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RX-7・FD3Sの燃費は悪いの?|燃費改善方法・燃費比較

更新日:2024年07月18日

RX-7・FD3Sの燃費という切り口だったので、即受稿しました。私はこのロータリーに10年乗り、後半3年は、念願のイノセントブルーのRX-7・FD3Sを入手したので、キチンと良い所、悪い所を理解して欲しく原稿を書いてます。

RX-7・FD3Sの燃費は悪いの?|燃費改善方法・燃費比較

RX-7・FD3S(fd3s)の燃費は悪いの?

初めに、RX-7・FD3S(fd3s)の燃費について詳しくご紹介しましょう。結論から言うと、RX-7・FD3S(fd3s)はロータリーであるからには燃費は悪いです。更にRX-7・FD3S(fd3s)は、グレードや年式(1~6型)と分かれておりますが全車ターボ車でハイオク仕様です。RX-7・FD3S(fd3s)は、レギュラーだとパワーや燃焼効率が落ちてしまうのです。

「燃焼効率落ちる>残りカス等が多くなる>故障の原因>多額の出費」となりますので、RX-7・FD3S(fd3s)にレギュラーを入れる人はまず居ないと言い切って良いでしょう。

RX-7・FD3Sの燃費改善方法とは?

これは、全ての車にいえる事で、fd3sやロータリーに限らず一般道で信号が青になった途端に加速する車がいますが、あれでは軽やハイブリッド車でも宝の持ち腐れで、いくら最新の車で燃費の良い車に作られていてもそういった運転ではカタログ値に遠く及びません。

スムーズなアクセルワークを心がけ、無茶な加速をさせない事が燃費改善へ繋がるのです。スムーズ、悪く言えばボチボチまった~り加速させて行けば良いのです。また、強引な割り込み等しなければ急加速も必要ないですし、アウトバーンでもないので100km/hなんてすぐ出ますから、フルブーストは正直必要ありません。これは趣味の領域だと考えましょう。

NA(fd3sでは市販はされていない)

fd3sとSE3Pと形式番号も車も違いますが、実は同じ13Bという654cc×2ローターなので、ほぼ同じです。(厳密にはローター形状や吸気ポート位置が変わって燃費効率アップが施されています。)

fd3sにもNA化して乗る事は可能ですし、中古でNAもたまにあります。ただ、3ローター化や4ローター化してNAで乗られている人も居ますがこの人達はパワーを求めてローター数を求めている方が多いので別枠だと言えるでしょう。

NAだと一般道でどれだけ飛ばしても6、普通に7~8は出ますし、高速になると10を超え、最高14程度まで伸びますので少し前の高級サルーン以上に快適で燃費も良く格好もスポーツカーと言う良いとこ取りが出来ます。

ノーマル

ノーマル時の燃費は、一般道で4~5の間、高速で8程度です。燃費改善方法としてブースト計をECOランプ代わりに気をつけてタービンを使わない様に心がければ、「ほぼNA」なので1上がって、5~6出る様になり高速だと10を超えますので、走りたい時以外はなるべくブースト圧0で走らせれば大幅に改善することが可能です。

「ロータリーだから燃費が悪い」と言われますが、シルビアのNAでノーマルでも8程度だったので、他社のスポーティーカーでも大して良くないです。ランエボ等はノーマルで6と言われています。「REだから」という先入観が大きいということが分かります。

ブーストアップ

ここまでご覧いただお気づきでしょうが「ブーストアップ」は燃費改善方法には全く繋がりません。スポーツ走行や、サーキット走行等と趣味のためのチューニングを好む人は多いですが、燃費を真剣に考えるならブースト圧をノーマルの0.8にするか更に下げるか、いっそNA化して末永く乗るのが燃費にも車にも良いということを覚えておきましょう。

ここでの議題はあくまでも「RX-7・FD3Sの燃費改善方法とは?」とある様に、fd3sの燃費を改善方向に持って行くという難題です。しかしながらゆっくりとした加速ばかりだと車にもストレスが溜まるので、最低でも2~3日に一回は1速ホールドで人や車が少ない道で自己責任にて飛ばす程度がコンディション維持にお勧めです。

