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2017年11月17日

MINIの維持費は?種類別・ローバーミニ・モーリスミニ

クラシックMINI、ニューMINIの維持費を税制面から考えました。また特に趣味性の高いクラシックミニは一概に維持費の高低だけでは語れない部分も含みます、そんなことを考えて新旧MINIの維持費をまとめてかんがえてみました。

MINIの維持費は?種類別・ローバーミニ・モーリスミニ

MINIの維持費はどのくらいかかる?

MINIの維持費は?種類別・ローバーミニ・モーリスミニ

1959年にイギリスで生まれた小さな大衆車MINIは、特に1990年代の日本での人気が、その生前継続に大きく関わったとされます。そして、2001年にはBMWが商標を取得し、ちょっと大きく生まれ変わりながらも、日本で依然大人気を誇ります。

2006年2013年と2度のモデルチェンジを経て、今なおバリエーションを増やし続けているMINIの維持費はどのくらいかかるのか、年式に応じて紹介します。

種類別のMINIの維持費は?

クラシックミニの維持費?

1959年から2000年までの40年以上の長い間作られ続け、愛され続けた小さな大衆車クラシックMINIは、生産終了から15年以上経ち、もはやクラシックカーと言っても間違いではない趣味の車とカウントされ、それぞれのオーナーの志向により、大きく上下します。

税金や保険料などの維持費は、車種によって大きく変わることはないですが、新しいものでも生産終了から13年以上を経過したクラシックミニは、環境負荷がが大きいと判断され自動車税および自動車重量税の負担が重くなっています。その額は、これまでの10%増から2015年より15%増と、維持費の面において重くのしかかっています。

具体的には

具体的には、平成27年4月以降1000㏄のMINIで、年間29,500円だった自動車税が33,900円、また1300ccのMINIで年間34,500円だった自動車が、年間39,600円とかなり割高になります。また、車検の時に納付する重量税も、平成28年4月1日以降は、クラシックMINIが該当する1t以下16年超過車種で、25,200円かかってしまい、 その維持費を圧迫しています。

旧いクルマというだけで…

旧いクルマに乗るというだけでランニングコスト以外でも、これだけの維持費がかかってしまうのは、税制という仕組みの中で仕方のないことなのですが、やはり安易に納得できることではありません。

環境負荷という事を一番に考えるのであれば、それはクルマの新旧ではなく、走行距離やガソリンなど燃料の使用量に応じたものであるべきですし、そうなっていない現在の税制は、旧クルマからの買い替え喚起を呼び起こすための税制としか考えられず、そういったことで、車の維持費を圧迫するのはいかがなものかと考えます。

MEW MINIそれぞれの維持費は?

MINI ONE

MINIの維持費は?種類別・ローバーミニ・モーリスミニ

それでは、2001年に登場したニューミニの維持費はどうなのでしょう。もちろん、グレードなどにより色々な変動がありますが、R50と呼ばれる3ドアハッチバックのONEとクーパーですが、初期のモデル2001年生産の車種は、すでに16年超となり、環境負荷の大きいクルマと判断されてしまいました。以降、順次該当車種が増えていくでしょう。

MINI COOPER

もちろん、ONEだけでなく同年式のCOOPERも同じことが言えます。13年超のクルマに対する自動車税が、割高になっているのは仕方ないことですが、できる事なら、海外の一部の国のように旧クルマの税金は、むしろ免除にするというような文化面から、また旧いものを大事に使い続けるという、日本人の美徳のようなものを生かした税制になって欲しいです。

コンバーチブル

MINIの維持費は?種類別・ローバーミニ・モーリスミニ

R52と言われるコンバーチブルのMINIも同じ年式でしたら、増税の対象になります。 一般に、中古でしか手に入れられない、こういった初代のNEWMINIですが、税金面での増税はありますがかなり車両価格もこなれており、保険料などの維持費は、かなり安く抑えることができます。

ただし、この年式のMINIはそれなりに故障もしますし、どうしても国産車に比べ、修理費などの維持費が、やや割高になるという面もあることは吝かではありません。すでに好きな人が購入するといったような、趣味性の高いクルマの領域に入っています。

