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スタッドレスタイヤホイールセット価格相場とホイールセット紹介

更新日:2024年02月26日

冬期の必需品となる、車のスタッドレスタイヤとホイールのセットについて解説しています。凍った路面や雪道に強いスタッドレスタイヤの特徴についてや、タイヤとホイールの販売価格や販売店舗、サイズごとの特徴などについても併せて紹介しています。

スタッドレスタイヤホイールセット価格相場とホイールセット紹介

スタッドレスタイヤのホイールセット価格相場

中古

スタッドレスタイヤにも色々な製品が販売されていますが、新品だけではなく中古品も販売されています。中古品にも、型落ち品、訳あり品といった新古品があるほか、前オーナーが使用した中古品も販売されています。自分の目的に合ったタイヤを選んで購入しましょう。

中古スタッドレスタイヤとホイールセットのメリット

中古スタッドレスタイヤとホイールセットを購入するメリットは、販売価格が比較的リーズナブルである事です。また、スタッドレスタイヤとホイールセットで販売されているため、タイヤとホイールとのマッチングや相性を心配する必要もありません。

年々市場規模が大きくなっている事から、多くの商品が中古商品として販売されるようになってきていて、多様な製品の中から選ぶ事ができるという利点もあります。こうした理由から、簡単に手軽で安く購入する事ができるため、数多くのタイヤ製品の中から敢えて中古タイヤから選んで購入する人も増えてきています。

中古スタッドレスタイヤ・ホイールセットのデメリット

一方、中古スタッドレスタイヤとホイールセットを購入する上でデメリットもあります。スタッドレスタイヤに限らずどんなタイヤも消耗品です。そのため、タイヤの年式が古ければすぐに寿命が来てしまうことはもちろん、使用状況によっても寿命が短い製品があります。

中古でスタッドレスタイヤとホイールセットを購入する前に、まずはそのタイヤの走行状況や年式はチェックしてから購入するのが望ましいと言えます。

また、ホイールセットで購入できるため「タイヤの状態は良くてもホイールの状態が良くない」という商品も販売されている事があります。スタッドレスタイヤとホイールセットで購入する場合には、2点とも自分の車種に合ったものを選びましょう。

車種との適合は慎重に!

自分の車種とスタッドレスタイヤ、ホイールセットとがそれぞれ適合しているかどうかは、念入りにチェックしてから購入しましょう。適合していないタイヤを購入すると、最悪バーストや、走行不能といった恐れもあります。

もし適合しているかどうか不安がある場合には、必ずショップの店員へと質問をして適合情報が正しいか確認してもらってから購入しましょう。下記に簡単な適合チェックポイントを紹介していきます。

購入前にはタイヤ側面の数字をチェック!

まずは「155/65 R13 73S」という4つの数字を調べます。この数字は、タイヤの大きさや性能を表す数値です。詳しくは、左から「タイヤ幅(mm)」/「扁平率(%)」 R「リム径(インチ)」 「ロードインデックス値」となっています。

左の2つの数字はタイヤの大きさ、そしてリム径は「R13」と書かれていたなら「13インチ」の事です。「ロードインデックス」というのは、タイヤで支える事ができる性能を表していて、数字が多いほど大きなクルマを支える事ができます。

通勤や買い物などに活用しているユーザーなら、普段装着しているラジアルタイヤ(常用タイヤ)の数字を調べておき、同じものを購入するようにしましょう。

インターネット通販などでは、ショップのホームページへ適合情報を入力しても希に登録データが古かったりして、実際の適用タイヤサイズと異なるサイズが表示されるという場合があります。間違って違うサイズのタイヤを購入してしまわないように、確認しておく事が大切です。

インチアップを行う時は注意!

スタッドレスタイヤとホイールセットを購入する時に、スポーツ/レース用途、あるいはドレスアップ用途としてインチアップを行う場合には、適合サイトなどで「タイヤ+ホイールの直径」が大きくなってしまわないようにしましょう。

ホイールの直径が大きくなってしまうと、スピードメーターに誤差が出て車検が適用外になってしまう他、ブレーキ性能、コーナーリング性能などが下がり、バランスが崩れてしまうことがあります。せっかくインチアップを行うのですから、タイヤサイズ、ホイールがボディーへ干渉しないかどうかなど、調べてから購入するようにする事がポイントになります。

スタッドレスタイヤとホイールセットを購入してインチアップをする時には「タイヤサイズの適合」の他にも「ホイールサイズの適合」にも注意しましょう。

自分の車と、検討中のスタッドレスタイヤとホイールセットとのフィッティングを、自動計算する事ができるインターネットサイトもあるため、こうしたサイトも活用してボディーやブレーキなどへの干渉が無いかを調べておく事が重要です。

中古スタッドレスタイヤとホイールセットの性能

中古市場に販売されているスタッドレスタイヤとホイールセットは、どれもショップによって簡単なメンテナンスがされた状態で販売されています。ショップによっては、トレッドパターンに小石い異物などが挟まっている事もありますし、希にタイヤバルブ(空気を補充する部分)が経年劣化で痛んでいる事があります。

