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トヨタアクアの燃費はどれくらい?燃費のいい走り方とは

更新日:2024年02月07日

トヨタ自動車のハイブリッド車アクアの燃費について説明します。アクアの燃費はカタログ値で34.4km/l以上と、大変に高い数値を示しています。このアクアの魅力を燃費面から説明し、また、公道走行での実燃費を上げるドライビングテクニックを紹介します。

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トヨタアクアの実燃費はどれくらい?

2011年から製造・販売されているトヨタのアクアは、6年が経過した2017年においても、月間新車販売台数では3に入り続ける車です。その理由は、コンパクトでデザイン性の高いボディと共に、なんといってもハイブリッドエンジンを搭載した燃費の良さが一番です。ここでは、そのトヨタアクアの燃費についてさまざまな角度から説明します。

高速

まずは、アクアの高速走行での燃費について説明します。アクアのカタログ上での燃費はLグレードが最高で38.0km/Lと驚異的な数値が掲載されています。ただし、これはあくまで計測上数値ですので、実際の走行では、その6~8割程度になるのが通常です。

アクアのパワートレインはZVW30型のプリウスと同様の「リダクション機構付THS-Ⅱ」を搭載しています。そのうちエンジン部分は54kW(74PS)を発生する1.5リットルの1NZ-FXE型と45kWを発生する1LM型の電気モーターで構成されています。

このハイブリッドシステムにおいて、燃費を語る場合、モーターでの動力がどれほど利用されるかがカギとなります。ところが高速道路での走行ではモーター走行(EV走行)が少ないので、燃費は悪化するのではと思われがちです。

エンジン性能の賜物

しかし、実際には高速道路での30km/L程度の実燃費だったという声が多く聞かれます。これは、アクアのパワートレインのエンジン部分が1.5リットルのエンジン1NZ-FXEが搭載されており、このエンジンの燃費効率の高さが貢献しています。

また、軽量・コンパクトボディ、さらにはトライアングルシルエットやエアロコーナー、カモメルーフ、さらにはフロントフェンダーライナーとシールリアバンパーを装備していることで、プリウスにつぐ空気抵抗の少ないボディ形状となっており100km/hを超えない程度の高速走行であれば、高い燃費が得られるためです。

一定速度での走行がベスト

具体的には、上り下りの少ない平坦な高速道路で、80km~90km前後の一定速度走行を行うと一番燃費が良くなるという意見が多く聞かれます。特に、Gグレードなどに標準装備されているクルーズコントロールを使えば、アクセル操作をすることなく、一定のスピードで自動航行してくれます。

街乗り

一方で、アクアの使い道として、最も多い街乗りでの燃費について説明します。街乗りといっても、さまざまな用途があります。買い物、送迎、休日の近郊お出かけ、また通勤という用途も多いと思われます。

こうした走行の場合、停止と発信を頻繁に繰り返す事になり、これが一番燃費を悪化させることになります。また、一回の乗車時間が短い場合も思うように燃費は向上しません。

従って、街乗り、とくに信号の多い街中での買い物や送迎に利用する場合には、22km/L程度の燃費が出ていれば十分といわれています。また、車の流れの良い国道などを通勤で使う場合には、26km/L程度の燃費という意見が多く見受けられます。

改善方法

しかし、こうした街乗りの場合においても、燃費を改善する手段はあります。詳しくは後ほど述べるの燃費のよい走り方をみていただければとおもいますが、EVモードでの走行をいかに増やすかということと、エコモードの利用です。

EVモードは電気とモーターのみでの走行を実現しますので、ガソリンの利用は最小限に抑えられます。結果として、燃費は大きく伸びる事になります。このEVモードはスイッチ操作で強制的に実施することもできますし、アクセルワークによって一定の条件で自動的に切り替わることもあります。

もうひとつ、エコモードについては、スイッチ操作で強制的に実施します。これにより、アクセル操作よりも少ないアクセル開度を適用し、燃料の消費を抑える事ができます。高速走行の不要な街乗りには最適な機能といえます。ただし、エコモード走行ではエアコンの利用も抑制されますので、その点には注意が必要です。

X-URBAN

アクア X-URBANは2014年12月のマイナーチェンジの際に追加されたモデルで、クロスオーバーSUVテイストのアクアというポジションで、高くなった車高が特徴的ですが、それと共に、車重も増加し1090kgとなりました。

このX-URBANの燃費ですが、カタログ値は他グレードより若干悪化し、33.8km/Lと記載されています。では、実際の走行ではどうかというと、他グレードと比べて平均で1km/L程度の悪化に収まっています。

では、アクアX-URBANの公道での実燃費はどのくらいになるのでしょうか。公道での実走行では、そのロケーション、道路状況、渋滞状況、さらには天候や気温により、その数値は大きく異なります。

X-URBAN実燃費

この点を踏まえた上で、アクアの口コミなどから、実燃費を考えてみると、例えば、流れの良い国道での走行では30.7km/Lを記録したケースもありますし、細かなアップダウンのある道路でも23.7km/L。さらには、高低差の多い山登りでも15.8km/Lという記録があります。

つまり、さまざまな道路状況を総合的に考慮してみると、条件によって差はありますが、平均して22.1km/L程度の燃費が記録されています。つまり、実燃費という点からみても、他のアクアの実燃費に比べて1km/L前後の悪化に収まる数値となっていることがわかります。

車高の高さが影響

こうした燃費の悪化の原因としては、先ほども述べました車重の増加と共に、車高が高くなったことによる、空気抵抗の悪化が考えられます。ただし、車重と車高以外の要素は他のアクアと同一ですので、基礎機能としての燃費効率の高さ、空気抵抗の低さは秀でたものがありますので、省エネ車両として十分なパフォーマンスを発揮してくれます。

トヨタアクアの燃費のいい走り方とは?