クロスオーバーディーゼル

旧いMINIの話を先にした結果、どうしても税制面や修理費など維持費が割高になりがちになってしましたが、ここで新しい車種、例えばMINI CROSSOVER クリーンディーゼルの維持費はどうなのでしょうか。

2014年9月から導入されたクリーンディーゼルエンジンを積むR60MINIクロスオーバーは、
取得税、重量税が75%の減税になっています。つまり、最も安いONEの車体価格MTで、275万円の車体価格に対して、減税額は約52,600円最も高価なクーパーSDのATで、車体価格387万円に対して、約124,260円の減税となっています。

また、ランニングコストもクリーンディーゼルですから、実燃費でリッター18キロ以上の
高燃費を記録しているように、高年式のMINIは、国産車と比べて、その維持費は何ら遜色はありません。強いて言えば、故障した場合などの部品代や修理費が、国産に比べ、どうしても割高になりがちですが、高年式のMINI は故障も少なく、その心配は杞憂に終わります。

MINIクーペ

2011年よりMINIシリーズ5番目の車種として追加されたスポーティなクーペも、またその維持費においては国産車と大差ないといえます。

もちろん、故障など不具合が発生した時は、国産車に比べ、部品代修理代が割高になりがちですが、高年式のMINIの場合は、前述のように故障も少なくその心配は杞憂となるでしょう。2座クーペの閉ざされた空間の中での、快適なドライビングが楽しめます。

5ドアMINI

MINIの維持費は?種類別・ローバーミニ・モーリスミニ

そして、3代目(2013年~)からそれまでの観音開きだったクラブマンの5ドアより、ボディの大型化に伴って追加された5ドアモデルも、また維持費面からみても、満足できるモデルと言えるでしょう。維持費においては、同クラスの国産車と何の遜色もなく、また高年式のMINIということで、故障も少なく、満足したMINIライフが送れます。

ロードスター

MINIの維持費は?種類別・ローバーミニ・モーリスミニ

2011年にシリーズ6番目の車湯として追加されたロードスターも、また走りを追求したクーペと同じく、快適なオープンカーライフを追求したモデルであり、その維持費もまた、同年式の国産車と遜色ありません。

ローバーミニの維持費

では、もう一度クラシックミニの維持費を考えてみましょう。表題にあるローバーミニとは、主に1990年代のMINIにあたり、 初期のキャブレターモデルからインジェクション化されたMINI達になります。

税金面においては、前述のとおり増税の対象になり、やや割高に感じますが、元々、小排気量のMINI だけあって、増税されたとしても大型車に比べれば、まだ少額の税金とも言えます。

ですが、ランニングコストを考えると、基本設計が50年を超えるエンジンを積む、クラシックMINIは、小さいながら決して燃費などを考慮した設計とは言えず、そういった面ではオーナー各々のドライビングスタイルに、大きく依存すると言って間違いないです。

モーリス/オースチンミニの維持費

さらに、モーリス/オースチンのMINIについて考えます。イギリスの自動車会社の歴史の中を長く生き抜いてきたMINIは、当初BMCのモーリス、オースチンという2つのブランドから売り出されました。

その後、各メーカーの統廃合により、BL(ブリティッシュ・ローバー)を経て、ローバーMINIとなったのですが、あまりにも多く長い間作られてきた車種だけに、その維持費は、オーナーや、お世話になる専門店次第と言わずにはいられません。

その維持費の増減はクルマそのもの、そしてオーナーの心遣いによって、大きく変化するものですし、一概にこのくらいかかると言えるものではありません。ですが、一般的に、旧く単純な設計のMINIの修理費は、一部の高級輸入車に比べて輸入車とはいえ安価で、また、部品も安価に手に入るものが多く、その面では割安な維持費だとも言えます。

ですが、現在の国産車などに比べてその部品の耐久性や精度など、劣る部分が多いのも事実です。好きでなければ、所持できない趣味の車といっていいでしょう。

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