タイヤバルブの傷みで、スタッドレスタイヤの空気が漏れてしまう事もあるため、購入後には必ず点検を行い、傷んでいるようなら早めに交換をしてもらうのが安心です。タイヤバルブの部品は数百円程度で購入できますので、バルブ交換自体にはそれほど高価なメンテナンス費用はかかりません。

安い中古タイヤ、高い中古タイヤ

スタッドレスタイヤとホイールセットを中古で購入する時に気になるのは、やはり価格です。安い中古スタッドレスタイヤとホイールセットはリーズナブルで購入しやすいですが、スタッドレスタイヤのタイヤ溝が減っていたり、ホイールにキズがついている製品だったり、何らかの訳あり製品である場合が多い事があります。

もちろん、一般的に活用する上で動作に支障が生じてしまう恐れがあるタイヤは販売されていません。ただ、タイヤ溝が少ないため購入後に2~3年程度でスリップしやすくなるといった事は十分考えられます。

価格が安い製品はタイヤ溝の状態が悪かったり、あるいはタイヤに小傷、損傷などがある場合が考えられるため考慮して購入する事が大切です。

スタッドレスタイヤとホイールセットは、トータルでの販売価格が安いと、ホイールセットのホイールにキズが付いていたり、ホイールキャップカバーなどが欠品していたりする場合があります。

価格が高い製品は、製品として状態が整っている製品で比較的安心感があります。ショップによっては、まれに高性能タイヤとホイールセットで販売されている場合もあります。

ただし、ショップ店員が見逃してしまっていた小傷やダメージなどがある場合も考えられ、購入前には入念にチェックを行なっておき、疑問がある場合は質問を行う事が大切になります。

細かいキズなど心配な時には、質問をしよう

インターネット通販の場合、例えば「シルバーのアルミホイールセット商品の場合は、ホイール部分のキズも見分けが付きづらい」という事もあります。掲載されている写真で見分けが付きにくい場合は、必ず購入前にショップへと質問をしてから購入するようにしましょう。

もしスタッドレスタイヤとホイールセットのショップ掲載写真が見づらい時には、再度写真のアップロードを依頼して念入りにチェックする事がポイントです。

通販

インターネット通販が人気

最近では、インターネットでの通信販売が可能となった事に加え、パソコンだけでなくスマートフォンやタブレット端末からも購入できるようになった事から、中古タイヤの販売店舗も増えてきています。

販売商品数のバリエーションも増えており、多様な車種のスタッドレスタイヤやホイールセットがすぐにインターネットで購入する事ができるようになっています。注文方法もより便利になり、自分の車種と型番と年式などの情報を入力すると、適合したスタッドレスタイヤとホイールセットを自動的に検索し、表示する事ができるようにもなりました。

中には、インターネットブラウザの画面上で、自分の車種とスタッドレスタイヤやホイールセットの画像を照らし合わせて、どのようなイメージになるのかをチェックする事ができるサイトもあります。購入前にはぜひ試して活用しておきたい機能のひとつです。

自分の車に合ったスタッドレスタイヤを、多様なホイールセットの中から選ぶ事ができるので、間違って購入してしまうトラブルを防ぐ事ができます。光の当たり具合などによって、ホイールのカラーが写真のイメージと異なった印象で撮影されている場合があります。

不安な場合は一度ショップへメールして、公開されている写真とは違う写真を用意してもらったりするなど質問しておきましょう。

雑誌などの通販も可能

クルマ好きな方ならお馴染みですが、カーメンテナンス雑誌やチューニング雑誌などの広告にドレスアップパーツ販売店の広告が掲載されている事があります。こうしたショップでは、特定の車種に合わせた専用ドレスアップパーツが紹介されている事があるため参考にしましょう。

販売価格は決して安くありませんが、スタイリッシュなホイールセットで購入する事ができる場合もあり、見逃せない情報です。ドレスアップパーツとしてのこだわりがある方は、ぜひ雑誌からのスタッドレスタイヤやホイールセットのパーツ情報もチェックしておきましょう。個性的で珍しいホイールセットやドレスアップパーツを発見できる事もあります。

タイヤ館

ブリヂストン直営のショップ「タイヤ館」は、中古製品の販売を行ってはいませんが、型落ち品や新古品などの販売が行われている事があります。こうした製品は、新品で前オーナーがいないものの、後継新製品との入れ替えなどのタイミングによって安く販売されている事もあるので、チェックしておきましょう。

新品でスタッドレスタイヤとホイールセットを購入すると、それなりに高額ですが、新古や型落ち品であれば、新品同様のタイヤを安く購入できるでしょう。購入前には、近場のタイヤ館ショップへ足を運び、新古品などがないかチェックしてから購入するのもオススメです。