次に、アクアの燃費性能をより高く発揮させるための、走り方について説明します。アクアはいうまでもなくハイブリッドシステムを搭載しているので、燃費向上のためにはモーターの利用をいかに多くするかがポイントになってきます。

コツ

アクアの燃費向上運転にはコツがあります。その前に、新車で購入した場合には、慣らし運転が必要です。これには、さまざまな意見がありますが、5000km程度を目指す事をします。5000kmを超えてくると、アクアの燃費も本来の性能を発揮してきます。

次に、ガソリン車での運転の場合との違いも重要です。ガソリン車を運転している場合、常にアクセルを踏んでいるという認識の方が多いとおもいます。しかし、アクアを代表とするハイブリッド車では、アクセルを緩めていかにEV走行に切り替えるかが燃費向上の上で重要です。

アクセルワークと回生ブレーキ

具体的にいうと、出足は一気に加速して、50~60km程度のスピードに乗ったら、そこでアクセルから足を離すことでEV走行へと切り替えます。燃費走行にはここが重要で、ハイブリッド車の運転では、このアクセル操作を繰り返します。

また、信号などで停止する時には、早い段階で判断をして、ガソリン車の感覚より少し手前からアクセルを戻し、ブレーキに軽く足を乗せて回生エネルギーで充電を行います。ゆっくり長くブレーキを踏むことでエネルギーが多く蓄えられます。

逆に、街乗りで発信、停止を頻繁に繰り返すとEV走行への切替ができずに、燃費は悪化していきます。こうした場合には、急発進・急停車は避けてエンジン車同様の燃費向上運転を心がけます。

そのうえ、一回の運転での乗車時間が短いと、同様にEV走行が少なくなりますので、そうした場合には、運転方法だけではなく、車種の変更も検討する必要性が出てきます。

ドライビングテクニック

こうした、ハイブリッド車特有の運転のコツ、つまり独自のアクセルワークと長めのブレーキ操作での充電を繰り返して、アクア本来の高燃費の性能を引き出すことがです。

トヨタアクアの燃費口コミ紹介

次にアクアの燃費について、利用者を中心とした方々の実際の声を紹介します。アクアの最大のセールスポイントは燃費といっても過言ではありません。先ほども述べたとおり、燃費のカタログ値はLグレードを筆頭に、38km/L~34km/Lといった数値となっています。

実燃費は、このカタログ値からは下回るものの、口コミの内容を見ていると多くの方がその燃費に満足しており、実際の数値を掲載している方でも、20km/Lを下回る数値は見受けられません。

アクアの口コミは燃費に期待

アクアの燃費に満足した人の口コミでは、
・季節を通して、20km/Lを上回る平均燃費
・燃費を意識した走り方をした場合、燃費が改善されていく
という点に満足しています。

アクアの口コミに関しては、燃費に関するものが最も多いという状況です。1997年にトヨタ自動車が世界初の量産型ハイブリッド車を発売してから、世間の注目は低燃費という点に集まり始めました。

その背景には、地球温暖化防止や省エネという理由があります。世界の自動車保有台数は、それまでのアメリカ中心から、新たに中国、インドといったそれまで新興国と呼ばれていた地域で爆発的に伸びています。

こうした背景により、それまで走りやデザインといった点を重視していた、自家用車が燃費という観点で語られることが圧倒的に多くなっていきました。その先駆けとなったのがトヨタ自動車のハイブリッド車です。

さらに、そのブームに一気に火をつけたのがアクアといっても過言ではありません。ですので、アクアを語る上で燃費というキーワードを外す事はできません。従って、口コミも燃費に関する事が多く、また、予想より低い燃費になると厳しい意見が寄せられます。

口コミ 総合

次にアクアの燃費について、いくつかの口コミ情報をお伝えします。

2015年7月以来のワンタンク1,000㎞超え&30㎞/ℓ超えを達成しました。
今朝、出勤前の走行距離は950㎞、航続可能距離は21㎞、表示燃費は31.2㎞/ℓ。
今回はチャンスと思いワンタンク1,000㎞にチャレンジ。

出典: https://e-nenpi.com/enenpi/carname/1613 |

自分は自宅~勤務地の片道約20kmで41.3㎞という驚異的な数字を出しました.(エアコン&ナビは全てOFF状態)
内訳は家を出て約2㎞の下り坂でバッテリーに電気をフルに溜めてあと18㎞はほぼ平坦な道です.
逆に勤務地~自宅は最後の上り坂でガソリンをガンガン消費してしまい28.3㎞が最高です.
なのでアクアの燃費が悪いって事は無いと思いますよ.

