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トヨタC-HRの燃費は良い?悪い?・燃費向上方法・燃費基準

更新日:2024年07月16日

トヨタc-hrのカタログ燃費や実燃費を詳しく記載しています。エコカー減税の金額やモデル別の燃費やエンジン性能などc-hrの購入を検討している方はもちろん、今c-hrが気になっている、口コミが気になる、燃費基準とは何か知りたい方もです。

トヨタC-HRの燃費は良い?悪い?・燃費向上方法・燃費基準

走りのトヨタc-hr!実燃費は良い?悪い?

SUV車は、快適な室内空間やパワーのある走りや見た目のよさから、日本でものあるボディタイプの車です。今、日本で最も勢いのあるSUV車がトヨタc-hrです。

流れるようなボディラインや彫刻的なデザインがを呼び、日本のSUVでクラスの販売数を誇ります。

この記事を読んでいる方の中には、c-hrの購入を検討している方もいらっしゃるかと思います。購入の際は、車両価格や燃費が気になるところです。今回は、c-hrの燃費に関して詳しく書いていきます。

トヨタc-hrとは?

トヨタc-hrとは、トヨタ自動車が製造、発売するコンパクトクロスオーバーSUV車です。5人乗り、5ドア、FF車と4WD車が用意されています。c-hrは「意のままの走り」をコンセプトの掲げ、世界の様々な道での走行テストを実施、ヨーロッパの一般道路でも運動性能チェックを行うほど走りにこだわった車です。

2016年12月に発売が開始されており、トヨタSUVとしては初の、全トヨタ店舗で販売が行われています。

気になるのc-hr燃費は?!

気になるc-hrの燃費はモデルによって大きく変わる特徴があります。簡単に説明すると、エンジンがターボであるかモーターであるかの違いです。この違いは燃費に大きく影響するので、しっかり把握しておいてください。まずは各モデル別にカタログ燃費を見ていきましょう。

c-hrのグレードは4種類!

c-hrのグレードは全部で4種類ラインナップされています。グレードには「Gグレード」と「Sグレード」があります。こちらは簡単に言うとハイブリットモデルで、燃費は非常に良いです。価格はGグレード2,905,200円〜、Sグレード2,646,000円〜です。

もう一つは「G-Tグレード」と「S-Tグレード」。この2つは走りを追求したターボモデルなので、走りに「味」が欲しい方はこちらのグレードがです。G-Tグレードの価格は2,775,600円〜、S-Tグレードの価格は2,516,400円〜となっています。グレードに合ったオプションも豊富に揃っているのも、うれしいポイントですね。

トヨタc-hrの各モデル燃費はこちら!

Gグレードはカタログ燃費30.2km/L・排気量1.8L・駆動方式2WD、カタログ数値で30.2km/Lとなっています。さすがハイブリッド車といえます。この燃費ならお財布にも優しく、購入の決め手にもなるのではないでしょうか。Sグレードもスペックは全く同じです。

Gグレードはナノイー、スーパーUVカット・IRカット機能付ガラス、シートヒーターといった快適装備をしており、シートにも本革を使用するなど高級感のあるグレードです。快適さと高級感を求めるなら、迷わずGグレードを選ぶといいでしょう。

c-hrターボ車の気になる燃費は?!

次にターボモデルの燃費についてですが、カタログ燃費15.4km/L、排気量1.2L、直噴ターボ4WDとなっています。S-Tグレードも数値は全く同じとなっています。

ハイブリッドモデルと比べると、燃費はほぼ半分となっていて数値上悪く見えてしまいますが、4WDでこの燃費は悪くもなく良くもなくといったとこでしょう。しかし、走りの満足度を考えると実用的には十分な数値です。

このモデルの一番の惹きつけるポイントは、スムーズな加速性とスピードの操作性にあり、スムーズなコーナリングを実現してくれます。山道の曲がりくねった道も楽しくドライビングできるでしょう。

トヨタc-hrの燃費を向上させるならこの方法!

