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十勝川温泉の日帰り温泉10・プラン

更新日:2024年05月01日

十勝川温泉は、北海道帯広市に近い温泉郷です。お湯は、めずらしい「モール泉」で北海道遺産にも選ばれています。基本的には宿泊主体の温泉郷ですが、日帰り入浴もできます。そこで今回は、十勝川温泉の日帰りを紹介するとともに、食事やお得なプランを紹介しましょう。

十勝川温泉の日帰り温泉10・プラン

十勝川温泉の概要

十勝川温泉は、北海道十勝地方の中核都市「帯広市」の近くにある温泉郷です。十勝川温泉は「モール泉」で有名です。その成分の由来は、十勝川温泉の泉源が地下600m前後で、そこに亜炭層があり成分が温泉に溶けるためと考えられています。お湯がアルカリ性でつるつるすることもあり、「美人の湯」としてを博しています。

十勝川温泉は、温泉資源を守るため温泉を集中管理しており、各施設へ配湯しています。そのため、一部の独自源泉を持つ施設以外は同じお湯です。それに対して、温泉街から離れた温泉施設は、それぞれ独自源泉を持っています。どのお湯も優れたモール泉で、優劣付け難いです。

それでは今回は、十勝川温泉の「日帰り利用」に絞って紹介します。交通の便も良く、温泉だけでなく食事を楽しんだり各種体験もできる十勝川温泉は魅力がいっぱいですので、ぜひ最後までお読みになり旅の参考にしてください。

十勝川温泉の日帰り温泉10

十勝川温泉で日帰り入浴できる施設の10を紹介します。ここでは、十勝川温泉地区だけでは日帰り入浴施設が10まで届かないので、少し離れた音更町内の温泉施設も加わっています。週末に足を運んでみてはいかがでしょうか。

第10位:天然温泉 ホテル 鳳乃舞

「天然温泉 ホテル 鳳乃舞」は、十勝川温泉街ではなく音更町市街地にあります。ホテルですが、市街地にあるため日帰り温泉としての需要も大きいです。

日帰り入浴料金は410円と銭湯料金よりも安いです。また、ボディソープとシャンプーも備え付けられているので、の高い日帰り入浴施設です。

浴槽は、「高温浴槽」「中温浴槽」「ジャグジー」「電気風呂」「露天風呂」と充実しています。また「サウナ」もあり、スーパー銭湯並みの快適さがあります。

そして、食事もレストランで楽しむことができます。特に、朝食バイキングがお得ですので、温泉と合わせて楽しんではいかがでしょうか。スーパー銭湯のように気軽に利用できることから、第10位です。

第9位:ガーデンスパ 十勝川温泉

「ガーデンスパ 十勝川温泉」は、新しくできた日帰り温泉施設です。しかし、周りの温泉ホテルとは違い、「温泉」「マルシェ」「体験工房」「飲食店」が集まった総合施設になっています。

こちらの温泉は「水着」で入る必要がありますが、家族やカップルで一緒に温泉を楽しむことができます。また、十勝川温泉のお湯を使った商品を売っており、合わせて十勝産の農産物も売っています。そして、「チーズ」や「生ハム」作成の体験工房があり、十勝の代表的な食材の作成方法が学べます。

飲食店は、「パン」「カフェ」「ピザ&パスタ」「豚丼」の店があり、十勝の食を十分楽しむことができます。「ガーデンスパ 十勝川温泉」は、新しい十勝川温泉の楽しみ方ができる日帰り拠点であり第9位です。

第8位:丸美ヶ丘温泉ホテル

「丸美ヶ丘温泉ホテル」は、十勝川温泉街ではなく音更町市街地側にあります。ホテルですが今は素泊まりだけになり、日帰り入浴が主体になっています。

温泉の井戸は2つあり、低温湯と高温湯の2種類があります。低温湯は37℃ほどの湯温のため、いつまで入っていても疲れません。また、高温湯は茶色のモール色が濃く、香りも強くて良いお湯です。銭湯料金で極上のお湯を2つ楽しめることからです。

そして、丸美ヶ丘温泉ホテルには「家族風呂」もあります。新鮮なお湯を独占して使いたい時は利用すると良いでしょう。丸美ヶ丘温泉はお湯の良さが際立っており、第8位です。

第7位:ホリデーイン ホテル十勝川

「ホリデーイン ホテル十勝川」は、十勝川温泉街では東側に位置する温泉ホテルです。温泉街の中にありながら日帰り入浴料金が450円であり、銭湯とほぼ同じの低価格です。また、宿泊する場合も料金が6,330円からと十勝川温泉の中ではリーズナブルな施設であり、第7位です。

牧場が併設されており、乗馬体験ができます。乗馬などで体を動かした後にゆっくり温泉に入ると良いでしょう。

第6位:十勝川国際ホテル筒井

「十勝川国際ホテル筒井」は、十勝川温泉街ではなく、温泉街の背後にある「十勝が丘」の反対側に位置する1件宿です。十勝川国際ホテル筒井へは、公共交通機関がないので車で行く必要があります(団体利用は送迎あり)。また、すぐ近くに道東自動車道がありますがインターチェンジは離れていますので、交通量の少ない田舎道を走る必要があります。