出典: https://e-nenpi.com/enenpi/carname/1613 |

・給油の手間が減るのがよい
・大阪から千葉まで、高速で車の燃費計26.5km/L。良いとは思いますがカタログ値には到底及ばない
・街中で通常23km/L程度。エコ運転を意識すると26km/L。道路事情(高速でのユルイ渋滞5~60km/Hや長い下り坂)によっては30km/Lオーバーも。箱根新道下りで最高記録60km/Lオーバーを出しています。

出典: http://minkara.carview.co.jp/car/toyota/aqua/nenpi/ |

アクアの燃費は驚異的

こうした口コミを見ていると、燃費としては25km/Lから、30km/Lまで延ばしているアクアドライバーも見受けられます。中には、40km/Lといった数値を報告されている方もおられます。坂道を使うなど、特殊な状況ではあるとはおもいますが、アクアはそういった可能性を秘めた車種だといえます。

トヨタ自動車のハイブリッド車が登場した1997年前後のスポーツタイプセダンでは、燃費が6km/Lといった車種が多く見受けられたことを考えると、驚異的な数値だといえます。ただし、それから20年が経過した現代では、この位の燃費が当たり前となっています。

逆に、アクアでありながら20km/L程度の燃費しか実行できないと、悪い評価の口コミとなってしまいます。20km/Lという数値はひと昔では考えられない数値でした。

口コミから読み取る運転のコツ

次に、口コミの中にはアクアの燃費を伸ばす運転のコツについて記載したものも見受けられます。例えば、エコドライブの捉え方ですが、アクア=エコドライブという点を意識しすぎるのも間違いという意見もあります。

エコドライブなので、アクアの加速を緩やかにという意識が強すぎて、ゆっくり加速していたら燃費が悪くなったという方もおられます。先ほども述べましたが、意外としっかり加速して、EVモードで燃費を稼ぐというドライビングスタイルが燃費を伸ばすとという意見です。

また、アクアの燃費が伸びる速度についての言及があります。街中の運転では、60km/hでの走行では燃費がいまひとつ伸びず、40km/hでの走行が一番高い燃費を記録したといった意見もあります。やはり、これもドライビングスタイル、特にアクセルワークが影響している所以ですが、試してみる価値はあります。

こうした口コミから、アクアという車が、それぞれのドライビングテクニックの工夫により最大の特徴である燃費を大きく改善できる可能性を秘めているという事がわかります。この点も、アクアにが集まる理由のひとつといえます。

口コミ ドライビングテクニック

次にアクアのドライビングテクニックについての口コミを紹介します。

・走り方が結構大事です。エコドライブを意識しすぎてゆっくり加速すると、かえって燃費が悪くなって12km/Lぐらいになってしまいました。
・燃費計を見ていて気になったのですが、60km/hくらいで巡航すると燃費が伸びません。40km/hくらいが一番燃費が良いようです。理由は判りませんが、EVモードとの併用可能となる速度域が低いのかも知れませんね。

出典: http://minkara.carview.co.jp/car/toyota/aqua/nenpi/ |

アクアの燃費はエアコンのON/OFFで向上

また、アクアの燃費向上うえでの別のポイントとして、ドライビングテクニックではなく、機能の使い方という観点で、アクアのエアコンのON/OFFをこまめに行うことに注目されています。

口コミを見ていると、アクアのエアコンの利用の有無が大きく燃費に影響したという意見があります。ハイブリッド車はエンジンも積んでいますが、その利用頻度はエンジン車とは大きく異なります。

特に、走り出し時のエンジン利用は、エンジン車より大幅に少なくなる場合がありますので、その際にはエアコン、特に暖房の負荷が大きくなり、燃費の悪化につながります。

口コミ エアコンON/OFF

・高速エアコンON 23km/L、エアコンOFF 27km/Lで、最高は80km走行で40km/Lでカタログ値を超えました
・排気熱回収装置付きではあるが、冬場暖房を使うと燃費がガタ落ちする。
夏場のエアコンはあまり燃費に影響しない。

出典: http://minkara.carview.co.jp/car/toyota/aqua/nenpi/ |

悪い評価

アクアへの期待が大きい分、燃費の数値が低いと悪い口コミにつながります。なかでも、カタログの燃費数値が出ない事への不満を持っている場合が多く見受けられます。その理由として、ハイブリッド車のカタログが高い数値を記載していることが、実燃費との差の大きさが不満につながっています。

・運転の仕方や環境等を考慮しても30km/Lは厳しい
・ハイブリッドなので極端に悪いわけではないが、カタログ値の燃費は無理
・燃費・・思ったほど良くないね。1300CCのデミオの方がイイんじゃない?

出典: http://minkara.carview.co.jp/car/toyota/aqua/nenpi/ |

燃費に影響する要素

次にユーザーの口コミから、アクアの燃費に影響する要素を読み解きます。具体的には気温、タイヤ、路面状況などです。これらの要素を踏まえて、アクアの燃費の良し悪しを判断することが重要です。

要素によっては、タイヤの変更や、機能の使い方で対応することができる場合もあります。従って、これらの情報を上手く収集して、アクアの燃費を伸ばすこともできる可能性があります。

タイヤの種類とサイズ

アクアの燃費に関する要素で一番対応しやすい項目としてタイヤの種類とサイズがあります。これは乗り心地とトレードオフの関係にありますので、難しい選択ですが、燃費重視という方針だと理解する必要があります。

