日産スカイラインの燃費は悪い？燃費比較
更新日：2024年08月02日
スカイラインとは?
日産を代表するセダンタイプで1957年から販売製造された当時では1,500ccの日本車で最速の最高速度125km/hを出していました。スカイラインは止まるところを知らずモデルチェンジするごとにそのすべてのタイプが大ヒットを記録しました。日産と言えばスカイライン！というほどの看板車種になりました。
スカイラインの性能の良さを買われ警察のパトカー、覆面パトカーの車両としても使用されるほどでした。スカイラインの歴史上3代目と4代目のがとてもすごく旧車となった現代でも大でその当時の販売価格の値を遥かに超える価格で取引されています。これからもどんどん成長していくであろうスカイラインから目が離せないです。
日産スカイラインの燃費は悪い?
日産を代表する車スカイラインの燃費はどうなのでしょうか。悪そうというイメージが強いのが世間の見方ですが、実際のところの燃費は悪いのかをスカイラインのタイプ別に燃費を比較していきます。
クロスオーバーの燃費とスペック
スカイラインのクロスオーバータイプは2009年から2016年までの12代目スカイラインV36型から販売されたボディタイプです。スカイラインから初めて開発されたボディタイプということで話題性があり、販売台数も多くが出ました。スカイラインクロスオーバーの気になる燃費とスペックを下記の表にまとめて紹介します。
| メーカー | 日産 |
|---|---|
| 全長 | 4,635mm |
| 全幅 | 1,800mm |
| 全高 | 1,575mm |
| 車重 | 1,730kg |
| 最高出力 | 330ps |
| 最大トルク | 36,8kgm |
| 燃費 | 8km/L |
クーペの燃費とスペック
スカイラインにはセダンタイプとクーペタイプの2種類のボディタイプに分かれている年式のタイプのものがあります。1997年に販売されたクーペタイプのスカイラインを参考に燃費とスペックの紹介していきます。
| メーカー | 日産 |
|---|---|
| 全長 | 4,640mm |
| 全幅 | 1,720mm |
| 全高 | 1,340mm |
| 車重 | 1,390kg |
| 最高出力 | 245ps |
| 最大トルク | 28,0kgm |
| 燃費 | 7,2km/L |
350GTの燃費とスペック
350GTとは12代目スカイラインV36型のクーペタイプの名称で350GTと呼ばれています。排気量が3,498ccという大排気量でこれまでにない力強いスカイラインの走りと加速感を体感できる車両になっています。350GTのスカイラインは埼玉県のパトカーとしても採用され多方面で活躍し、スカイラインとしての輝きを見せています。
350GTの気になる燃費とスペックを下記の表にまとめて紹介します。
| メーカー | 日産 |
|---|---|
| 全長 | 4,640mm |
| 全幅 | 1,815mm |
| 全高 | 1,395mm |
| 車重 | 1,530kg |
| 最高出力 | 280ps |
| 最大トルク | 37,0kgm |
| 燃費 | 9km/L |
370GTの燃費とスペック
370GTは先ほどの350GTの排気量を上回る排気量で3,696ccという排気量のエンジンを搭載しています。車体の大きさに比較してこの排気量ですのでスピード感はもちろんのこと安定した走りを見せてくれます。グローバルカーに多い傾向にある作りで作られていて、スカイラインという車を高級車に仕立てたタイプでもあります。
そんな370GTの気になる燃費とスペックを下記の表にまとめて紹介します。
| メーカー | 日産 |
|---|---|
| 全長 | 4,655mm |
| 全幅 | 1,820mm |
| 全高 | 1,390mm |
| 車重 | 1,630kg |
| 最高出力 | 333ps |
| 最大トルク | 37,0kg |
| 燃費 | 8,3km/L |
R34型の燃費とスペック
販売当初R34はがなく、スカイラインのボディを大幅に変更されたことが大きな要因と、特に特徴が少なく飛びぬけた性能もなくスカイラインのユーザーからも疎遠になってしまったタイプです。それも販売当初だけで、徐々にを取り戻しR34のスカイラインも一部ユーザーからはとても支持が強い車両になりました。
そんなR34の燃費とスペックを下記の表にまとめて紹介します。
| メーカー | 日産 |
|---|---|
| 全長 | 4,705mm |
| 全幅 | 1,720mm |
| 全高 | 1,375mm |
| 車重 | 1,430kg |
| 最高出力 | 200ps |
| 最大トルク | 26,0kgm |
| 燃費 | 8,7km/L |
ENR34の燃費とスペック
ENR34のスカイラインはNR34の4WDにした車両でスペック自体はほとんど変わりませんが4WDの車両なので燃費と全高に少し変化があります。燃費が8,7km/Lに対して7,4km/Lになり、全高が1,385mmになっています。その他のスペックはR34と変わらないです。
V35型の燃費とスペック
11代目のスカイラインV35型から次世代車を意識して作られてスカイラインという風貌が一気に変わったモデルチェンジであります。このモデルチェンジによりスカイラインファンにはうけが悪く、販売台数が低迷しスカイライン史上もっとも売れ行きの悪かったタイプでもあります。
