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車のフロントとリアワイパーのゴム交換|方法・費用・頻度・工賃

更新日:2024年04月13日

ワイパーを使ってうまく水切りができない事に遭遇した場合、それはワイパーゴムの劣化が原因でしょう。ワイパー交換にいくら費用がかかるのか、ワイパーゴムの種類別、作業店舗に分けて解説していきます。ご自身での作業手順も解説していきます。

車のフロントとリアワイパーのゴム交換|方法・費用・頻度・工賃

車のワイパーゴムの交換方法

ワイパーは、クルマを運転していて雨が降ると必ず使います。ワイパーを使っていると次第に拭き残しができたり、筋が出来たりと視界が悪くなったと感じた経験をほとんどの方がお持ちではないでしょうか。

ワイパーは、保安基準部品であり視界を確保できないと判断されると車検に合格できない重要な部品です。ワイパーは、ワイパーアーム、ワイパーブレード、ワイパーゴムから構成されており、それをモーターかに接続されたリンクアームによって動いています。視界を快適にするためにワイパーゴムの交換方法について説明していきます。

フロントワイパー

フロントガラスの視界を確保するために、通常は2本のワイパーが車には装備されています。左右でワイパーの長さが違う車種が殆どで、運転席のワイパーゴムが劣化して助手席側と交換しようとしてもサイズが違い取り換えることはできません。

車ごとに幅、高さ、長さ、形状と様々で自分の車のメーカー、車種、グレード、年式ですべて変わってきます。購入する時は自分の車のサイズをしっかりと確かめる必要があります。

リアワイパー

車種によっては、リアガラスにワイパーが装着されている車もあります。ついている車はワンボックス車やステーションワゴン等の泥水を走行中に巻き上げて、リアガラスを汚してしまう車に装備されています。セダンには通常リアワイパーの装備はありません。

最近の車は、雨が降っている時にフロントワイパ―を作動させていると、ギアをリバースに入れた時に連動してリアワイパーが作動する車両も増えてきました。リアワイパーを自分で操作しなくても動きますので、劣化したワイパーゴムを使用し続けると、ワイパーゴムが擦り切れて、ワイパーブレードによってガラス面を傷つけてしまう事があります。

リアワイパーも作動させて拭き取り状況の確認を怠らないようにして、ふき取りが上手くできない場合は交換をしましょう。

ワイパーゴムの交換目安

ワイパーゴムの交換時期

ワイパーを使用いていると色んな不具合に遭遇します。雨降る夜にワイパーを作動していると、対向車が来た時にフロントガラスが白くなって見えなくなる体験も多いでしょう。この症状は、油膜が原因です。油膜は水分と油が一緒になり付着した物です。

これは、排ガスや油分を含んだ水等を被る事や、ワックスやコーティング剤の劣化したものが屋根から流れ落ちてフロントガラスに定着する事で油膜となります。これは、ワイパーゴムが新品でもふき取る事ができません。

この場合は、油膜取りを使って対処するようにしましょう。また、その時に油膜取りでワイパーゴムを拭くと、ワイパーゴムについているコーティングが剝がれてしまいますので、ワイパーゴムは拭かないようにしましょう。交換が必要なワイパーゴムは、ゴム切れている場合、拭き残しが目立つ、ワイパーで拭いても筋が何本もできる時です。

特にゴムが切れている場合は、劣化の最終段階で早期に交換しないと非常に危険です。そのまま使い続けると、フロントガラスに傷をつける事にもなりかねません。通常は2年に1回の車検時に交換されます。ワイパーのゴムが切れていたり、ワイパーを作動させた時にきれいに拭けないと車検に不合格となるからです。

しかしワイパーゴムの明確な交換時期は一般的に指定されていません。ワイパーゴムは、その名の通りゴムです。紫外線や使用頻度による経年変化でどんどん劣化していきます。2年ごとの車検で交換はしてもらえますが、雨の日にワイパーを動かしても視界が悪い時は、ワイパーゴムの交換をしましょう。

