Search

検索したいワードを入力してください

スキーの持ち物チェックリスト|日帰り/旅行/初心者/子供

更新日:2024年04月11日

「スキーに初めていくから何を持っていったらいいかわからない」「今まで何回もいってきたけど、初めて子供を連れていく」スキーに行く際には準備するものがたくさんあり、場合によって必要なものが異なってきます。今回は持ち物の基本からレンタルについて紹介しています。

スキーの持ち物チェックリスト|日帰り/旅行/初心者/子供

スキーの持ち物チェックリストを作ろう!

スキーでは、場所や状況に応じて、必要なアイテムがたくさんあります。特に初心者の方は、どんな物を持って行ったらいいかわからない、という方も多いのではないでしょうか?

そんな方はまず、「スキーの持ち物チェックリスト」を作成しましょう。今回は、スキーの基本の持ち物から、レンタル可能な自分で用意しなくても大丈夫な物、初心者に必須の持ち物など、あらゆる状況に応じた持ち物リストをご紹介します。

日帰り

まず日帰りでの持ち物です。スキーの持ち物の基本をご紹介します。出発の前に、必ず持ち物リストを作ってチェックをしましょう。

スキー道具(スキー板、スキー靴、スキーウェア・ストック)

まず、基本の持ち物となるスキー道具。ストックというのは、スキーをしない人にはあまり馴染みがないですが、滑走する際にバランスをとったり、加速したりする際に使う杖の事です。これらはレンタルが可能ですが、人が着用したものに抵抗のある方、これから続けていきたい方は、購入を考えてもいいでしょう。

ゴーグル

ゲレンデは日差しが強いので、ゴーグルは用意しておきましょう。手持ちのサングラスでいいのでは? と思われる方もいらっしゃるでしょうが、サングラスは曇ったり、紛失の危険があります。

グローブ、帽子、靴下

グローブは、スキー用のものを用意しましょう。帽子には防寒の意味もありますが、滑走中に転倒した際などの怪我防止のためにもなりますので、必ず着用しましょう。靴下は、厚手のものと薄手のものを予備で持っていくと良いです。スキー靴のサイズが合わなかった場合、その調節に使うことが可能です。また、濡れてしまった際の予備としても役立ちます。

健康保険証

必須の持ち物です。スキー場では、怪我や事故などのアクシデントが起こることがあります。転倒して骨折、なんてことは少なくありません。健康保険証は、必ず携帯しておきましょう。

ハンカチ、ティッシュ、タオル

スキー場は非常に寒いので、ハンカチやティッシュを携帯しましょう。ティッシュは、少し多めに持っていくと良いです。雪でウェアが濡れてしまうので、タオルもあった方が良いでしょう。

防寒用品

ホッカイロや防寒用のアンダーウェアなどを持っておくと良いでしょう。スキーは、汗を掻くスポーツです。防寒用のインナーは、速乾性があるものを選ぶと、体温が下がることを防止できます。タイツや、ネックウォーマーもあると尚良いでしょう。

その他、あると良いもの

無駄に持ち物を増やしてしまっても、移動が大変になってしまいますが、「これがあると便利」な持ち物をいくつか紹介します。

・日焼け止め
スキー場では、ただ日焼けをするだけじゃなく、照り返しによって、曇りの日でも雪焼けを起こします。女性や肌の弱い方は、日焼け止めを準備していった方が良いでしょう。

・リップクリーム
女性はもちろん、男性も持っておいた方が良いでしょう。一日中塗らずに滑ると、唇がひどく乾燥し、カサカサになってしまいます。UVカットの物が望ましいです。

・小銭入れ
飲み物を買う際や、ロッカーを使用する際に、小銭が必要になりますので、ポケットに入るサイズの小銭入れを用意しておくと意外と便利です。

・ビニール袋
スキー場でゴミが出てしまった場合、ゴミ箱が見当たらなくとも、ビニール袋を持っておけば安心です。服や靴下が濡れた時にも、ビニール袋を持っておけば、他の持ち物を濡らさず収納できますので、いくつか持参しておきましょう。

・シューズケース
ビニール袋で代用はできますが、濡れた靴を収納するためのケースがあると便利でしょう。

旅行・ツアー

宿泊予定でスキーに行く際も、基本の持ち物は日帰りと同じです。ツアーなどで、あまり持ち物を増やしたくない場合、大きくて荷物になるスキー板やストックは、レンタルを活用しましょう。その他、必要になるであろう持ち物をご紹介します。

お泊まりセット

下着、着替え、パジャマなど基本のお泊まりグッズ。アンダーシャツなどの替えは、余分に持っておきましょう。宿泊先にもよりますが、ペンションに泊まる場合には、ハブラシなどの洗面道具も自分で持って行く必要があります。特に、女性に気を付けていただきたいのが、保湿アイテムです。乾燥しますので、化粧水などの保湿アイテムは忘れず持っていきましょう。

