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車の買い替えのタイミング|お勧めの買い替え時期7選

更新日:2024年02月23日

車の買い替え時期について細かく解説。走行距離はどのくらいまでが良いのか年数は何年までOK?何年のサイクルで車を買い替えるのが一番良いのか。車を買い替えるのに決断した理由。全国平均で車の買い替え平均は何年なのか。など解説します!

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車の買い替え

今の時代、全国平均で一家に一台あると言われている自家用車ですが、通勤やプライベート、仕事用などさまざまな用途で車を買う事があります。そこで悩むのが次の車の買い替え時期です。

車を買い換えようとすると、多額のお金が必要となりますが、だからといって買い替えずに同じ車を使い続けると急に故障してしまうといったアクシデントに見舞われる可能性もあります。

今回は車の買い替え時期についてご紹介します。

高い買い物なので慎重に

子供がいる方は生活スタイルが変わるので買い替えを考える人が多いです。子供が2人以上いる家庭ではそれまで広く乗れていた車でも、とても窮屈になります。

しかし、車のお値段は高額なものが多く頻繁に買い替えられないのでより長く同じ車を使い続けたいと考える人は多いです。

仕事で昇給するなどでお金に余裕がある人以外は、車の買い替え時期について慎重に考える必要があるでしょう。

いきなり故障するのも怖い

お金に余裕がなく買い替える暇もないからといつまでも同じ車に乗り続けている人もいます。

しかし、車もいつ寿命がきて故障するかわかりません。いきなり故障して車が動かなくなり、買い替えなければならない場合、急な出費となります。

そろそろ買い替えなければならないと買い替え時期を決めていると、準備することも可能です。

お勧めの買い替え時期7選

車の買い替え時期の目安にしやすいのは、走行距離と年数です。

毎日のように車に乗る人とたまにドライブする人とでは1年経った時の走行距離は変わってきます。走行距離が違うと車の部品の摩耗具合なども変わるので同じ車でも劣化具合に差が出ます。

年数については、平均的に7年~10年の間に買い替える人が多く、多くの人が車をしっかりと乗り潰してから買い替えをしています。

買い替え時期についてご紹介します。

買い替え時期1:走行距離5万km以下

自家用車の場合、平均して1年で1万kmほど車で走行する場合が多いです。そのため、走行距離5万km以下で買い替える場合は、買い替え時期が5年未満となります。

5年しか車に乗れないと考える人もいますが、走行距離が5万km以下の場合、売値が高くなりやすいという特徴があります。

売値が高い状態で買い替えを行いたい場合には、走行距離5万km以下を買い替え時期に設定するのが良いでしょう。

売値が高くなりやすい

下取りや買取に出す時に走行距離が4.5万kmと5万km以上では大きく売り値に差がでます。走行距離が5万kmになったとたん買取のお値段がとても安くなります。

色んな種類の車に乗ってみたい人は5万km未満の走行距離で下取りや買取に出し、そのお金で新しい車を買い替えるのがベストな車の買い替えのタイミングでしょう。

買い替え時期2:走行距離5~10万km

走行距離が5~10万kmを車の買い替え時期にする人はとても多いです。10万kmも乗ると車が故障しやすく、車検代も高くなりやすいです。

また、走行距離が10万kmであれば、10年程度経過している場合が多いので、車のトレンドが変わってきていることも買い替え時期にしやすい理由の1つです。

もし、新しい車に目星がついているなら故障する前にこのタイミングを買い替え時期にするのが理想的です。

故障やトレンド変化の目安にしやすい

走行距離が5~10万kmになれば、見た目の塗装や内部の部品にガタがきているので、車検のたびに取り換える部品が多く、車検代がかさむようになります。

さらに10万km乗っていると、月日も経つので車の外装のトレンドが変わりオシャレな車が出たりハイテクな装備が搭載されている車も出てくるので新しい車に目移りしてくる頃です。

