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雨の日の洗車の注意点・拭き取りの仕方・メリットとデメリット

更新日:2024年03月27日

晴れた日に洗車を行っている人は沢山います。しかし、カッパを着たり傘をさしながら洗車をしている人も見かけることがあります。雨の日にどうして洗車しているのか疑問に思ったことはありませんか。雨の日に洗車をするとメリットがあるのでしょうか。

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洗車はどのくらいの頻度がいいのか

休みの日になると洗車する人をよくみかけます。特に晴れた日には、家の前などで洗車をしている男性が多いです。アンケートで「あなたの洗車の頻度は」という問いに一番多かった答えが「1ヵ月に1回」でした。次いで2ヵ月に1回です。半年に1回のペースという人もいますし、逆に2~3週間に1回という答えもありました。

洗車の目的

洗車の目的は、一般的には車を綺麗にすることです。しかし、車を綺麗にするという目的だと個人差がでます。おなじ車を見ても汚れているというのはその人の価値観によっても変わってきます。

自分にとって愛着のある車だといつも綺麗にしていたいので、洗車の割合は一般的な1ヶ月に1回のペースより短い間隔で洗車をします。逆に、単に移動する乗り物と割り切っている人にとっては、少しぐらい汚れていても洗車する割合は少なくなります。

洗車をするのは晴れた日と雨の日のどちらが最適

雨の日に洗車をする人はあまり見かけることがありません。一般的に洗車をするのは、晴れた日を選んで行う人が多いです。洗車をしていて途中で雨が降ってくると作業を止めてしまう人が一般的です。

しかし、雨の日を選んで洗車する人が全くいない訳でもありません。雨の日を好んで洗車を行う人は、雨の日に洗車することでどのようなメリットがあるのでしょうか。

雨の日に洗車をするメリットとデメリット

雨の日にカッパを着て洗車している人がいます。カッパを着ているのですから、あらかじめ雨の日を選んで洗車していると考えられます。どうして雨の日に洗車するのでしょうか。どんなメリットがあるのでしょうか。また、雨の日の洗車のデメリットも考えてみます。

メリット

雨の日に洗車するとこんなメリットがあります。

汚れが落ちやすい

雨の日に洗車する1番のメリットが汚れが落ちやすいことです。雨で汚れが浮き上がるので強く擦らなくても簡単に汚れを落とすことができます。

洗車後拭き取りが不要

雨が降っているのですから、わざわざ拭き取る必要はありません。ただ、屋内に車を入れる場合は、屋内に入る前に水で流し屋内でしっかり水を拭き取るようにしましょう。

割引

ガソリンスタンドでは洗車サービスがある所が多いです。どうしても洗車サービスは晴れた日に集中するので、ガソリンスタンドによっては、雨の日の洗車を割引して行っている所があります。この割引サービスを利用するとメリットになります。

半額になる

ガソリンスタンドに洗車機を置いてある所は多く、曜日や日にちを設定して洗車機の割引を行っているガソリンスタンドも多いです。中には、雨の日に洗車機を使うと半額になるガソリンスタンドや洗車場もあります。近くのガソリンスタンドや洗車場をチェックしておくと安く洗車できる可能性が高いです。

デメリット

雨の日に洗車するとメリットがあるのがわかりました。では、デメリットはどうでしょうか。

作業が大変

雨の日のデメリットは、洗車を行う最中の自分に対しての雨対策です。雨で濡れないように傘をさしたりカッパを着たりしなければいけません。多くの人は、作業の邪魔になるので傘をささずにカッパと長靴を履いて行うようですが、夏場のカッパは蒸れますし、冬場の雨は風邪をひいてしまう可能性もあるので注意が必要です。

ワックスができない

ワックスは、車体が濡れていない状態に使う商品なので、雨が降っているとワックスを使うことができません。ワックスとおなじ役割を持っているコーティング剤の中には濡れていても使える商品があるので、雨の日でも使えます。後ほど雨の日でも使えるコーティング剤を紹介するので、参考にしてください。