警察の高速機動隊の車としては活躍をしたので、万人受けはしなくとも走行性能の良さから警察には好かれていました。そんなV35型の燃費とスペックを下記の表にまとめて紹介します。
| メーカー | 日産 |
|---|---|
| 全長 | 4,750mm |
| 全幅 | 1,750mm |
| 全高 | 1,470mm |
| 車重 | 1,480kg |
| 最高出力 | 215ps |
| 最大トルク | 27,5kgm |
| 燃費 | 10km/L |
V36型の燃費とスペック
V35型からのフルモデルチェンジ後のタイプでこのモデルチェンジ後からスカイラインのが復活しグッドデザイン賞を受賞するなど輝かしい賞をいただいています。マイナーチェンジを繰り返していく中で誕生したのがスカイラインで初の試みになるクロスオーバーのボディタイプが開発されがドンドン上昇しました。
そんな気になるV36型スカイラインの燃費とスペックを下記の表の紹介します。
| メーカー | 日産 |
|---|---|
| 全長 | 4,780mm |
| 全幅 | 1,770mm |
| 全高 | 1,450mm |
| 車重 | 1,580kg |
| 最高出力 | 225ps |
| 最大トルク | 26,3kgm |
| 燃費 | 9,2km/L |
V37型の燃費とスペック
V36型のフルモデルチェンジ後のタイプでデザインもよりスタイリッシュにされて全車種ハイブリット機能搭載され40代以上のユーザーを意識して作られています。日産の上級車種インフィニティの技術力を駆使して製造されているためこれまでのスカイラインよりもさらに高い性能を取り入れえています。
その気になるV37型の燃費とスペックを下記の表にまとめて紹介します。
| メーカー | 日産 |
|---|---|
| 全長 | 4,790mm |
| 全幅 | 1,820mm |
| 全高 | 1,450mm |
| 車重 | 1,650mm |
| 最大出力 | 211ps |
| 最大トルク | 35,7kgm |
| 燃費 | 13km/L |
新型VR30型
新型VR30型はクーペタイプのスカイラインで最新の技術を注ぎ込んだ豪華な仕上がりとなっています。特に注目したいのがダイレクトアダプティステアリングという機能です。走行する場所や環境によってドライビングシステムを変更できる機能になります。
どういうことかというとアクセル、ブレーキ、ステアリングの感度を変えることができることができます。カスタム、スタンダード、スノー、スポーツ、スポーツ+、エコの6種類に分かれています。そんな気になる新型VR30型の燃費とスペックを下記の表にまとめて紹介します。
| メーカー | 日産 |
|---|---|
| 全長 | 4,685mm |
| 全幅 | 1,850mm |
| 全高 | 1,385mm |
| 車重 | ? |
| 最高出力 | 304ps |
| 最大トルク | 48,4kgm |
| 燃費 | 12km/L |
スカイラインのタイプ別に燃費を比較
最新の技術に良さで燃費は新型になるほど良い燃費になっていきます。それでも燃費が平均して8km/Lほどあるのでスカイラインの走行性能とデザインの良さを考えれば燃費が8km/Lあればそこまで悪いとは言えないです。燃費が1番良いスカイラインのタイプはV37型のスカイラインが13km/Lの燃費でスカイラインのタイプの中では1番でした。
日産スカイラインとトヨタクラウンアスリートの燃費比較
トヨタの車種クラウンアスリートの燃費とスカイラインの燃費を比較して日産のセダン「スカイライン」とトヨタのセダン「クラウンアスリート」ではどちらが勝つのか比較してみます。スカイラインの燃費の参考はV37型の13km/Lの燃費と比較します。
クラウンアスリートの参考は2015年に販売されたタイプを参考にし、スペックとともに燃費紹介を下記の表でご紹介します。
| メーカー | トヨタ |
|---|---|
| 全長 | 4,895mm |
| 全幅 | 1,800mm |
| 全高 | 1,450mm |
| 車重 | 1,590kg |
| 最高出力 | 235ps |
| 最大トルク | 35,7kgm |
| 燃費 | 13,5km/L |
燃費の良さは多少クラウンアスリートが勝つものの、そこまでの差はないという数字です。スペックもそこまで変わらず走行性能も同じくらいと言えます。スカイラインとクラウンアスリートのは、デザインによる好みの差で勝敗が別れそうです。
スカイラインの燃費はそこまで悪くないかも？
年式によって燃費性能は変わってきますが平均的に8km/Lの燃費です。スカイラインのデザイン性の良さと走行性能を含めれば燃費の数字は納得できますし、燃費の数値は自分の運転でも変わってきます。
運転の仕方、車の整備などでも燃費は変わってくるので、それらを気をつければもっと紹介した燃費より良くなる可能性もあります。世界でも大のスカイラインを一度乗ってみてはどうでしょうか。
初回公開日：2017年09月15日
記載されている内容は2017年09月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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