この時期を目途に貯金をしておくとスムーズに新車に買い替えられるでしょう。

買い替え時期3:走行距離15~20万km以上

乗り換えずに好きな車でずっと乗り続けていたいという方も少なくありません。

実際に国産車であれば、20万kmほど走行するのは可能です。しかし、それは定期的にメンテナンスを行い、綺麗に車を扱っている人限定の話となります。

走行距離15~20万km以上を乗り換え時期に設定するのであれば、さまざまな部品にガタがくることを考慮して、メンテナンスを欠かさずに行いましょう。

部品にガタが来る時期

20万kmも同じ車に乗っていると色んな部品にガタがくるのでメンテナンスするのにそれなりにお金もかかります。

走行距離15~20万km以上の車であれば、ゴム製の部品の交換やエンジンオイルの交換を行う必要があります。

ゴム製の部品は、どれだけ車を綺麗に乗っていたとしても劣化してヒビが入る可能性はあります。車の緩衝作用や異音軽減を担っている部分となりますので忘れずに交換しておきましょう。

買い替え時期4:3年目(1回目の車検前)

国産車であれば、メーカーの一般保証が3年で切れます。しかし、一般保証が切れてしまうからといって過度に心配する必要はありません。

エアコンやカーナビなどは一般保証でしか保証されませんが、基本的な性能やエンジンについては特別保証で保証してくれます。

3年で車を買い替える場合のメリットは、車検をせずに済むことと、新車を乗り続けたい場合はコスパが良いことがあげられます。

車検をせずに済む

3年で車を乗り換えるのであれば、車検がくる前に新しい車に買い替えることができます。

一般的には2年周期で車検を行いますが、新車を購入した時の車検は3年目となります。そのため、3年目で車を買い替えるのであれば、車検をせずにそのお金を新車購入に当てることが可能です。

使用して3年以内であれば、下取りや買い取りでも高いお値段で車を売る事ができます。

新車に乗り続ける場合コスパが良い

車の買い替え時期を3年ごとにする場合、車を買い替えるたびに書類の作成やローンの手続きなどの手間がかかります。

しかし、3年で車を乗り換えるという方法は、車を10年以上乗るより出費はかかりますが、常に最新の車を乗る方法としては一番出費のかからない方法です。

3年の乗り換え時期は、車が好きで新しい車に乗っていたい人にサイクルです。信頼できるディーラーさんを味方につけておくと心強いでしょう。

買い替え時期5:5年目(2回目の車検前)

車の買い替え時期を5年サイクルにするメリットは、2度目の車検をする前に車を乗り換えられる事です。

新車の場合は、最初の3年目の車検から2年後にまた車検が訪れますので、2回目の車検前に車を買い替えれば車検代を払わずに済みます。

さらに5年以内の車なら、買い取りや下取りの値段が大きく下がることは少ないうえ、車のメーカー保証もついているので、5年サイクルで車を買い替えていれば常に保証を受けることができます。

車検代の節約+買取価格の維持

5年で車を売却すれば、2回目の車検を受けることなく、高い値段で買い取りしてもらえることができます。しかし、その車で走りすぎてしまった場合は5年以内でも値段が下がるので注意しましょう。

走行距離は1年で1万kmが平均ですが、5年以内で10万kmほど走行距離があると車にガタが早く来てしまうので下取りや買い取りのお値段が大きく下がってしまいます。

次の新車購入の時の資金が減ってしまうので注意が必要です。

買い替え時期6:7年目(3回目の車検前)

3回目の車検の前である7年を車の買い替え時期にする人は多いです。

7年目を過ぎても車に乗り続ける場合は、急に故障してしまうことを防ぐために車検の際に整備をしてもらいましょう。

せっかく車検代を払って車検をしてもらったのにも関わらず、故障によって修理代がかかってしまうと乗り換えた方が安かったということにもなりかねません。車の状態を見ながら買い替え時期を決定するようにしましょう。

この時期に買い換える人が多い

7年目を過ぎると希望していたような金額で買い取ってもらえることは少ないので、乗り換えを考えている人は7年目に乗り換えることが多いです。

7年であればまだ乗ることができると考える人も多いですが、7年を過ぎると輸入制限がかかってしまう車も多いので、買い取り価格が大幅にダウンします。

そのため、買い替えを考えていない場合であっても7年目には、リセールバリューを確認して買い替え時期を検討しておきましょう。

買い替え時期7:13年目(1回目の車検前)