エコバッグ

旅行土産を入れたり、温泉などに行く際に、着替えなどの持ち物を入れて移動できるので、あると便利なアイテムです。小さく折りたたんで、バッグの中に忍ばせておきましょう。

医薬品、救急セットなど

泊まりの際は、風邪薬や鎮痛剤など、普段使っている薬がある人は忘れずに持っていきましょう。いざという時、入手が困難です。必ず持ち物リストに入れておきましょう。
絆創膏や傷薬は、軽い擦り傷の時に必要となります。人によっては、筋肉痛になってしまうこともあるでしょう。そうなると、せっかくのスキー旅行が台無しです。塗るタイプの鎮痛薬があれば筋肉痛はもちろん、捻挫してしまった時にも使えますので、持っておくと良いでしょう。

海外

国内で慣れたら、次は海外のスキー旅行へチャレンジされる方もいらっしゃるでしょう。当然ですが、海外のゲレンデは日本と環境も特徴も違っており、その分必要な持ち物も変わってきます。海外へのスキー旅行用の持ち物をリストアップしてみましょう。

スキー道具・ケース

基本はレンタルで良いでしょう。海外旅行をするには、持ち物が多くなりすぎてしまうためです。場所にもよりますが、そこまで料金も高くないので、念のため予算の部分をしっかり考えておきましょう。持参する場合は、ハードケースに入れておくと、破損の可能性が低くなります。重量チェックに引っかからないよう、よく注意しましょう。

防寒具

これは、基本の持ち物にもリストアップしていましたが、前述のとおり、海外は日本と環境が全然違います。海外のゲレンデはとても寒く、特に滑走している時には、顔が寒く感じます。ネックウォーマーだとカバーしきれないので、フェイスマスクのように、顔全体を覆えるものの方が良いでしょう。ホッカイロは日本で購入した方が安いので、行きの持ち物がかさばってしまいますが、多めに買っておき、持参した方が良いです。

スマホケース

寒さでスマートフォンが故障することを防ぐため、スマホケースを持っておくと良いでしょう。収納したまま操作ができるものもあるので、雪の上に落として濡れてしまうことも避けられます。ジャケットの内ポケットなどにしまっておき、できるだけ冷えてしまわないように温めておきましょう。バッグの中の持ち物を減らすこともできます。

クレジットカード

海外では現金を持ち歩くことは非常に危険です。クレジットカードならコンパクトなので、肌身離さず持ち歩けます。海外旅行保険が付いているものもあるので、用意しておきましょう。

スキー初心者が持っていきたい持ち物

基本

スキー初心者ならば、スキー板やストックウェアはレンタルで良いでしょう。自分専用のものを購入しようとすると、意外と痛い出費になります。まずはレンタルで様子を見ましょう。次は、基本の持ち物の他に、スキー初心者が持って行くと良いものをご紹介します。

プロテクター

お尻パッドや膝のプロテクターは、初心者には必須アイテムになります。柔らかいイメージのある雪ですが、スキー場の雪はかなり固いです。上手く滑れないうちは、尻餅を付いてしまって腰を痛めることが珍しくありません。お尻パッドのついたタイツもありますので、必ず用意していきましょう。

ヘルメット

必要な理由はプロテクターと理由はほぼ同じですが、ヘルメットは防寒にも便利です。ヘルメットを使っている人は、意外と多いので恥ずかしいと感じる必要はありません。メーカーによってサイズや着用感も全然違うので、自分にぴったり合うものを店頭で探して見ましょう。

あると便利

ベルト

スキーウェアはサイズが大きめのことが多いです。レンタルする場合には、ベルトを持参しておいて、ウエストサイズを調整しましょう。これをしておかないと、レンタル品だと微妙にサイズが合わずにずり落ちてきて、快適に楽しめなくなってしまいます。あれば便利なアイテムです。

子供が居る時のスキーの持ち物

基本

子供用スキー道具

スキーウェアやブーツ、スキー板などは必須です。ウェアは、丁度良いサイズのものが望ましいため、購入する際は水濡れに強い素材で、襟から雪などが入り込まないジャストサイズのものを選びましょう。レンタルも可能です。子供用のウェアは、すぐに着られなくなってしまうので、頻繁に行かない場合は、レンタルで十分でしょう。

ヘルメット

スキー初心者へのと重複しますが、お子さんには、帽子よりもヘルメットの着用をお勧めします。受け身が取れず転倒してしまったり、他の客と衝突してしまった場合の怪我防止になります。スキーをしていると急には止まれず、少し気を抜いた瞬間に、人と接触することは考えられます。持ち物がかさばってしまいますが、用心に越したことはありません。

