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【特徴別】自動ブレーキ付き軽自動車・

更新日:2024年02月19日

軽自動車の安全装備の充実は日進月歩で、ファーストカーとして軽自動車を選択される方が増えてきました。今回は、自動ブレーキ付きの軽自動車を順の形式でご紹介します。これから軽自動車を購入する方はぜひ参考にしてみてください。

【特徴別】自動ブレーキ付き軽自動車・

の自動ブレーキ付き軽自動車10

今や軽自動車は、日本の自動車を語るのに欠かせないものとなり、販売台数がどんどん増えています。かつては、主婦のためのセカンドカー的な使用が多かったのですが、現在ではファーストカーとして使用しても十分なポテンシャルを持っています。

軽自動車で事故を起こすと重大な結果につながることが懸念されていましたが、いまや衝突安全の向上や自動ブレーキなどの安全装備の充実で、普通自動車にひけをとらない安全性が確保されました。

今回、軽自動車の安全装備の中でも、自動ブレーキにスポットをあて、形式でご紹介します。

現在販売されている軽自動車

に入る前に、現在販売されている軽自動車を見てみましょう。ここでのご紹介は、ワンボックスタイプ、商用車は除きます。

ホンダ自動車の軽自動車

ホンダ自動車からは、バカ売れしているNシリーズ(N-BOX・N-ONE・N-WGN)が販売されています。N-BOXには、スラッシュやプラス、N-BOXとN-WGNには、カスタム仕様があります。さらに、今年は、ワンボックスタイプのN-VANが販売され、万全な体制が強化されます。

スポーツモデルとして、S660があります。オープンカーにもなり、ミッドシップ後輪駆動という小さいながら、本格的な走りが期待できる1台です。

スズキ自動車の軽自動車

スズキ自動車からは、アルト・アルトラパン、ハスラー、ワゴンR、スペーシア・スペーシアカスタム、ジムニーが販売されています。

ダイハツ工業の軽自動車

ダイハツ工業からは、タント・タントカスタム、ウェイク、ムーヴ・ムーヴカスタム・ムーヴキャンパス、キャスト、ミライース・ミラココア、そして、スポーツモデルのコペンと、多種多様な軽自動車を販売しています。

日産自動車の軽自動車

日産自動車からは、デイズとデイズルークスが販売されています。

三菱自動車の軽自動車

三菱自動車からは、eKシリーズ(スペース・スペースカスタム・ワゴン・カスタム)、電気自動車のi-MiEVが販売されています。

軽自動車の自動ブレーキ

それでは、本題の自動ブレーキを、いまご紹介した軽自動車の中から形式で発表します。

自動ブレーキとは、車両の前後方に人や障害物などを感知した場合に、減速は停止を行うシステムをいいます。このシステムの動作環境は、メーカーによってさまざまです。

第10位 ホンダ N-ONE

それでは、第10位です。軽自動車の自動ブレーキの第10位は、ホンダのN-ONEです。シティブレーキアクティブシステムと呼ばれる自動ブレーキシステムで、N-BOXとN-BOXカスタム以外のNシリーズに搭載されています。作動速度は5~30km/hで、誤発進抑制はついていますが、人検知と先行車発進お知らせ機能はついていません。

今回、フルモデルチェンジを受けながら、HondaSENSINGではなく、一世代前の車種と同じ安全装備のままであることから、この順位としました。

第9位 三菱eKワゴン

第9位は、三菱eKワゴンとしました。eアシストと呼ばれる自動ブレーキシステムで、作動速度は5~30km/hで、誤発進抑制はついていますが、人検知と先行車発進お知らせ機能がありません。

第8位 日産デイズ

第8位は、日産デイズです。エマージェンシーブレーキと呼ばれる自動ブレーキシステムで、作動速度は、5~30km/h、誤発進抑制はついていますが、人検知と先行車発進お知らせ機能がありません。三菱のeKワゴンと同様のシステムなのですが、eKワゴンより車重が軽いことから、上位としました。

第7位 スズキ アルト・マツダ キャロル

第7位は、スズキアルトとマツダキャロルです。レーダーブレーキサポートと呼ばれる自動ブレーキシステムで、作動速度は5~30km/h、誤発進抑制はついていますが、人検知と先行車発進お知らせ機能がついていません。車重がデイズよりさらに200㎏も軽いことから上位としました。車は軽い方が止まりやすくなります。

ここまで、4台ご紹介してきましたが、自動ブレーキシステムとしては、ほぼ同様の内容ですので、車重や先進性で順位をつけました。このシステムでも充分な回避機能はあります。

