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宮城のスキー場3|子供/ナイター

更新日:2024年04月04日

スキーやスノーボードをする時、どこへ行きますか。宮城県には雪のコンディションが良いスキー場がたくさんあります。観光を含めての利用もです。初心者向けや子供向け、他にどのような特徴があるのか、宮城県にあるスキー場についてご紹介します。

宮城のスキー場3|子供/ナイター

宮城県のスキー場3とは?

冬は、スキーやスノーボードの季節です。東北地方や北海道など雪が多く積もる土地へ、スキーやスノーボードなどのウインタースポーツをするために、出かける方も多いのではないでしょうか。宮城県は、隣接する山形県との県境にゲレンデが集中しており、雪のコンディションはとても良い物です。宮城県仙台市から、車で40分程度でゲレンデにアクセスできたりもします。

また、宮城県の冬には楽しいイベントがたくさんあります。仙台の光のページェントは有名ですが、宮城県には鳴子や秋保など温泉施設も充実しているので、観光と滑りを交えての滞在も可能です。東北地方の中でもスキー場が多い、宮城県のスキー場をご紹介します。

第3位:みやぎ蔵王白石スキー場

第3位は、みやぎ蔵王白石スキー場です。みやぎ蔵王白石スキー場は、東北道白石インターチェンジからも車でアクセスができるため、関東圏からの来場客が多いスキー場です。特徴としては、上部が急斜面、下部が緩斜面とはっきりわかれているため、初心者の方にもエキスパートの方にも楽しめます。また、スキー場の作りが扇型のため、見晴らしがとても良いです。

そして、なんと言ってもみやぎ蔵王白石スキー場の魅力は、リフト券が安いことです。中学生以下まで子供料金で、一日利用可能の物を購入しても、1人1,000円で利用できます。宮城県にあるスキー場の中でもかなり安い金額なのでです。

第2位:みやぎ蔵王えぼしリゾート

第2位は、みやぎ蔵王えぼしリゾートです。このスキー場の特徴は、初級、中級、上級別にコースが10種類に分かれている事です。ゲレンデの斜行の角度が違ったり、初心者用登搬機「サンキッド」があったりと、自分のレベルに合わせて選ぶことができます。

また、子供専用のキッズパークも設営されており、子供でも気軽にスキーやスノーボードを体験することができます。そりコースとエアドームの滑り台もあるので、スキーやスノーボードが苦手なお子さんも楽しく遊ぶことができます。施設内にあるレストランから太平洋を見る事ができたりと、宮城県の豊かな自然の中でウィンタースポーツを楽しむ事ができます。

温泉にも入れる?

みやぎ蔵王えぼしリゾートの周辺には、たくさんの宿泊施設があります。みやぎ蔵王えぼしリゾートで利用したリフト券を使うと、日帰り入浴の料金が割引される宿泊施設もあります。宮城県には有名な温泉がたくさん集まっています。スキーやスノーボードを楽しんだ後は、温泉に入って温まっていってはいかがでしょうか。

第1位:みやぎ蔵王七ヶ宿スキー場

第1位は、みやぎ蔵王七ヶ宿スキー場です。みやぎ蔵王七ヶ宿スキー場の特徴は、上級者向けコース内に非圧雪のコースがある所です。最大斜度37度とかなり急ですが、上級者にはとてもスリルがあって楽しめるのではないでしょうか。

また、このスキー場ではイベントが多いのも特徴の一つです。ナイターの時間帯に打ち上げ花火が上がったり、雪だるまや雪像祭りという、たくさんの雪だるまと雪像がゲレンデでお迎えしてくれるイベントも開催されます。

他にも大晦日に年越し蕎麦が振舞われたり、お正月には餅つき大会が開催されたりと、ウィンタースポーツ以外でも楽しみがたくさんあるスキー場です。

特徴別宮城県のスキー場は?

宮城県は、東北の中でも他県からのアクセスが比較的にしやすい県です。ですが、スキー場はなかなか下見が難しいので、ネットの口コミやホームページでしか見ることができません。

「ナイターはやっているのだろうか」や「初心者だから、どのスキー場が向いているかわからない」という不安を抱えている方もいるのではないでしょうか。そんな特徴別に宮城県のスキー場をご紹介します。

宮城県で初心者に優しいスキー場は?