同じアクアで、同じような条件でも燃費が違う場合があります。誤差程度の小さい値であれば問題ないのでしょうが、キロ単位での差が付くと気になってしまいます。その場合に考えられるのが、タイヤの転がり抵抗です。

特に、アクアでの高速道路走行の場合には、タイヤの転がり抵抗の差が、そのまま燃費の差になってきます。同じアクアでも人によって燃費が異なるのには、こうした理由も考えられます。最近では、低燃費タイヤという言葉をCMで聞くことがあると思われます。

やはりこういった点をプロモーションしているだけあって、やはり低燃費タイヤを履くも出るが一番燃費が良いという口コミも見受けられます。

口コミ タイヤサイズ

次にタイヤサイズによる燃費の変化を口コミから紹介します。

高速道路では、タイヤの転がり抵抗の差がそのまま燃費の差になってきます。

185/65R15の低燃費タイヤを履くモデルが一番燃費が良く、
215/45R17のツーリングセレクションや、
215/40R18のタイヤを履くプリウスG'sは燃費が悪いです。

空気圧は高めにするとかなり燃費が良くなります。
またタイヤは気温が低くなると転がり抵抗が増えますから冬はつらいですね。

出典: http://bbs.kakaku.com/bbs/ |

・タイヤが大きくドタバタした感じですね。アクアのキャラクターからしたら重すぎるタイヤかと。。。また、エンジンが掛かっているときは結構な音で、ハイブリッド車の静粛性は全く感じられません。
また、当然ですがタイヤをドレスアップして、インチアップすれば当然重量が重くなって、わずかではありますが、燃費は悪化してしまいます。ただし、ホイールの軽量化やエコタイヤの装着などで相殺することもできます。

出典: http://minkara.carview.co.jp/car/toyota/aqua/nenpi/ |

体感できるほど変わるのでしょうか?
あまり期待しない方が良いと思いますが・・・・
インチUPで重量が重くなれば逆効果だと思いますよ。
多少でしょうが、空気圧を上げる事で良くはなるでしょうが、跳ねるのが嫌なら止めましょう。

出典: http://bbs.kakaku.com/bbs/ |

路面状況による違い

アクアでも路面状況は燃費に大きく影響します。路面が湿っていると、少なからずタイヤは滑りますので、動力に対して推進力がロスしますし、水の抵抗による推進力低下もあります。さらには濡れてタイヤが冷えることも影響します。

こうした場合も、雨に強いタイヤを選択することで改善できる可能性があります。もちろん、見た目やグリップといった部分は犠牲になる可能性もありますが、あくまでアクアの燃費を求めるのであれば、雨にも強いタイヤを選択することで回避できる可能性があります。

口コミ 路面状況

次に、路面状況による燃費の変化を口コミから紹介します。

燃費に影響するのは、どうも気温よりも路面温度みたいです。
地面がほんの僅かでも湿っていると、同じ位の気温の日でも
タイヤの転がりが悪くなって燃費がガクッと落ちますね。

雨の日はどんなに頑張っても良い燃費が出ませんが、
水の抵抗と言うよりも濡れてタイヤが冷えるためのような気がしますね。

出典: http://bbs.kakaku.com/bbs/ |

月別の燃費変化 春先は燃費向上

同一の車でありながら、実は月によって燃費は変化していきます。数年間の統計があれば、燃費も実は季節的要因が影響している可能性があることに気づきます。月別の燃費をみていると、4月~6月の燃費が、それ以外の月と比べると、7km/Lも違いがあるという口コミもあります。

その原因としては、やはり一番はエアコンの影響が考えられます。春先は冷暖房共に利用せず、気持ちの良い空気を社内に取り込みながら走る方が多くなっていく事に違いありません。先ほども述べましたが、ハイブリッド車ではエアコンによる負荷が大きいので燃費にも大きく影響します。

月別の燃費変化 冬場は燃費悪化

逆に、一番燃費が落ちるのは、1月~2月の一番寒い時期になります。この間は、もちろん暖房も使いますし、路面もすべります。さらには、走り出しはタイヤも冷えているので、通勤などの短時間利用では、燃費の悪化が大きくなるという理屈です。

こうした季節も、どうしても燃費の下がりを抑えたいのであれば、防寒対策を行って、暖房を極力抑えるという方法もあります。ただし、折角の車利用ですので、無理せずに暖房を入れて、ドライビングテクニックなどで、極力燃費の低下を抑えるのをします。

あるいは、ある程度冬期の気温低下が見込まれる地域でアクアを利用する場合には、寒冷地仕様の車を選ぶことも可能です。購入時の価格上昇と、燃料というランニングコストを比較してお得な方法を選択します。

口コミ 月別の燃費

次に月別の燃費変化を口コミから紹介します。

アクアの寒冷地仕様車に乗っています。私は札幌で今年の札幌は真冬日が続き厳寒状態です。
最高気温が-6℃位で雪道の市内は常にのろのろ運転で渋滞、ヒーターは27度設定です。この状態でアクアの燃費は15km/L 程となっています。夏になり本来の北海道らしさが戻ると25km/Lくらいは伸びるのではと期待しています。

