【車種別】車の年式の調べ方・タイヤの年式の見方・車検証
更新日:2024年09月14日
車種別車の年式の調べ方
車の購入時、自分のほしい車はいつのものか調べたり、確認したりしませんか。しかし、調べてもどこを見たらいいのかわからない。と思う方も多いはず。今回は、そんな方への簡単に見分ける方法をご紹介します。
形式とは
新たに車を開発した際、そのまま車を公道へ走らせてはいけないので道路運送車両法で定められた要件などを基に、公道を走る車として認定を受けます。その際の車の識別子となるのが、車両形式です。型式は「排出ガス規制に識別記号」+「自動車制作者は決めた記号」で構成されています。
車には型式があります。型式を見ればだいたいの車の年式を確認することができます。車にある、車検証の上から3番目に型式が書いてありますので確認してください。
車種別車の年式
ワゴンR Wagon R
3代目
型式:MH21S/22S型
年式:平成15年(2003年)9月~平成20年(2008年)
4代目
型式:MH23S型
年式:平成20年(2008年)9月~平成24年(2012年)
5台目
型式:MH34S/44S型
年式:平成24年(2012年)9月~
セルシオ
初代
型式:UCF1#型
年式:平成元年(1989年)~平成6年(1994年)
2代目
型式:UCF2#型
年式:平成6年(1994年)~平成12年(2000年)
3代目
型式:UCF3#型
年式:平成12年(2000年)~平成18年(2006年)
アルト ラパン ALTO-Lapin
初代
型式:HE21S型
年式:平成14年(2002年)1月~平成20年(2008年)
2代目
型式:HE22S型
年式:平成20年(2008年)11月~
セレナ
初代
型式:KAJC23/KVC23/KVJC23/KVNC23/KBC23/KBCC23/KBNC23型
年式:平成3年(1991年)~平成11年(1999年)
2代目
型式:PC24/PNC24/VC24/VNC24/TC24/TNC24/RC24型
年式:平成11年(1999年)~平成17年(2005年)
3代目
型式:PC24/PNC24/VC24/VNC24/TC24/TNC24/RC24型
年式:平成11年(1999年)~平成17年(2005年)
4代目
型式:C26/HC26/FC26/HFC26/NC26/FNC26型
年式:平成22年(2010年)~
マークX (10代目)
初代
型式:GRX120
年式:平成16年(2004年)~平成21年(2009年)
2代目
型式:GRX130
年式:平成21年(2009年)~
プリウス PRIUS
初代
型式:NHW10/11型
年式:平成9年(1997年)~平成15年(2003年)
2代目
型式:NHW20型
年式:平成15年(2003年)~平成21年4月(2009年)
3代目
型式:ZVW30型
年式:平成21年5月~(2009年)
4代目(トヨタプリウス)
型式:ZVW50/51/52型
年式:平成27年12月~(2015年)
ヴォクシー VOXY
初代
型式:AZR6♯G型
平成13年(2001年)11月~平成19年(2007年)6月
2代目
型式:ZRR7♯4G/W型
平成19年(2007年)7月~平成26年(2014年)1月
3代目
型式:ZRR8♯G/ZRR8♯W/ZWR80G型
平成26年(2014年)~
タイヤの年式の見方
タイヤの年式は、タイヤの製造年月を調べればわかります。製造年月は、タイヤの側面に書いてあり、ホイールに近い位置に製造番号が刻印してあります。しかし、製造番号はタイヤの片側に刻印されているため、車両に装着した状態では車輪の外側から確認できない場合もあります。
詳しくは下記の記事を読んでください。
車検証の年式の見方
基本は車の自動車検査証、つまり車検証を見ればわかります。初度登録年月の欄がその車の年式になります。よく、登録年月のことと間違える方がいますが、新車登録した時の年月です。
ジムニー購入時の年式
まず、年式からご紹介します。
初代
型式:LJ系型
年式:昭和45年(1970年)~昭和56年(1981年)
2代目
型式:SJ系型
年式:昭和56年(1981年)~平成10年(1998年)
3代目
型式:JB系型
年式:平成10年(1998年)~
この中でのある年式は3代目のJB系型です。
ジムニーの特徴
昭和45年に販売開始されてから以来安定したがあります。一時期日本でも起こった四駆ブームが去った今でもがある車種です。ハスラーも生産が追いつかないほどぶりを見せてます。
ジムニーのメリット
ジムニーのメリットは、ジムニーは軽自動車でありながら力強い走りができることや誰でも運転がしやすい条件がそろっており、女性や高齢者からもを集めています。車体が小さいので運転や駐車も苦になりません。
また、車高が高いので視界が広く、運転がしやすい。燃費も良く、毎年かかる自動車税も安くすみますので、維持費が節約できます。
下取り価格が高いことも魅力です。常に需要がある車なので高値で買い取ってくれることが多いです。
ジムニーのデメリット
ジムニーのデメリットは乗り心地が悪いことです。頑丈性に特化しているため、乗り心地は重要視されておらず、ちょっとした段差でも結構はねます。
また、狭いこともデメリットのひとつです。4人乗りですが2人乗りと考えた方が良いでしょう。悪路での走破性を重視しているため、一般的な使い勝手は無く、低燃費でもありません。
また、高速道路での長時間の運転はかなり疲れる、ターボ運転がない、時速100キロ出す前にうなり出すなどもあげられるでしょう。そして、最新の安全装備が採用されていないため、車の安全性の点でいえば少々弱いです。
年式の古い車の使い道
年式が古い車の最大のメリットは価格の安さです。購入費用が少ない、もしくは抑えたいなら、年式の古い車を選ばない理由はないです。また、同じ車種にめったに合わないことや使い方のわからないスイッチや装備が少ないので運転中、不安になることが少ないです。
年式が古い車のデメリットは、故障が起こりやすく修理代がかかる、デザインが古い、汚れや傷がある、13年を超えると税金が上がる。の4点がデメリットです。1つずつ解説していきます。他にも、部品単品がでで来なくなり、その場で乗り換えをされる場合もあります。
故障が起こりやすい
皆さんもあらかた予想できるかと、年式が古い車は、走行距離が短くても各パーツの劣化はあります。紫外線や経年劣化の影響で樹脂などが痛み、オイル漏れや足回りのトラブルが起こる場合があります。
また、電気系統がやられることもあり、パワーウインドウが動きにくくなったり、自動ミラーが自動で折りたたまなくなることもあります。車は機械なので劣化は防ぎようがありません。ともいえ確実に起こるともいえません。
デザインが古い
これは人によりますが、最新車のデザインにあこがれがある人は、古さが気になることがあります。特殊なデザインだと周りのの目を気にすることもあります。
汚れ、傷がある
よほど、状態がいい車じゃない限り、年式が古い車は汚れや傷があることが多いです。特に内装です。外装はきれいでも、シートが汚れていたり、ダッシュボードやパネル部分に傷が残っていることが多いです。神経質な方には少し難しいでしょう。
13年超えると税金が上がる
これまでに紹介してきたデメリットは、確実に起こるものではないので、デメリットに感じる人は少ないはずです。しかし、維持費が上がるのはデメリットに感じます。新車登録から13年以上経過した車は「自動車税」「重量税」が上がります。約15%上がると考えてください。
自分で調べられない時は聞きましょう
年式を見てもよくわからないし、そこまで気にしてないわという考えをお持ちの方もいます。そんな方は販売店で直接、車と車の違いや年式の意味を聞いたら良いです。中古車にもメリットデメリットはありますが新車には全く無いというわけではありません。あくまで参考にしましょう。
初回公開日:2018年01月10日
記載されている内容は2018年01月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。