13年を車の買い替え時期にするメリットとしては、税金を多く払わずに済むという点があります。

13年も車を乗り潰していると色んな部品にガタがきて車検のたびに取り換える部品も増え車検代も上がっていくことになってきます。

この頃にはローンも払い終わっている人も多いので、しっかりと車を乗り潰したい人はこの頃の車検前に車の買い替え時期を設定するのがです。

税金計算上は一番安く済む

車には自動車税と重加算税と呼ばれる税制があり、自動車税の場合は年間で約1割ほど割り増しになります。それを13年以上払い続けるとなると、払う金額に大きく差がでます。

また、平成27年の5月からエコカー減税の導入に合わせて低年式車は15%の増税となっています。そのため、13年を車の買い替え時期にすると税金の負担が軽減されます。

故障のリスクがある

13年を車の買い替え時期にするデメリットは、車が途中で故障してしまうリスクがある点です。

急な故障で車の買い替えの時期が早まってしまったりすると急な出費がかかるので、お金のやりくりが大変になる可能性が高いです。

13年を車の買い替え時期にする場合は、メンテナンスを怠らないようにしましょう。

お得に車検を受けたい人にサービス

車を買い替える時期によっては、車の故障が心配になることも多いです。車を長く使用するためには、車検を何回か行う必要があります。

車検は費用が高く、出費が不安になる人が多いです。楽天車検であれば、無料で事前に見積もりできるので、事前にお金を準備しておくことができます。

また、楽天ポイントも貯めることができるので、楽天を定期的に利用するのであれば楽天車検を利用してみましょう。

買い替え頻度の平均

周囲の人は、どれくらい車を買い替えているのでしょうか。消費動向調査によると車の買い替え時期は伸びており、買い替える頻度は減ってきていることがわかります。

全体的な車の買い替え頻度の平均は、「8.5年」となります。

また、買い替え頻度は2人以上世帯であれば9年、単身者であれば9.6年と環境や年齢によってもそれぞれ異なります。買い替え頻度の平均について細かくご紹介していきます。

二人以上の世帯

2017年度の消費動向調査によると2人以上の世帯の車の買い替え頻度は平均して「9年」で買い替えるという結果がでています。

2016年までは平均して「7~8年」で買い替えているという結果が出ていましたが、2017年になって車の買い替え時期が伸びてきており、買い替える頻度は減ってきています。

単身者の世帯

2017年の消費動向調査の結果、単身者の人は「9.6年」で車を買い替えています。

2016年まで単身者は平均して「6~7年」で買い替えているという結果が出ており、2人以上の世帯よりも買い替え時期が短いという特徴がありました。

しかし、2017年の結果からは、2人以上の世帯よりもやや買い替え時期が伸びているという結果が出ています。

年齢による違い

車の買い替え頻度としては、30代の男性が買い替え時期のスパンが短いという結果が出ています。理由としては、20代で免許を取得しても経済的に新車を購入するのが厳しいことがあげられます。

その他の理由としては、20代で車を買えるような経済的にやや恵まれている人が、30代になるとすぐ新車を買える事ができる環境ができていることから買い替え時期が短いという理由があげられます。

買い替え頻度が減っている理由

車の買い替え時期は年々伸びてきており、買い替え頻度は減少傾向です。

その理由としては、車の性能が上がり耐久性も伸び長く車を愛用できるようになったことと、私達の周りの交通機関の利用環境が年々発達していることがあげられます。

車を使わなくても良い場所が増え、車で遠出をしなくなることによって、車を酷使することがなくなってきているので、車の買い替え時期は伸びてきています。

自分に合ったタイミングで買い替えをしよう

一般的に平均して車の乗り換えサイクルは7年ほどですが、車が好きな人は車検がくる前に買い替えたり10年で車を買い替える人もいます。

車の買い替えサイクルによってメリットやデメリットがあったり、トータルでかかる金額も変わってきますので、サイクルが自分に合っているか、ぜひ照らし合わせてみて車の買い替え時期を考えてみるようにしましょう。

同じ車に乗り続けたいという人は、メンテナンスを欠かさず行いましょう。

オイル交換時期の目安

車の買い替え時期はプライベートの事情や自分の経済的理由、家族の変化や車の調子によって大きく変わってきます。

エンジンオイルの適切な交換時期は、一般的なガソリン車であれば1年となっています。

自分に合った買い替え方法を見つけて金銭面などで損をしないように時期を判断して車やオイルを交換するようにしましょう。

初回公開日:2018年02月14日

記載されている内容は2018年02月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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