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岩手のスキー場3|ナイター/子供

更新日:2024年04月04日

岩手県は、国内でものスキー王国です。この記事では、安比高原スキー場、雫石スキー場、夏油高原スキー場など、岩手を代表するスキー場の、2017~2018年のゲレンデ情報も記しています。の八幡平エリア、ナイター、ファミリー向けのスキー場もあります。

岩手のスキー場3|ナイター/子供

岩手はウインタースポーツに適している

もうすぐ冬がやってくると、いよいよスキーシーズンが始まります。この冬、スキーやスノーボードなどのウインタースポーツを楽しみにしている人のために、岩手でスキー場をご紹介しましょう。

岩手県は、北海道を除く都府県の中では、約15,000平方kmと一番広い面積です。南北に「日本列島の背骨」ともいわれる奥羽山脈が連なっていて、その東側にも北上高地があります。高い山々と広い面積に比例して、岩手県には良質のゲレンデを持ったスキー場がたくさんあるということになります。

岩手へのアクセス方法も、新幹線の駅が岩手県内を北から南まで縦断しており、都心からも直通で行くことが可能です。岩手県の県庁所在地盛岡市にも、ホテルや宿泊施設はたくさんあり、冬の観光客の受け入れ態勢は整っています。

岩手のスキー場3

岩手に数あるスキー場の中で、のある場所はどこなのか、3を調べて見ました。

3位 夏油高原スキー場

3位の夏油高原スキー場は、岩手県の南部、北上市にあります。夏油高原スキー場のポイントは、何といっても豊富な積雪量です。多い時には5mを超えることもあり、日本のスキー場の中でもクラスの積雪量です。

積雪量とともに雪質も良く、豊富なパウダースノーを求めて、岩手県の内外からスキーヤー、スノーボーダーが集まります。積雪量が多いということで、春先になっても雪が残り、岩手県の中でもロングシーズンの滑走が可能です。

ゲレンデは全部で14コースあり、どのコースも滑りごたえがあります。特に、木々の中を非圧雪の状態で滑ることができるツリーランコースは、今年1コース増設され、パウダースノーを滑る楽しみがさらに増えました。

スキーセンターには、約1,000席のフードコート、レンタルスキーや託児室、ショップなどの施設も充実しています。遊んだ後には、天然温泉「夏油高原温泉」でゆっくりと疲れた体を癒すこともできます。

夏油高原スキー場の基本スペックは?

夏油高原スキー場は、標高差 430m、最長滑走距離2,980mに、今年増設されたコースを含めて16コース、リフト数は5基あります。

2017年度のオープン予定日は2017年12月2日、 クローズ予定日は2018年の5月上旬です。
アクセス方法は、東北新幹線北上駅下車、シャトルバスで約50分。車利用の場合は、東北自動車道北上金ケ崎I.Cから約22㎞(約25分)、秋田自動車道北上西I.Cから約18㎞(約20分)です。

2位 雫石スキー場

2位の雫石スキー場は、岩手を代表するスキー場の一つとして有名です。盛岡市からも比較的近く、株式会社プリンスホテルが運営していることで、雫石プリンスホテルなど宿泊施設も充実しています。

雫石スキー場の特徴は、何といってもファミリーで楽しめるスキー場だということです。キッズパークが充実しているほか、リフト券も小学生以下の子供は全て無料なので、家族連れで遊ぶにはピッタリのスキー場となります。

雪質も良く、サラサラのパウダースノーは上級者にもで、1日3回、各回先約15名まで参加できる「パウダースキーツアー」がです。「パウダースキーツアー」とは、雪上車で山頂付近まで上って、パウダースノーの非圧雪エリアを滑り降りてくるツアーのことです。雫石スキー場は、過去にはスキーの世界大会も行われており、本格的な滑降コースを滑ることもできます。

雫石スキー場の基本スペックは?

