トヨタFJクルーザーの燃費｜燃費向上方法・リフトアップ・みんカラ

現在、アメリカでも販売されている本格派SUV「FJクルーザー」のボディサイズは、4635mm×1905mm×1840mmです。外見は、40系ランドクルーザーを彷彿とさせる特徴的な円形のヘッドライト、前面のグリルにある大きな「トヨタ」のロゴや、白のルーフがとても目立つ印象です。

排気量は4ℓと大きく、パートタイム4WDを採用し、走行性が高い車です。また、FJクルーザーのグレードについては4つあります。

・基本的な走行性能と最低限の装備を搭載した「ベースグレード」
・大型のメタルカラーで仮装されたシフトノブを採用した「カラーパッケージ」
・足元の走行性能をベースグレードより更に高めた「オフロードパッケージ」
・黒と白のツートーンカラーの「ブラックカラーパッケージ」
があります。

FJクルーザーの電装類は、今の時代には珍しくアナログチックなイメージを持っておりSUVらしく武骨なデザインであり、アナログメーターを装備しており、オプションでフロントフォグランプを設定可能です。

FJクルーザーのオプションには、前後左右のショックアブソーバーを中間ユニットを介して対角線で連結し、相互の作動差に応じて中間ユニットが最適な補助減衰力を付加することで、ロールやピッチングを抑えるX-REASをオプション設定があります。

そんなFJクルーザーの燃費性能はどうなっているのか、SUVで4ℓの排気量を持つ車ですとかなり燃費が気になりますが、今回はFJクルーザーの燃費とカスタム方法にご紹介します。

日本では販売されていないFJクルーザーのマニュアル車です。実は、USトヨタ（北米トヨタ）のＦＪクルーザーにはあるが、国内モデルのFJクルーザーには設定の無いモデルなのです。しかし、現在はオートマ車が多くなり海外の方でも、FJクルーザーのマニュアル車は希少価値が高く珍しくなっております。

日本は、マニュアル車を運転することに不安が多いことが要因のようですが、それでもマニュアル車に乗りたい人がいます。しかし、「ガス検査」と呼ばれる検査を受け、国内でナンバーを登録する必要があります。ガス検査とは、日本で並行輸入車を登録し車検を受ける前に排気ガスを測定してからナンバーを取得することを指します。

並行輸入車の場合「10台枠」と呼ばれる検査を取らなければいけません。「10台枠」とは、並行輸入車のガス検査は同じエンジンとミッションを持つ車をまとめて行い、１度のガス検査で10台まで登録する検査です。その検査の後に10台分の登録書類がもらえます。

しかし、マニュアルとオートマではミッションが異なるため、ガス検査方法はエンジンが同じであっても検査は一緒に行う事が出来ません。まとめますと「10台枠」で取ったオートマ車用のガス検査は、マニュアル車には使えないのです。したがって、台数が少ないマニュアルのFJクルーザーを日本に持ってくるのは難しいのです。

また、北米アメリカ市場にFJクルーザーのマニュアルが少なく、なかなか10台探してくるのは容易ではありません。10台枠を「その１台の為に使う」という事も可能ではありますが、10台分の検査費用が掛かるので費用がとても高くなります。そのような理由もあり、北米アメリカ市場にもなかなか存在しないマニュアルのFJクルーザーは、日本でもなかなか見かけないのです。

そんな中でも、FJクルーザーのマニュアル車は、運転する人次第で上手く運転することが出来れば、オートマ車より燃費を向上することが出来ます。現在、発売されているオートマのFJクルーザーはカタログ燃費は、8㎞/Lであります。しかし、実際に走ってみると平均燃費は7㎞/Lぐらいです。

マニュアル車で上手く道路状況に合わせて運転が出来れば、カタログ燃費以上の燃費を実現できることが可能でしょう。

そこそこの燃費を発揮するFJクルーザーですが、燃費に敏感な今の時代に、燃費が良いことに文句を言う人はいません。この項目では、燃費を向上するための方法をご紹介します。

当たり前の話ですが、人が歩くときに荷物を背負って歩くのと、手ぶらで歩くのとでは疲れるのは、荷物を背負っている時のように車も一緒で荷物はあまり載せないことが得策です。目安ですが、100kgの荷物を載せるごとに3％燃費が悪化します。「運転するときは、荷物を減らす」まずは、そこから始めましょう。

エンジンをかけているとガソリンを消費します。目的地を明確にしてなるべく渋滞に巻き込まれづらい道を運転していくことがです。現在は、車のナビでも渋滞予測や燃費が向上するルートを計算して道案内できる最新機種が多くなってきてます。事前に計画していれば、燃費はもちろん渋滞で気分がモヤモヤすることも少なくなりますので、ぜひ取り入れてみてください。

車が走るにはタイヤが無ければ走れません。日常的にガソリンスタンドに行くことがあれば、タイヤの空気圧のチェックをガソリンスタンドの人にお願いすれば無料で行ってくれます。空気圧は、適正値より低いと市街地では2％、郊外地では4％程度の燃費が悪化すると言われています。

ただし、車によって適性の空気圧が異なりますが、空気圧が多すぎても少なすぎても燃費が悪くなりますのでご注意ください。

車のリフトアップといって車体とタイヤの間を高く上げることを「リフトアップ」と言います。リフトアップすることで、運転席からの見晴らしが良くなり、より遠くの道路状況を知ることが出来ます。また、個人差があるとは思いますが、見栄えが良くなるのでリフトアップをする人がいます。

しかし、当たり前の話ですが車高が高くなると乗り降りがしづらくなります。また、乗り心地も風の影響を受けやすいく、加速がしづらくなるので燃費を悪くするデメリットがあります。

車を手に入れたら自分色にカスタムしたくなります。特に電装類関係をカスタムすることによって、更に自分だけの一台の車として運転する楽しみが増えます。この見出しでは、FJクルーザーのカスタム方法を解説します。

車に乗り込んで運転するときに必ず目にするメーター類ですが、メーターをカスタムすると、その人の個性がかなり出てきます。今回は、おススメのメーターのカスタムパーツを紹介します。

このパーツはフロントガラスに、スピード計が映る仕掛けになっておりFJクルーザーに付ければ更に個性が際立ち運転が楽しくなります。

これまでFJクルーザーに関する様々な紹介をしてきましたが、ネット上ではどんな評価なのでしょうか。この項目では、実際に車のユーザーが評価をレビューしあう「みんカラ」というサイトから一部をご紹介します。

ネット上の評価を見ても、FJクルーザーのユーザーからは評価は高い傾向にあります。また、最近の車のほとんどが、オートエアコンに対してあえてマニュアルのエアコンなど、アナログな感じの電装品がユーザーに高く評価されています。

いかがでしたか？FJクルーザーは、日本のみならず様々な国や人に愛され続けています。燃費はそこそこ悪いですが、運転することが楽しくなることはもちろん、人生であなたのパートナーして引き立ててくれることは間違いないです。また、自分好みにカスタムすれば、更に運転することが楽しくなります。

排気量が大きいですが、FJクルーザーの運転の楽しは、所持する経費を超えるほど、人生に彩を与えてくれるトヨタの自慢の車種です。