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タイヤの保管ラックの手作り方法・カバー・鍵|縦積み/横積み

更新日:2024年01月02日

雪が降る地域に住む人にとって、シーズンごとにタイヤ交換が必要になります。そしてタイヤを保管する場所も確保する必要があります。ここでは正しいタイヤの保管方法や、タイヤの保管ラックの作り方についてご紹介します。次のシーズンもいい状態のタイヤを使いましょう。

タイヤの保管ラックの手作り方法・カバー・鍵|縦積み/横積み

タイヤの保管はどうしてる?

雪の多い地域に住む人たちは、夏用のタイヤと冬用のタイヤ、2シーズン用のタイヤを所要しています。しかし、車のタイヤはなかなかの存在感がありますので、タイヤの保管場所に悩む人は少なくありません。

今回は、タイヤを保管するときに使う、タイヤ用の保管ラックの作り方、タイヤの保管方法などについてご紹介します。

タイヤ保管ラックの手作り方法

タイヤ保管ラックの棚などは販売されているので、少し大きめのホームセンターに行くと簡単に見つけることができます。しかし、「せっかくなので手作りしたい。」という人もいますし、「自分の家の形状に合わせてぴったりなものを作りたい」という人もいます。

タイヤは存在感があり、保管場所をとりますので、できれば自分の家に合わせたものを作りたいという人がいても不思議ではありません。

ここではタイヤ保管ラックを手作りする方法についてご紹介します。タイヤを横積みする場合の保管ラック、タイヤを縦積みする場合の保管ラックと2つご紹介します。

横積みのタイヤ保管ラックの作り方

タイヤを横積みする場合、タイヤラックを使わななくても、タイヤを保管することができる方法があります。それはただ、タイヤを横に置き、重ねることです。

通気性を良くするため、下に棒を置きます。棒の上にタイヤをそのまま積み上げ、カバーをかけて保管します。どんな不器用さんでも、タイヤラックらしいものを使わずに、簡単にタイヤを保管することができる方法です。

横積みタイヤラックを作ってみよう!

また、タイヤを移動するのにも使うことができる簡単ラックを手作りすることもできます。まずは、タイヤくらいの大きさの板を用意します。その板の4隅にキャスターをつけ、板が自由時代に動くことができるようにします。

そのキャスターの上にタイヤを積むと、タイヤを移動するときに転がして持って行くだけでいいのでとても便利です。

このキャスターを2個作り、タイヤを2つずつ保管すると、さらに持ち運びが楽になります。また、自分の好みでキャスターに取っ手をつけることもできるでしょう。

通気性を気にする方は、単管パイプを組み合わせ正方形のものを作り、それにキャスターをつけることもできるでしょう。手でタイヤを移動させる労力がいらないので助かります。

タイヤラックの棚を作ろう!

さらに、もっとしっかりしたタイヤラックを作りたいという人は、木材を使ってタイヤラックを作ることもできます。

まずホームセンターに行き、合板を一枚準備します。合板の枚数は使用するタイヤの大きさによって異なるので、サイズを測ってからホームセンターへ向かうようにしましょう。

合板をタイヤのサイズに合うようにカットします。合板全体に木工用ボンドを塗り、合板が剥がれるのを防ぎます。

つぎに、柱になる木材を4本カットします。これもどれくらいの長さが必要かは、タイヤの大きさ、太さによって変わります。今度は、横棒をカットします。これは8本作ります。

材料が揃ったら今度は組み立てに入りましょう。外枠から組み立てて行きましょう。4本の柱を立てたら、横棒をつけて行きます。L字金具を使って、木材同士をジョイントして行きます。枠が完成したら、そこに合板を乗せ、固定します。

サイズを変えることで臨機応変に対応できる

このように簡単に棚を作ることができます。棚の大きさをタイヤに合わせるのではなく、もっと大き目のものにするなら、タイヤの他に、倉庫にあるものを片付ける棚にすることもできるでしょう。

縦積みタイヤラックの手作り方法は?

タイヤを縦に収納する場合、多くの人になのは、パイプを使って保管ラックを組み立てることです。

パイプはサイズや組み立て方などが臨機応変に使用することができますので、例えば車庫のちょっとしたデットスペースに収まるように組み立てたり、家の庭のデットスペースを活用したりすることが可能になります。

ただ、長期でタイヤを保管する場合、タイヤを縦にして保管するより、横で保管する方が勧められています。縦で長期間保管しなければならない場合、ホイールを外すなどの動作を行っておく必要があります。

タイヤの正しい保管方法って?