雪が降り積もる地域では、冬の体育の授業項目にスキーがある学校もあります。雪が降らない地域では、子供の頃からスキーやスノーボードをする機会がどうしても少なくなります。スキーやスノーボードわやってみたいけど少し不安があるという方へ、宮城県にある初心者向けのスキー場をご紹介します。

まず、鳴子にある上ノ野のスキー場です。上ノ野のスキー場は「宮城県のスキー発祥の地」とも言われているスキー場です。スキー場全体が緩やかな斜面なので、ビギナーの方にもファミリー向けにもです。

そして、鳴子というのは宮城県の中で有名な温泉地でもあります。スキーやスノーボードを楽しんだ後に、温泉に使ったり観光をしたりすると良いでしょう。

もう一つ、同じ鳴子にあるスキー場で初心者になのが、オニコウベスキー場です。夏はバーベキューやゴーカートが楽しめる家族向けのアクティビティ施設で、スキー場もコースが豊富です。ファミリー専用のゲレンデもあるので、お子さんとそりで遊んだりもできます。

ナイターにスキー場とは?

ナイターでは、夜の時間帯にスキーやスノーボードを楽しむことができます。上手くなりたいからナイターを利用して練習するという人も多いです。ですが、ナイターの営業は土日のみというスキー場もあり、実は場所が限られています。宮城県でナイターができるスキー場は、どこにあるのでしょうか。

宮城県内でナイターができるスキー場は、スプリングバレー泉高原スキー場です。宮城県仙台市内から車で約40分、泉ヶ岳という山の斜面に面していて、仙台平野から太平洋、そして日本三景である松島を見下ろせるという、素晴らしいロケーションが特徴です。

毎日22時まで営業しているので、夜景を見ながらのナイタースキーが可能です。コースは12種類あり割と中級者向けが多いのですが、斜面確度が高くないためすぐ慣れることができるでしょう。

ナイター営業だけでなく?

同じく仙台市内から一般国道を通って約40分、山形自動車道笹谷インターチェンジから約3分の立地にあるスキー場が、みやぎ蔵王セントメリースキー場です。

ここの特徴は、ナイター営業を毎日やっているだけでなく、シーズン中に2回、オールナイトフェスティバルというイベントを開催しているところです。通常のナイター営業は22時までですが、その後22時半から翌朝5時まで、文字どおりオールナイトでスキーやスノーボドが楽しめるというイベントです。

ファストフードが食べれるレストランがオールナイト時も営業していたり、抽選会があったりと、盛りだくさんなイベントです。また宮城県内では、先ほどご紹介したみやぎ蔵王えぼしリゾート、オニコウベスキー場、みやぎ蔵王七ヶ宿スキー場でもナイターを楽しむことができます。

バスが出ているスキー場とは?

宮城県の交通の便は、仙台市に集結しています。仙台市内は街中で栄えている場所なので、そこから山岳にあるスキー場へ向かうのはなかなか時間がかかります。他県から宮城県へスキーをしに来ているような方は、慣れない土地を運転しなければなりません。そんな方へなのが、シャトルバスが出ているスキー場です。

ナイターができるスプリングバレー泉高原スキー場は、仙台市地下鉄南北線の最終駅、泉中央駅からシャトルバスが出ています。みやぎ蔵王えぼしリゾート、みやぎ蔵王白石スキー場へは、仙台駅からシャトルバスが出ているスキー場です。そしてもう一つ、仙台駅から送迎バスで向かえるスキー場が、みやぎ蔵王スキー場すみかわスノーパークです。

送迎バス

「樹氷号」と呼ばれる送迎バスは予約制ですが、リフト券や昼食がセットになっているパックが、値段も手頃でです。スキーコースも、自然の形をそのまま残した上級者向けのコースがあったりと、他では味わえないような自然の滑走路の中で滑ることができます。

また、このスキー場は樹氷が有名で、樹氷を巡るツアーも開催されています。他にも、雪化粧されたお釜と刈田岳山頂の「刈田嶺神社」の奥宮を鑑賞できるツアーもあったりと、冬ならではの企画がたくさんあります。スキーやスノーボード以外にも楽しめるイベントが満載です。

子供にスキー場とは?

子供は雪遊びが大好きです。雪を見ただけでテンションが上がります。今年スキーやスノーボードデビューをしたいというお子さん、家族で旅行を兼ねてウィンタースポーツを楽しみたいという方へ、宮城県でファミリー向けのスキー場をご紹介します。

リフトが安いスキー場は?