雫石スキー場のスペックは、標高差791m、最長滑走距離4,500mにコース数は13本、リフトは6基あります。

2017年度のオープン予定日は2017年12月16日、 クローズ予定日は2018年の3月25日です。
アクセス方法は、秋田新幹線雫石駅下車、タクシーで約15分。東北新幹線盛岡駅下車、バスで約50分 タクシーで約40分です。車利用の場合は、東北自動車道盛岡I.Cから国道46号線を使って約30分です。

1位 安比高原スキー場

岩手の恵まれた環境と圧倒的知名度

岩手県でだったのは、ウサギのマークと「APPI」のロゴで有名な、安比高原スキー場です。そのネームバリューは全国的にも高く、安比ブランドとして確立されています。場所は岩手県の北西、八幡平市にあります。八幡平のあたりには、良質のスキー場や温泉地が多数あり、岩手のスキー観光の柱と言えるでしょう。

安比高原のは、何といってもその規模の大きさと、恵まれた立地条件によるサラサラの雪質、「アスピリンスノー」が思う存分楽しめるところです。非圧雪コース4コースを含む全21コースのゲレンデは、どれも変化に富んでいて、初級者から上級者まで幅広く楽しめます。

安比高原は施設も充実

冬になると安比高原スキー場は、その規模の大きさから独立した村のようなリゾート地になります。宿泊施設も、ホテル安比グランド、安比グランドヴィラ、安比グランドアネックスなど8つのホテルがあり、ペンション村もスキー場のすぐ近くです。

レンタル、託児所、レストラン、温泉、サウナなどの施設も充実しており、他のリゾートスキー場にあるようなものは大体クリアしています。レストランは、ゲレンデにあるものだけでもメニュー数200以上と、食べることでも飽きさせません。

安比高原スキー場の基本スペックは?

安比高原スキー場のスペックは、標高差828m、最長滑走距離5,500mにコース数は21本、リフトはゴンドラ2基を含む11基あります。

2017年度のオープン予定日は2017年12月2日、 クローズ予定日は2018年の5月6日となります。

アクセス方法は、東北新幹線(東京~盛岡最速2時間11分)、盛岡~安比高原(花輪線約60分)、安比高原駅より車で約5分です。車利用の場合は、東北自動車道「松尾八幡平I..C」または「安代I.C」より国道282号線を安比高原方面へ約15分~20分です。

特徴別岩手のスキー場

ナイターができるスキー場

岩手県には、ナイターができるスキー場も多くあります。夏油高原スキー場、雫石スキー場、安比高原スキー場、町営湯田スキー場 、岩手高原スノーパーク、八幡平リゾート パノラマ&下倉スキー場 、村営くのへスキー場 、奥中山高原スキー場 、志賀来スキー場などです。

滑れるコース数や週末だけの営業だったりと、規模に違いはありますが、きれいな夜空を眺めながらのナイトスキーは、普段と違う雰囲気を味わえます。

町営湯田スキー場

町営湯田スキー場は、岩手の西部秋田県に近い所にあります。スキー場の規模は大きくありませんが、ナイターの他にも休憩室、キッズルーム、レンタルスキーなども常設しており、初心者やファミリー向けにのスキー場です。

ゲレンデには、ペアリフトが1基だけとコンパクトな作りになっています。コースは全体的になだらかなので、初心者向けということになります。町内には温泉施設もあり、滑り終わって冷えた体を温めることも可能です。

夏油高原スキー場

夏油高原のナイタースキーは、岩手はもちろん国内でも屈指の営業規模を誇ります。ゴンドラを使って一気に山頂付近まで上り、夜のロングコースを一気に滑り降りてくることができます。ナイター営業の総滑走距離は5,080m、最長距離は2,120mです。

リフトに乗っているときは、体も動かさないのでひたすら寒さに耐えるしかありません。しかし、ゴンドラなら寒さも防げ、照明で照らされたきれいなゲレンデを眺めながら上ることができます。

レンタルができるスキー場

今やスキー用品のレンタル施設は、中規模や小規模のスキー場でもよく見かけるようになりました。

岩手では、夏油高原スキー場、雫石スキー場、安比高原スキー場、町営湯田スキー場 、八幡平市田山スキー場 、岩手高原スノーパーク 、八幡平リゾート パノラマ&下倉スキー場 、網張温泉スキー場、村営くのへスキー場 、 ひめかゆスキー場 、国見平スキー場 、平庭高原スキー場 、奥中山高原スキー場 、奥州市越路スキー場 、花巻市鉛温泉スキー場 などでレンタルができます。

