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メルセデスA180の燃費は良い?悪い?・タイプ別燃費比較

更新日:2024年07月16日

今回の記事では「メルセデス・ベンツ」のa180という最新モデルについて、燃費をテーマとして様々に紹介していきたいと思います。ベンツと言えば「高そう」や「おじさんが乗ってそう」などのイメージがありますが、そのイメージを覆す現行a180の魅力を伝えていきます。

メルセデスA180の燃費は良い?悪い?・タイプ別燃費比較

メルセデスA180 とはどんな車か?

メルセデスa180と聞いてピンとくる方も多いかと思いますが、この車は俗にいう「ベンツ」の愛称で知られている車になります。a180はドイツの自動車生産メーカ―であるダイムラーが「メルセデス・ベンツの」ブランドとして販売したAシリーズの3代目のベンツになります。

「メルセデス・ベンツ・aクラス」といって、初代と二代目はBセグメントという分類に分けられています。三代目のベンツはCセグメントという分類に属していて、これらのセグメントというのは欧州のメーカー側で使われている分類記号になります。

具体的にはBセグメントは日本で言うところのコンパクトカーの位置づけとなっていて、Cセグメントはそれより少し大きめのクーペやハッチバック、セダンなどのスタイルを含めたものになります。

ベンツは本当に高級車なのか?

「メルセデス・ベンツ」と言えば、ドイツの生産の高級車というイメージが根強いと思います。確かに、ベンツのそうした高級車のイメージから、町中でベンツを乗り回している人を見ると、お金持ちであるというイメージを持っている人は多くいらっしゃることと思います。

しかし、実は今現在販売されているものの中には、最低284万円程度で購入することが出来るものもあります。そのため、今まで何となく自分とはお金の問題で縁遠いと思っていた方でも購入し易い価格になっております。手に入れづらいと思っている方もぜひ、検討してみてはいかがでしょうか。

メルセデスA180 はスタイリッシュ?


メルセデスa180は、ベンツとして売り出したAシリーズの三代目にあたるのですが、その外観は三代目で大きく変わったことで話題です。特に、前の重厚感のあるフォルムから大きく変わり、見た目がすっきりとスタイリッシュになったという感想を持っている方が多くいらっしゃいました。

確かに、正面から見た形は重心が低くなり、よりスマートに風の抵抗を受けづらいようなフォルムになっています。スポーツ仕様のグレードも用意しているので、他社のアウディやBMWなどにも対抗し、値段も手頃なので、広く様々な人にターゲットを広げてきているのではないでしょうか。

a180の最低グレードでは最低284万円の価格で購入することが出来てしまうので、とてもが高く、今一番町中を歩いていても目にする方が多い車と言えるのではないでしょうか。

ベンツはおじさんが乗る車なのか?

ベンツと言えばなんだか「おじさんが乗っていそう!」などと思う方もいるようで、若い方やまだおじさんという年齢でない方にとってはあまり馴染の少ない車と言えるのではないでしょうか。確かに、元々a180といったベンツAシリーズは、コンパクトなファミリーカーとして販売されているため、これらのイメージから行くと、このa180も縁遠い気がするかもしれません。

しかし、今回Aシリーズの三代目として販売されたa180は、見た目が大きく変わり、スポーツカーのようなスタイリッシュな見た目に変貌を遂げました。こうしたことからa180はかつてのイメージを覆して、若者に向けても売り出そうというメーカー側の強い意思が表れている車と言えます。

メルセデスa180の燃費は良い?悪い?

ここまでメルセデスa180について紹介してきましたが、メルセデスa180の燃費がどのようになっているのかよく知らない方も多いかと思います。実際、「メルセデス・ベンツ」ということで高級車のイメージが強いかと思うので、燃費に関しては知らない方も多いのではないでしょうか。

実際のところ、メルセデスa180 をJC08モードで計測した数値では、「A-style」の「ブルーエフィシェンシー」というモデルでは17.6㎞/リッターという数値を表示しています。この数値から見ますと、a180 はそれほど燃費が悪くない車と言えるのではないでしょうか。

メルセデスa180の燃費を比較してみた!