回転数

ブーストアップでも書きましたがあえて、同じ書き出しで行きます。「ブーストアップ」が燃費改善方法には全く繋がりません。意味は同じです。fd3sの仕様はグレードや年式(1~6型)と分かれておりますが、全車ターボです。

グレードや年式により、快適装備や、逆に軽量化、シーケンシャルツインターボの出力調整により最大出力が違う程度で、エンジンはほぼ同じですので、回転数等も同じ乗り方でほぼほぼ同じ数値が出るので(パワーではなく燃費)特徴を掴んで回転数を考えましょう。

ノーマルの場合まず走り出すと3000rpmで1個目のターボが目覚め、5000rpmで2個目が目覚め、晴れてツインターボになりますので、これを考えると3000rpm以下でまったり走ればかなり燃費も良くなります。実際、NAのRX-8とほぼ同程度の6~7出ますので、17年オチの車であっても十分体調も良く頑張って働くことが可能です。

何度も書いていますが、ブースト計をECOランプ代わりに運転しますが、ど真ん中に配置されている回転数を見てあげないと中央レイアウトした意味がなくなるので、回転数で言うなら、3000rpmを目安にしましょう。それ以上はスポーツ走行や、サーキット走行等と趣味のために使いましょう。

ここでの議題はあくまでも「RX-7・FD3Sの燃費改善方法とは?」とある様に、改善方向に持って行くという難題ですので、さっきも書いた自己責任で1日1フル加速程度で我慢しましょう。

RX-7・FD3S(fd3s)の燃費記録ならみんカラ

表題通り「RX-7・FD3S(fd3s)の燃費記録ならみんカラ」はほとんどの人が読む方で利用されています。今は情報社会であり、コミュニケーションも兼ねてオーナーズクラブ等から「みんカラ」でのネットワークが増えてきました。fd3s関することだけでなく、色々挑戦記録を書かれている方が多いので、fd3sで色々調べて見ると楽しめるのでです。

RX-7・FD3Sの燃費比較

高速

「RX-7・FD3S(fd3s)の燃費比較」ですので、高速オンリーの話題で行きましょう。一部一般道が入ろうと6~7割高速利用なら次のガソリン満タンまでは、燃費8以上が約束されるでしょう。頑張れば軽く10超えますので、現代でもハイブリッドや燃費重視車以外なら、快適な加速の為に10くらいの場合もあります。(主に外車サルーン)

高速は、通勤にしろレジャーにしろ、信号でうろうろが無いので、ゆったりエレガントな気分で「fd3sを運転する楽しさを満喫する運転」していれば燃費は、fd3sでも問題ない数字を出すことができるでしょう。あくまで、街乗りとの比較です。

街乗り

「RX-7・FD3S(fd3s)の燃費比較」を続けましょう。結論から言うとRX-7・FD3S(fd3s)は街乗りには向きません。電車かバスを使いましょう。しかしあくまでも燃費比較になりますので、街乗りでの燃費改善策としては「RX-7・FD3Sの燃費改善方法とは?」で書いてあるのが答えです。

回転数や脈拍上げて加速するのは、もちろんナンセンスです。折角スポーツカーに乗ってるんですから、「fd3sを運転する楽しさを満喫する運転」を心がければ燃費も良くなります。街乗りの場合ストップアンドゴーが当然増えますので、イライラもするでしょう。

コツとしては混む時間や混む道を避け、遠回りでも空いている道を選んだり、あえて時間をずらしたり、コンビニで珈琲を飲み気分をリセットしたりするのも手ですが、あまり何度も休憩は辞めましょう。わざわざストップアンドゴーを増やしては、エンジンの再始動で大量のガソリンが消失するのが目に見えて分かります。

FD3Sを体験してみよう

RX-8と「RX-7・FD3S(fd3s)」は余りあるパワーと所有満足度・存在感など、日本でも数少ない、「スポーツカー」とメーカーがキッチリ明言するだけあり、ストイックではありますが、燃費以外は満足出来る車だと言えるでしょう。

スポーツカー好きなら人生のうちで一度は体験しておくことをします。意外と忘れられてますが、世界唯一無二のロータリースポーツカーの最終型が、現状FDなのです。もし気になる方はレンタカーで貸し出しもあるのでまずは乗ってみてはいかがでしょうか。

初回公開日:2017年11月04日

記載されている内容は2017年11月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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