タイヤラックを作ることができたなら、今度はタイヤをどのように保管することができるのか、正しい保管方法についてお伝えします。せっかくタイヤラックを作ったのですから、正しいタイヤの保管方法を理解し、タイヤをいい状態に保ちましょう。

タイヤの汚れをよく落とす

タイヤを交換し、タイヤを保管する前に、タイヤについた汚れをよく落としましょう。タイヤの溝に土が溜まっていたりと、タイヤは思った以上に汚れています。その汚れを落とさないまま保管してしまうとタイヤが劣化する原因になります。

まず水でよく汚れを落とします。その後ブラシなどを使ってタイヤの溝をこすりましょう。しつこい汚れがついている様なら、洗剤を使って洗うのもいいでしょう。

この時タイヤにヒビが入っていないか、ガラスや釘が刺さっていないかも一緒に確認しましょう。

タイヤを乾燥させる

タイヤをしっかりと洗うことができたなら今度は、タイヤを乾燥させましょう。水分が残ったままタイヤを保管ラックにおいて保管してしまうと、タイヤの変形の原因になることがあります。

ぬれたタイヤをタオルなどで簡単に拭き取り、その後直射日光が当たらない場所で自然乾燥させます。

タイヤの空気を抜く

タイヤの空気圧がパンパンの状態で保管ラックに保管しておくと、タイヤに負担がかかってしまいます。それでタイヤの空気を少し抜いて、空気圧を減らした状態でタイヤを保管することが必要になります。

でも空気をあまり減らしすぎてしまうと、次に使うときに空気を入れ直すのが大変になるので、少しだけ減らす程度で大丈夫です。

直射日光が当たらない涼しい場所で保管する

タイヤを保管する場所は、直射日光が当たらない涼しい場所を選びましょう。そしてストーブなど、熱を発するものの近くに置かないようにしましょう。タイヤはゴムなので、熱に弱く、熱に触れると変形する原因になります。

タイヤカバーを使う

タイヤの劣化を防ぐためにタイヤカバーに入れて保管するのが理想です。タイヤカバーを使うことによってタイヤを空気と触れるのを最小限に抑えることができます。

今は紫外線防止用の袋もありますのでそういったものを使うことによって、紫外線によるタイヤの劣化も防ぐことができるでしょう。

タイヤ保管に便利なタイヤカバーって?

先ほどタイヤの保管方法としてタイヤカバーを使うのがおすすすめだとご紹介しました。では、具体的にどの様なタイヤカバーを選んだらいいのでしょうか。ここではタイヤカバーをご紹介します。

タイヤトート

タイヤトートは、タイヤを1つずつ収納することができるという特徴があります。そのため持ち運びも便利です。「右前」などタイヤの向きを記入することができるスペースや使用しないホイールナットを収納するポケットがついているなど、細かいところに工夫があります。

フェルトもついていて、ホイールも汚れずしっかりとカバーできるように工夫されているのも嬉しいポイントです。

持ち運びも収納も便利で満足しています。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RAF3CTK2LHDU... |

薄型タイヤ保管ラックは?

手作りでラックを作る時間も自信もないという方は、市販で販売されているタイヤ保管ラックを購入することもできます。今回ご紹介するタイヤ保管ラックの特徴は薄型であることです。

薄型タイヤラック2個組

薄型タイヤ保管ラックなので、ちょっとしたスペースにタイヤを保管しておくのに向いているラックです。下にキャスターもつき、色々なタイプの車のタイヤに対応しているのも嬉しいポイントです。タイヤカバーもついているので、安心して保管しておくことができます。

タイヤラックを使い正しくタイヤを保管しよう!

雪が降る地域など、夏用タイヤ、冬用タイヤが必要な場合、どうしてもタイヤの保管場所の確保は必要になります。正しいタイヤの保管方法を習得し、タイヤラックにタイヤを保管するようにしましょう。そうするなら次のシーズンも良い状態でタイヤを使うことができるでしょう。

初回公開日:2018年06月13日

記載されている内容は2018年06月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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