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ウィッシュでの快適な車中泊方法│改造方法・マット・グッズ紹介

更新日:2024年03月03日

みなさんウィッシュはご存知ですか?6~7人乗りのミニバンで、天井は低いですが車中泊にひ最適の車です。グレードによってスポーティタイプもあるので長距離運転でも快適です。車中泊をして自由に旅をしましょう。車内の装備を整えればどこへでも行きたくなります。

ウィッシュでの快適な車中泊方法│改造方法・マット・グッズ紹介

ウィッシュで快適に車中泊をする方法

ウィッシュは6~7人乗りのミンバンです。天井は低いですが十分な広さで車中泊に適しています。2列目と3列目を倒すとほぼフルフラットになります。多少の凹凸はありますが、マットなどを利用して平らに近づけるようにすると寝られます。

車内が広いのでマットやベッド、布団、カーテン、サンシェードなど寝るための装備をしっかり整えればウィッシュの車中泊はとても快適です。ホテルや自宅のベッドとまでは行きませんが、ゆったり寝ることができるのでウィッシュをお持ちの方はぜひ挑戦してみましょう。

ウィッシュで車中泊するためにさまざまな準備をしますが、車中泊グッズにはコンパクトにできる物がほとんどです。「荷物が多くなってしまいそう」ということにはあまり悩む必要はありません。

ウィッシュとはどんな車なのか

みなさんトヨタのウィッシュはご存知でしょうか。現在流通しているウィッシュは2代目です。ウィッシュは3列シートで6~7人乗りのミニバンです。2003年から初代モデルが販売され、2009年にフルモデルチェンジして現在の2代目ウィッシュになっています。

グレードごとに3ナンバーと5ナンバーがあります。
・3ナンバーは2.0Z、1.8S、1.8A
・5ナンバーは1.8G、1.8X
上記のようになっています。

ウィッシュを購入するときには車両価格や乗り心地、燃費、維持費、グレードなどさまざまな理由で選ぶでしょう。どのグレードでも乗り心地は良いです。ディーラーの方の話を聞いてみたり、試乗してみたりして「これだ」という物に決めましょう。

3ナンバーと5ナンバーの違い

3ナンバーと5ナンバーの違いは排気量と車体の大きさで決まります。5ナンバーは「小型乗用車」の分類です。基準が「全長4.7m以下、全幅1.7m以下、全高2.0m以下、ガソリン車の場合総排気量が2000cc以下」ですべて当てはまる物が5ナンバーになります。

3ナンバーは「普通乗用車」の分類で5ナンバーの基準の項目を一つでも超えると3ナンバーになります。小さい車でも排気量が2000ccを超えると3ナンバーになってしまいます。

排気量が大きいほうが力強さはありますが税金の違いがあります。ウィッシュを車中泊に使うということは走行距離が長く車両を維持するための経費がかかります。維持費のことを考えてどのグレードにするか決めましょう。

ウィッシュの仕様を見てみよう

ウィッシュの仕様について説明していきます。

・2.0Zは排気量が2000ccのため3ナンバーになっています。6人乗りで燃費は14.4kmです。
・1.8S、1.8Aはスポーティモデルです。排気量は1800ccですが車体が5ナンバーの基準より大きいので3ナンバーです。7人乗りで燃費は14.4kmです。
・1.8G、1.8Xは5ナンバーで、1.8Xがベーシックグレードです。7人乗りで燃費は14.4kmです。

(参考)https://www.carsensor.net/catalog/toyota/wish/F002/M004G004/

なぜウィッシュをおすすめするのか

ウィッシュの燃費についても説明しましたが、あくまでも基準です。実際は街乗りと遠出では大きく変わってきます。運転の仕方でも変わりますので「絶対これだけ走る」とは思わないように注意しましょう。

ウィッシュは車内が広くゆったり乗れる車です。車中泊を考えると天井の低さは気になるところですが、運転中は特に問題はありません。坂道や峠なども力強く走る車で、乗り心地もとても良いです。

天井を気にしなければ広々とした車内は車中泊に最適です。ぜひウィッシュで車の旅へ出かけましょう。

ウィッシュで車中泊をするための改造方法

ウィッシュでの車中泊は中は広いのですが天井が低いです。大きい人だと窮屈な印象を持つでしょう。「寝るだけ」と割り切ってしまえば十分快適に過ごせるので寝床にこだわりましょう。

車内を傷つけたくない人はベッドやカーテンを付ける時に気を付けましょう。ビス止めにすると穴があいてしまいます。購入前につけ方を確認したほうが良いでしょう。道具がなくてもつけられるような簡単な物がおすすめです。

自分で気に入ってウィッシュを購入する方がほとんどでしょう。車内を傷つけずにウィッシュの車中泊を楽しむためにも改造方法はよく考えましょう。大事に乗って末長くウィッシュと付き合っていきましょう。

ベッドを作る

DIYが得意、好きな人はベッドを手作りしてみましょう。車には車検があります。戻せないくらい改造してしまうと車検が通りません。簡単に取外し可能なベッドを作って快適な車中泊をしましょう。

ホームセンターに行けば必要な道具はすべてそろいます。極端に言えば必要なのは板とネジです。あとはベッドを作る前にはしっかり採寸しましょう。せっかく作っても車に入らなかったり、小さかったりすると残念な結果になってしまいます。

