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バイクのバックステップのメリットと自作する方法

更新日:2023年12月13日

バイクの簡単なカスタムに「バックステップの装着」があります。バックステップを付けることでバイクの乗り心地が格段に変わりますので、お手軽なカスタムの1つと言えます。かっこよくなったバイクで安全走行をしながら、ツーリングを満喫してみるのはいかがでしょうか。

バイクのバックステップのメリットと自作する方法

バイクのバックステップとは?

バイクにはバックステップというスタイルがあります。こちらは、名称のように車体の後方に足を置くステップが付いているスタイルです。そのため、走行中は前傾姿勢となって運転します。

一般的にはシートへ座った際、自然な足の位置とは大きくことなるため、ライダーによって好き嫌いが大きく別れるスタイルです。バイクによっても似合うモデルやそうでないモデルがありますし、後心地がよいライダーへスタイルの1つです。

乗り味が変わるの?

二輪車は足を置く位置が変わると乗り心地が大きくことなります。今まで一般的な前方の辺りにステップを付けていた場合、かなり乗り心地が変わってきます。バックステップの設定位置にもよりますが、かなり前傾姿勢となりますので、ガソリンタンクを抱えるようなスタイルで操作することとなります。

そのため、路面との距離を近くに感じながら走行できますので、さらにライディングを堪能できるスタイルと言えます。たった1つのステップをバックステップの位置へ変更するだけで、まったく異なった乗り物になると言っても過言ではありません。

バイクのバックステップを自作する方法とは?

バイクにバックステップを自作で付けるには、どういったやり方があるでしょうか。

まずは、バイクの両側面にステップを付けるステー装備のスペースが確保できるモデルなのか確認してみましょう。場合によって、大型バイク店やホームセンターで購入できる金属ステーを組み合わせて自自作できます。また、バックステップ用に使うペグが必要ですので、ステーと合わせて最適なペグを2本用意しておきます。

バイクに跨り、適切な位置へステップを付けるステーを取り付けますが、この際に操作に支障が出ないかのチェックをしておきます。各金属ステーを組み合わせて自作のバックステップも付けることができますが、金属加工が苦手な場合、バックステップキットというセット商品も販売されています。

そちらのセットであれば、各パーツが揃っていますのでDIYで取り付けるという自作方法もあります。

どうやって取り付けるの?

二輪車は振動が大きいモデルがありますので、ステーをしっかりとボルトで車体へ付けておきましょう。締め方が緩いと走行中に徐々にステーが緩んできてしまい、とても危険です。締め過ぎない程度の力で、しっかりとボルトを締め込んでおきましょう。

「ボルト緩み止め防止剤」というアイテムもありますので、緩みそうなボルトへ塗ってから締め込むことで、振動で緩みにくくなりますので方法です。

ステップを後ろに変えるメリットとは?

バイクにバックステップを装備するメリットをご紹介いたします。

バイクは二輪車ですので、やはりバランス感覚がもっとも重要です。車体としっかり一体となって走行することで、バランスがとりやすい状態を作ることができます。そのため、バックステップを付けて前傾姿勢になってバイク操作をすることで、ガソリンタンクを抱えるようなスタイルとなります。

ガソリンタンクを抱え込むスタイルとなると、おのずとニーグリップというスタイルも作ることができます。そのため、車体としっかり密着しながら運転することができますので、大きなメリットがあります。これにより、直進安定性が増して走行性が一層と高く感じることでしょう。

視界性が変わり乗り心地が上がる効果がある!

バックステップを装備したバイクで走った効果は視界性が異なる点です。前傾姿勢になって運転しますので視界が路面と近い状態です。そのため、「路面の凹凸を察知しやすい状況を作れる」という効果があります。路面がきれいに舗装されていない道路でも、上手に避けながら走行しやすくなりますので腰を痛めることもなくなります。

どうやって交換するの?

ステップを交換したくなった場合、いろいろな方法があります。ペグの使い心地が馴染まずに交換したいケースでは、メガネレンチを使ってボルトを緩めてから外しましょう。スパナですとボルトの頭をなめてしまい、最悪ではボルトを外せなくなってしまいます。しっかりとメガネレンチを使うことで、新たに装備したいバックステップのペグに交換することができます。

そもそも車検は通るの?

バックステップは車検にとおらないという噂がありましたが一体どうなのでしょうか。

現在、バックステップを装備しているバイクは車検もとおります。一般的な位置に付いていれば問題はありません。ただし、あまりにもペグの長さが長い場合では車検にとおりませんので、短いペグに交換するなどして対応することが必須です。

車検は251cc以上の車両に必要な検査ですので、基本的に250cc以下の車両でのカスタムで指摘されることはありません。ですが、車検がないからといって過剰な大きさや角度で装備していると指摘されるケースがあります。やはり、安全基準に適した最善なカスタムを楽しみましょう。

メーカーをご紹介!

できるバイク用のバックステップを作るメーカー3社ご紹介いたします。ぜひ参考にして検討してみてください。

「POSH・ポッシュ」というメーカーから発売される商品は、安価で性能も高いのでです。クラシカルスタイルですので、車種によって最適にマッチすることでしょう。

「OVER・オーヴァー」から発売されるバックステップは最適に、4段階のポジションを選んで調整できるのでです。調整したくてもできない製品よりも利便性が高いですので、どういったバイクへも柔軟に適合することでしょう。

「STRIKER・ストライカー」より発売されるバックステップキットもできます。ジュラルミンという高品質な素材で作られていますので、頑丈ですし高級感があるステップキットです。バイクへ上品さもかねそなえることができますのでです。

バイクに付けるバックステップの最適な位置とは?

車体とライダーのポジションには重要な関連性があります。ライダーの座るポジションによって、コーナーでの走行安定性や旋回性が大きく異なります。中でも、ステップの位置は重要なポイントです。最善のコントロールをするために、最適な位置にステップがあることがライダーにとってもっとも重要なことと言えます。

車種によって、数段階でポジション変更が可能なキットもあります。これにより、1箇所で固定しないで済みますので、走行するたびに自分に合った最適な位置でステップを調整して固定することができます。

バックステップの調節方法とは?

バックステップは、乗車バランスが取りやすい位置に設置することが求められます。人によって体格が異なりますので、適宜微細な調整ができれば安全な走行を実践することができます。どういった調整方法があるのかご紹介いたしましょう。

ヒールガードというカカト位置を固定できる後付けのパーツがあります。こちらを併用することによってバイクと足をはじめ、体全体の密着感が格段に増しますので、安定した走行を実感できる調整方法です。

かっこよくなったバイクで走ろう!

今回は、「バイクとバックステップ」についてご紹介して参りました。装備するだけで一気に雰囲気や乗り心地が変わるカスタムです。今までの乗り心地に飽きてしまったり、スタイルを変更したい場合には最適なカスタムの1つです。簡単にDIYで装備できる箇所ですので、ぜひ装備してみましょう。

ただDIYに不安がある場合は、やはりプロのメカニックに依頼をして、しっかりと装備してもらうことがです。そして、カスタムしてかっこよくなった愛車で快適に走りに出かけてみませんか。乗り心地が格段に変わったスタイルで、延々と走りたくなってしまうことでしょう。ぜひ安全走行でバイクライフを満喫しましょう。

初回公開日:2018年04月18日

記載されている内容は2018年04月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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