車のガラスクリーナー3・成分
更新日：2024年10月02日
車のガラスクリーナー
皆様の愛車の窓ガラスの状態はどうでしょうか。綺麗ならばいいのですが、汚れている場合は良くありません。ガラスが汚ければもちろん車の印象も悪くなりますし、せっかくカッコいい車であっても、そのせいでかっこ悪く見えてしまいがちです。
さらには、フロントガラスが汚れている場合は走行中に視界の妨げになって事故を引き起こすことも考えられます。
車好きや1ドライバーとしてそんなことは絶対に避けたいはずです。この記事では、車好きでもそうでなくても車に乗る方に対して、車の見た目のため、また自分自身を守るために、愛車に対してのガラスクリーニングをしてもらう際にガラスクリーナーを紹介させていただきます。
ガラスクリーナーの成分
1つにガラスクリーナーと言っても多種多様ですが、大概ガラスクリーナーは界面活性剤とアルコールと弱アルカリ成分の物で、使用すればガラスについていた「ヤニ」「手垢」などがガラスから落ちて綺麗になります。
ただガラスクリーナーは「クリーナー」という名前が付いていますが、実際に「クリーニング」ではなく、ガラス表面を綺麗に見せて演出する役割を持っている物もあります。もちろん中には洗浄をするガラスクリーナーもあり、それは油膜も落としてくれます。
まずガラスクリーナーを分けると大きく3つに分かれます。1つに、汚く凸凹になったガラス表面の油膜を均して綺麗にするガラスクリーナーがあり、2つに洗剤や溶剤で油膜を除去するクリーニングタイプ。3に研磨剤による油膜除去のクリーニングタイプです。
油膜を均して綺麗にするか、油膜を取って綺麗にするか、人それぞれの好みでガラスクリーニングの方法は分かれます。
特徴別ガラスクリーナー
それでは、実際にガラスクリーナーを選ぶ際におさえておきたいガラスクリーナーの、各特徴別にガラスクリーナーを紹介させていただきます。
ガラスクリーナーの各特徴とは、さきほどの「ガラスクリーナーの成分」で書かせていただいた、3つに分類されたタイプの事です。
このように油膜をガラス面に対して均して綺麗な見た目に演出するタイプか、油膜を取り除いてガラス表面から綺麗にするガラスクリーナーで違うのですが、ガラスクリーナーにも「一般用」と「業務用」があります。
一般用と業務用での違いも、次で紹介させていただきます。
一般用ガラスクリーナー
第3位(フクピカ)
一般用のガラスクリーナーは一般的なだけあって、カー用品のお店に行くと絶対に置いてあります。として挙げるならば、第3位は『ソフト99』というメーカーのフクピカという製品のガラスクリーナーで、価格は定価税抜き277円で、使い捨て布巾タイプの物が10枚入っています。気になった時に1拭きできる手軽さがです。
第2位(リンレイ)
第2位は『リンレイ』というメーカーのガラスクリーナーです。リンレイのガラスクリーナーは定価税抜き667円で容量が400ml入ったスプレー型ですこのクリーナーは油膜も落としてくれます。使い方もスプレーをして拭き取るだけなので、慣れない方でもとても簡単です。
第1位(スマートビュー)
第1位は『CCI』というメーカーの物で、スマートビューという製品です。これはまず価格が安く、定価税抜き435円で容量が440mlあります。スプレータイプで扱いやすく、ノーシリコンなのでムラになりにくいです。
業務用ガラスクリーナー
第3位(キイロビン200933A41)
一般用から続きまして、業務用のガラスクリーナーを形式で紹介させていただきます。
第3位は『プロスタッフ』というメーカーのキイロビン200933A41という製品です。こちらの製品の定価は税抜き1296円で容量200gです。その他に、クリーニングに必要なスポンジが付いているので安心できます。効果としては業務用なので間違いも無く、油膜どころか劣化したガラスコーティングも剥がしてくれます。
第2位(GLC 泡状ガラスクリーナー)
第2位は『ワコーズ』というメーカーのGLC 泡状ガラスクリーナーという製品です。定価が税抜き882円で、容量は380mlあります。効果は同じく油膜取りで、ノンシリコンなのでムラが起こりにくく、乱反射も起こりません。
第1位(業務用ガラスクリーナー)
第1位は『axe』というメーカーの業務用ガラスクリーナーという製品です。税抜き価格1399円で、容量は1lです。業務用では一番で、洗浄力と揮発性どれをとってもです。
ガラスクリーナーの代用商品
ガラスは綺麗にしたいけど、わざわざ家に無いガラスクリーナーを買うのは面倒くさいという方に、代用品を紹介します。
まず第1の代用品として、洗剤液を使わなくても、水で濡らした新聞紙の様なザラザラした紙でこするだけで、見違えるように綺麗になります。第2に、ご家庭にある物を挙げれば中性洗剤（食器用洗剤）です。油膜の貼っている車外のガラスには、この洗剤を水で薄めたもので洗って擦ると汚れが綺麗に落ちます。