タイヤメーカー直系の専門店ならではの充実した対応が魅力で、購入後のアフターサポートも安心できます。

イエローハット

イエローハットなどのカー用品店で購入する魅力は、空気圧、バルブ状態、ホイールメンテナンスなど、メンテナンス面でのアフターサポートが充実している点です。もちろん、スタッドレスタイヤとホイールセットでセット販売されている商品も販売されています。

イエローハットは店頭販売も行っていますが、一方インターネットでの通信販売も行っています。インターネットで気になった商品が店頭でも販売されているなら、近くの店舗へ実際に見に行ってみて確認してみる事もできます。

また、ショップによっては、古くなったスタッドレスタイヤを下取りして新品購入時に割り引きしてもらう事ができる、お得なサービスを行っている場合もありますので、確認しておきましょう。

スタッドレスタイヤのホイールセット紹介

タント

タントのような軽自動車の場合、スタッドレスタイヤとホイールセットで購入しやすい車種です。軽自動車は人気で、また軽自動車の規格があるため、車のボディーサイズに大小がほとんどなくタイヤの形も均一になっています。

一部SUVタイプの軽自動車やバンタイプ、軽トラタイプなどはあるものの、タントのような形の軽自動車なら新品でも中古でも購入しやすい車種です。中古スタッドレスタイヤ、ホイールセットも色々な種類のタイヤが販売されていて、一番選びやすい車種とも言えます。

軽トラ

軽トラのタイヤは、軽のバンタイプと同じものが装着されています。軽トラとバンタイプは、上記タントのような軽自動車とは異なり軽貨物という区分で区切られています。

軽貨物の軽は、12インチのホイールしか装着する事はできませんが、軽貨物なら全て共通のタイヤを装着可能です。この他にも、軽ワゴンタイプにも一部軽貨物適用の車種があり、一般的な軽自動車の次に選びやすい車種でタイヤ価格も比較的安価となっています。

155 65r14

ワゴンR、ムーブなど、軽自動車でも比較的高出力エンジンを搭載した車種に装着されているタイヤがこの「155/65 r14」タイプのタイヤです。

この車種は、ハイスペックな軽自動車のみに装着されているので、上記と比較するとやや入手性が劣ります。しかし、同じ軽自動車のタイヤであるため販売店も多く、新品のスタッドレスタイヤとホイールセットなら比較的容易に探すことができます。

注意したい点としては、同じ軽自動車だからと言って他の車種のタイヤ装着ができないケースが考えられる点です。

例えば、軽トラの12インチタイヤを装着する事ができる車種もありますが、タイヤのロードインデックスが大幅に下回っているとバーストしてしまう危険性があります。純正タイヤよりも、交換タイヤのロードインデックスが下回っているタイヤは装着しないようにしましょう。

16インチ

16インチのスタッドレスタイヤとホイールセットは、やや高額な商品が多い傾向があります。これは、乗用車でも比較的ハイスペックな車種に装着される事が多く、ショップでもなかなか店頭で見かけにくいインチサイズであるためです。

ハイブリッドカーなどもこのサイズが使われる事がありますが、ホイールのリムサイズが大きい事もあり、できるだけ軽量のホイールを選んで活用しましょう。

195 65r15

一般的な乗用車に装着されているタイプのタイヤサイズです。すでに活用している車種も多いため、中古スタッドレスタイヤとホイールセットとして市場に出回りやすいタイプのタイヤでもあります。購入時には車種、リムサイズ、タイヤサイズ、ロードインデックス数値などを間違わずに購入するようにしましょう。

205 60r16

トヨタ車であれば、SAIやVOXYといった比較的大きなクラスに装備されているタイヤです。タイヤ幅が大きい事に加えて、タイヤ扁平率も乗り心地重視に設定されています。

また、このサイズに限りませんが、スタッドレスタイヤとホイールセットを購入する前には、必ず純正タイヤサイズを確認してから購入するようにしましょう。同じ車種でも、年式が異なると純正タイヤサイズも異なっている場合があるためです。

14インチ

このクラスのタイヤサイズは、コンパクトカーや軽自動車の高出力タイプの車種に多く見られます。軽自動車のエンジン出力は主に660ccですが、エンジン構造の違いで出力が異なっている車種があります。普通の軽自動車と比較してタイヤサイズもやや大きく、省燃費で乗り心地が良いものが装着されています。

タイヤは純正サイズに合わせたものを選ぼう!

好みに応じてインチアップ、インチダウンなどを行うユーザーも増えてきていますが、あくまでベストは純正サイズである事を忘れないようにしましょう。純正タイヤサイズや空気圧は、車の取り扱い説明書や運転席/助手席のドア部分に表記されていますので、タイヤ交換の前に確認しておく事が大切です。

自分の車の能力に合わせたドレスアップで、安全でスタイリッシュなドライブを楽しんでみましょう。

初回公開日:2017年11月13日

記載されている内容は2017年11月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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