私は、21℃の設定で運転しています。
さすがに、運転開始の時に-10℃を下回っていたらシートヒーターを入れないと
辛いですが……。
冬で渋滞時にEV走行出来ないと燃費は本当に下がりますよね。
信号などで停止した時にエンジンが回っていたら、ついファンをOFFしして
しまいます。まぁ、朝などはファンをOFFにしてもエンジンが止まら無い事は
有りますが……。
それでも20Kmぐらい走ると燃費計は20Km/Lを越えていますよ。

出典: http://bbs.kakaku.com/bbs/ |

エコモード

アクアにはエコモードという機能がついている車があります。エコモードとは、アクセルペダルの踏み込みに対して、システムが自動的にアクセル開度を小さくする機能です。これにより、いつものドライビングにも関わらず、アクセルの開度を下げ、燃料の消費を抑えるといった機能です。

エコモードを利用している場合には、エアコンの効きも弱めるので、同様に燃費の向上につながるという可能性があります。また、同様の効果を期待できるEVモードがありますが、これはバッテリーが十分に蓄えられている場合に、電池とモーターで電気自動車として走行するモードです。

従って、エコモードもロケーションによって、ON/OFFすることで、さらに効果を発揮するケースもあります。機能としてアクセルの開度を小さくする機能ですので、例えば高速道路走行の場合には、不向きだといえます。

従って、街中の通常走行ではエコモードON、高速道路走行ではOFF。さらに、バッテリーが残っていれば、夜間に自宅に近づいたら、近所の迷惑も考えてEVモードで走行などと、アクアを自在に操る事で燃費を向上させることができます。

口コミ エコモード

次に、エコモードでの燃費変化について口コミから紹介します。

・高速ではエコモード外してますか?
自分は、高速に入るときは通常モードにしていますが、その後は
エコモードで走っています。
100km/h位では、通常モードよりもエコモードの方が明らかに
燃費はいいようです(ADは付いていませので、モード切替で瞬間燃費
参照ですが・・・)
踏み方次第だとは思いますが、23~25km/L位は行けますよ^^

・基本ECOモード付けっぱなしです。
ちなみに、嫁が運転したほうが燃費は2くらいは高く出ます。
アクセルワークの問題でしょうかね?

嫁は何も考えずに普通に運転しています。
自分は出来るだけEVマークがつくように考えて走ってます。
もちろん一般道の話ですよ。高速道路ではEVマークつくはずないですから。

出典: http://bbs.kakaku.com/bbs/ |

トヨタアクアの燃費の見方

トヨタアクアはハイブリッドシステムの搭載と共に、各箇所を電子制御しています。そのため、各種の情報をドライブモニターに表示して確認することができます。もちろん、燃費についても同様にドライブモニターで確認する事ができます。

このアクアに搭載されたモニタリング機能を使って、燃費する方法は車体の装備によって異なります。それは、マルチインフォメーションディスプレイを搭載しているか、搭載していないかによって異なります。

アクア マルチインフォメーションディスプレイ非搭載車

マルチインフォメーションディスプレイ非搭載車では、さまざま車体情報がドライブモニター内に表示されます。時計をはじめ、駆動用電池残量表示、ハイブリッドシステムインジケータ―、さらにオドメーター、トリップメーター、燃料系、航続可能距離などさまざまな情報が、そこに表示されます。

こうした情報を基に、車体のシステムが計算した各種の燃費も、この中に表示されます。例えば、平均燃費も表示されます。アクアにおいて平均燃費とはハイブリッドシステムを指導してからの平均燃費を表します。従って、この車が組み立てられて走り始めてからの燃費となります。

また、指定した区間での平均燃費も表示することができます。これは、トリップメーターを基準にその間の平均燃費が表示されます。トリップメーターはA Bの2とおりがありますので、それぞれの区間での平均燃費を確認することができます。

具体的な使い方

例えば、国道や高速を走行していた間の平均燃費と、その後山道を走行した時の平均燃費についても表示する事ができますので、道路コンディションによって、アクアの燃費がどう変化するのかを確認することができます。

こうした、平均燃費表示の変更はTRIPスイッチを押す事で、切り替わり、オドメーターを表示しているのか、トリップメーターを表示しているのかによって、平均燃費の内容は変わります。

ちなみに、平均速度も表示できるので、あなたの走り方がアクアの燃費走行に合っているのかも確認する事ができます。ちなみに、この平均速度もオドメーターを表示しているのか、トリップメーターを表示しているのかによって異なります。それぞれの区間での平均速度が表示されます。

アクア マルチインフォメーションディスプレイ搭載車

次に、マルチインフォメーションディスプレイ搭載車での燃費の見かたについて説明します。マルチインフォメーションディスプレイは、ドライブモニター中央に配置されており、外気温や走行に関するさまざまな情報を表示します。

走行に関する情報において、ハイブリッドシステムの動作状況や燃費情報などを表示してくれます。この、マルチインフォメーションディスプレイの表示内容を操作するには、ステアリングスイッチに触れる事で、表示画面の上にスイッチのイラストが重ねて表示されますので、それを見ながら安全に操作する事ができます。

表示内容を切り替えるには、ステアリングのDISPスイッチを操作します。これによって、燃費表示の画面に切り替える事ができます。燃費情報は、マルチインフォメーションディスプレイの上部に、オドメーター・トリップメーターの表示の横に平均燃費として表示されます。

