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タイヤの幅の変更方法・燃費・乗り心地の違い|リム幅

更新日:2024年03月07日

今回は、乗り物のタイヤ幅を変更した時の違いやメリット。そしてタイヤの幅の違いによって、乗り心地や燃費にどんな影響をするのかわかりやすく解説していきます。乗り物の性能を決める大切な部分ですので、ぜひ一度目を通してみましょう。

タイヤの幅の変更方法・燃費・乗り心地の違い|リム幅

タイヤの幅の変更方法とは

今回は、自転車の中でも運動性能の高い、ロードバイクやクロスバイクのタイヤの幅を広くした時の違いについて解説していきます。他にも、自動車のタイヤの幅を広くした場合の燃費や乗り心地などについても解説していきます。

ロードバイクは最初から、とても細いタイヤを採用していますが、これによってとても軽い発進を実現しております。少しのペダルを踏む力で自転車が加速するので、標準の自転車に比べてスピードが出ます。

それでは、タイヤの幅の違いによって、他にどんな違いや変化が現れるのかご紹介していきます。

ロードバイク

ロードバイクのタイヤの幅を変更したいという方が居れば、まず行うことがタイヤの交換です。使用するタイヤの幅をワンランク広くすることによって、タイヤ幅の変更を行うことが可能です。

もし、逆に細くしたいと感じる方は、タイヤの幅が細いものを選択すれば、タイヤを細くすることも可能ですので、ぜひ行ってみましょう。

クロスバイク

クロスバイクもロードバイク同様の形となります。比較的にクロスバイクは街乗りの自転車であり、タイヤの幅が広いものが多いです。もし、よりタイヤの幅を広くしたいという方が居れば、クロスバイクのタイヤの幅が広いものを選択しましょう。

タイヤの幅を広くすることによって、より安定性やパンクしにくい傾向にあります。タイヤの幅を細くするとより爽快な加速が実現可能です。

タイヤの幅別の燃費とは

それでは実際に、クルマのタイヤの幅を広くした場合と、細くした場合の燃費の違いはあるのか比較していきましょう。一般的な軽自動車に採用される「155幅」と少しタイヤの幅が広い「185幅」で比較していき、燃費に違いがあるのか解説していきます。

比較前に、タイヤの幅が広くなると言うことは、タイヤの重量が増すと言う意味であり、車が重くなってしまうことが挙げられます。この重量の変化によって燃費に変化があるのかにも着目していきます。

155幅の場合

軽自動車の一般的なタイヤ幅である「155/65r13」と言うサイズ。この「155」の部分がタイヤの幅を表しております。この数値が大きくなるほど、タイヤの幅が広くなります。

逆にこの数値が低くなれば、タイヤの幅が細くなると言うことです。タイヤの幅が細いことで得られるメリットは、タイヤの軽量化、空気抵抗を抑えるなどがあり、車自体が軽くなるので、加速、減速、カーブ全ての動作で機敏な動きをするようになります。

185幅の場合

もし、軽自動車に「185」のタイヤ幅を採用した場合、まず先ほどのタイヤ幅より広くなります。前方や後方から車をみたときに、タイヤが太く見えると言うことです。

タイヤ幅を広くした場合の燃費性能ですが、全ての動作に重量がかさむので、燃費は落ちてしまいます。加速するときは車が重いので、より燃料を使用します。

減速時には、よりブレーキを踏む必要があるので、ブレーキパーツに負担をかけます。コーナーを曲がる際は、タイヤが広いのでよりグリップし、安定した走行が可能です。

重量増しがネックな部分であり、安定感が増すメリットもありますが、比較的に燃費は落ちてしまいます。

タイヤの幅とリム幅の違い

次にタイヤの幅とリム幅の違いについて解説していきます。新たタイヤ選びをする際に、これらの幅を認識することはとても重要であり、性能を高めるためにも大切な部分です。

そして、幅の違いを誤解して購入してしまうと、せっかく購入したタイヤが装着できないと言うシュチュエーションにも繋がってしまう恐れがあります。ですので、しっかりとタイヤとリムの幅の違いを覚えておきましょう。

