テールランプのスモークのやり方・車検・修理方法・費用

カーパーツ

車両には「テールランプ」という機構があります。好みのカスタムができる箇所でもありますが、作動しなければ車検にも通らず、違法となってしまう箇所です。もし、チェックせずに乗車している運転手さんがいましたら、この機会にテールランプを点検や修理をしておきましょう!

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テールランプとは?

車やバイクにはさまざまなランプが装備されていますが、その中でも重要な役割をしている「テールランプ」というものがあります。こちらは、車両の後ろ側に装着されていて、キーをONにすると通電して灯かりが点きます。これにより「後続車両へ存在を知らせる」という重要な役目を果たしています。 夜間の走行であれば、テールランプの点灯は特に重要ですので、街灯がない道路ではこうした装備があるために事故が起きにくくなっています。明るい時間帯であればヘッドライトやテールランプは点けなくても構いませんが、夜間の走行時に無灯火で走行していると違反となります。今回は車両にとって重要なテールランプについて、各種ご紹介して参ります。

ブレーキランプとの違いとは?

ブレーキランプという機構もあります。こちらは、ブレーキを使った時に点灯する仕組みになっていて、後続車へブレーキをかけていることを知らせる重要なランプです。車両には、このようにブレーキランプとテールランプが装備されています。 明るい時間帯であれば、テールランプを点灯させないこともありますが、ブレーキランプはブレーキングのたびに点灯する仕組みとなっています。公道に出ると車間距離を空けて走行して、ブレーキをかけたことを後続へ知らせることで追突を避けたり、安全な停止が可能となります。 公道で見かける注意喚起の看板にも「早目にライトを点けましょう」という内容を目にすることがありますが、これには後続車へ自分の存在を知らせ、なおかつ安全な走行と停止をするために大切なことです。

数はいくつあるの?

車両によってテールランプの数が異なります。車の場合ですと後ろの左右に各1つずつ装備されています。とても大きなサイズですので、後続車はランプが点灯すれば気付きやすい形状をしています。ですがバイクの場合は1箇所のみで、後ろの中央にある車両が多いです。 大きさは車と比較するととても小さいため、夜間では周囲も気付きにくい状況があります。車両自体も車より小さいですので、日中でも全てのライトを点けて走行している運転者は数多くいます。やはり、事故に遭遇してしまうと大きな損害を受けるのはバイク側です。そのため、ライダー自身でもこうした予防策を持ちながら走行することが望ましいです。

色が決まっているの?

全ての車両に言えることですが、テールランプは「赤」で統一されています。信号機と同じように「止まれ」のサインです。公道では「赤」の光を放つものは全て「止まる」ということに関連していますので、反射的に停止準備ができるようになっています。 また、ウィンカーはオレンジで点灯するように統一されていますし、ヘッドライトは白か橙と決められています。これと同じですので、テールランプに赤以外のものを使うと「整備不良」という違反となって罰せられます。車両には各箇所とも、用途に合った色のバルブを使うことが義務付けられていますので、違法カスタムはとても危険です。

テールランプをスモークカスタムする方法とは?

テールランプにスモークをかけることができます。テールランプには専用のテールレンズがありますので、そちらをカスタムして楽しむことができます。まずは、車両からテールレンズを外します。車種によっては両脇のネジを外すだけでよいものもありますが、外装パーツを外さなければ、テールレンズを固定しているネジまで到達できない車種もあります。 もしくは、「マスキングテープ」を使うことで車両から外さなくても簡単にできます。そもそもスモークとは、テールランプの色の濃度を濃くするカスタムです。これにより夜間でも赤色が濃く見えたり、車両とのカラーバランスをカスタムして楽しめるという利点があります。 ですので、先のように「赤」で行うことしかできません。色を変えてテールランプのカスタムをしてしまうと違法となり罰せられます。

スプレーできるの?

赤色を濃くするには「スプレー」で変えるという方法があります。スプレーで行うメリットとは、全体を均一に着色できる点です。そのため、初めて行う場合でも失敗が少ない方法ですのでおすすめです。 まずはじめに、テールレンズを外すかマスキングテープで養生します。外してしまえばスプレーするだけですので、一番簡単でやりやすい方法です。マスキングテープを使う場合、細やかな作業が重要となってきます。仮にマスキングし忘れてしまうと別の箇所へも色が着いてしまいますので、細心の注意をしながらマスキングしましょう。 その後にスプレーを良く振り、一度空中で空吹きしておいてから、レンズへスプレーしていきます。ただし、この時に近距離から行うことは控えましょう。着色が荒くなり、綺麗な仕上がりにならなくなってしまいます。まずは、30㎝程度離したところから全体に満遍なくスプレーしていきましょう。

フィルムでできるの?