平均燃費の見方

平均燃費の意味合いとしては、マルチインフォメーションディスプレイ非搭載車と同じで、オドメーターを表示している時には、ハイブリッドシステムを稼働してからの平均燃費、トリップメーターを表示している時には、その区間での平均燃費を表示してくれます。

そのうえ、マルチインフォメーションディスプレイ搭載車では、過去の燃費情報についても確認することができます。例えば、5分間燃費という項目があり、5分毎の燃費を表示してくれ瞬間燃費と同時に表示され、過去の燃費との比較ができます。

また、燃費履歴を表示できますので、過去の燃費ベスト3と現在の燃費状況の順位を表示する事ができます。さらに、。月ごとの平均の燃費を表示できるので、最近のドライビング状況を確認することができます。

アクア 最後の手段は給油時に

ただし、これらは車体が認識している情報ですので、もっと原始的で確実な燃費確認方法があります。それは、ハイブリッド車アクアと言っても、必ずガソリンは給油します。その際に、前回の給油時からの走行距離と、満タンに給油した燃料の量から計算することで算出します。

アクアが認識している平均燃費数値はあくまで、アクアの計算式で計算しているので、実際の燃費とは誤差が発生します。そのため、シビアな燃費を確認したい方は、給油時のみに限られますが、割り算をして計算してみてください。

トヨタアクアとプリウスの燃費比較

次にアクアと同じく、トヨタ・ハイブリッド車の代表格である、プリウスとの燃費比較を行います。

トヨタ プリウスとは

皆さんご存知のとおり、トヨタが初めて世に出したハイブリッド車こそがプリウスです。当時は「21世紀に間に合いました」というキャッチコピーでプロモーションされていました。

もちろん、市販のハイブリッド車は世界初でしたので、車自体も大いに注目され、マスメディアでも、連日のように話題となっており、走行性能やその”是非”についてもさまざまな角度でとりあげられていました。

そのプリウスの発売は、トヨタ自動車が1997年で世界初の量産型のハイブリッド車として登場し、現在は2015年から発売されている4代目・型番ZVW5へと移行しています。

諸元

4代目プリウスの仕様を確認してみると、パワートレインはもちろんハイブリッドシステムを利用しており、そのうちエンジン部分は3代目同様2ZR-FXE型が採用されていますが、最大熱効率40%を達成する改良と共に、ハイブリッドシステム全体の小型化・軽量化や約20%の低損失化を図りました。

これら改良により、4代目プリウスの燃費はグレードEではJCO8モード走行燃費を40.8km/Lへと引き上げる事に成功しています。それ以外のグレードにおいても、37.2km/Lへと向上させ、名実ともにトヨタ自動車ハイブリッド車のフラッグシップモデルの地位を不動のものにしています。

トヨタ アクアの誕生

一方で、アクアにおいては2017年の3代目として2回目のマイナーチェンジを行い現在に至っています。パワートレインとしては、トヨタのハイブリッドシステムを採用し、ZVW30型プリウスの「リダクション機構付THS-Ⅱ」をコンパクト化した改良型のシステムを利用しています。

エンジンは54kW(74PS)を発生する1.5Lの「1NZ-FXE」型で、それに45kWを発生する新設計の1LM型電気モーターが組み合わされています。

このように、パワートレインをみてみると、TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)を採用していることもあり、共通のシステムを利用している部分も多い2台ですが、その燃費性能には多少の差がみられます。以下に、その違いについて説明します。

燃費比較 カタログ値

まずは、アクアとプリウスの燃費について、カタログ値を基に比較してみますと、最大値では、アクアのLグレードが38.0km/Lで、プリウスのEグレードでは40.8km/Lとなっています。また、最小値ではアクアのGグレードの34.4km/Lに対して、プリウスのAグレードでは37.2km/Lとなっており、双方ともプリウスの方が燃費性能では上回っています。

一方で、燃費に関連する数値を比較してみると、車体重量はアクアが1,050-1,100kgで、プリウスは1,310-1,460kgとなっており、最大値では300kgもプリウスが重たいという状況です。また、エンジン部分ではアクアは、1.5L直噴4気筒DOHCなのに対して、プリウスは1.8L直噴4気筒DOHCと、300CCの排気量の差があります。

空気抵抗

この数値だけをみてみると、車重が重く、排気量の大きいプリウスの方が燃費が悪くなるような気がしますが、燃費に関わる数値で、空気抵抗値を見てみると、アクアではCd値(空気抵抗係数)0.28に対して、プリウスは0.25となっており、プリウスが上回っています。

空気抵抗の要因となるのは、前面投影面積の低減がされているかいなかが重要で、双方ともトライアングル・シルエットと称されるトヨタ自動車を代表するハイブリッド車用デザインが用いられ、フロントウィンドウを大きく寝かせたワンモーションフォルムを採用し、中央部を凹ませたパゴダルーフも採用されています。

プリウスのポジション

この点でも共通の仕組みを利用しているのですが、やはりメーカー内での車種のポジションとしてプリウスがフラッグシップとなっているので、ボディデザインにおいても先進的なデザインを取り入れているといえます。

さらに、プリウスではecoモードなどシステム上での燃費低減コントロールや足回りの調整面で、アクアより上回っており、こうした点でカタログ値での燃費性能の違いを生んでいると考えられます。

カタログ値の燃費比較

グレードプリウスアクア
E/L40.8km/L38.0km/L
S/S37.2km/L34.4km/L
A/G37.2km/L34.4km/L
Aプレミアム/Crossover37.2km/L34.4km/L