基本的に燃費の面ではかなりいい成績のc-hrですが、おそらく街乗りメインではカタログ通りの燃費にはなりません。それでもハイブリッドモデルでは、おそらく20.0km/L以上は期待できるので燃費に関しては優秀な車です。

それでも燃費はいいに越したことはありません。そんな時に、c-hrを運転する際の注意ポイントですが、まずECOモードで走る事を意識しましょう。ECOモードは、可能な限りEVモードで走りることで、こまめにエンジンが切れます。アクセルの反応も抑えられていて、最初は重く感じてしまいますが、使用していくうちに慣れますし、c-hrの燃費向上につながっています。

c-hrはアクセルワークが燃費向上のカギ!

c-hrのハイブリッドモデルは、アクセルワークが大事なので、停止から初速20km/hはモーターのみで加速、エンジンがかかり目標速度まで到達したら一旦アクセルを抜いて、EV走行に切り替えましょう。そうすることで、燃費が向上しやすくなるので、一度お試しください。

トヨタc-hrの燃費基準とは?

まず、燃費基準とは何なのかについてお話します。燃費基準とは、省エネルギー法という法律に基いて、国土交通省が自動車の燃費に目標基準を設定したものです。つまり国が指定する燃費基準を上回っていれば、免税が受けれるので車の維持費がお得になるのです。燃費基準は毎年設定されるものではなく、平成22年度、平成27年度、平成32年度に設定されています。

c-hrの対象グレードは2WD駆動のGグレードとSグレードとなっています。自動車重量税と自動車取得税とグリーン化特例(登録翌年度)を合わせたc-hrの減税金額は、Gグレードで約124600円、Sグレードで約118100円です。お得感と燃費のいいグレードはこの2つです。

トヨタc-hrの燃費表示について

燃費の測定方法は2種類存在し、10・15モード燃費とJC08モードというものです。2011年4月1日以降に型式認定を受ける自動車については、JC08モード燃費値の表示が義務付けられています。そのためc-hrはJC08モードで測定を行いカタログ燃費が算出されています。この10・15モード燃費とJC08モードの違いを説明します。

差が大きすぎ?10・15モード燃費とは?

市街地で10項目の走行パターンを想定したものが10モード燃費、郊外で15項目の走行パターンを想定して測定したものが15モード燃費です。この2つの測定方法をあわせたものを10・15モード燃費です。

条件は3000キロの慣らし走行後の車であること、完全暖気状態60km/h ・15分暖気すること、空車状態に2名乗車を想定し110キロのおもりを乗せて、エアコンなどを含む搭載電気機器は使用していない状態で測定します。

加速まで時間を多く使い、アイドリング状態の数値も測定に入り、機械の上で走行テストを行うので実際の燃費とかけ離れてしまうのが欠点です。

リアルな燃費を求めて!JC08モードとは?

10・15モード燃費測定の違いを減らすために採用されたのがJC08モードです。最高時速も80キロと高速走行時により近い設定にされ、実際の走行パターンにより近づいた測定方法となっています。もちろん、c-hrはこのJC08モードが採用されているので、実際走ってみても燃費のよさが実感できるのです。

トヨタc-hrの燃費情報サイトみんカラで口コミチェック!

c-hrの燃費は非常によいと言うのはカタログや測定方法でもわかりましたが、実際乗っているオーナーの方の口コミが気になるところです。今回はe-燃費から実際の口コミを見たところ、「20型プリウスを超える燃費のよさ」、「100㎞~300㎞程度のドライブに出かけ25.2km/L(120.8km走行時)、27.4km/L(299.3km走行時)」と優秀な数字を叩き出しています。

このように実際の燃費も非常に満足できるようです。また乗り心地や窓からの視認性も高く評価されていますので総合点でも満足のいく車と言えるのではないでしょうか。

走りと燃費のバランスを取るならトヨタc-hrに決まり!

以上がc-hrの燃費についてでしたが、みなさまいかがでしたでしょうか。c-hrのハイブリッドモデルは、普段使いでも燃費は20.0km/Lは問題なさそうです。後はECOモードとアクセルワークの使い方次第といったところです。エンジンの調子を崩させないためにも、まめなオイル交換を推奨します。

c-hrは走りを楽しむ、燃費を重視するの2つを実現した素晴らしい車です。トヨタ全店で販売が行われているので、完成度が高いc-hrをトヨタが本気で売りたい車ということもお分かりいただけるはずです。まずは一度トヨタでc-hrの走りを試乗してみましょう。

初回公開日:2017年09月10日

記載されている内容は2017年09月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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