他には「フィルム」を使ってスモークカスタムを行うこともできます。フィルムとは薄い防水シートでシール状になっていますので、こちらでも簡単にカスタムできます。まずは、現在付いているテールレンズの赤の濃度を確認して、どれくらい濃い色にしたいかの検討をしておきましょう。 フィルムを入手したら、テールレンズの大きさと形に添ってカットしていきます。実際にフィルムを当てがってマジックで形取りをしてもよいですが、アルミホイルを使ってテールレンズから型を取る方法も簡単でおすすめです。立体感が複雑でなければ、こうしたやり方でフィルムをカットしやすくなります。 次に、型のラインを書き込んだフィルムをカットしていきます。直線部分は定規を使ってカッターで切ると簡単にカットできます。また、曲線部分も同じようにカッターで少しずつカットしていきます。全てカットできたら脱脂をして貼り付けましょう。

塗装できるの?

液状の着色剤を使って塗装するという方法もあります。細かな部分まで筆や刷毛を使って塗ることができますので、塗り忘れがない方法ですが、反面ではムラが出やすいことがあります。塗装経験がある方であれば上手に塗装できますが、初めての塗装ですとこの方法はあまりおすすめできません。 やはり、先のようなスプレーやフィルムを使ったスモークカスタムが最善です。ただ、使い方によっても便利な方法があります。マスキングして行う場合に限りますが、テールレンズの縁には筆で塗装をして、残りの広い部分をスプレーで塗るやり方をすると塗り残しがなく、綺麗な仕上がりとなります。 仮に塗装をした箇所を落としたい場合、専用のクリーナーを使うことで塗装を剥がすことができます。やったことがなくても、チャレンジしてみることが面白いですのでおすすめです。

テールランプの交換方法と費用とは?

テールランプには電球を使いますので、経年で電球切れが起こります。仮に切れたまま走行してしまうと「整備不良」という違反になってしまいます。ですので、テールランプが切れた際には速やかに交換することが必要です。 まずはテールレンズを外します。そうすると、電球がありますので半時計周りに回して外しましょう。同じ型の新しい電球を入れるのですが、この時に接触する部分へグリスを塗っておきましょう。これで接点が錆びることがなく、通年使用することが可能となります。仮に、すでにソケットが錆びていた場合、200番前後のサンドペーパーで磨いて錆を落としましょう。 DIYで行う場合、かかる費用は電球とグリスのみです。電球は1つ500円以内で、グリスも小さいものであれば500円程度で購入して複数回使えます。ただ、ショップに依頼する場合、この他に工賃がかかります。ショップにもよりますが、約1,000円ほど必要です。

外装パーツを外さないと交換できないの?

車種によっては、テールランプを交換するために外装品を外さなければいけない車種があります。DIYで行う場合には費用はかかりませんが、ショップに依頼する場合には費用が必要です。電球1つ交換するまでに、複数の外装パーツを外す場合は別途・数千円の工賃がかかるケースがあります。 バイクであれば、むき出しのネジを緩めるだけでテールレンズを外せる車種が多いですが、車の場合ですと各外装パーツを複数外します。ですので、このついでに「ウィンカーの電球も新品に交換」してしまうこともおすすめです。一気に全ての電球を新調しておけば、それからしばらくは各電球交換することはありません。 そして、DIYで行う場合、常に予備の電球を用意しておきましょう。これで、いつ電球が切れても速やかに交換することができます。

テールランプには赤いバルブを使う!

テールランプ用の赤いバルブがあります。こちらを使うと、テールランプがより一層赤々と点灯します。そのため、後続車へブレーキをかけていることも知らせやすくなります。もしくは、夜間を中心として走行する運転手には、こうした電球を使うことで安全性が高い走行ができますのでおすすめの電球です。 1つ500円ほどですので、こうした便利なアイテムを使うことでも事故を避けることができます。車両に使う電球は振動で切れてしまったり、経年で切れてしまうなど寿命はさまざまありますので、車両に交換用の電球を積んでおくことで万全な走行ができます。

LEDバルブは長寿命なの?

現行車両であれば、すでに電装品がLED化されているものが多いですが、少し前の車両ですと依然として一般の電球を用いている車両もあります。ですが、電球切れをした際に全てLEDバルブに交換するという方法がおすすめです。 LEDバルブの良い点は、 ・明るい ・点灯が速い ・寿命が長い 以上の点が優れています。遠くの対向車でもLEDのヘッドライトを装備している車両はとても明るいですので、安全意識も高いです。同じようにテールランプもLEDバルブを使うことで、今までよりも明るい光を放ちますので、夜間の走行時にはとても重宝することでしょう。 一般的な電球よりも少し値段が高いですが、それでも以前よりは価格が落ち着き、求めやすい価格になっています。車種によっては、ソケットをLED用に交換しなければいけない場合もありますので、わからない場合はショップに相談してみましょう。

テールランプをスモークした車両は車検に通るの?

