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スバリストの特徴と評価・ステッカーはどこで手に入れられるか

更新日:2023年11月23日

スバリストと呼ばれる熱心な自動車愛好家について、スバル車の成り立ちや特徴、車の魅力と、強く惹かれるその秘密について解説します。戦前の中島飛行機をルーツとする、スバル独自の水平対向エンジンとAWDが誕生した背景から、スバリストについての耳寄りな情報を紹介します。

スバリストの特徴と評価・ステッカーはどこで手に入れられるか

スバリストの特徴について

世界の車好きの中には「スバリスト」と呼ばれる人たちがいて、今、話題となっています。スバリストとは、「SUBARU(スバル)」ブランドで知られる日本の自動車メーカー、富士重工業(現・株式会社SUBARU)が製造する車に乗り、その車をこよなく愛する人たちの事です。

スバル以外の車は考えられないスバリスト

「車はやっぱりスバルがいい」と、きっぱりと言ってのけるスバリストの人たちは、まるで恋をしているかみたいに、愛車のスバルとスバル車を生み出した、富士重工の独創的ともいえる車づくりに、心の底から惚れ込んでいて、大変熱狂的な自動車愛好家です。

それはスポーツカーやクラシックカーを趣味とする人たちと並び、スバリストは立派なエンスージャスト(好事家:こうずか)と呼ぶにふさわしいでしょう。

では一体スバル車のどこに、スバリストたちが心酔するほどの魅力があるでしょう。そのようなスバリストとスバル車について、その成り立ちや特徴、車の魅力や、その並々ならぬ熱狂ぶりの秘密などを解説していきます。

スバルのルーツは軍用機メーカーの中島飛行機

スバリストが愛する、スバルブランドの車を製造販売していた富士重工業株式会社は、2017年4月に長年使用していた社名を変更し「株式会社SUBARU(スバル)」となりました。

スバルのルーツは戦前からの航空機メーカーとして、日本軍のために軍用機を開発、製造していたことで有名な中島飛行機で、日本の敗戦と共に航空機の製造、研究などが一切禁止されたため、新たに富士産業と名を変え、非軍需産業として事業を行っていましたが、その後GHQによる財閥解体の対象となり、所有していた工場ごとに15社以上に分割されます。

分割された企業の一つが、終戦後よりバスの車体架装を主力事業としていた、群馬県伊勢崎市の「富士自動車工業」で、ここで1951年に初めて乗用車の開発がスタートします。

幻の名車スバル1500

スバリストにとって「魂(たましい)」とも呼べる、スバル初の乗用車は「スバル1500」で、近代的なフラッシュサイド(前後のフェンダーとボンネット、トランクが一体化したデザイン。ドイツではポントンと呼びます)の車体を持った、プジョー404にも似た美しいベルリーナ(セダン)です。

設計者の百瀬晋六(ももせしんろく)氏は、後の名車スバル360を設計したことでも有名な、先進的な志向を持つ優れたエンジニアで、スバル1500には革新的な全モノコック構造の車体を採用し、軽量化と高剛性を実現するとともに、前輪に独立式の懸架装置を装備し、当時の日本車では他に類を見ない、乗り心地の良さと走行安定性を持つ高性能車でした。

五社が一つに合併し六連星(スバル)が誕生する

富士自動車は1955年4月に、中島から分離した他の4つの会社と合併し「富士重工業株式会社」が誕生します。

そこで同社初の乗用車となるこの車に、富士重工が5つの会社がひとつになって生まれたことを、牡牛座のプレアデス六連星、日本語で昴(スバル)と呼ぶこの星団に例えて「SUBARU(スバル)」と名付けられます。

このようにして、スバリストたちが憧れる「SUBARU」ブランドが誕生しました。

想像をはるかに超える革新的な名車スバル360

こうして華々しく登場したスバル1500でしたが、残念ながら、当時誕生したばかりの富士重工では、製品化するためには莫大な資金が必要なこともあり、タクシー用として6台が販売されたのみで量産化はできませんでした。

その頃、日本の自動車メーカーが製造する国産乗用車の価格は、安い物でも約100万円前後で、月収がわずか数千円という多くの一般の人たちには、とても買うことのできない高価な商品でした。

そこで自動車の普及を進め、日本の自動車産業を育成させるために、もっと低価格で、しかも欧米諸国の車に負けない優れた性能を持つ、国産乗用車が急遽求められるようになります。そこで登場したのが、スバル1500と同じ百瀬晋六氏が設計した名車、スバル360です。

