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車種別セルシオの燃費解説とセルシオの燃費向上方法など

更新日:2024年02月21日

トヨタを代表する高級車であり、日本を代表する高級車セルシオは2006年に生産終了してレクサスに完全移行しても尚そのセルシオという名は語り継がれています。そこでこの記事ではセルシオの燃費をタイプ別に紹介していくとともに、燃費の向上の仕方も紹介します。

車種別セルシオの燃費解説とセルシオの燃費向上方法など

セルシオとは?

1989年に発売されトヨタの最上級セダンとして君臨していたセルシオは、2006年まで販売されていました。2006年以降はレクサスの最上級車レクサスLSとしてトヨタからレクサスに販売元を完全移行し、セルシオという名に終止符を打ちました。

幅広い世代にがあり、年配の方はもちろん、若年層の改造車としても当時流行ってが出ていましたので改造パーツも豊富にあります。高級車としての顔を持ちながらさらには改造車としての顔を見せてくれたセルシオは、トヨタを代表してきたまさに車種です。2006年以降トヨタの高級セダンの名はクラウンマジェスタが引き継いでいます。

車種別のセルシオの燃費解説

トヨタの誇る高級セダンであるセルシオの車種別によって燃費は気になるところです。大排気量V8エンジンを搭載して、高級感に溢れるそのデザインで憧れる車ですが気になるのは燃費です。その気になるセルシオの燃費を車種別に紹介していきます。

10系セルシオの燃費とスペック

セルシオの始まりである初代10系セルシオはデビュー当時からV8エンジンを搭載し、大排気量で登場しました。V8エンジンを憧れる方も多く、内装のラグジュアリーな仕上がりと見た目からでもわかる高級感で一気にトヨタのに君臨し、を獲得しました。

10系セルシオの燃費とスぺックを紹介します。

メーカートヨタ(セルシオ10系)
全長4,995mm
全幅1,830mm
全高1,430mm
車重1,730kg
最高出力260ps
最大トルク36,0kgm
燃費6km/L

燃費性能は6km/Lなので良いとは言えませんがV8ならではの力強い走行性能を考えれば納得の燃費です。

20系前期セルシオの燃費とスペック

バブル景気が崩壊してからのモデルチェンジを思い切ってしたトヨタ社は、初代のデザインとそこまで変わらないスタイルでモデルチェンジしました。後部座席を広げるためにホイールベースを広げ居住空間を良くして、追加オプションでサンルーフ、本革シートを採用するなど高級車ならではのオプションを追加しました。エンジンは10系セルシオと変わらずV8エンジン搭載で力強い走行は健在です。

20系前期セルシオの燃費とスペックを紹介します。

メーカートヨタ(セルシオ20系前期)
全長4,995mm
全幅1,830mm
全高1,415mm
車重1,770kg
最高出力265ps
最大トルク41,0kgm
燃費7km/L

10系のセルシオと変わらない燃費ですが走行性能はレベルアップしています。

20系後期セルシオの燃費とスペック

1997年に20系前期セルシオからマイナーチェンジされ20系後期セルシオとなりました。変更点はフロント周りのデザインの変更、クルーズコントロール搭載、盗難防止用にイモビライザーを搭載するなど変更点が多く良質な機能が多数取り付けられました。

1999年にはセルシオ10周年記念モデルが発売され標準装備にBBSホイール装備、内装ではセルシオ限定の木目調パネル、車体のカラーリングに専用のモノトーンカラーが用意されが出ました。

20系後期セルシオの燃費とスペックを紹介します。

メーカートヨタ(セルシオ20系後期)
全長4,995mm
全幅1,830mm
全高1,415mm
車重1,770kg
最高出力280ps
最大トルク41,0kgm
燃費7km/L

最高出力が前期に比較して上がっているので走行性能に関して、20系後期セルシオが良くなってきています。

30後期系セルシオの燃費とスペック

30系セルシオにフルモデルチェンジしてデザインが一新し、ラグジュアリーな外観になり幅広い年代に愛されたデザインです。特にの高い30系後期のセルシオはトヨタのみならず世界に向けて発信した高級車です。前期との違いはテールランプがLEDに変更、5速ATから6速ATに変更など高級車として安心した走行性能と最高級の乗り心地を追及しています。

