武蔵小山の銭湯3・口コミ|24時間
更新日:2025年03月05日

武蔵小山ってどんな街?

武蔵小山パルムは日本初のアーケード商店街で、その延長は約800mと、これも日本でを誇っています。300店近いお店が連なり、人との触れ合いがある親しみが持てる街となっています。
武蔵小山駅と隣駅の西小山駅とは700mしか離れておらず、目黒区と品川区にまたがる地域には住宅街、商店街が広がっています。近くには林試の森という大きな公園があり、緑豊かな公園がある落ち着いた高級住宅街の顔と、賑やかな商店街がある庶民的な顔との両面を併せ持ち、上昇中の街となっています。
今回はそのような街「武蔵小山」に古くからある、また新しく生まれ変わった銭湯をご紹介いたします。
特徴別武蔵小山の銭湯

もともとはこのあたりの地名が小山(こやま)と呼ばれていた事から、駅の開業当初は武蔵小山駅ではなく、小山駅とされていました。しかし、栃木県内の旧国鉄東北本線の駅名に、同じ字を書く「小山駅」(おやま)があったため、旧国名の「武蔵」を付けて武蔵の国の小山ということで武蔵小山に改称したという経緯があります。
ちなみに静岡には駿河小山(するがおやま)という駅があります。小山つながりで静岡に思いを馳せつつ、銭湯の広い湯船に浸かりながら富士山のペンキ絵を眺るのも、もなかなか趣があるのではないでしょうか。
武蔵小山で24時間入浴できるところはある?
武蔵小山の顔となるパルム商店街も大体20:00くらいには閉店するお店が多く、深夜までにぎわっているというイメージではありません。そういう街の性格から、武蔵小山には残念ながら24時間入浴できる施設は見当たりません。
また、カプセルホテルや24時間対応のサウナも武蔵小山周辺にはなく、ホテルを利用する場合でも目黒や恵比寿、五反田まで足を伸ばす必要があります。
24時間ではないけれど朝風呂が楽しめる銭湯は?
月光泉については次に詳細をご紹介しますが、清水湯については後述の「武蔵小山の銭湯3」の項をご覧になってください。
日曜日に朝風呂をやっているところは他の地域でもありますが、どちらかというと朝風呂営業している銭湯は地域密着型のものが多く見られます。しかし最近は、新しい顧客サービスとして朝風呂を取り入れている次世代型の銭湯も見受けるようになりました。武蔵小山の隣町に当たる中目黒の銭湯にはその傾向が見られます。
第2第4日曜日に朝風呂が楽しめる「月光泉」
武蔵小山駅からは林試の森方面へ徒歩10分ほど、近くに月光原公園があります。ガラスドアを入るとフロントがあり、TVが見られる休憩スペースには月光泉の特徴とも言えるヨーロッパのお城のタイル画がありながら、レトロなマッサージチェア(20円)やレトロな体重計も設置されています。
浴室内は富士山ではなくナイアガラの滝やヨーロッパの城の絵が描かれた巨大なタイル画や、レインボーカラーの天井が特徴的です。
薪で沸かすお風呂は全部で3つ、ボタン式ジャグジー、超音波風呂、気泡風呂があり、日曜日は薬草湯、木曜日には漢方湯が楽しめます。6~8人くらい入れるスチームサウナはなんと無料、これに水風呂、水ボディーシャワーがある地元の人に親しまれている銭湯です。
月光湯インフォメーション
【営業時間】14:30〜25:00、第2日曜日・第4日曜日8:00〜11:00、14:30〜25:00
【休業日】第2火曜日・第4火曜日(いずれも祝日の場合は営業)
【アクセス】目黒線武蔵小山駅下車10分、西小山駅から徒歩13分
【料金】大人460円、小学生180円、未就学児80円
武蔵小山でタオルがある銭湯は?

タオル、シャンプー、ボディソープの「おふろセット」で温泉を楽しむ「清水湯」
清水湯は武蔵小山で唯一の二種類の天然温泉「黒湯」と「黄金湯」が銭湯価格で楽しめ、ちょっと手狭ですが多くの人で賑わっています。
清水湯については「武蔵小山の銭湯3」で詳しくご紹介していますので、そちらをご覧ください。
【所在地】東京都品川区小山3-9-1
【アクセス】武蔵小山駅から徒歩約5分
【営業時間】12:00~24:00、日曜8:00~24:00、祝日12:00~24:00
【休業日】月曜
【料金】大人460円、中学生300円、小学生180円、未就学児無料、サウナ400円
岩盤浴1,350円(女性専用)
【駐車場】12台(2時間無料)
武蔵小山で無料のシャンプーとボディーソープがある銭湯は?

