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2017年08月31日

アメリカには車検制度がない?州ごとの車検制度・費用と税金

自動車大国のアメリカでは車検がないと聞いたことはありませんか。車検がなければ、維持費も安くなりもっと車に気軽に乗れるのではないでしょうか。ここでは、日本の制度も引き合いに出しながら、アメリカでのそれについて見ていきたいと思います。

アメリカには車検制度がない?州ごとの車検制度・費用と税金

アメリカには車検制度がない?

アメリカには車検制度がない?州ごとの車検制度・費用と税金

多くの人にとって「車検」と聞いて肯定的なイメージが浮かぶことは、どちらかと言えば少ないのではないでしょうか。さて、日本で自動車を運転しようと思えば必ず欠かすことの出来ない車検という制度です。一般的な自家用車であれば新車を購入してから3年経過後に1度、そして以降は2年に1度に必ずこの検査をパスしなければなりません。

また、その基本的な整備費用や、実費である部品の交換代金も決して安いとは言えず、各種税金や保険(自動車税、重量税、自賠責保険、任意保険e.t.c)も同時期に収めたり、支払うことにより巷で自動車の維持費が高いと言われる要因の一つにもなっています。

車検がないとどうなるの

ちなみに、この車検という制度がなければどうなるでしょう。個人のレベルでは、一見コストが軽くなり、お財布にも優しように思えます。しかし、普段から運転以外にさほど気を払わず、メンテナンスを怠っていると、ある年数を過ぎた頃から様々な不具合が発生し易くなります。人間もそうですが、色んな所が悪くなってからだと、出費も時間も余計に掛かることになり長い目で見ると逆にコストが増大していたというになります。

そして全体的な事を考えれば、そのような自動車が広く世の中を走っていると様々な不具合が公道上で発生し、事故や渋滞が多く発生し経済的な機会の逸失や社会的なコストの増大を招きます。何より狭い日本の国土の中では、故障車ばかりで渋滞や通行止めの連続があると、車を運転する事がストレスになってしまいます。

また近年では、東京オリンピックが近いことがあり、不審物や不審者、そして不審車両の警戒も力を入れています。登録されているナンバーを調べることにより、直ぐに所有者や登録地が判明するので、善良な一般市民にとってはそういう意味での時間コストの短縮にもなるでしょう。

ではアメリカではどうなってるの

アメリカには車検制度がない?州ごとの車検制度・費用と税金

ところで皆さんは、自動車大国と称されるアメリカでは、この車検がどうなっているかご存知でしょうか。報道などで車検がないと目にした方も居るかも知れません。これから日本の制度との違いと、様々な州の集合体であるアメリカ合衆国としての、州による違いを見てみたいと思います。

ちなみにアメリカ合衆国とは、行政区として独立した州が集まって一つの国を作り上げており、その州によって行政上の様々な制度が異なることがあります。そのため、アメリカの車検と言っても一概に全てを俯瞰することは出来ず、州ごとに違いを見ていかなければなりません。

アメリカの州ごとの車検制度

ニューヨーク

アメリカには車検制度がない?州ごとの車検制度・費用と税金

アメリカ最大の都市があるニューヨーク州ではいわゆる日本の車検(Inspection)制度に相当するものが毎年義務付けられています。ただし、費用や検査内容は低額になっており、また日本のように統一検査項目が多くある訳ではなく、非常に簡単なものになっています。実施は民間の工場で行い、合格するとステッカーを貰え、これを車の指定の場所に貼ります。費用はおおよそ2千円前後と割安です。

カリフォルニア

アメリカには車検制度がない?州ごとの車検制度・費用と税金

アメリカ西海岸の代表であり、人口最多のカリフォルニア州にいたっては、Inspection(車検)自体がありません。もちろんRegistration(車両登録)は必要なため、その登録を通すためにSmog Check(排気ガスの検査)というものが2年に1度存在します。価格は、検査場によって異なりますが、5千円前後が相場になっています。

また、車の製造年によって排ガス規制の数値に幅があり、古い車ほど規制が緩くなっています。ちなみに Smog Check(排気ガスの検査)自体はニューヨーク州にもあります。

テキサス

アメリカには車検制度がない?州ごとの車検制度・費用と税金

アメリカ南部の代表的な州であるテキサスは、人口も多く面積もアラスカに次いで広いエリアです。ここでは、ニューヨーク州のように毎年車検(Inspection)が義務付けられています。こちらもSmog Check(排気ガスの検査)を含み、合わせて5千円前後が相場になっています。

