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2019年04月01日

知らないと罰せられるかも?運転手が表示するマークの種類や義務について

初心者マークや枯葉マーク、蝶が描かれたマークや車いすの描かれたマークなど皆さんも車に貼られているのを見かけたことがあると思います。運転者の方はなぜ車に貼っているのか、マークの目的、種類について紹介します。知らないと警察に捕まってしまうこともあります。

知らないと罰せられるかも?運転手が表示するマークの種類や義務について

知らないと罰せられるかも?運転手が表示するマークの種類や義務について

道路を走行中の車などを見ていると時折上記の画像のようなマークを取り付けた車を観たことが誰でもあるのではないでしょうか。

それぞれに明確な表示目的があります。運転している人はしっかり理解していることが運転者の務めといえます。また、道路を歩いている一般の方たちもこのマークについて知っていることはいざという時に大事になってくるはずです。

今回は意外と知られていない運転者マークについて解説していきます。

意外と知らない?マークの正しい貼り付け方

まず、運転者マークとは、何なのかについて解説していきます。運転者標識というのが一般の通称と言えます。自動車に乗る運転者が表示する標識を指します。

マークの購入方法

このマークの購入方法ですが、多くはカー用品店やホームセンターへ行けば購入可能です。以前は運転免許試験場や免許更新センター、警察署などで購入するのが一般的でした。最近は100円ショップでも購入可能でとても身近なところで購入して車に取り付けられるようになっています。

マークの素材はどんなものがあるの?

マークが様々なところで販売されていますが、いったいどんな素材でできているのがあるのでしょうか。

マークは、吸盤で車内の内側窓に取り付けられるタイプとマグネットで車体に張り付けられるタイプの二つが存在しています。

吸盤タイプではプラスチック素材でマークができています。マグネットはマグネットシート素材で作られています。マグネットタイプについては、マークが外風にさらされますがある程度に耐えられるステッカーとなっています。

マークの貼り付け位置は車のどこがいいの?

マークの取り付け方についてですが、これについては、自動車にかかわる法律「道路交通法施行規則」によって定められています。条文は以下です。

「法第七十一条の五第一項から第四項まで及び第七十一条の六第一項から第三項までに規定する標識は、地上〇.四メートル以上一.二メートル以下の位置に前方又は後方から見やすいように表示するものとする。」

よって貼り付け位置は地上から0.4m以上1.2m以下の部分に車両のフロント面とリア面に表示しなければいけないと明記されています。これを守って表示しなくてはいけません。

運転手が表示するマークの種類について

知らないと罰せられるかも?運転手が表示するマークの種類や義務について

運転者標識、マークにはいったいどんな種類があるのか説明していきます。多くの方が見たことのあるマークだと思いますがどんな意図があるのかも含めて紹介していきます。

初心者マーク

知らないと罰せられるかも?運転手が表示するマークの種類や義務について

一般に呼ばれる初心者マークは正式には初心運転者標識と呼びます。このマークは、その名の通りで免許を初めて手にした初心者だとほかの運転者に分かるように表示する標識のことです。

このデザインは、若葉をイメージしたマークデザインで1972年から導入されました。導入された理由は、当時若者の運転事故が多かったことが理由とされています。

普通自動車免許が交付された日から1年間はこの初心者マークを車に取り付けて運転しなければいけないと義務付けられています。

もしも初心者マークを取り付けずに走行すると初心運転者等保護義務違反に該当してしまいます。罰金が科せられ普通車で6000円の反則金と違反点数が1点減点という違反になります。

高齢運転者マーク

高齢者が運転していることを示すマークですが、現在は4つばのクローバーのようなデザインになっています。気になることは、いつから取り付けるのかという点です。

高齢運転者の位置づけがなされており道路交通法第71条の5第3項に定められるところによると、70歳以上の運転者は取り付けましょうと規定されています。この法律ですが、違反による罰則はなく努力義務という位置づけになっており、取り付けるように努めましょうとされています。

高齢者マークのデザインが変わった理由

高齢者マークには二つの種類があることはご存じないでしょうか。オレンジ色と黄色に塗分けられた水滴のようなマークが高齢者マークです。一番最初に採用され広まったマークです。