ウィッシュは車内の天井が低いです。2段ベッドをウィッシュで作ろうとするのは難しいでしょう。ベッドではなく棚なら2段にしても大きさによっては圧迫感なくできるでしょう。ウィッシュでは多くても2人で泊まるくらいの広さと考えた方が良いでしょう。

カーテンをつける

カーテンはウィッシュの車中泊にはとても大事です。車種に合わせた物が販売されているので、買い間違えることのないように注意しましょう。本当に車に合ったサイズの物を作れるなら、手作りして費用を抑えるのも良いでしょう。

手作りが苦手な人や細かい作業が苦手という人なら純正の物やウィッシュに合ったものでないと隙間があいてしまったりうまくつけられなかったりということにもなります。ウィッシュに合う物は確実にあるので自分の費用と相談しながら見てみましょう。

長期にわたって車中泊を考えているならウィッシュに適したサイズの物をおすすめします。価格は高額な物だけではないのでネットサーフィンをしながらお好みの物を探すのも楽しみの一つになるでしょう。

ウィッシュの車中泊におすすめのマットをご紹介

ウィッシュ専用のマットがあります。車中泊専用のマットで10cmの厚さは段差も気になりません。コンパクトにたたむことができるので、移動中の荷物のスペースを減らせます。車中泊となるとどうしても荷物が増えてしまうので省スペースになる物はあると便利です。

キャンプが好きな方はテントに泊まる時も使えるような物を選ぶと良いでしょう。車中泊やキャンプなどを好きな方にとってキャンプ用品売り場は出かけたい気持ちでいっぱいになる楽しいところです。いろいろ想像しながらお気に入りの物をみつけましょう。

ポンプで膨らませるマットもあります。厚手で寝心地は良くなりますが、マットを膨らませる手間がかかります。電動ポンプを使うなら手間もあまりかからず良いでしょう。荷物が増えてもウィッシュなら問題ありません。

車中泊にあったら便利な物

寝るだけとは思っても、やはりウィッシュでの車中泊は快適に過ごしたいでしょう。「なくても気にならないけどあったら便利だな」と思う物は思い切って持っていきましょう。荷物が増えても運ぶのは車です。自分で持つわけではないので少しくらい増えても気にしないようにしましょう。

寝ることにこだわった情報をご紹介しましたが、宿泊する日程によっては洗濯したり銭湯に行ったりなど少し出かけることもあるでしょう。サンダルや大きめの洗濯ネット、水切れの良いお風呂バッグなどもあると便利です。

ウィッシュでの車中泊を少しでも快適にするために便利と思う物は持っていきましょう。車中泊を経験していけば必要な物、不必要な物もわかってきます。

寝袋

夏の車中泊にはあまり必要ない物ですが、冬はもちろん北海道や東北などの北の地方では夏でも夜は寒いことがあります。寝袋にも種類があります。冬に使える物や夏に使える薄手の物もあります。

費用を抑えたい車中泊で何個も寝袋を購入するのはもったいないという方は冬に使える物にしましょう。断熱性のマットを敷いておけば寝袋で寝なくても毛布やタオルケットなどで過ごせるでしょう。コンパクトになる寝袋は使わないときにはまくら代わりになります。

せっかくウィッシュでの車中泊で寒くて寝られなかったら身体が休まりません。次の日からの運転に支障が出ないように寝られる環境を整えましょう。

ほとんどの人は枕がないと寝られないでしょう。ウィッシュに限らず車中泊でもとても大事です。どれだけ快適な寝床を作っても自宅のベッドにはかなわないでしょう。それでも少しでも良く寝られるように自分に合った枕を選びましょう。

マットに枕がついた物があります。特にこだわりがない方、寝ているときにあまり動かない方、枕が動かなくても気にならない方は荷物を減らす目的で枕付きのマットを選ぶのも良いでしょう。

ただ枕は本当に個人差があるので、なくても上着を丸めて使ったりあまり寒くなければタオルケットなどを枕代わりに使ったりもできるので、絶対に必要な物ではありません。自分の体調と何泊するかなどによって決めましょう。

毛布

毛布はあったら便利というよりないと困る物でしょう。車中泊をするうえで寝袋だけで良いという方は必要ありませんが、少し仮眠したい時や寝袋に入るまでもない時には毛布が活躍します。

暑い夜限定になりますが、ダブルサイズの大きい毛布を準備しなくても子供サイズの物も十分使えます。ウィッシュが広いとは言っても車内なのでシングルサイズの毛布などなるべくコンパクトになるような物を選びましょう。

ないと困る物ではありますがやはり個人差があるので必要なければ寝袋だけにしても全く問題はありません。後は出かけるところや季節、気温などを重視して快適に寝られるように準備しましょう。

ウィッシュで快適な車中泊をしよう

ウィッシュでの車中泊は車高が低いのが欠点ですが車内は6~7人乗りということで車中泊するには十分な広さがあります。快適に寝られる装備を整えれば車中泊はとても楽になります。

ウィッシュは大きい車のように2段ベッドにするようなことはできませんが、小さいお子様なら家族でも寝られます。これからは寒くなってきますが、暖かい季節までに車中泊の準備をして、楽しい休日を過ごしましょう。

冬の車中泊でも準備さえしっかりしていけば、ウィッシュで快適に過ごせます。冬は空気が澄んでいて夜空がキレイに見えます。防犯上のことを考えると明るいところに泊まったほうが安全ですが、少しだけ暗い夜空を見上げてみるのもホテルでは味わえない楽しみです。

初回公開日:2017年11月11日

記載されている内容は2017年11月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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