車は全車両ですが、バイクは251㏄以上ですと車検が必要です。車検とは「車両が一定の安全基準に達しているか」を検査することですので、基準以外ですと合格しないことがあります。たとえば、ヘッドライトの光量が必要な基準となっているか、または以下の検査をします。 ・テールライトの点灯確認 ・ブレーキライトの点灯確認 同じように、テールランプの点灯検査も行われます。ですが、テールランプの場合はヘッドライトほどの厳しい検査ではありません。

点灯と安全が確認できれば車検に合格するの?

電装系の検査は先のとおりですが、赤色でそれぞれがしっかりと点灯し、なおかつ後続車両から判断しやすい位置に付いているかを検査します。そのため、過度なスモークカスタムをしない限り、車検で落ちてしまうということはありません。たとえば、スモークが強すぎてバルブの点灯が確認できない場合はNGです。点灯が確認できる範囲であれば難なく合格します。

テールランプの修理方法とは?

車両にはとても重要な装備であるテールランプですが、経年で劣化したり、点灯しなくなってしまうことがあります。走行中は自分で確認できない箇所ですので、周囲から教えてもらい、はじめて電球が切れていることに気付くケースがあります。 もしくは、テールレンズが割れているまま走行している車両もあります。いずれにしても、公道でそうした車両を運転することは違法です。故障したまま走行していると、後続車へ最適なブレーキ合図や停止の意思を伝えることができにくくなります。 それでは、3パターンの状況における「修理の仕方」をご紹介して参ります。壊れたまま放置している場合、この機会に修理してみましょう。

テールランプが点かない時はどうするの?

テールランプが点かないという場合は、すでに寿命である場合と接触不良ということが考えられます。寿命である場合には、先のように新品と交換することで点灯しますが、接触不良であれば交換しなくても点灯することがあります。テールランプは「+端子」と「-端子」が正確に接触することで通電しています。 そのため、経年で接点がずれてしまい通電しなくなってしまうことがあります。こうした場合にはテールレンズを外します。そして、電球をソケットから外して接点を確認してみましょう。錆が発生していなければ、改めてソケットの奥までしっかりと電球を差し込んでみましょう。この状態で改めてキーをONにしたり、ブレーキを使ってみましょう。 こうした方法で簡単に直ることがほとんどですので、時折テールランプを確認してみましょう。そうすることで、整備不良として罰則を受けることがなくなります。

バルブが切れているの?

車両のバルブは年間の走行頻度のもよりますが、2~3年で切れてしまうことが多いです。頻繁に走行する車両ですと1年以内で切れてしまうことがありますし、ほとんど走行しない車両であれば5年以上使えることもあります。 電球が切れてしまうことは「製品の寿命」ですので、速やかに交換することが最善です。テールレンズ内にある電球をソケットから外し、新しい電球を差し込むだけで交換作業が完了します。慣れてしまえば外装パーツを外す車両でも、30分ほどあれば作業が終了します。 バイクに限っては、3分もあればすぐに交換ができます。工具も複雑なものは使いませんので、愛車点検も兼ねて行ってみることをおすすめいたします。

割れたテールレンズはどうすればいいの?

テールレンズが割れたままの車両が公道を走行していることがあります。特に車の場合が多いですが、バック操作などでぶつけてしまい、レンズが割れたまま修理をしていない車両です。この場合、中の電球は点灯していても電球色であることが大抵のケースです。 夜間での場合、こうした車両では後続車へ的確な合図を行うことができていない状態です。テールランプとブレーキランプはいずれも「赤く点灯」をしなければ違法となります。もちろん、このままでは車検も受かりませんので修理する必要がありますので同じ形式のテールレンズを購入しましょう。特殊な車両でなければ、純正品を入手して交換作業を行えば完了です。

バッテリー切れなの?

テールランプはバッテリーから電気の供給を受けていますので、経年で劣化しているバッテリーを積んだ車両は、正確にテールランプが点かないことがあります。特に旧い車両の場合、機構も旧いために振動が大きな車種があります。こうした車両ですと各所へ常に大きな振動を与え、各電球が緩んでしまうことがあります。 この場合は接触不良という状態ですので、電球をしっかりと差し込むことで直ります。とても簡単に済ませることができますのでチェックしてみましょう。

乗車前点検をすることで安全走行ができる!

テールランプに関する内容を詳しくご紹介して参りました。テールランプの点検は、運転者にとって忘れてしまいがちな箇所ですので、劣化や寿命が過ぎていても気付かないケースがあります。最後までご覧になられた方は、愛車に乗る前に「テールランプが点灯しているか」チェックしてみましょう。

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