日帰り入浴は12:00~22:00までで、幅広い時間で利用できます。そして、日帰り入浴料金は500円で銭湯並みの低価格です。また、モール泉はもちろん楽しめますが、「ラジウム風呂」も用意されています。静かな環境と2種類のお湯を楽しめることから第6位です。

食事は「お食事処花〇」があり、十勝産のおいしい料理を食べることができます。温泉の周囲は畑と山ですけど、室内にはゲートボール場などが用意され温泉以外も楽しめます。

山合いにありますが、十勝川温泉街へも30分掛からず行けますので決して不便な場所ではありません。敢えて、静けさを求めて行くのも良いでしょう。

第5位:十勝川温泉 笹井ホテル

「笹井ホテル」は、十勝川温泉街にある老舗温泉旅館です。大正時代に「笹井温泉」として始まり今に至っている十勝川温泉を代表する老舗です。今は近代的な建物の温泉旅館に生まれ変わりました。十勝川温泉の歴史と共に歩んできた温泉旅館として第5位です。

日帰り入浴は13:00~21:00まで可能で、料金は1,000円です。浴槽は「主浴槽」「ジャグジー」「露天風呂」の基本的なものの他に、「ボディーシャワー」「打たせ湯」「檜風呂」など温泉旅館ならではの充実した設備を楽しむことができます。

「観劇」が行われれる時もありますから、温泉と一緒に楽しむと良いでしょう。

第4位:観月苑

「観月苑」は、十勝川温泉街の南側にある大きな温泉ホテルです。宿泊メインのホテルですが、日帰り入浴も比較的しやすいです。日帰り入浴料金は1,000円ですが、価格に相応した充実の設備を楽しめます。

大浴場は広くてきれいです。内風呂以外に「檜風呂」「打たせ湯」「歩行湯」「寝湯」も用意され、さすがに充実しています。そして、露天風呂は十勝川に面していて解放感が抜群です。このように、浴室の充実度から5位です。

日帰りの利用時間は13:00~20:00と十分ですので、ゆっくりとお湯を楽しんでください。

第3位:富士ホテル

「富士ホテル」は、十勝川温泉街にある温泉ホテルです。十勝川温泉街の中では、宿泊人数が100人未満の小規模なホテルです。

しかし、富士ホテルには、他のホテルにはない特徴があります。それは、温泉の井戸を独自に持っていることです。お湯には大昔の植物の「湯の花」が多く含まれており、少し驚きます。大浴槽が1つだけの小さな浴場ですが、独自源泉のお湯を楽しみましょう。

日帰り入浴時間は13:00~22:00までで、入浴料金は550円と安いです。独自源泉と日帰り入浴のしやすさで第3位です。

第2位:ホテル大平原

「ホテル大平原」は、十勝川温泉最大級の温泉ホテルです。宿泊がメインですが、日帰り入浴も「さわやかランド」を通して利用することができます。

大浴場も充実の内容です。特に「エステバス」が用意されており、マッサージ浴を楽しむことができます。そして、入浴方法が用意されているところがユニークです。簡単に紹介しますと、「半身浴」「サウナ」「水風呂」「エステバス」「全身浴」という順に入ると効果的だということです。

このように、温泉を十分活用できる施設になっており、第2位です。日帰り入浴時間は、平日15:00〜21:00で、土日祝日は13:00〜21:00です。日帰り入浴料金は1,000円です。

第1位:十勝川温泉 第一ホテル 豊洲亭・豆陽亭

「第一ホテル 豊洲亭・豆陽亭」は、十勝川温泉最大級の温泉ホテルです。宿泊施設は「豊洲亭」「豆陽亭」と分かれており豪華です。また、日帰り入浴も可能で、温泉大浴場「湯楽」で楽しむことができます。

大浴場は1階と2階に分かれていて広いです。露天風呂は「庭園露天」と「展望露天」の2つがある贅沢さで、サウナも通常のものとミストサウナがあります。充実した大浴場を楽しめるため、第1位です。

日帰り入浴時間は13:00~21:00で、入浴料金は1,500円です。しかし、の施設のため、混雑時には入浴時間などに制限がある場合がありますので、確認した方が良いでしょう。

十勝川温泉の日帰りプラン

第一ホテル 「十勝ビュッフェ&日帰り入浴★夜の日帰りプラン」

「第一ホテル 豊洲亭・豆陽亭」のお得な日帰りプランです。十勝特産の食材を生かした夕食と日帰り入浴がセットになっています。予約が必要で料金は5,400円(税込)です。バスタオルとフェイスタオルは無料で貸し出しできるので、手ぶらでも困りません。ちょっとプチ贅沢なひと時を楽しむのに良いでしょう。