ノースカロライナ

アメリカには車検制度がない?州ごとの車検制度・費用と税金

アメリカの中でも人口TOP10に入り、歴史の古いノースカロライナ州でも毎年、車検(Inspection)が義務付けられています。こちらもSmog Check(排気ガスの検査)が存在します。また前記の州同様にガソリンスタンド、ディーラー、修理工場が車検場として認定されており価格も割安になっています。

検査内容が簡便なため、待たされることはほぼなく、飛び入りで検査を済ますことが出来ます。

アメリカの車検費用

アメリカには車検制度がない?州ごとの車検制度・費用と税金

アメリカの州ごとの違いの中で軽く触れましたが、検査をする場所によって費用のばらつきがあります。ただ、何れも部品の交換による実費を別にすれば、車検(Inspection)代としては日本のそれと比較するとかなり割安に感じられるでしょう。安ければ千円前後、高くても四、五千円です。

これには、アメリカと日本の地理的文化的事情の違いがあります。日本ほど鉄道網が発達しておらず、都市間の移動に専ら自動車を使用するアメリカでは、自動車は必需品です。すなわち走れない状態が続くと大変な不便な状況に陥ります。また、アメリカは訴訟大国とも称されるように、裁判になったときの賠償費用は、日本のそれと比較すると桁が一つ、二つ違うことも珍しくありません。

整備不良の自動車を運転して、対人や対物事故を起こした場合、果たしてその賠償責任は、とんでもない額になる恐れがあります。そして、日本の任意保険のように対人無制限という仕組みが期待出来ないのです。さらに、ホームセンターの発祥の地であるようにアメリカではD.I.Yが浸透しており、不具合を自分で直したり、部品の交換などを行うことにあまり抵抗がなく、車のメンテナンスもその延長線上にあります。

つまり、日本のように官製の法定車検制度によって、多岐に渡る検査項目を作り出しコストを設定しなくても、自己防衛的に車を安心安全に自らで維持しなければ、著しく生活の質を下げてしまうリスクが発生してしまうのです。従ってアメリカでは、自己責任の下に自動車を維持しなければ、快適に乗りこなせないため、わざわざ法律で細かく設定しそこにコストをかける必要がないのです。

アメリカの車検の税金

アメリカには車検制度がない?州ごとの車検制度・費用と税金

日本では、車検時に同時に各種税金を納めることになります。自動車税は別に郵送されて来ますが、現在ではこの納税証明書がないと車検を受ける事が出来ないため、実質的には車検時の費用としてカウントすることになります。つまり、自動車の取得時には消費税、取得税、そして以後毎年の自動車税と車検時の重量税がかかります。

アメリカでは、こちらも州によって微妙に違いはありますが、概ねRegistration(車両登録)費用として5千円前後となり、日本のように排気量によって税が増えることはなく、国土の広さと相まって大型排気量車が好まれる傾向にあります。また、アメリカの一部の州ではproperty tax(資産税)といって、保有することに税金がかけられる制度があります。

しかし、車の価値の1%未満程度に抑えられており日本のように10年経過したからと自動車税が割り増しになることはなく、年々資産価値の減少に伴って減額されていきます。

自動車大国における自己責任の仕組みとして

アメリカには車検制度がない?州ごとの車検制度・費用と税金

以上のようにアメリカでの車検事情を見てきましたが、車検がないのか、あるのかと言えば車検(Inspection)という制度があるため州によってはあると言えます。また、この制度がないアメリカの州においても車両登録(Registration)の更新が定められており、その際に排気ガスの検査(Smog Check)をパスしなければならないのであれば、一程度の検査があると言えます。

このように、いわゆる日本の車検制度のような、検査項目が定められた官製の検査はありませんが、アメリカでは、自己責任に根差した必要最低限の仕組みが整備されていると言えます。「安心はお金では買えない」こういう言葉があります。高額の税金を納めて所定の検査項目をクリアした車検制度においても、その後ほったらかしにしていたら不具合は、発生しますし、部品を付けたり外したりすることで、車検後に不具合が出ることもあります。

つまり、自動車大国と称されるアメリカにおいて、車検制度は一人一人の自己責任において補完さてており、責任のない者はやがて淘汰される仕組みといえるでしょう。一概にどちらが優れた制度とは言えませんし、その制度が国民性や社会的、地理的、文化的背景を異とした時に、同じように運用できるとは限りません。

しかし、アメリカの制度のように自己責任を前提として、自動車を自分で弄れるようになれば、長く大事に乗ろうと愛着も出てきて、より楽しく乗れるのではないでしょうか。

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