頻度

ワイパーゴムの交換頻度は、オイル交換と違って明確な時期が指定されていません。自分の目で確認をしましょう。ワイパーゴムは消耗品です。ゴムの寿命は1年程度と考えられており、快適な視界を確保するために1年程度での交換が望ましいでしょう。早めに交換する事で視界は見違えるように良くなります。

雨の夜の運転ではワイパーの性能が劣化すると、重大事故に繋がりかねません。交換頻度は使用環境や使用頻度によってそれぞれですが、日よけや雨よけのない所に駐車されている方は、1年という枠にとらわれずに早めの交換が良いでしょう。

ワイパーゴムの交換に掛かる費用

ワイパーゴムの交換を行ってくれる場所は以下の5つの場所に分かれるでしょう。

①ガソリンスタンド

②カー用品店

③ディーラー

④自動車整備工場

⑤カー用品店等で購入後自身で交換

主にこの5つに分類されますが、それぞれの場所によって料金はだいぶ変わってきます。それでは、どこが一番お得で質の良いワイパーゴム交換ができるのか順を追って紹介します。

ワイパーゴム料金

ワイパーゴムにも種類があります。殆どのメーカーで共通してのラインナップは「ノーマル」「グラファイト」「撥水」の3種類です。ノーマルは、昔からあるタイプで一般的に生ゴムとかスタンダードと呼ばれています。商品パッケージにグラファイトとか撥水などの表示がないタイプがこれに当たります。

グラファイトは、ガラスコーティングや撥水加工を施したウィンドウガラスに使用します。コーティングや撥水加工をしたガラスにノーマルワイパーゴムを使うと、ビビリ音の発生が起こりました。その弱点を補うのと、コーティング剤被膜の剥がれを防止できるのが、グラファイトワイパーです。

撥水ワイパーゴムは、ガラスが乾いた状態でワイパーを動かすことにより、撥水コーティングできるワイパーゴムです。撥水ワイパーゴムでガラスが撥水コーティンされて、強力に水をはじくことが出来ます。また、撥水加工されたガラスにも使用でき、劣化が進んだ撥水コートを再形成させる補修能力を持ったものもあります。

ワイパーゴムの金額もそれぞれのタイプで違ってきます。ノーマルタイプが500円前後と安いですが、同じ撥水コートでも1,000以下から3,000円を超えるものまであり、その品数の多さからどれを選べば良いのか悩む所ではないでしょうか。

ワイパーゴムお勧め

ワイパーゴムには、3種類の性能の違いを持ったものがあると話しましたが、ここではAmazonにて売れ筋の商品をご紹介します。

超撥水 グラファイト ワイパー 替えゴム フリーカットサイズ 6㎜ 650㎜

幅が6㎜長さ650㎜で、必要な長さにカットできる便利なワイパーゴムです。グラファイトコート仕上げなのに320円と、とってもリーズナブルです。この商品は1本単位の価格ですので、購入の際は車のワイパ―の長さを計り必要本数を購入する必要があります。

DW55GN デザインワイパー対応リフィール 550㎜

デザインワイパーとは、純正品に準じた形状のワイパーです。こちらもグラファイトワイパーです。注意が必要なのは、新車時から一度でも社外品のワイパーブレードと交換していると、このゴムは使えない可能性があります。それは、純正品と同じ形状なので社外品のワイパーブレードだと、その形状が異なる事があるからです。価格は1,050円となっており少々高めです。

SOFT99 ( ソフト99 ) ワイパー替えゴム ガラコワイパーグラファイト超視界

ソフト99のワイパーゴムです。こちらもグラファイトワイパーですが、金額は1本400円代からです。天然ゴムを使用しており、裂けに強く弾力性がありガラスに密着する効果に優れている特徴があります。この製品を購入するには、適合車種をサイトから確認する必要があります。

PIAA ( ピア ) ワイパー替えゴム 【超強力シリコート】

5分間ワイパーを作動させるだけで撥水コーティング出来るお手軽な撥水ワイパーです。撥水コーティングしていても、していなくても使用できるのが嬉しいです。価格は1,040円からです。