排気量も4,000CCから4,300CCにアップし、内装もシートを日本航空のファーストクラス用の物を採用し乗り心地の良さもアップしました。スマートキーシステムも用意され使い勝手の良さも良くなっています。若い世代にはVIPカーと呼ばれる改造車で愛されノーマル車のみならず改造車としての姿も好評でした。

30系後期セルシオの燃費とスペックを紹介します。

メーカートヨタ(30系後期セルシオ)
全長4,995mm
全幅1,830mm
全高1,470mm
車重1,800kg
最高出力280ps
最大トルク43,8kgm
燃費8km

燃費性能も10系セルシオ、20系セルシオに比較してみても1km/Lだけ良くなっています。走行性能や内装空間はこの30系セルシオからとても良くなってきています。

31後期セルシオの燃費とスペック

31系セルシオは30系セルシオと並行して製造販売されて作られていたタイプになります。主な違いはヘッドライトが少し31系のセルシオの方がつり目になっているのが特徴です。30系はバネサスに対し31系セルシオはエアサス仕様なっているのも特徴的です。

この31系後期と30系後期をもってセルシオという名で販売されなくなりましたが、レクサスLSとして進化を遂げています。30系、31系ともにとてもが出て販売終了後も中古市場では価格がなかなか下がらないというぶりでした。

31系後期セルシオの燃費とスペックを下記の表にまとめて紹介します。

メーカートヨタ(31系後期セルシオ)
全長5,015mm
全幅1,830mm
全高1,470mm
車重1,820mm
最高出力280ps
最大トルク43,8kgm
燃費8km/L

30系のセルシオと比較すると燃費性能自体に大きな差はないですし、走行性能も目立って変わる性能はないです。全長の長さだけ少し大きくなったくらいです。

18マジェスタの燃費とスペック

セルシオが生産販売を終了してからトヨタの最上高級車として君臨し、トヨタのセダン車の中で最ものある車種です。18マジェスタは当時セルシオのがレクサスに移行した時にあったタイプで元々があった車種のためトヨタのに上るのもすぐでした。

クラウンアスリートやクラウンロイヤルとは異なった特徴的なテールランプで幅広い世代の心を魅了しました。そんな気になる18マジェスタの燃費とスペックはセルシオに比較して勝るのか紹介します。

メーカートヨタ(18マジェスタ)
全長4,975mm
全幅1,795mm
全高1,465mm
車重1,670kg
最高出力280ps
最大トルク43,8kgm
燃費7,5km/L

セルシオの性能と大差はなく燃費性能がセルシオに少しだけ負けているという結果です。

セルシオの燃費を向上させる方法

セルシオの燃費を向上させるにはどの車種にも言えることですが、運転の見直しや車の整備はできているのかが重要なポイントとなってきます。

まず運転の仕方についてですが普段の運転を見直すことも燃費向上をさせる1つの方法です。急発進、急停止に気をつける、エンジンブレーキも使ってブレーキをするこれだけ気をつけて走行するだけでも少しは燃費が向上します。燃費が向上するだけでなく、交通安全にもなり自分の身を守ることにもつながります。

車の整備にも気をつけて行います。オイル交換を定期的にするようにし、タイヤの空気圧を確認する簡単なこの2つを守ってするだけで燃費の向上につながります。車もより綺麗に長持ちするので一石二鳥です。

セルシオの燃費は悪い?

セルシオの燃費について上記でも紹介してきた数値を見ていただいているのならお分かりになられたと思いますが、セルシオの燃費は良くはないです。しかし、この大排気量エンジンV8にこの走行性のと最高級の乗り心地を考えれば納得のいく燃費です。良いとは言いにくいですが、悪いとも思えない燃費です。

セルシオの燃費はそこまで悪くない!

セルシオの燃費はスペックを考えるとそこまで悪くない結果になりました。運転の仕方と整備をマメにしているかが燃費向上に繋がり、今回紹介した平均燃費よりも上がる場合もあるでしょう。

セルシオの歴史は2006年に終止符を打っていますがこれからも語り継がれていくトヨタの名車であり日本を代表する名車となることでしょう。この記事を読んでセルシオに少しでも興味をもっていただき、ぜひ乗ってみたいと感じて頂ければ幸いです。

初回公開日:2017年09月23日

記載されている内容は2017年09月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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