長靴など防水処理された靴

スキーではなく、ソリや雪遊びをする際はスキー靴は使えません。長靴か、防水加工のされたブーツなどを持っておくと良いでしょう。また、帰りはどうしても湿ってしまっているかと思われます。履き替え用の靴も車に置いておき、帰りは他の持ち物が濡れないように、ビニールやシューズケースなどにしまっておきましょう。

予備の靴下

いかに防水加工された靴を履いていても、靴に雪が入ってしまうことはありえます。替えの靴下をいくつか準備しておきましょう。濡れたままだと、足先から一気に体が冷えてしまいますので、風邪をひく可能性が高まります。こまめにチェックして、気にかけてあげてください。

ソリ、砂場セット

スキーができない子供でも、ソリや砂場セットがあれば雪遊びは十分楽しめます。未経験のお子さんを連れて行く際は、持っておくと良いでしょう。

あると便利

酔い止めの薬、携帯用トイレ、ビニール袋

長距離の移動の際にあると良い持ち物です。スキー場に向かう道は大抵、山の中に向かっていきます。トイレ休憩が取れるとも限りませんので、そんな時に、携帯用トイレがあると対処できます。酔い止めを飲んでいても気分が悪くなった際には、ビニール袋をエチケット袋として活用しましょう。

現地でレンタルするときのスキーの持ち物

ここまで見てみると、「必要なものが多すぎて驚いた」という方もいらっしゃるでしょう。そんな方は、レンタル用品が豊富なスキー場を探してみましょう。レンタルを活用することで、持ち物を減らすことが可能です。

現地でレンタルできるアイテムは、スキー場によって異なります。行き先のホームページなどでよく情報収集しておきましょう。レンタルできるものがわかれば、それ以外の基本の持ち物を用意すれば大丈夫です。

・レンタル可能なもの
スキー板、ストック、スキーウェア上下、ブーツ

上記のものは、大抵のスキー場ではレンタルできます。他にも、スノーボードのボード板、専用のブーツなどもレンタルできます。ウェアや靴のサイズが合わなかった時のことを考えて、ウェスト調節用の「ベルト」と、靴のサイズの微調整に使う「靴下」を持っておくと良いでしょう。

帽子(ヘルメット)、グローブ、ネックウォーマー、ゴーグルなどはレンタルがないことが多いです。この辺の小物は、肌に直接触れるものですし、サイズが合わないと不便なので、自分で用意していく方が良いでしょう。

スキーの持ち物で、知っておきたい服装や着替えの事

どんな服装で行けばいい?着替えはどこでするの?

大概のスキー場には更衣室が用意されています。しかし、時期によっては、混み合ってしまって時間が取られてしまうこともあります。場所によっては、小屋のような更衣室であることもあるので、抵抗のある方もいらっしゃるでしょう。

車で行く場合には、車内で着替えるというのは、1つの手段です。女性は毛布などで、人目を隠すようにして着替えましょう。出発前から下だけウェアを着ておいて、到着後に上のウェアを着れば、時間を取ることもありません。

帰る頃にはウェアは濡れているでしょうから、着替えとビニール袋を準備しておきましょう。スキーウェアはかさばるので、ゴミ袋のような大きいビニール製の袋があれば良いです。

インナーはどんなものを選べばいい?

初心者の方に注意していただきたいのが、防寒対策をしすぎてしまって、体温が高くなりすぎてしまうこと。スキーは思った以上に汗をかくスポーツです。汗が乾くのが遅いと体が冷えてしまいますので、インナーは速乾性の高いものが良いでしょう。合わせて保温性、発熱性の高いものを選びましょう。

綿のインナーは吸湿性は高いのですが、蒸発しづらいので、触れているところから体温を奪っていきます、ウィンタースポーツのインナーとしては、絶対にNGです。

スキー用のインナーではモンベルのジオラインシリーズ。速乾性が非常に優れており、汗冷えによる低体温を防ぎます。メンズ、レディース共に3種類の厚さが販売されていますが、昼に着用するならばミドルウェイトで十分でしょう。アマゾンページに飛ぶと、メンズのミドルウェイトが表示されます。

しっかり準備をして、冬を楽しもう!

スキーの持ち物チェックリスト、いかがでしたか? ウィンタースポーツには、怪我の危険がつきもの、身の安全のためにも必要な持ち物が非常に多いです。しかし準備を怠れば、せっかくのスキー旅行が台無しになってしまいます。

持ち物チェックリストを事前にしっかり作成して、忘れ物のないように、早めに準備をしておきましょう。面倒に感じるでしょうが、スキーを思い切り楽しむための、楽しい冬の思い出のための下準備だと思って、しっかり取り組みましょう。

初回公開日:2017年11月15日

記載されている内容は2017年11月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related