恵比寿湯はどちらかというと西小山駅の方が近いレトロ銭湯で、高い天井と白とブルーを基調とした清潔感あふれる浴室のモダンなタイル画が印象的です。
気泡風呂、超音波風呂、座風呂、寝風呂があり、浴室からも脱衣場からも行ける外気に触れることができる「涼み処」が設けられているのは無料のシャンプーとボディーソープと相まってうれしい配慮です。
レトロ銭湯恵比寿湯の詳細については次の「武蔵小山の銭湯3」にてご紹介していますので、そちらを併せてご覧ください。
【連絡先】03-5702-4158
【営業時間】15:30〜23:30
【休業日】不定休
【アクセス】東急目黒線西小山駅から徒歩約7分
【料金】大人460円、小学生180円、未就学児80円
武蔵小山の銭湯3

No.3薪のお湯で地元の人に愛されている「恵比寿湯」(エビスユ))
フロントを通ると、金魚が泳いでいるロビーのソファでゆっくりしたり、マッサージ機で体をほぐしたり、湯上りの火照った体を休める常連さんの姿を見かけます。
浴室には三種類の浴槽があり、それぞれ微妙に違う温度設定がされている気泡風呂、超音波風呂、座風呂、寝風呂となっています。 日曜日には薬草風呂が楽しめます。
決して広いとはいえませんが、地元の人に愛されている昔ながらの銭湯です。風呂上がりには常連さんを気取って、冷えた瓶のコーヒー牛乳をぐいっと一本あけてみてはいかがでしょう。
恵比寿湯インフォメーション
【連絡先】03-5702-4158
【営業時間】15:30〜23:30
【休業日】不定休
【アクセス】東急目黒線西小山駅から徒歩約7分
【料金】大人460円、小学生180円、未就学児80円
No.2熱めのお湯が好きな人に「入間湯」( イルマユ)
ここのお湯はかなり熱めです。内湯は4つあり、ジェットが楽しめる座風呂、同じくジェット寝風呂、バイブラ風呂と、45℃くらいの熱湯です。
6人くらい入れる比較的広めのスチームサウナはなんと追加料金を払わずに楽しむことができます。スチームサウナはドライタイプと違い中温で発汗するため水風呂はありませんが、体を包むジェットシャワーがあります。備え付けのシャンプーやボディーソープはありません。
周囲には飲食店が結構あるので、風呂帰りに立ち寄るのも入間湯の楽しみ方の一つです。
入間湯インフォメーション
【営業時間】15:00~24:00
【休業日】水曜
【アクセス】武蔵小山駅から徒歩10分、西小山駅11分
【料金】大人460円、小学生180円、未就学児80円
は2種類の天然温泉がある「清水湯」

露天風呂は「天然黒湯温泉」「黄金の湯」で黒湯は太古の地層からの贈り物の温泉に超最先端のナノバブル技術が組み合わされています。黄金湯は地下1500mから湧出、美人の湯として療養泉に認定されています。
内湯はハイパージェットバス、電気風呂、ジャグジーバスと設備も充実、サウナは別料金(バスタオル付き)ですが、湿度がやや高めになっているので無理なく発汗が促進されます。
これ以外に天寿石を使った岩盤浴(有料)もあり、こちらは女性専用となっています。備え付けのシャンプーとボディソープはありませんが、日曜日は午前8時より朝風呂に入れます。
また、館内には食事処や休憩所も用意されていて、自家製温泉卵も好評です。
清水湯インフォメーション
【アクセス】武蔵小山駅から徒歩約5分
【営業時間】12:00~24:00、日曜8:00~24:00、祝日12:00~24:00
【休業日】月曜
【料金】大人460円、中学生300円、小学生180円、未就学児無料、サウナ400円
岩盤浴1,350円(女性専用)
【駐車場】12台(2時間無料)
武蔵小山のアクセスがいい銭湯・温泉