燃費比較 実燃費

次に、実際にユーザーがドライブした際の実燃費について、アクアとプリウスを比較してみます。実燃費の数値について、ドライビングのロケーションの違いはもちろん、ドライバーのドライビングテクニックによって、大きく異なるので一概に比較することは難しい面もあります。

こうした面を踏まえた上で、できうる限り似通った条件で比較をしてみると、カタログ値での違いとは、少し趣が異なる結果となっています。まずは、総合的な視点から、2車種の燃費を比較するため、双方の口コミのうち総合的観点で記載されている意見をみてます。

口コミ アクアとプリウスの実燃費

次に、アクアとプリウスの実燃費について口コミから紹介します。

《アクア》
・運転下手な私でも、エアコン全開ノーマルモードで20km/Lは走ります。
・市街地でエコを意識して運転すると、30km/Lを超えますが、カタログ燃費への壁は大きい。
・僕の平均は24km/Lですが、もっとエコを意識すれば普通に30km/Lを超えそうです。
・案外加速が良くて走行性が高い、燃費はエコ重視なら30km/L前後。
・大体25から27km/L程度です。エコモードでも空調に特に影響が無くていいですね。

出典: http://minkara.carview.co.jp/car/toyota/aqua/nenpi/ |

《プリウス》
・僕の平均は25km/L強。満足しているものの、カタログ燃費との隔たりは大きいのでは?
・市街地、買い物で16~18km/L、遠乗りの際には20~22km/L。燃費を気にしないで乗るのが一番。
・流れに沿って運転して、25km/Lでした。
・総距離1000km走った時点で、燃費計だと27.5km/L、満タン法だと25.5km/L。いい数値だと思います。
・平均20~23km/L程度ですが、燃費を気にせず走ってこの数値なので、良いのではないでしょうか。

出典: http://minkara.carview.co.jp/car/toyota/aqua/nenpi/ |

街乗り

では、次に各ロケーションでの実燃費の数値はどうなっているかみてみます。最初に送迎や買い物などの街乗りロケーションでの口コミをみてみます。

口コミ アクアとプリウスの街乗り

信号や渋滞、チョイ乗りの多い街乗りでも、やはり実燃費はアクアの方が勝っています。やはり、軽量ボディと排気量が影響していると考えられます。もちろん、運転方法によって燃費は大きく変わってきますが、アクアユーザーは比較的エコ運転の方が多いと考えられます。

その上、街乗りでは運転方法さえ間違えなけれ、EVモードへの切り替わりがありますので、これにより予想以上に燃費が伸びると考えられます。その点については、アクア、プリウス共に同じ条件ですが、ハイブリッド車の特徴といえます。

また、EVモードを利用するために回生エネルギーの蓄積が重要になってきますが、これには前述のように、早めのブレーキ開始でいかに長く回生エネルギーを回収できるかがポイントになってきます。前後の状況を判断しながら、交差点でのブレーキングがポイントになってきます。

《アクア》
・市街地、それも中心部ばかりで走っていますが、エコモードで25.2km/Lを記録しました。
・市街地でも平均燃費は25-28km/Lになっています。
・渋滞していても燃費はよく、通勤にはもってこい。前の車で11km/Lだった道が、アクアは26km/Lです。
・悪条件でも20km/Lは出ます。

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《プリウス》
・街乗りでECOモードにしてリッター20km位です。
・現在走行800km。エコモードで走る事が多いのですが燃費は気にせず運転しています。22-23km/L
・エコモードが一番燃費が良いとは言えません。都心でノーマルモードで23km/L走ります。
・もっぱら通勤用で、片道10kmで、概ね18-23km/Lです。

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高速道路

次に最初に国道や高速道路など比較的燃費が伸びやすいロケーションでの口コミをみてみます。

口コミ アクアとプリウスの高速道路走行

高速走行でも、やはりアクアの方が実燃費の数値でも上回っているのがわかります。当然、JOC8のカタログ値との低下率でもアクアがプリウスを上回ります。やはり、車重と排気量の大きさがここでは影響が出ています。

それは、口コミにもありますが、高速走行ではEVモードが使われることがないので、単純にエンジン単体の性能および、車重がそのまま燃費に影響してくることが原因と考えられます。

なお、高速走行で高い燃費を求めるのであれば、走り方も重要でやはり、1.5Lや1.8
Lのエンジンの場合、一番高い燃費を発生するのは、90km/h前後の低速走行時といえます。従って、加速・減速の少ない走行車線を一定速度で走行する事が重要です。

《アクア》
・80km-90kmで走行していれば、29km/Lは出ている。
・信号がなければ29.5km/Lと平均実燃費より3km/L良かった
・渋滞無しで左車線を90km/hで低速低速走行で29.5km/Lと非常に燃費が良かった
・高速道路だとEVモードにならないので心配でしたが、心配は不要で30km/Lを記録しました。

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《プリウス》
・大人二人乗車で、平坦な高速道路25km/L前後、100km/hオーバーで走ると21-22km/L
・冬場で15km/L、夏場になると25km/L-28km/L位になります。90km/hが一番燃費がよいようです。
・120km/hでの走行で、実燃費19km/Lでした。
・東名を使って、クルーズコントロールオンの状態で26km/Lでした。

