後付けサンルーフのデメリット・工賃・DIY方法・取り付け方

カーパーツ

自分の車にどうしてもサンルーフを付けたい人には、後付けサンルーフという商品があります。しかしネットなどではそのデメリットが独り歩きをしてあまりよい印象がない人も多いのではないでしょうか。そこで今回は後付けサンルーフのデメリットは何かを解説していきます。

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後付けサンルーフのデメリット

サンルーフが純正採用されていない車にどうしてもサンルーフと取り付けたい場合、後付けサンルーフを取り付ける事ができます。現在日本で売られているサンルーフは、Webasto Hollandia(べバスト ホランディア)というドイツメーカーの後付けサンルーフが独占しています。 もともと屋根に開口部が無い車に大きくカットしてガラスをはめ込むので、その時のデメリットが非常に気になる方が多いのそのではないでしょうか。そこでそのデメリットについて解説します。

雨漏り

後付けサンルーフを取り付けると、一番気になるのが雨漏りに関してではないでしょうか。実際、屋根を切り取ってそこにサンルーフをはめ込みますから、シーリングがしっかりとできていなければ、雨漏りの危険性は高くなります。 屋根を切り取る時の精度にも関係しており、後付けサンルーフの寸法に合わせてミリ単位で屋根を切ることができれば、後付けサンルーフを取り付けた時に雨漏りする恐れはほとんど無いでしょう。 雨漏りをする場合は、取り付け方法に不備があったり、カット方法に問題が発生している場合など、施工方法に問題がある場合がほとんどとなります。ただし注意しなければならないのは、屋根がフラットタイプではなくプレスラインが波のように付いている車両には、雨漏りするので後付けサンルーフは基本的に装着できません。

車重の増加

後付けサンルーフを取り付ければ車重が重くなります。それはサンルーフは強化ガラスであり、それを保持するためのフレームやモーターなどを取り付けるからです。現在販売されているサンルーフの重量はおよそ10Kgです。 車は重心が低い方が操縦安定性は良くなりますから、屋根に重量物が取り付けられれば、操縦安定性が損なわれることになります。また僅か10kgの重量増でも燃費にも影響が出てくるでしょう。

車内高が低くいなる

後付けサンルーフを取り付ければ室内にトリムシェルが出っ張ってしまいます。その高さは数センチですが、コンパクトカーのように室内高がもともと低い車には圧迫感をもたらすことになるでしょう。数センチですから運転に支障が出る高さにはなりませんが、人によっては違和感を覚えて運転に支障が出る可能性はあります。

ボディー剛性の低下

車の屋根には横方向に何本かクロスメンバという骨格が取り付けられています。この骨格は屋根の補強をして、操縦安定性にも深く関わっています。 後付けサンルーフを取り付ける時には、取り付ける場所を吟味しなければクロスメンバーを切断してしまう事になります。後付けサンルーフを取り付けたい方の多くは、開放感が得られるようになるべく前方に取り付けたいと依頼される方が多いです。しかし前方過ぎるとクロスメンバーを切断する事になりかねません。 クロスメンバーを切断した時のために、ルーフ補強材交換システムをべバスト社から販売されているので、それを取り付ければクロスメンバーを切断してもボディー補強に影響が出ないでしょう。

後付けサンルーフの工賃

後付けサンルーフを業者にお願いすると約10万円ほどの工賃がかかります。これに本体価格が10万円以上しますから、トータルで20万円超えの費用となります。 取り付け方法にもお店ごとに工夫がされており、屋根がデコボコとプレスラインがある車両でも屋根を加工して取り付けたり、室内の屋根のルーフライニングの生地を剥がしてトリムシェルに巻き込み、元から付いていたように加工する業者もあります。

後付けサンルーフのDIY方法

後付けサンルーフを取り付ける場合工具を準備しなければなりません。工具の中で重要なのは、屋根を切る道具です。エアソーやジグソーで切りたいところですが、切粉が多く発生し、あまりよろしくありません。それは車の中で一番高い屋根で作業を行えば、車のボディー全体にダメージを負いかねませんから避けるべき工具になります。 取り付けに注意する点は、位置だしを正確に行い、切断する時にも注意深く慎重にケガキ線に合わせて行う事です。後付けサンルーフの作業は、位置だしと切断でほぼ終わったようなものですから、そこだけ慎重に行えば綺麗に雨漏りのない仕上がりになるでしょう。