当時の車としては破格の36万8000円で販売

スバル360は、富士重工得意の航空機技術を生かした、全モノコックのユニークな「卵型」ボディーに、日本車初のトーションバー(ねじり棒バネ)式4輪独立サスペンションを装備し、フォルクスワーゲンと同じ後エンジン後輪駆動方式を採用するなどして、大人4人がキチンと座れる室内空間に加え、優れた乗り心地と走行安定性を実現した、非常に革新的な車です。

また総排気量356ccの小さな空冷2気筒エンジンが、最高出力16馬力を発揮し、全長2.995m、幅1.295m、車両重量が何と385㎏という小型軽量な車体を、最高時速83㎞/hにまで達成させる、正に当時の世界水準を行く高性能な乗用車でした。

このような素敵な車が、当時の車としては破格の36万8000円で買えるとして、大変な話題となり、その後の軽自動車ブームの火付け役となります。これで一気にスバルの名が世に知られることとなりました。

前輪駆動方式が産んだ高性能車スバル1000

スバル360の成功によって、軽自動車クラスで大きな知名度を得た富士重工は、次により大きくて本格的な小型乗用車の開発をスタートします。

これまでと同じ、百瀬晋六エンジニアの下で開発されたこの車は、当時欧州の小型車では、その機能性の高さから主流となりつつあった、日本車初の前エンジン前輪駆動(FF)方式を採用した、またもや革新的な技術を投入した車、「スバル1000」として1966年に登場します。

この前エンジン前輪駆動方式は、エンジン、トランスミッション、デフといった駆動装置が全て車体前部に収まるため、室内スペースを効率よく確保できるとして、当時小型車では理想のパッケージングと呼ばれ、現在も多くの車に使われています。

前輪駆動の理想を追求して水平対向エンジンが誕生

またスバル1000では、前輪駆動車の利点である優れた走行安定性を最大限に生かすため、コンパクトで低重心、しかも静かで振動が少ない水平対向4気筒エンジンを搭載します。

これによって車体の重心を前車軸付近に集中させ、前輪に強力なトラクション(地面を蹴る力)を発揮させ、優秀な直進安定性とコーナリング性能に加え、前輪駆動車の弱点だった急な坂道でも楽に登坂でき、さらに車体を軽量化できたことで乗り心地にも優れ、高性能で快適な車となっています。

スバリストの歴史はスバル1000から始まった

しかしスバル1000は、販売面ではトヨタ・カローラや日産サニーといった強力なライバルに圧倒され、立ち遅れてしまいますが、このように現在もスバル車のアイデンティティである水平対向(ボクサー)エンジンは、前輪駆動の理想を追求したこの車から生まれました。

そして、その自動車工学の理想を追求した高度なメカニズムが、スバル車の熱狂的なユーザーを生みだすきっかけとなり、ここに初めて「スバリスト」が誕生します。

世界初の四輪駆動の量産型乗用車レオーネ

英国車のミニや、後に世界標準となるイタリア車のフィアット128といった、横置き直列4気筒エンジン搭載の前輪駆動とは異なり、独自の水平対向4気筒エンジンを搭載した前輪駆動車、スバル1000は、その後、進化型のスバルff-1となった後に、従来とは異なる新しい車、「スバル・レオーネ」へとバトンを引き継ぎます。

レオーネはスバル1000と同じ、水平対向エンジンの前輪駆動車ですが、スバル1000の複雑で高価なダブルウィッシュボーンサスペンションを止めて、よりオーソドックスな前マクファーソンストラット、後セミトレーリングアームの四輪独立懸架を採用した車で、従来の技術至上主義ではなく、より現実的な市場で利益を出せる車として登場します。

ボクサーエンジンと4WDのスバルが遂に登場

レオーネは、東北電力からの要請で注文生産したのを機に、正式にラインナップに追加された、量産乗用車として世界初の四輪駆動車「レオーネ・エステートバン4WD」が、ジープではない量産4WD車として大きな注目を集めます。

このレオーネ4WDは雪道での安定した走行性能や、優れた登坂能力などが話題となり、これを機に多くの国産乗用車に4WD車が追加設定されます。

レオーネは「スバリスト」と呼ばれる根強いファン達に支えられ、何と20年以上も生産されるロングセラー車となります。またレオーネの4WDシステムは最終的に、電子制御により走行状況に応じた前後トルク配分が可能な、センターデフ付きフルタイム4WDへと進化し、その技術は次のレガシイへと引き継がれます。