レンタルスキーは、スキー場に足を運んでもらい簡単にスキーを楽しんでもらうためには、欠かせない施設になりました。大規模、中規模のスキー場には、レンタル施設は大体備わっています。ここでは、小規模でもレンタルできるスキー場を紹介しましょう。

八幡平田山スキー場

八幡平市にある田山スキー場は、昔からある老舗のスキー場です。今でも一定の固定客をつかんでいるのは、ビギナー向けの緩斜面よりも、ほとんどが中級、上級者向けの難しいコースになっているということです。

傾斜角度38度の急斜面や、ポールレッスンができるコースがあるなど、通のスキーヤーをよろこばせる、ちょっと辛めのゲレンデ作りになっています。

村営九戸スキー場

岩手の県北、九戸村にある村営くのへスキー場は、普段あまり混雑することが少ないです。そのため、ゲレンデを自分の庭のように、自由に滑ることができるのが魅力です。

人が少ないということは、いつまでもきれいなコースで滑れるということです。さらに、リフト券の安さもよりお得感を感じさせます。大人が昼間、6時間滑りまくったとしても、リフト代は2000円で済みます。

ストレスなく自由に滑れるゲレンデを、ヘトヘトになるほど練習して2000円で済むので、初心者が練習するにはとてもうれしいスキー場です。

宿泊施設があるスキー場

スキー場に隣接する宿泊施設があれば、夜はナイターまで滑り、そのまま宿に泊まって、次の日は朝から早朝スキーで新雪を楽しむ、という贅沢な遊び方が可能です。簡易な宿泊施設からホテルまで、宿によっては体を癒す温泉や、豪華な食事も期待できます。

隣接する宿泊施設のあるスキー場は、安比高原スキー場、雫石スキー場、夏油高原スキー場、網張温泉スキー場、村営くのへスキー場、ひめかゆスキー場 、平庭高原スキー場 、奥中山高原スキー場などがあります。

安比高原スキー場

安比高原スキー場は、日帰りではもったいないほど規模が大きいので、宿泊施設が必須です。ホテル安比グランド、安比グランドヴィラ、安比グランドアネックスなど、たくさんのホテルが立ち並びます。ペンション村もスキー場近くに広がっており、さまざまなタイプの宿泊が可能です。

ホテル安比グランド本館&タワー館には、和・洋・中・焼肉・バイキングと、5つのレストランと2つのバーがあり、岩手の地元食材を使ったおいしい料理が食べられます。ホテル内には、温水プール、アスレチックジム、スカッシュコート、カラオケボックスなどの遊び施設も充実しています。

ホテル内の温泉大浴場の他にも、安比グランドアネックスに併設された安比温泉「白樺の湯」が、露天風呂を新設して今年から生まれ変わりました。

奥中山高原スキー場

岩手の北部、一戸町にある奥中山高原スキー場は、県北でのあるスキー場です。雪質が良く、さまざまなレベルのスキーヤーが楽しめるコース、クロスカントリー専用のコースも設置されています。

センターハウスにある宿泊施設は、客室が10室(宿泊定員42名)、1部屋3名様以上で、1泊2食付きの宿泊料金 9,150円〜 と、リーズナブルに泊まることができます。また、温泉大浴場「煌星の湯」は、薬草風呂、サウナ、電気風呂なども楽しめる大浴場です。

温泉などの入浴施設があるスキー場

体を動かすウインタースポーツと、体を癒す温泉はとても相性がいいです。ゲレンデで滑って疲れていても、最後までモチベーションが保たれるほど楽しみなことです。スキーはしなくても、温泉に入るためだけに訪れる人も多くいます。

岩手県で、温泉、入浴施設があるスキー場は、安比高原スキー場、雫石スキー場、夏油高原スキー場、町営湯田スキー場 、八幡平リゾート パノラマ&下倉スキー場 、網張温泉スキー場、村営くのへスキー場 、平庭高原スキー場 、奥中山高原スキー場 などです。