BELLOF アイ・ビューティー フラットワイパー

国産車、輸入車、右ハンドル、左ハンドル問わずに装着可能です。全8種のラインナップがあり、特に輸入車のワイパーゴムをお探しならこの替えゴムがいいでしょう。撥水ワイパーゴムですが、一般の撥水ゴムと違いゴムに練り込まれた撥水成分が徐々に染み出し撥水皮膜をガラスに形成し、強力な撥水効果を生み出します。価格は1,900円からです。

PIAA ( ピア ) ワイパー替えゴム 【スーパーグラファイト】

こちらは、PIAAのグラファイトコーティングしたワイパーゴムです。撥水加工していても、していなくても使用できます。拭きむらもなく水キレも非常に良く商品です。価格は低価格で400円代からとなっています。

作業工賃

ワイパーゴムを交換する場所は、ガソリンスタンド、カー用品店、カーディーラー、車整備工場があると記しましたが、それぞれの場所でその作業工賃は違います。例えば、馴染みの自動車整備工場であれば、作業工賃は請求されない事が多いでしょう。この作業はそれほど難しい物ではないのと、お客様との繋がりを重要としているからです。

店舗別交換工賃

それぞれの店舗別にワイパーゴム工賃がいくらなのか見ていきます。

①オートバックス
交換工賃は通常は324円~(税込み)となっています。メンテナンス会員は無料で交換してもらえます。作業時間は10分~となっています。

②イエローハット
ワイパーゴム交換は、各店舗で料金を定めています。店舗に確認してください。作業時間は、5分~となっています。

③ディーラー
ディーラーで交換すると、通常より高くなると言われてますが、実際は工賃は取らないことが殆どです。しかし、ワイパーゴムが量販店で買うより高くなります。だからといって、ワイパーゴムを持ち込むと持ち込み料金を請求される可能性がありますので注意してください。

ディーラーでは、お客様との繋がりを大切にしています。些細な事でも相談すれば直ぐにそれに答えてくれます。

④車整備工場
整備工場に持ち込む人は、その整備工場を贔屓にしている方ではないでしょうか。車に何かあれば相談できる間柄となっていれば、工賃の請求はないでしょう。整備工場もディーラーと同じで、お客様との繋がりを第一に考えています。

1回の入庫で次の入庫につながるよう考えていますので、工賃は請求しないのが殆どです。ワイパーゴムも通常のノーマルゴムを在庫しているので、グラファイトや撥水ゴムが欲しい時は、あらかじめ連絡しておく必要があるでしょう。

⑤ガソリンスタンド
給油のついでにワイパーゴムを交換してもらえる手軽さがあります。通常は、作業工賃は取られませんが、一般的に他の店舗よりワイパーゴムの料金が高めに設定されていることが多いです。

このように、どの店舗でも作業工賃は無料もしくは非常に安い金額で交換できます。しかし、量販店以外で交換すると自分の好みのワイパーゴムを購入するのは難しくなるでしょう。

雪用ワイパー

ワイパーには「夏用」「冬用」と二種類のワイパーがあります。冬用ワイパ―は、寒く雪の多い地方で重宝されています。冬用ワイパ―は、スノーワイパーとも呼ばれており、違いはワイパーのゴムにあります。

寒い冬になるとワイパーのゴムが固くなってしまい、ガラスを傷つける事があります。このスノーワイパーのゴムは非常に柔らかくできており、固くならないのでガラスに傷をつける心配もありません。また、雪や氷を効率よく落とせるように設計されているので、寒く雪の降る地域の方や、スキー場に行かれる方は装着をお勧めします。

車体別のワイパーゴムの交換方法

自分好みのワイパーゴムを購入して実際に交換してみましょう。ワイパーゴム交換はそれほど難しくはありません。交換の前にクルマのワイパーにあった形状のワイパーゴムを購入しなければなりません。

間違った形状では取り付け不可となりますので、まずは自分のワイパーを観察する事が重要になります。そのあとはワイパーゴムの長さを計り、形状と長さの一致したワイパーゴムを買ってきましょう。