DIY取り付けに必要な工具

切粉が出ないエアニプラーやシートメタルカッターがあれば曲線切りもできるので非常に便利です。高額なのでもっと安い物で切りたいのであれば、金切りばさみで屋根の鉄板なら簡単に切れます。しかしはさみでは鉄板を歪めてしまう恐れがあるのでお勧めはできません。 この他には、電動ドリルやホルソー、ケガキ用のペン、メジャー、カッターナイフ、ドライバーが必要になります。室内の作業にはこの他にも内張り剥がしなども必要になるので、かなりの数の工具を用意しなければならないでしょう。

おすすめのキット

後付けサンルーフのキットは、Webastoがほぼ独占状態なのでそこの製品の中から自分好みの製品を選ぶと良いでしょう。 Webastoは世界50か国に営業拠点を持ち、そのうち30ヵ所の国で製造されています。しかも自動車メーカーにも数多くの製品を提供しているので、製品としては間違いはないでしょう。 おすすめの後付けサンルーフは、H300Comfortです。今までの商品はガラスの外枠フレームが黒いモールでしたが、それをオプションで好きな色に変えることができます。そのことでより一層純正装着のような佇まいとすることができます。

後付けサンルーフの取り付け方法

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後付けサンルーフを取り付けるには、室内側から位置合わせを始めます。室内側で位置を決めて下側からポンチなどで印をつけます。つづいて屋根の上側に移りポンチで付けた目印に型紙を置き、メジャーを使い左右対称になるように調整をしてから、ケガキます。 ケガキ終わったら、型紙に穴を開ける場所があるのでそこに3mmのドリルで穴を開け室内まで貫通させます。室内に移り室内用の型紙を合わせて穴を開けた位置と型紙にある穴を合わせてビスで仮止めします。その後型紙に沿って天井の内張りにケガキます。 室内の天井の内張りをケガキに沿ってカッターで切ります。続いて屋根の上にエアニプラーやシートメタルカッターのスタート穴をホルソーで開けます。あとはそこからシートメタルカッターで屋根を切れば後付けサンルーフを取り付ける場所の完成です。

取り付けで注意すること

後付けサンルーフを取り付ける時に注意する点は、正確に屋根を切り取る事と、切り取った後に防錆剤を切り口に塗布する事です。 この他、後付けサンルーフを取り付け場所にはめ込む際にシーリング剤がサンルーフに取り付けてあるので、それを屋根の切り口で傷をつけないように注意をします。

後付けサンルーフの種類

後付けサンルーフの種類には、手動式、電動式、幌式の三種類に分かれます。手動式は取り付け時間も短く、チルドアップ機構とガラスの取り外しができます。電動式はチルドアップはもちろん、オープン時はスポイラーのようにガラスが外側にせり出し、外観のスタイリングも美しく演出します。幌式はまるでオープンカーのような開放感をもたらすでしょう。 このように3種類のサンフールが販売されていますが、中にはベバスト基準のトレーニングを受講した販売取付店のみ販売できる商品があります。それはメーカー純正サンルーフと同じようにサンルーフは屋根と内装の間に収まりまる商品です。

後付けサンルーフは車検は通るのか

後付けサンルーフは指定部品なので通常通りに車検を受けることができます。指定部品とは、車を嗜好で改造する時に安全の確保や公害の防止上支障がないものとなっています。この部品は、ボルトや接着剤などで装着する場合、構造変更の手続きの必要はありません。 Webasto Hollandiaシリーズの後付けサンルーフは保安基準に適合しているので、問題なく取り付けることができます。

後付けサンルーフで差をつけよう

今回は後付けサンルーフについて解説してきました。最近の車にはサンルーフの設定が無くなり、サンルーフ付きの車両を購入するのが難しくなってきました。 後付けサンルーフは設定車種のない車への装着を可能にした素晴らしい商品です。巷では雨漏りがするとか、デザインが良くないなどの噂がネットで広がっていますが、実物はそんなチープな商品ではありません。 他と差をつけたい人にはうってつけのカスタマイズ商品となるでしょう。

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