こうしてスバリストたちが心酔して止まない、4WDと水平対向エンジンの「スバル」が登場し、そして時代と共に進化を続けていきます。

スバルらしい4WDアヴァンギャルドのアルシオーネ

スバリストを自称するファンなら、決して忘れることができない車は、4WDのスペシャリティークーペとして1985年に登場した、スバル・アルシオーネでしょう。

アルシオーネは、スバルの主力車種レオーネをベースとした、2ドアスペシャリティ・クーペとして1985年に登場した車です。スペシャリティとは1964年に登場したフォード・マスタングから始まったとされる、実用的な車をベースに美しいクーペボディが与えられた、付加価値の高い車のことで、日本車ではトヨタ・セリカや三菱ギャランGTOなどがその例です。

若者も女性も、中高年のオジサン達も、誰もがカッコイイ車に乗りたいと考えていた1980年代に、アルシオーネはそれまでのスバル車では考えれれない、前衛的でスタイリッシュなデザインを持つ車で、過去のどの車にも似ていない強烈な個性を放つスタイリングは、スバリストのみならず多くの人々を驚嘆させました。

女性たちに愛された美しく個性的なスタイリング

しかしアルシオーネのボディは単なるデザイン性だけではなく、スバルならではの航空機技術を応用した、走行時の空気抵抗の低減を徹底的に追求した結果、生み出された形状です。

直線を基調としながら、無駄な贅肉を可能な限り削ぎ落とした、完全主義的なアルシオーネのスタイリングは、見る人をハッと驚かせるほどに美しく、また独特の存在感を放ち、現代でも十分に通用するばかりか、むしろ新しいとさえ感じられる優秀なデザインです。また海外の女性ユーザーには、おしゃれ心をくすぐるスポーティーカーとして大となります。

スバル史上最も前衛的で美しいスペシャリティーカー

アルシオーネは、レオーネと同じ4WD車のため最低地上高が高く、写真で見ると「スポーツカーなのになぜ背が高いの」と当時の子供たちは不思議に考えていました。しかし街中でこの車を見かけると、その美しい姿にじっと見とれてしまった人も多いでしょう。

このように、アルシオーネはスバルだからこそ作り出すことができた、先進技術を注ぎ込んだ美しいスポーティクーペとして、スバリストにとって大きな誇りとなる、忘れられない車です。

誠実な車づくりを愛する人がスバリストの特徴

前衛的なデザインとは言え、スバルらしくまじめに作り込んだ、過去に例を見ない美しいスタイリングの車として登場したアルシオーネは、1991年には全てが新しく開発された次期モデル「SVX」へとバトンタッチします。

SVXはカーデザインの巨匠、ジョルジェット・ジウジアーロが手掛けたグラマラスなスタイリングを持つ、高級グランツーリスモとして登場します。この車は総排気量3,300ccの水平対向6気筒エンジンを搭載し、同時代のラグジュアリークーペとしてのジャガーXJ-Sや、BMW8シリーズと肩を並べるクルマとして注目を集めました。

SVXは日本のバブル崩壊時に登場したこともあり、販売面で苦戦し、1996年には生産終了となり、次期モデルの登場もありませんでしたが、しかしこの車は現在、スバリストを始めとする熱心なマニアから強い支持を受け、中古車市場でがあります。

まじめにいい車を作ろうという姿勢に共感する

スバリストと呼ばれる、熱狂的なスバル車の愛好家が持つ特徴は、スバルが行ってきた「走りの良い車を作る」という強い信念に基づいた、誠実な車づくりを心から愛し、大きな共感を持っていることです。

航空機技術を応用した、軽量かつ高剛性の全モノコック構造、走行安定性や燃費に優れた、空気力学を追求したボディ形状、画期的な前輪駆動方式を実現するための水平対向エンジン、あらゆる路面状況に応じて車を制御する、電子制御AWDシステムなど、スバル車には自動車工学の理想を追求した、まじめで信頼の高い技術がたくさん詰め込まれています。

スバル車と暮らす毎日を最高に楽しむ人たち

スバリストとは、このような、スバルが伝統的に行ってきた理想の車づくりに対して、心の底から讃美し、スバル車を所有することで、スバリストたちが憧れ、誇りとする技術に直に触れ、それを体験することを楽しむ人たちです。