観月苑 「朝風呂モール温泉&の朝食バイキング」

「観月苑」の朝食と朝風呂がセットになった日帰りプランです。朝食は「レストラン楡の森」で和洋食バイキングを楽しむことができます。利用時間は7:00~9:00で料金は1667円(税別)のお得なプランです。ちょっと早起きして利用してみてはいかがでしょうか。

貸切風呂付の十勝川温泉の日帰りお温泉

十勝川温泉では、貸切風呂を用意している施設は少ないです。特に、温泉街にある施設では限られます。

家族温泉

富士ホテル 貸し切り風呂

独自源泉で紹介した「富士ホテル」には、十勝川温泉街では唯一と言える日帰りの貸し切り風呂があります。利用する場合は、電話による事前予約が必要です。また、利用時間は1時間です。

そして利用料金は、2名利用で1,600円で、3~4名利用で2,100円です。カップルやご家族での利用がです。

十勝川温泉の日帰りクーポンの探し方

日帰りクーポンを探す場合は、月間情報誌の「北海道じゃらん」と「HO」で探すと良いでしょう。この2つの雑誌には、北海道の温泉施設のお得な日帰り入浴クーポンが付いています。必ず十勝川温泉の施設が入っているわけではありませんが、チェックしておくと良いでしょう。

また、クーポンサイトを利用する方法もあります。

トクトククーポン

お得なクーポンが用意されており、印刷したクーポンかスマホ画面を見せると特典がもらえます。

十勝川温泉に日帰りでいくときの食事の

十勝川温泉街にはお食事の店もあります。3店舗を紹介します。

ランチ

江戸金すし

十勝に来ても、無性に寿司を食べたい時もあるでしょう。そんな時になのが「江戸金すし」です。温泉街の中心にあるお寿司やさんですが、とってもリーズナブルです。ランチの種類が多くて1,000円以内で食べられますし、ランチ以外もお安めです。

大地の匠

「大地の匠」は、最近できた焼肉屋さんです。十勝のブランド牛「未来めむろうし」「十勝若牛」のお肉を楽しむことができます。こちらもランチはリーズナブルでです。ディナーもメニューが多く、十分に焼肉を堪能できるでしょう。

麺処 田楽

「麺処 田楽」は、笹井ホテルの敷地内にあるラーメン屋さんです。やはり、日本人であればラーメンを食べたくなります。各温泉施設内の食事処でもラーメンを食べることができますが、日帰りの場合はラーメン屋さんの方が利用しやすいでしょう。

本格的なラーメンだけでなく、十勝のソウルフード「豚丼」も食べることができます。十勝食材を生かしたラーメンと豚丼を楽しんでみてはいかがでしょうか。

十勝川温泉付近の混浴ができる日帰り温泉

十勝川温泉で日帰りの混浴を楽しむならば、「ガーデンスパ 十勝川」の利用が良いでしょう。ただし、水着着用の外国の温泉のような楽しみ方になります。十勝川温泉は郊外型の温泉地なので、一般的な混浴ができる施設はありません。そのため、日帰りで混浴するとすれば貸切風呂もしくは家族風呂になります。

貸切風呂や家族風呂がある温泉施設は、前述の「富士ホテル」と「丸美ヶ丘温泉ホテル」です。混浴を楽しむというよりは、お湯を楽しむことに重点を置いた方が良いでしょう。

十勝川温泉周辺の見どころ

十勝川温泉街周辺の見どころを紹介します。

十勝が丘公園

十勝川温泉街の北側には、「十勝が丘公園」があります。大きな花時計「ハナック」があり、周囲に花がいっぱい咲いています。また、飲み物やアイスを売る店もあり、敷地は広大で十分遊ぶことができます。

そして、公園の背後の丘陵の上に「十勝が丘展望台」があり、十勝川温泉全景だけでなく十勝平野と日高山脈の雄大な景色を楽しむことができます。

北海道立十勝エコロジーパーク

十勝川温泉街の東側に隣接する「北海道立」の公園です。「エコロジー」をテーマとしているので、施設が自然と一体化したかのように作られています。また、広大な公園には「オートキャンプ場」や「コテージ」も用意されています。家族連れに公園です。

十勝川温泉で湯と食を堪能しよう

いかがでしたか。今回は、十勝川温泉の日帰り入浴と食のを紹介しました。十勝平野の真ん中にある十勝川温泉は、十勝の観光地を巡った後で疲れを癒すために寄る場所として絶好の位置にあります。また、十勝川温泉でも十勝を代表する食を楽しめますので、1日をここだけで過ごすのも良いでしょう。

そして、モール泉はなかなか体験できない貴重なお湯です。一度モール泉の香りとつるつるを体験すれば、リピーターになる人もいることでしょう。

皆さんも、ぜひ十勝を訪れた時は十勝川温泉へお寄りください。

初回公開日:2017年11月14日

記載されている内容は2017年11月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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