ワイパーゴム形状

ワイパーゴムの形状は、非常に多くの形があります。新車時から1回もワイパーブレードをこうかんしていなければ、店舗に備え付けの適合表で選ぶことができますが、もし純正品以外のワイパーブレードが取り付けてあると、せっかく買ってきたワイパーゴムは取り付けできないかもしれませんので注意してください。

ワイパーゴムを購入する時が、交換する時よりも難易度が高いと言えるでしょう。分からない時はお店の人に相談すれば適切なワイパーゴムを選んでくれます。

エクストレイル

エクストレイルは、運転席側がワイパーが長くなっています。購入の際は、長さに注意してください。

①ワイパーブレードを車体から取り外します。

②取り外したワイパーブレードからゴムをスライドさせて抜き取ります。挿入は、逆の手順となるので、抜き取った方向を忘れないようにしてください。ワイパーゴムによっては、ゴムについている金属を再利用する事があります。変形させたり捨てないようにしてください。

③抜き取った金属と新品のゴムのアールの向きを合わせて、ゴムのくぼみに金属をはめていきます。この時に、金属が直ぐに外れてしまうので、テープや輪ゴムで端を仮留めしておくとやりやすいです。

④金属をはめたゴムをワイパーブレードに戻します。ワイパーブレードの爪をワイパーゴムの溝に入れてスライドさせていきます。この時に、爪の入れ忘れがあるともう一度やり直しになります。古いゴムが付いていた時と同じように挿入して終了です。

⑤ワイパーブレードを車体に取り付けます。

リアワイパーもこの時に一緒に交換しましょう。意外に忘れがちになるリアワイパーですが切れていたらワイパーを動かしたときにガラスに傷がつくでしょう。

ノート

ワイパーブレードをアームから抜いて作業します。この時に、アームをガラスに当てたりブレードに力を加えて変形させないように注意しましょう。

①ワイパーアームを起こしてワイパーブレードを少し傾けます。ワイパーブレードの爪がブレードとアームの付け根にありますので、爪を押したままワイパーブレードを下にスライドさせて抜き取ります。

②ワイパーゴムをブレードから引き抜きます。組み付ける時は、逆の手順で行いますので抜いた方向は忘れないようにします。ゴムの両サイドの金属は再利用する場合があります。なくさないようにしましょう。

③ゴムの金属が、新品のワイパーゴムに添付していない時は古い金属をゴムにはめます。この時に、金属が外れやすいのでテープやゴムで端をとめて行うとやりやすいでしょう。

④ゴムの溝に金属をはめます。新品で金属が付いているものは外れ止めが付いているので、ゴムをブレードに挿入するまで外れ止めをそのままにしておきます。

⑤ブレードに外した方向からゴムを挿入していきます。この時に、ブレードの爪をゴムの溝に入れながら挿入していきます。

⑥ワイパーアームにブレードを取り付けます。この時に、外した逆の手順で組み付けます。最後にブレードがしっかり固定されている事を確認して終了です。

フロントのワイパーゴムの交換を終了したら、リアワイパーゴムの交換も忘れずに行いましょう。切れていたら視界が確保できないばかりか、ガラスに傷を作る原因にもなります。

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ワイパーゴムを交換するのにはブレードをアームから外しますが、この時にアームがガラスに当たらないように注意しましょう。また、ブレードに力を加えて変形させないようにしましょう。

①ワイパーを起こしてブレードの爪を押してワイパーを手前にスライドさせて抜きます。ワイパーブレードとアームの付け根に、クリップのストッパーがあります。その爪を押すと、ブレードとアームがフリーとなり簡単に外せます。