スバリストは、大好きなスバル車と暮らす毎日を満喫し、充実した人生を過ごしている人たちのことです。

スバリストが見たスバル車の評価は

スバル車の大変な愛好家として知られる、スバリストが感じている現行スバル車の評価について説明します。

フォレスター

フォレスターは1997年に登場したSUVで、スバルの主力車種インプレッサをベースにした、現在市場での高い、クロスオーバーSUVカテゴリーの車です。

現行モデルは2012年登場の4代目です。初代は弁当箱みたいな四角い車体に、タイヤハウスの部分だけこんもりと膨らませた、ブリスターフェンダーが特徴のユニークなデザインの車でしたが、現在のモデルは最新のデザイントレンドに乗っ取った、都会的かつSUVらしい躍動感のある、魅力的なスタイリングの車となっています。

本格的4WD車以上の悪路走破性を誇る

気になるスバリストの評価は、まず全長4.595mというCセグメント目一杯の大きな車体のため、荷物スペースが広く使い勝手が良いこと。そしてやはりスバルお得意のシンメトリカルAWDシステムが実現する、道を選ばない安定した走行性能と、後輪にダブルウィッシュボーンサスペンションを採用した事による、上質な乗り心地といった美点が多く語られています。

また新たに「Xモード」という、ボタン一つで車を悪路走行に最適な制御に切り替えるシステムを搭載し、クロスカントリー車顔負けの高い走破性を得たとして、オフロード、アウトドア派のスバリストから賞賛を得ています。

それに対し、従来から指摘のあった、スバル製ターボエンジンの燃費の悪さも報告されており、今後の改善が期待されます。

新たなスバルの代表車種として定着

フォレスターはスバリストを始め多くのユーザーから、満足度の高い車として評価を得ています。フォレスターはかつて一世を風靡した、ツーリングワゴンに代わる高性能クロスオーバーSUVとして、スバリストが認める、スバルの代表車種としての地位を獲得しています。

またフォレスターは近々モデルテェンジが噂されており、今後もそのは続くでしょう。

レヴォーグ

レヴォーグは2013年に登場した5ドアステーションワゴンで、インプレッサをベースにした使いやすいサイズと、走りの性能に優れた車です。エンジンは全て直噴化された水平対向4気筒で、総排気量1,600ccのダウンサイジングターボと、最高出力300馬力を誇る2,000ccターボの二種類が用意されています。

低迷するステーションワゴン市場で好調な売り上げ

レヴォーグは走りを重視したステーションワゴンとして、長距離ドライブを快適にこなせる車となっています。スバリストによる評価は、室内が大変静かで居心地がいい、乗り心地が上質な上にタイヤが路面を捉える能力に優れ、思いどおりの走りが楽しめる。荷物室が広く使い勝手が良い、といった素晴らしい評価が語られています。

その代わりに、燃費性能があまり芳しくないとの声が聞かれ、スバル車の弱点に感じられますが、しかしスバリストを含めた多くのユーザーが、パワーのあるエンジンなので燃費の悪さにも納得がいく、との好意的な気持ちで受け止め、レヴォーグの持つ性能にとても満足しています。

レヴォーグは販売面も好調で、現在はとてもカテゴリーとは言えないステーションワゴンながら、発売開始以来9万5千台以上を売り上げており、スバルお得意の走りの良いワゴンとして、スバリストも車となっています。

レガシイ

レガシイはスバルのアイデンティティである、水平対向エンジンと電子制御AWDシステムを組み合わせた、セダンおよびツーリングワゴンとして1989年に登場しました。

それまでスバルの主力車種であったレオーネとは、全く異なる上級志向のニューモデルとして開発されたレガシイは、走りの性能に重要なシャシーとサスペンションのセッティングを、徹底的に煮詰めることで、ドイツ車にも負けない世界最高水準の走行安定性とハンドリング性能に加え、優れた乗り心地を実現した、現在のスバルブランドの基礎を築いた車です。

レガシイは発売と同時にとなり、特にツーリングワゴンは強力なターボエンジンを搭載した、力強い走りの4WDワゴン車という新ジャンルを確立して爆発的なヒットとなり、スバルブランドのイメージを一気に高めて、スバリストと呼ばれる愛好家の数を急増させることになります。