武蔵小山から徒歩5分の温泉「清水湯」
西小山駅から徒歩1分のレトロ銭湯「東京浴場」( トウキョウヨクジョウ)
フロント式の高い天井と、広々ゆったりの脱衣場からは手入れの行き届いた庭が眺められ、池には鯉が悠々と泳いでいます。
浴室は広くてゆったりできる、昔ながらの銭湯文化を引き継ぐものとなっています。またレトロ銭湯の代名詞とも言える壁のペンキ絵は、定番の富士山ではなく、立山連峰が描かれています。絵師は中島盛雄氏、これに加えて町田忍氏の北陸新幹線も描かれている珍しいものとなっています。
お風呂は気泡風呂や超音波風呂、薬湯風呂などの3つの浴槽があります。広すぎず狭すぎず、快適な空間と程よい湯加減の銭湯「東京浴場」武蔵小山のレトロ銭湯の代表格です。
東京浴場インフォメーション
【アクセス】西小山駅から徒歩1分 武蔵小山駅から12分
【営業時間】16:00~24:00
【休業日】月曜 祝日は翌日休
【料金】大人460円、小学生180円、未就学児80円
武蔵小山の銭湯の口コミ

武蔵小山温泉「清水湯」の口コミ
とにかく野天風呂の温泉が体の痛みをやわらげることにびっくりしました温泉が濃いからでしょう!
https://onsen.nifty.com/shinagawa-onsen/onsen006106/kuchikomi/
はじめての清水湯!銭湯の値段+サウナで800円は安い。スパ銭湯ではありませんが、こじゃれてきれい。温泉も2種類。すごいわ。 帰りに武蔵小山商店街の多数の飲み屋も完備。
https://onsen.nifty.com/shinagawa-onsen/onsen006106/kuchikomi/
黒湯(炭酸水素ナトリウム泉)と食塩泉の二つの源泉を持ち、460円で入れて塩素臭くない、よい温泉です。サウナは別料金。水風呂は黒湯。20℃弱で適温。東京の銭湯の水風呂は、いずれも適温でうらやましい。これだけの良い温泉、都心から電車で5分ほど・・・とくれば、予想できます。とても混雑しています。浴槽は常に満杯に芋を洗っています。別料金のサウナは誰も入っていません。
https://onsen.nifty.com/shinagawa-onsen/onsen006106/kuchikomi/
「恵比寿湯」の口コミ
「恵比寿湯」 薪で沸かす銭湯さん。 ロビーにリラックス出来るソファあり。金魚もいます。 備長炭入りで、とてもいいです。 東京都内の共通チケット利用可能です。
https://www.ekiten.jp/shop_253508/
ごく普通の銭湯ですが、内風呂は全部で3つありジャグジーのコーナーが好きです。 休憩どころもあり長湯が苦手な方はこちらで休憩しています。
https://www.ekiten.jp/shop_253508/review/k_1789129/
「東京浴場」の口コミ
東京浴場 サウナや水風呂などないが、井戸水を沸かす銭湯さんで、立シャワーから、水とお湯が出る。カランのお湯は柔らかい。 そして、嬉しいのは、此処も、ラドンの原石の『ガリウム石』が湯槽にあった。 このあたりの銭湯さんは、温泉状態。
https://www.ekiten.jp/shop_255420/
「入間湯」の口コミ
入間湯 家ではしっかり足を伸ばして入れないので仕事で疲れた体をほぐすのに利用してます。 横になって腰にジェットを当てられるのも気持ちいい。サウナもとりあえず付けました的ではなく、しっかり温まれるので重宝してます。
https://www.ekiten.jp/shop_330635/review/k_1139060/
銭湯のイメージどおりといった銭湯です。 お湯が熱い!江戸っ子は熱いお湯にざっと入るものらしいですからその熱さもうなずけます。 サウナが入浴料金込みなのは嬉しいですね。
https://www.ekiten.jp/shop_330635/review/k_739925/
親しみのある街「武蔵小山」で銭湯や温泉に浸かってみよう!

武蔵小山、西小山にある銭湯をご紹介しましたが、街歩きの延長線上に、銭湯訪問も組み込んで楽しむ参考にしてみて下さい。
初回公開日:2017年12月29日
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