初心者マークを若葉マークというのに対して高齢者マークを枯葉マークといわれるようになりました。しかし、イメージの悪さから2011年に現在の4色のデザインが採用されました。

枯葉マークと現在のマークどちらを付けても構わないことになっています。そして前述した年齢の設定も75歳というのが、2002年に70歳に引き下げられました。これは高齢化社会が進み多くの高齢の方が車を運転する社会となってきたことが起因となっているのではないかとされています。

聴覚障害者マーク

知らないと罰せられるかも?運転手が表示するマークの種類や義務について

聴覚に問題がある方でも補聴器や一定の条件をクリアすることで運転免許を取得することができます。その取得者が運転する際に車体に取り付けなければいけないマークが聴覚障害標識です。

デザインは黄色の蝶が描かれたマークです。取り付ける場所は初心者マークや高齢者マークと同じように取り付けることが決められています。初心者マーク同様に反則金と違反点数の罰則があります。

身体障害者マーク

四肢などに障害のある方が一定の条件をクリアすることで普通自動車免許を取得することができます。条件をクリアして取得した方が車に取り付けて運転しなければいけないものが身体障害者標識です。

貼り付ける場所はほかのマークと同様です。前方後方両方に正しい位置で取り付けてください。この標識については違反の罰則はありません。表示しなくても違反とはなりません。しかし、高齢者マークと一緒で努力義務という形なので取り付けることが望ましいとされています。

国際シンボルマーク

知らないと罰せられるかも?運転手が表示するマークの種類や義務について

国際シンボルマークとは、別名車いすマークといわれます。車いすでの行動が余儀なくされた方やけがをされた方たちなど不自由がある方たちを表す標識です。

デザインは車いすが描かれています。しかし、車いすだけが対象の方ではないことを理解しなければいけません。この標識の目的はあくまで障がいのある方が乗車していることを周囲に知らせるということしかありません。

本来の国際シンボルマークとは意味合いが異なっています。この表示をすることで障がい者専用駐車場を利用することが許可されるなどの効力はありません。

マークを貼る際の注意点

知らないと罰せられるかも?運転手が表示するマークの種類や義務について

これまでマークの種類などを紹介してきましたがそれではマーク貼る際の注意点について書いていきます。この紹介する注意点を守らないと法律違反になってしまうものもあるので注意してください。

軽自動車を含む普通自動車が表示対象

表示しなければいけないものは何なのかについてです。これは法律に定めている普通自動車に乗る運転者が表示しなければいけません。

よって、二輪車、原動機付自転車、大型車などは表示する必要がありません。たまに見るバイクでの初心者マークは、ただのシャレで取り付けているのでしょう。取り付けてはいけないという法律はないので違法性はありません。

運転者の遵守事項

運転者のマークに対しての遵守行為についてです。これまでの内容と被りますが、貼り付け位置は、前方と後方に取り付けることが法律によって決まっています。これを破ると罰則があるので気を付けましょう。

たくさん貼ることは法律違反ではないのかということについてですが、法律違反とはなりませんが運転に支障があるような貼り方は危険なので必ずやめましょう。そして運転者にはこの車を見かけた場合には守らなければいけないことも存在するので気を付けましょう。

運転中マークの貼られた車を見かけた場合

運転中に今回紹介した初心者マークを見かけた場合にどんなことをしなければいけないのかを説明します。まず、初心者マークを取り付ける対象者は車の運転にまだ経験の浅い人間です。

落ち着いて対処できるように無理な割り込みなどは控えるようにしましょう。

どんな運転者にも初心者の時期はある

今回は運転手が表示するマークについて種類や貼る位置を紹介していきました。最近はあおり運転など危険な運転がニュースでとりだたされています。

運転をする人には必ず初心者マークを取り付ける時期があり経験が浅い時期は誰にでもあります。配慮されていた時期があります。このことを忘れずに、謙虚に落ち着いた運転を心がけましょう。

また、取り付けて運転をする人も正しい位置に取り付けて安全な運転を心がけましょう。

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