車体サイズを拡大し上級車へと移行

現行モデルは2014に登場した6代目で、セダンとアウトバックと呼ばれるクロスオーバーSUVの二種類を販売しています。6代目では車体サイズを拡大した、ミドルクラスのプレミアムサルーンおよびSUVへと路線変更を行い、スバルのフラッグシップとしてのポジションを担っています。

気になるスバリストの評価は、北米市場でメルセデスCクラスやBMW3シリーズ、アウディA4と競える車を目指しただけに、従来にはないしっとりとした乗り味が快適、アウトバックは抜群の悪路走破性と優れた乗り心地を兼ね備えた、SUVとして唯一無二の存在、自然吸気の2500ccエンジンは反応が良く気持ちがいいなど、賞賛が語られています。

スバリストにとってとても大切な車

それに対し、これまでの元気のいいスポーツセダンの印象がなくなり、違う車になった、車幅が1.84mもある大きな車体は使いにくく、特にセダンはこんなに大きくなっては乗る理由が見つからないなど、上級車へと移行したことに違和感を覚える意見が多くありました。

レガシイは、その後のスバルの車づくりに大きな影響を与えた、スバリストにとって重要な意味を持つエポックメイキングな車です。現行型ではサイズが拡大され、主力市場を北米へと方向転換しましたが、それでもスバリストなら、今後もレガシイの動向に注目せずにはいられないでしょう。

スバリストのステッカーはどこで手に入れられるのか

愛車のスバルに貼って、スバル愛の深さをアピールするのに最適な「I am' SUBARISTステッカー」は、スバルオンラインショップで購入することができます。

スバリストご用達のこのステッカーは、これはかわいい、と叫んでしまうほどポップで素敵なデザインが特徴で、ロゴのサイズは2種類、バックのカラーも透明と白の二種類が用意されています。

スバリストなら迷わず購入して、愛車のリアウインドーなどに貼りつけて楽しみましょう。

スバリストエンジンオイルについて

愛車のメインテナンスは自分で行うという、熱心なスバリストにとっては欠かせないエンジンオイルは、やはりスバル純正指定の商品を選びましょう。

オイルはエンジンにとって人間の血液と同じ、生命線ともいえる大切な物です。特にスバル車などのターボ車は、車の健康状態を維持するためには、適切なオイル管理が不可欠となります。

スバル純正の正しい粘度のオイルを使用して、愛車の調子をいつも良好に保ちましょう。

海外スバリストの特徴について

現在、北米市場においてスバル車の販売が好調で、急速に売り上げを伸ばしていることもあって、海外でスバリストが物凄い勢いで増殖中といいます。

また自動車カスタム、チューニングの文化が進んでいるアメリカでは、インプレッサWRXなどのスポーツカーのが非常に高く、日本にある質の良い中古車などは、ほとんどが海を渡って米国市場で高値で売買されているといいます。ニューヨーク西部で行われたイベントでは、何と100台以上のインプレッサが集結したといいますから驚きです。

そのような海外のスバリストたちに話を聞くと、やはり日本のスバリストと同じで、多くの独創的な技術を生み出した誠実な車づくりと、性能や快適性が優れているところが、スバル車とスバルというメーカーに惹かれる理由だといいます。

また海外のスバリストは、車への愛情を込めてsubie(スビー)と呼ばれています。

スバリストは車を楽しむ素敵なエンスージャスト

熱狂的なスバル車の愛好家スバリストと、スバルの車について、その成り立ちと特徴、車の魅力と、スバル車を愛して止まないその秘密について紹介しました。

世界的なプレミアムブランドとなった日本の自動車メーカースバルは、国内だけでなく海外でも販売が非常に好調で、世界中にスバリストと呼ばれる熱心な愛好家が増えています。

スバリストは1966年に登場したスバル1000から始まります。スバル1000の自動車工学の理想を追求した車づくりが、熱心な愛好家スバリストを誕生させました。スバリストたちは、スバルの車に対する熱い情熱と、走りの性能を高める誠実な努力に感動し、愛車のスバルに乗ることで、人生を豊かに楽しむ素敵なライフスタイルを持つ人です。

スバル独自の水平対向エンジン、電子制御AWD、自動ブレーキといった、スバリストたちが愛するまじめで信頼できる技術を、あなたもぜひ体験してみましょう。

初回公開日:2018年03月31日

記載されている内容は2018年03月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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