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山道

次に、さほどパワーの無い車には厳しい、山道の上り・下りでの口コミについてみてみます。

口コミ アクアとプリウスの山道走行

山道の燃費については、ロケーションやドライビング方法によって、大きな差がつきますので、一概に比較するのは難しいというのが正直なところです。ただし、両車とも上り坂でEVモードになることはあり得ませんので、エンジンの性能比較によるところが大きくなります。

アクアは1.5Lの四気筒、プリウスは1.8Lの四気筒ですので、単純に比較すればプリウスの方が有利になります。ただし、プリウスの車重はアクアに比べて、300kg程重くなっています。従って、上り坂ではエンジンの排気量の差は、重量によって相殺されると考えます。

《アクア》
・はじめまして。4月から通勤で毎日アクア1.5G・15インチ鉄チンホイール仕様を走らせています。
条件は片道40数キロ、良い時は信号に一つも引っ掛からない、登坂車線一箇所の峠越えありの北海道です(今時期、この通勤区間ではリッター30越えは余裕です)
アクアは通勤費節約の為に買ったので燃費重視の走らせ方ですが、若いころにVTEC積んだクーペやマツダのV6積んだクーペで峠を走りこんでいたので、峠区間でそれ系のやる気満々な車がアクアの前後に付いたら、燃費は無視して走りに付き合っています。

・こんにちは。Gタイプに乗っています。3月納車で約5000kmほど乗りました。
通勤ではありませんが、近くの山道をたまに走ります。
前車がビッツ1300CVTのFFでしたが、坂道に強く原付では押して歩くような坂でしたが加速できるほど登坂力が有りました。アクアに乗り換えこの坂を登るのが不安でもあり楽しみでもありましたが、実際走ってみるとエンジンパワーにEVのアシストされているのが良く分かりました。

出典: http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000325706/SortID=14769300/ |

《プリウス》
結果から言えば

往復 25.6km/L
行き 17.7km/L・・・・・ダラダラ加速が多くて泣けるほどエンジン掛かりっぱなし。
帰り 44.1km/L・・・・・全体的にスピードレンジが速くて、気が付いたら後ろが居なかった・・オィ。。

道の雰囲気は。行きが登って下って登って登ってチョット下って、また登る。みたいな感じ。
帰りは、その逆になりますから、大半がくだりって感じにはなりますね。

出典: http://minkara.carview.co.jp/userid/544502/blog/14993728/ |

実走行の結果

では、実際の走りはどうかということですが、その勾配にもよりますが、口コミをみていると、アクア、プリウス共にモーターでの補助パワーを含めて、アクセルを踏み込めば十分に山道の登りにも対応可能と考えます。

当然、個人の感覚の違いもあるでしょうが、実際に山道を良く使う方は、アクセルを踏み込めば、それなりの山道でも十分に走れるといった意見が多くなっています。中には、登りでも意外とキビキビ走りますといった意見や、スポーツタイプの車での峠走行の経験があるドライバーでも、納得できる走りが体験できるといった意見もあります。

上りと下りの特徴

ただし、燃費という観点では、当然ながら大きくロスしていくのは仕方がありません。具体的な例では、アクア・プリウス両車においても、それまでの平地走行よりは、10km程度の短い走行で、総合燃費が3-4km/L程度低下するとのことです。

つまり、上り坂での走行では、平地での平均燃費と比較して8km/L程度の低下を余儀なくされると考えて遜色ないということです。これは、アクア・プリウス共に差はないようで、絶対的な燃費がアクアの方が上回っていますので、平均燃費ではやはりアクアが上回ります。

一方で、下り坂ですが、これは意外にもハイブリッド車の特性に非常にマッチしており、アクセルを離しても、どんどん加速していきますから、EV走行が続き、充電も続きます。従って、燃費も大幅に伸びる事になり、アクア・プリウス共に、40km/Lを超える燃費になります。

峠道でも大丈夫

ただし、下り坂について、Dレンジしかないのは少し辛いようで、パドルシフトがついてシフトモードチェンジができればより快適に下り坂走行ができるという意見もあります。

従って、山道の走行では、上りと下りで、それぞれ特徴が現れますが、2大ハイブリッド車にとっては、全く問題なく走行が可能で、双方の燃費差は少なくなっています。

低燃費アクアで快適ドライブ生活を

ここまで、トヨタ自動車の低燃費車アクアのロケーション別の実燃費や燃費向上のためのドライビングテクニックを紹介してきました。文中でも述べましたが、1997年のプリウス登場以来、日本だけでなく世界中で低燃費車に注目が集まりました。

そんな状況下で、2011年に登場したアクアが、そのコンパクトでデザイン性の高いフォルムで爆発的なを博しました。ただし、アクアの魅力はフォルムだけでなく、低燃費はもちろんのこと、ハイブリッド車にも関わらず、高い走行性能がを保つ理由だといえます。

現在では、アクア、プリウスだけでなく多くのハイブリッド車、EV車が製造・販売されています。そんな中で、アクアの実燃費や走行性能、さらには燃費を向上するためのドライビングテクニックを理解して頂き、ご自身のニーズにあったアクアを選んで頂き、快適なカーライフを送りましょう。

初回公開日:2017年12月21日

記載されている内容は2017年12月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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