②ワイパーゴムをブレードから抜きます。この時に、抜いた方向を忘れないようにしてください。組み付け時に逆から挿入します。

③ゴムのサイドに金属があります。この金属を再利用するゴムもありますので、交換の際なくさないようにしてください。

④新品のゴムに金属を挿入していきます。この時に、端をテープやゴムで止めておくとやりやすいです。

⑤ワイパーブレードにゴムを外す逆の手順で挿入していきます。この時に、ブレードの爪の入る溝の位置を間違えないようにしてください。

⑥ブレードをアームに取り付けます。外した方向からアームに挿入しカチッと音がするまではめます。最後にしっかりはまっているか確認して終了です。

意外に忘れがちなリアワイパーもこの時に一緒に交換すれば良いでしょう。視界確保はリアも大事です。

フィット

ホンダの新型車に装着されているフラットタイプは、ブレードに爪が無いので非常に簡単に交換できます。

①ワイパーを起こしてワイパーアームとブレードの付け根のピンを押しながらワイパーブレードを上にスライドさせて抜き取ります。

②ワイパーブレードの端の部分からゴムをつまみ、一旦手前に軽く引っ張りながらスライドさせてゴムを抜き取ります。

③ワイパーゴムをブレードの端から挿入させます。レールがあるのでそこに滑らせるようにさせて挿入していきます。

④ワイパーブレードをアームに戻して終了です。

リアワイパーも同じ手順で同時に交換しましょう。リアだけ交換するのは意外と後回しにしてしまいます。フロントワイパ―ゴムと一緒に交換するのをお勧めします。

ミニクーパー

ワイパーを起こして作業しますが、この時にガラスを傷つけないように注意します。

①ワイパーを起こしてワイパーブレードを外します。標準的なU字フックですので、ブレードとアームの付け根にある爪を押しながら抜き取ります。

②ワイパーゴムを外します。この時に、外した方向を忘れないようにしてください。

③ワイパーゴムに金属をはめてブレードに戻します。この時に、ゴムと金属が’外れやすいので端をテープやゴムで止めておくとやり易いでしょう。

④ワイパーブレードをアームに戻します。外した方向と逆方向から入れてカチッと音がするまではめます。最後にしっかりと止まっているか確認して終了です。

リアワイパ―も忘れがちなので一緒に交換しましょう。ゴムが切れたままだとガラスに傷をつける危険があります。

エスティマ

ワイパーを起こしての作業となりますので、ワイパーアームでガラスを傷つけないように注意してください。

①ワイパーを少し浮かして、ブレードの上についているロックを上げて外します。外れたらワイパーを完全に起こしワイパーをスライドさせれば外れます。

②エアロワイパ―の場合、ワイパーゴムの挿入方向を見て行き止まりになっている方からゴムを抜き取ります。

③ゴムに金属を装着して、ブレードに戻します。

④ブレードをアームに装着します。スライドさせアームに装着したらロックを下げて終了です。しっかりと固定されていることを確認してください。

リアワイパーだけ交換はなかなかできないものです、リアワイパーも同時に交換しましょう。

レクサス

ワイパーブレードを外して作業した方が簡単ですので、ワイパーアームを起こしての作業となります。ガラスを傷つけないように注意してください。

①ワイパーを起こしてブレードの中心にあるロックを起こします。後は、スライドすればアームからブレードが外れてきます。

②ブレードからゴムを引き抜きます。アームを立てた時にアームの付け根側に引っ張るとゴムは抜けてきます。ゴムの金属は、再利用しますのでなくさないようにしてください。

③新品のゴムに金属をはめます。ゴムに溝が切ってあるので、その溝に合わせて金属を挿入していきます。

④ゴムをさっきと逆の方向からブレードに挿入していきます。

⑤ブレードをアームに装着してロックを倒して終了です。

リアワイパー付の車両は忘れずに一緒に交換しましょう。リアワイパーも同じく劣化します。リアの視界を確保するため、また硬化したゴムでガラスを傷つけないために交換しましょう。

ワイパーゴム交換は意外と簡単

クルマのメンテナンスは意外と難しいものばかりですが、ワイパーゴムは初心者でも簡単に行えるメンテナンスの一つです。業者にお願いして交換しても良いですが、自分で車をメンテナンスする事で愛着もより一層湧いてきます。是非ワイパーゴム交換にチャレンジしてみてください。

初回公開日:2017年09月30日

記載されている内容は2017年09月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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