八幡平リゾートパノラマ&下倉スキー場

八幡平リゾートパノラマスキー場、下倉スキー場は、岩手県の北西部に位置する八幡平市にあります。二つのスキー場はともに隣接しており、リフト券も共通して使えます。パノラマスキー場は、初級者やファミリー向けのゲレンデがで、下倉スキー場の方は変化に富んだコースとパウダースノーがの、中級、上級者向けです。

八幡平は、もともと「八幡平温泉郷」として全国的にも有名な温泉地帯です。「八幡平リゾートホテル」をはじめとして、 「松川温泉」、「藤七温泉」、秋田県側にも「蒸ノ湯温泉」、「後生掛温泉」、「玉川温泉」との温泉が連なり、スキーとともに温泉巡りも楽しめます。

網張温泉スキー場

網張温泉スキー場は、すぐ近くに岩手高原スノーパーク、雫石スキー場があり、さまざまなスキー場を楽しみたい人には恵まれた場所にあります。

スキー場から徒歩2分の場所には、「休暇村網張温泉」があり、日帰りで施設を利用することもできます。「網張温泉」とは、休暇村網張温泉内にある、「大釈の湯」、「白泉の湯」、「薬師の湯」、「仙女の湯」(冬期閉鎖)、「鹿追足湯」(冬期閉鎖)の5つの異なる温泉のことです。

岩手県のシンボルでもある、岩手山の旧火口から湧き出した温泉を約2km引き、この網張温泉まで届けています。おじいちゃん、おばあちゃんを連れた大家族で遊びに来ても、スキー班と温泉班に分かれて楽しむこともできます。

こども連れファミリーにスキー場

キッズパーク

お子さんを連れて、家族で遊びに来たお客さんでも楽しめるように、子供用のコースや遊び場があることでのあるスキー場もあります。

子供もよろこぶ、キッズパーク、キッズゲレンデのあるスキー場は、雫石スキー場、安比高原スキー場、夏油高原スキー場、岩手高原スノーパーク 、 八幡平リゾート パノラマ&下倉スキー場 、網張温泉スキー場 、奥州市越路スキー場 などです。

こども連れのお客さんに優しいスキー場は、託児所がついていたり、小学生以下の子供のリフト券が全部無料だったりするので、スキー場を選ぶときは参考にするといいです。

岩手高原スノーパーク

岩手高原スノーパークは、昨シーズンから、センタープラザ前にキッズパークを新設しました。マンモスの滑り台、その隣にはそり専用のゲレンデを設置して、まだスキーには早いお子さんにも楽しめるエリアになっています。

また、ゲレンデに直結したセンタープラザ内には、無料で使える幼児の休憩室、授乳、おむつ替えコーナーもあります。さらに、小学生以下のお子さんはリフト、ゴンドラ料金が全日無料と、ファミリーにはうれしい冬の遊び場です。近くには、手作りアイスクリーム屋さんがあり、季節限定のジェラートなどが子供にです。

雫石スキー場

雫石スキー場のスノーランドは、子どもや家族みんなで楽しめる雪遊びエリアです。楽に上ることができるスノーエスカレーターや、ゴムチューブで滑り降りてくるスノーチュービング、スノーストライダー、ポーラカルーセル、そり、子どもスキーなど、楽しめるアイテムがたくさんあります。

雫石スキー場も、小学生以下の子どもはリフト料金が全日無料で利用できます。アフタースキーには、隣接する雫石プリンスホテルで食事や、温泉露天風呂「雫石高倉温泉」でゆっくりすることもできます。

岩手のスキー場はウェルカム状態

岩手県は、国内でものスキー大国です。冬になると、広い土地面積に標高の高い山々が、格好の遊び場を提供してくれます。中でも、安比高原スキー場、雫石スキー場、夏油高原スキー場の3つは、「岩手の3大~」とも呼べるほどの規模を誇ります。

寒い季節になると、東北地方の観光はさらに寂しくなってしまいますが、それを逆手に取ったスキー観光業は、1年の中でも大事な稼ぎ時です。普段は都市部に押されていますが、この時期だけは山間部が主役です。

どのスキー場も、スキー客のご来場を、心からウェルカムの状態で待っています。2017~2018年のウィンターシーズンは、岩手県のスキー場がです。

初回公開日:2017年11月25日

記載されている内容は2017年11月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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