メルセデスa180はグレードが3段階になっているので、そのグレード事に性能だけでなく燃費効率も違います。メルセデスa180のベースとなっているグレードは先ほど紹介した「A-style」の「ブルーエフィシェンシー」というグレードで、カタログ燃費は17.8㎞/リッターとなっています。

他にも「sports」や「ブルーエフィシェンシースポーツ」といったグレードがあり、以下ではそれらのモデルの燃費について詳しくご紹介していきたいと思います。

グレード「sports」の燃費はどうか?

「sports」というグレードは、その名前の通りこのグレードにはa180の随所にスポーツカーらしい仕様が詰め込まれています。エンジンはベースモデルである「ブルーエフィシェンシー」と同じものを使用しております。しかし、足回りやホイールといった部分はしっかりスポーツカーといった仕様になっております。

その「sports」のカタログ燃費ですが、15.9㎞/リッターとなっています。a180のベースのグレードに比べれば燃費効率は落ちますが、スポーツ仕様なため出力数やパーツの違いなどからそのような燃費の差が生まれていると考えられます。

グレード「ブルーエフィシェンシー・スポーツ」の燃費はどうか?

a180のグレードは「ブルーエフィシェンシー」、「sports」の他に、「ブルーエフィシェンシー・スポーツ」というグレードがあります。こちらのグレードはa180では「ブルーエフィシェンシー」と「sports」の中間となるグレードになります。

こちらのカタログ燃費も「sports」と同じく15.9㎞/リッターとなっています。やはりスポーツという名前が付いているだけあり、こちらも中間グレードではあるため基本的には同じようなスポーツカー仕様となっています。燃費に関しては決して高いとは言えないかもしれませんが、スポーツカー仕様と言う割にはa180の「sports」はそれほど悪くないのではないでしょうか。

a180の実燃費は?

気になるa180の実燃費ですが、町中を中心に走行している人では実燃費が12.99km/リッターといったものがありました。やはり、町中を中心に走った場合などはカタログ燃費よりも下がってしまうようです。

高速道路を中心に走行した人の場合は、14~15㎞/リッターといった実燃費でした。高速走行時の燃費は比較的高い数値が出ているので、a180は走る場面によってはかなり燃費効率の高い車になると言えるのではないでしょうか。

a180の燃費をよくする走り方とは?

a180の燃費効率を高めるためにはどのような方法があるのか、以下に紹介していきたいと思います。やはり一番燃費効率に影響しやすいのはドライバーの運転の仕方になります。特に、交差点などで停止後の加速をするときなどは燃料を良く使うため、あまりドライビングに緩急が付き過ぎないように用意ある運転を心がけることが大切です。

その他には、ブレーキペダルを踏まずに、極力エンジンブレーキを使用することで燃料の消費を遅らせることが出来ます。このようなドライビングにおける姿勢は些細に思われがちですが、燃費効率を上げるためにはかなり重要な要因になります。

他の燃費効率を上げる方法としては、タイヤの空気圧の調整やメンテナンスをこまめに行うことなどが挙げられます。

「メルセデス・ベンツa180」は見た目がカッコいい!

現行型のメルセデス・ベンツa180は過去のベンツイメージから比べると、外観においてがらっとイメージを変えてきた車で、「見た目がカッコいい!」という声が多く集まっています。やはり、車を買う時には性能だけでなく、外観も非常に重要な点ですから、見た目がカッコいいというのはa180においては非常に有利な点と言えると思います。

もちろん、a180はスタイリッシュな見た目だけでなく、性能もスポーツカー仕様となり、走りに関しても「面白い!」といった声は多く、これから乗る人にとってはとても楽しみな車と言えるのではないでしょうか。

初回公開日:2017年08月31日

記載されている内容は2017年08月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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