第6位 ダイハツ タントカスタム・スバル シフォンカスタム

続きまして、第6位です。第6位は、7位までの自動ブレーキシステムと異なり、安全性が高まっているダイハツのスマートアシスト3と呼ばれる自動ブレーキシステムです。

現在、ダイハツでは、全ての車種で、このスマートアシスト3が選択できるようになっています。優秀ではありますが、車重と最近マイナーチェンジしたばかりのタントカスタムを第6位とします。OEM車のスバルのシフォンカスタムも同位とします。

この自動ブレーキシステムは、作動速度が4~80km/h、誤発進抑制、人検知、先行車発進お知らせ機能すべてがついています。

第5位 ダイハツ ミライース・トヨタ ピクシスエポック・スバル プレオプラス

第5位は、同じくダイハツのスマートアシスト3を搭載していて、一番車重の軽いミライースとしました。内容は、第6位のタントカスタムと全く同様ですので、そちらをご参照くださいませ。

OEM車のトヨタのピクシスエポックとスバルのプレオプラスも同位とします。

ウェイクと同様、異論もおありでしょうが、ムーヴやキャストは外とさせていただきました。でも、同様のシステムですので、同順位と認識してくださいませ。

第4位 スズキ ハスラー

第4位は、スズキのハスラーです。デュアルカメラブレーキサポートと呼ばれる自動ブレーキシステムで、作動速度は5~100km/hと、低速から時速100㎞まで作動します。誤発進抑制、人検知、先行車発進お知らせ機能がすべてついています。システムの名前とおり、センサーはステレオカメラ方式となっています。

OEM車のマツダのフレアクロスオーバーも同位とします。

第3位 スズキ スペーシアカスタム

さて、いよいよ軽自動車の自動ブレーキの3です。第3位は、スズキのスペーシアカスタムです。2017年12月にフルモデルチェンジした2代目です。OEM車のマツダのフレアワゴンカスタムスタイルも同位とします。

自動ブレーキシステムは、デュアルセンサーブレーキサポートと呼ばれ、作動速度は5~100km/h、誤発進抑制、人検知、先行車発進お知らせ機能がついています。センサーは、単眼カメラとレーザーレーダーの両者で危険を察知しています。

第2位 スズキ ワゴンR

第2位は、第3位と全く同様の自動ブレーキシステムを搭載している、スズキのワゴンRです。同じシステムながら、車重が軽いことから、上位としました。こちらは、OEM車のマツダのフレアも同位とします。

軽自動車の自動ブレーキ第1位 ホンダ N-BOX

栄えある第1位は、ホンダのN-BOXです。HondaSENSINGの1つとして、自動ブレーキが搭載されています。軽自動車のみならず、最近のホンダ車に搭載されているシステムです。

この自動ブレーキシステムの作動速度は5~100km/h、誤発進抑制、人検知、先行車発進お知らせ機能がついています。センサーは、単眼カメラとミリ波レーダーの両者で危険を察知しています。

スズキのデュアルセンサーブレーキサポートと同等のシステムですが、さらに車線逸脱時には、ブザーだけではなくハンドルサポート(アシスト)付きであるこなど、総合的な安全面を考慮し第1位としました。

特徴別自動ブレーキ付き軽自動車

軽自動車の自動ブレーキのはいかがでしたでしょうか。第1位から4位までの自動ブレーキシステムが、最先端技術となっています。

では、この最先端の自動ブレーキシステムが搭載されている車種を見てみましょう。

スライドドア

お子さんがいる家庭では、スライドドアの軽自動車は魅力的です。そのスライドドアのある軽自動車の自動ブレーキ付き車種をご紹介します。

スーパーハイトワゴンタイプのホンダのN-BOX、N-BOXカスタム、スズキのスペーシア、スペーシアカスタムがです。

立体駐車場がOK

立体駐車場に入られる車高では、スズキのワゴンRです。ガソリン車とハイブリッド車が選択できます。軽自動車初のヘッドアップディスプレイが搭載されるなど、新機能満載の1台です。

悪路を走るなら

SUVタイプの軽自動車で、自動ブレーキ付きのは、スズキのハスラーです。最近エクステリアが似ていると評判の小型車クロスビーが販売となり、同時にハスラーも注目されるでしょう。このタイプに需要があることがわかります。

軽自動車の自動ブレーキ

自動車の安全装備は、どんどん進化しています。自動運転技術などは、車を操るという楽しさからは逸脱するものですが、安全という使命には、寄与します。

今回、進化の激しい軽自動車の自動ブレーキに着目し、形式でご紹介しました。購入時の参考にしていただければ本望です。ただ、この自動ブレーキシステムは、あくまでも衝突被害が最小限になるよう回避したり、軽減したりするものですので、過信は禁物です。

正しい知識で軽自動車を運転し、交通事故死ゼロを目指しましょう。

初回公開日:2018年02月15日

記載されている内容は2018年02月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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