リム幅はホイールの幅の広さ

リム幅というのは、ホイールの幅を表しております。リム幅が広ければホイール自体の幅が広くなります。タイヤを装着していない状態の幅の広さということです。

このリム幅に合わせて、タイヤ選びをする必要があることがとても重要です。リム幅に適応していないタイヤを選んでも、取り付けることができません。もし、タイヤ幅を変更したい時に、リム幅をあらかじめ調べておき、タイヤ購入時に店員さんなどに声をかけて、購入する方法が一番安全な方法と言えます。

タイヤ幅はタイヤの幅の広さ

タイヤ幅とは、そのままでタイヤの幅の広さを示します。ロードバイクなどのタイヤ表記であれば「700×23c」という刻印がタイヤにされております。

「700」はリム幅を示し、「23c」はタイヤ幅を表します。タイヤの幅が広いものは「23c」よりも数値の大きい「25c」や「28c」などが一般的にラインナップされております。

購入する際は「700」のリム幅の数値が一緒かを確認し「23c」の部分はお好みのタイヤ幅を選択します。これらによってタイヤ幅を広くしたり、細くしたりして、自分の好みに変更することが可能です。

タイヤの幅の違いによってのメリット

自動車のタイヤ選びの際やインチアップを行なった時に、タイヤ幅を変更しようか悩む方もおられるでしょう。ですので、タイヤ幅を変更した時の、メリットを具体的に解説していきますので参考にしてみましょう。

タイヤ幅を変更することによって、自動車の性能の変化が感じられるほどに変化しますので、タイヤ幅の変更をする方もおられます。自動車の部品の中で、地面に接している部分はタイヤであり、自動車の性能の決め手ともなる部分です。

タイヤ幅を10mm広げる

自動車のタイヤ幅を変更する際に、10mm広げた場合のメリットやデメリットをご紹介していきます。タイヤの幅を広げることによって、設置面積が増えていきます。これによって、よりグリップ力を発揮し、高速道路や山道などの安定感が求められる道路で、安定した走行が可能となります。

そして、タイヤ幅を広くすることによって、路面のうねりなどにハンドルを取られるということも無くなります。タイヤ幅を太くすることによって、全体的な安定感の向上と、ハンドルがクイックに動作してくれることがメリットと言えるでしょう。

タイヤ幅を10mm細くする

自動車のタイヤ幅を10mm細くした場合の違いについて解説していきます。タイヤ幅が細いということは、設置面積が減るとうことが大きな違いです。設置面積が減ることで、前方から来る空気抵抗に対して有利になります。風の抵抗を抑えることが可能ですので、より加速が良くなっていきます。

タイヤ幅が細くなることによって、タイヤ自体の重量が軽くなり、自動車を軽量化したような走行が可能となります。具体的には、加速や減速において変化し、出だしが早く、ブレーキが良く聞くようになることが挙げられます。

タイヤの幅別の乗り心地の違い

次にタイヤ幅によって自動車の乗り心地に、どんな違いが現れるのか解説していきます。

タイヤ幅が広い場合

自動車のタイヤ幅が広いことによって、タイヤ自体の設置面積が増えていき、より路面に接する部分が増えていきます。これによって、路面のうねりや路面の状況に適応することができるようになるので、乗り心地は向上します。

タイヤ幅が細い場合

タイヤ幅が細いことによって、乗り心地にどんな変化が現れるのか解説していきます。タイヤ幅を細くすることによって、路面に接する部分が減っていきます。

ですので、路面のうねりなどにタイヤを取られたり、小さな路面の穴ぼこにタイヤが沈んでしまったりするために、乗り心地が悪くなることもあります。結果的には、タイヤ幅が細いと乗り心地が悪くなる傾向にあります。

タイヤは乗り物の性能を決める部分

今回は、乗り物のタイヤ幅を変更することによってどんな変化が現れるのか解説してきましたが、タイヤ幅によって乗り物の性能に大きく影響し、燃費や乗り心地に影響しやすい部分だということです。

ですので、タイヤを選択する際は、タイヤ幅に着目し、より自分にあったタイヤを選択してみましょう。

初回公開日:2018年02月23日

記載されている内容は2018年02月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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