雨の日の洗車の注意点

雨の日に洗車する場合の注意点は、雨が降って車が濡れていてもいちど水で車全体を軽く水洗いしましょう。雨で汚れは浮き上がり落としやすいのですが、車には雨では落とし切れていないホコリや土・塵などが付着しているので、水洗いなしにスポンジで擦ってしまうと車に傷が付く恐れがあります。

また、シャンプー後も雨で泡や汚れが洗い流されると考えがちですが、豪雨などの場合は泡や汚れも洗い流されますが、それ以外の雨の場合はシャンプーや汚れが残りシャンプー跡が残ってしまう可能性が高いので、雨が降っていても水で洗い流すようにしましょう。

雨の日に車を洗車機に入れることは意味がないのか

最近では、洗車する場所も少なくなったことから、洗車を洗車機で済ます人が増えてきています。そして、洗車機も進化しコーティング剤が入っている物など色んな種類の洗車ができるようになっています。

雨の日に洗車機で洗車すると割引があるガソリンスタンドや洗車場が多くなっているので、ワックスをしない人や拭くのが面倒な人・汚れをとにかく落としたい人は、雨の日に洗車場を利用するとお得感が味わえます。

雨の日の洗車後の拭き取りの仕方

雨の日に洗車した場合は、雨が降っているので拭き取る必要はありません。雨の日のメリットとも言えます。しかし、雨が当たらない車庫などに車を移動する場合は、水を拭き取る必要があります。

その場合は、シャンプーを水で綺麗に流し、雨の当たらない車庫内で拭き取るようにします。水のしずくが残って雨ジミにならないようにしっかり拭き取りましょう。

雨の日の洗車後で濡れていても使えるコーティング剤・ワックス

洗車後の車体に艶を与え塗装面を保護してくれる役割のあるコーティング剤やワックスを使用する人は多いです。このひと手間が車を長持ちさせ洗車の回数も減らし、洗車の作業を軽減してくれます。

コーティング剤とワックスの違い

昔は、洗車後にワックスを使う人が多かったです。しかし、近年ではコーティング剤を使用する人が増えてきています。

おなじように車に艶を与え塗装面を保護してくれる働きがあるのですが、微妙に違いがあります。この2つの違いを説明します。

コーティング剤には、フッ素コーティングやポリマーコーティング、そしてガラスコーティングなど種類が豊富にあります。

ワックスとの大きな違いが耐久性です。ワックスの主成分はロウを使っているのが大半なので、最長で約2ヵ月ほどになります。一方、コーテイング剤は種類にもよりますが、最低でも1ヶ月以上効果が持続し、長い物では3年間持続するコーティング剤もあります。

しかし、値段を考えると耐久性があるのでコーティング剤の方がワックスより値段が高くなっています。

濡れても使えるコーティング剤

コーティング剤でなのが「ソフト99 スムースエッグ ハイドロフラッシュ」です。このコーティング剤は車体が濡れていても使うことができます。濡れたままの車のボディーにスプレーし専用のタオルで拭き取るだけなので簡単です。また、濡れていない車体にも使えるので、天候に関係なく使うことができます。

WAXは濡れた状態ではNG

ワックスは、コーティング剤と使い方が違います。ワックスは、洗車後濡れている車体を拭き乾燥させてからワックスを塗り、しばらく放置した後再度拭いて仕上げるので、濡れたままの状態ではワックスは使うことができません。

洗車内容で天候を決めよう

車が汚くては車の見た目も悪いですし、乗っている人に対してもだらしないイメージがついてしまいます。できれば綺麗な状態を維持したいと考える人は多いです。

車を洗車する場合は、洗車内容を考えることで、晴れた日より雨の日のほうが洗車に適している時があります。ワックスやコーティング剤をせずに、とにかく汚れだけを取りたい時は雨の日に洗車することで汚れが落ちやすくなります。また、拭き取りが面倒な時は雨の日に洗車するのが最適です。

逆にワックスコーティング剤までしっかりしたい人は、晴れた日に洗車&ワックスコーティングをするようにすると良いでしょう。1ヶ月にいちど晴れた日にしっかり洗車とワックスコーティングをして、汚れが気になった時は雨の日に軽く洗車するように使い分けると車も常時綺麗な状態がキープできるのでやり方です。

初回公開日:2018年02月21日

記載されている内容は2018年02月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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