第3の代用品として、キャンプなんかで使うホワイトガソリンが使えます。少し危険ですが、ホワイトガソリンは洗浄と油膜取りができるので、ガラスクリーナーと同じ様な効果が期待できます。
意外と素晴らしい効果があり
ガラスを綺麗にしたいけど代用品でも大丈夫なのかと思う方は、心配する必要はありません。代用品と言えども、適材適所と言いますか、適した代用品であれば効果は本物と変わりがないほどです。
お金を使いたくない場合は新聞紙で拭き、洗剤があれば洗剤で、ホワイトガソリンがあれば、ガラスクリーナーと同じような効果があるので、わざわざ新しくガラスクリーナーを買いに行く必要はありません。
注意点
便利な代用品ですが、使用する際には注意が必要です。正規の物ではないので、それはもちろんの事なのですが、クリーニング対象はガラスです。新聞紙で拭いている時にもし、その新聞紙に何か堅い物や砂が入っていた場合、最悪ガラスに傷がついてしまう可能性があります。
代用品を使用する際には、必ずその代用品の状態も確認するようにしましょう。それは新聞紙だけに言えた事では無く、液体である洗剤やホワイトガソリンもそうです。ずっと奥にしまっていたせいで、液体がおかしなことになっている場合はそもそも使用せずに捨ててしまいましょう。
これは確実に注意ですが、ホワイトガソリンを使用する時は火気厳禁です。もし火が移ってしまえば最悪なことになりますので、細心の注意を払いましょう。
ガラスクリーナーの使い方
ここでは代用品ではなく、ガラスクリーナーを購入した後に実際クリーニングをするその方法をお伝えいたします。
ガラスクリーナーは紹介させていただいているとおりに多種多様であります。使い捨ての布巾タイプの物があれば液体タイプの物もあり、泡状の物もあります。ガラスクリーナーに説明書きがある場合は必ず読むようにしましょう。
説明を読まずに感覚だけでガラスクリーナーを使用してしまうと、良からぬトラブルにつながりかねません。大切な愛車を傷つけてしまう可能性がありますので、注意書きがある場合は特に注意が必要です。
しかし大半は液体のクリーナーを少し薄め、スポンジや付近に染みこましてガラスを拭くという使い方です。仕上げとして、キメの細かい綺麗なクロスで表面を拭いてやりましょう。
その後ワックスを塗れば、ガラスが汚れていたせいで気が滅入る様な車も美しい車に蘇ります。
簡単な物から難しい物まで
簡単な物は手軽ですが、優れた効果があるかと尋ねられれば自信をもってあるとはいえません。先程も紹介させていただきました、使い捨て布巾タイプの物は恐らく一番簡単で楽なガラスクリーナーです。これはあくまで、ちょっとした汚れの際に使用する物であって、外部の油膜が凄いところで使用しても、絶大な効果が得られるわけではありません。
そういう場合はやはり、少し難しくともしっかりとしたガラスクリーナーを使用するべきです。
業務用の液体タイプの物なんかは、難しいと言ってもスポンジに染みこませてガラス窓を拭くだけです。その手間だけで見違えるように綺麗になるのですから、自分の愛車の状態と相談するのが一番いいでしょう。
ガラスクリーニングにあるといい道具
ガラスクリーニングにあるといい道具には、もちろんクリーニングをするためのクリーナーや洗浄液が必要であります。ではその他に何が必要なのか、上げて行けば結構ある物です。しかしここでは、皆様の愛車が綺麗になるために必要最低限の道具を紹介させていただきます。
1にクリーナーが必要です。これは、愛車の状態によって選ぶことが大切です。2にスポンジや布巾が必要です。クリーナーを染みこませ、汚れたガラス面を拭くために無くてはならない存在なので、綺麗な物を用意しましょう。3に脚立です。脚立は、届きにくいフロントガラスの中央上部なんかを拭くときにあると便利です。
4に水切りワイパーです。水で洗い流した後に、ガラスから水気を綺麗に取り除くための物です。5に綺麗なクロスです。細部の水気を取るのに使用します。6にワックスです。これは最終仕上げの物で、正しくはクリーニング後にあるといい物です。
車をガラスから、美しく保とう
今回この記事でお伝えさせていただきましたのは、『車のガラスクリーナー』です。
確かに、させていただきましたガラスクリーナーは、間違いなく車を綺麗にしてくれます。しかし、クリーナーを選ぶ際に大事なことは、自分の車の状態をよく確認して、それに合ったクリーナーを選ぶことです。
汚れていないのに業務用クリーナーを選んだリ、汚れているのに不十分な簡単なクリーナーを選んでしまっては、自身の財布にダメージが入ってしまいますし、何より皆様の愛車が可哀想です。
ですので、自身の愛車を美しく、またカッコよさを保つためには、常に車の状態をご自身で確認することが大切です。
初回公開日：2018年01月23日
記載されている内容は2018年01月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。