スキーやスノーボードを上手になるには、やはりたくさん滑る事が大切です。リフトの子供料金が一番安いのは、みやぎ蔵王白石スキー場です。一日利用可能のリフトでも子供1人で1,000円なので、一日中楽しむことができます。また、みやぎ蔵王えぼしリゾートでは、小学生未満のお子さんはリフト券が無料となっています。

宮城県のスキー場では、家族向けにリフト券と食事券がセットになっている「ファミリーパック」も販売されています。みやぎ蔵王セントメリースキー場では、大人1人と子供1人のリフト券、食事券がセットで5,500円と、リーズナブルな価格なのでです。

リフト券の料金というのは、どのスキー場でもあまり大差がありません。ですが、こどもの日という名前で、子供用のリフト券が割引になるイベントが開催されているスキー場もたくさんあります。ホームページなどで確認してみると良いでしょう。

キッズパークとは?

キッズパークというのは、スキーやスノーボードのゲレンデの他に、子供向けにソリやゴムチューブなどで雪遊びができるような施設のことです。宮城県のスキー場には、このような子供向けの場所が大体のスキー場に常設されています。

みやぎ蔵王白石スキー場、みやぎ蔵王セントメリースキー場、みやぎ蔵王スキー場すみかわスノーパークなど、今までご紹介してきたスキー場には、ほとんどキッズパークがあります。どのスキー場でも、500円程度で大人も一緒に利用ができるのが特徴です。

その他に、キッズパークがある宮城県のスキー場は、やくらいガーデンファミリースキー場です。やくらいリゾートという広大な庭園やショップ、ウェディングも行える複合施設で、スキー場も運営しています。なだらかで広いゲレンデなので、家族連れや初心者に最適です。

スノーエスカレーターって?

スノーエスカレーターというものをご存じですか。子供とそり遊びをする時に、そりを引っ張りながら子供と一緒に雪の坂道を歩くのはなかなか大変です。そんな時便利なのが、このスノーエスカレーターです。歩く歩道のようなもので、リフトのようにゲレンデの上まで登ることができます。足場の悪い雪の坂道をわざわざ歩く必要がありません。

みやぎ蔵王えぼしスキー場、スプリングバレー泉高原スキー場、みやぎ蔵王 セントメリースキー場に、このスノーエスカレーターが設置してあります。

イベントも楽しむ!

宮城県には、イベントを催すスキー場があります。みやぎ蔵王七ヶ宿スキー場が一番イベントが多く、楽しめるスキー場です。2月には雪だるま、雪像the nightというイベントがあり、たくさんの雪だるまと雪像が出迎えてくれます。雪像のリクエストも受け付けており、お気に入りの雪だるまや雪像には投票を入れることができます。

他にも、特設ステージでゆるキャラと触れ合えたり、夜に打ち上げ花火が上がったり、おしるこが振る舞われたりと、他のスキー場ではないような楽しみがたくさんあります。

宮城県でウィンタースポーツを楽しもう!

今回は、宮城県でスキー場についてご紹介しました。いかがでしたでしょうか。宮城県と山形県の境に位置する蔵王に、宮城県のスキー場は集まっています。そのため、雪のコンディションは抜群に良く、春に近い時期までスキーを楽しむことができるのが特徴です。

宮城県は平野なので、山頂からその眺めを一望することができます。ナイターをしながら夜景を楽しむ人も多くいます。山の天気は変わりやすいとよく言われますが、天候が穏やかなところもあるので、スキーやスノーボードをするにはとても良い環境と言えるでしょう。

また、鳴子にあるスキー場の近くには鳴子温泉があります。鳴子温泉郷は、鳴子温泉、東鳴子温泉、川渡温泉、中山平温泉、鬼首温泉の5つの温泉地の総称で、宮城県の中でもとても有名です。秋は、紅葉が綺麗で自然が豊かなので、心の底からリフレッシュすることができます。

宮城県は、豊かな自然と観光地のバランスがとても良い所です。首都圏からのアクセスもしやすく交通の弁も良いので、ウィンタースポーツを通して、宮城県の良さを体感してみてはいかがでしょうか。

初回公開日:2017年11月18日

記載されている内容は2017年11月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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