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ホンダストリームの燃費は悪いの?燃費向上方法/実燃費/燃費比較

更新日:2024年08月04日

今回は、ホンダのストリームについて燃費の内容を中心に記事を作成しました。やはり、燃費性能についてはなかなか難しいと思われているストリームですが、他の車種とも比較し、そのストリームの燃費の実際のところをご紹介していきたいと思います。

ホンダストリームの燃費は悪いの?燃費向上方法/実燃費/燃費比較

ホンダストリームはどんな車?

ホンダストリームは、本田技研工業が開発し、販売しているミニバンまたがステーションワゴンに分類される小型乗用車です。2000年10月に7人乗りのミドルサイズのミニバンとして登場しました。2006年7月にフルモデルチェンジが行われ二代目に引き継がれ、2010年9月には二代目に5人乗り仕様のモデルが追加されました。

残念ながら、2014年6月5日に本田技研工業より生産中止が発表されましたが、現在に渡るまでホンダが未だ販売を続けていますので、まだ新品車として購入する機会は当分あります。そのため、今回はそうしたホンダストリームの燃費について、具体的に紹介していきたいと思います。

ホンダストリームの燃費は悪いの?

ホンダストリームのカタログ燃費ですが、最新のものでJC08モードで計測した場合、4WDモデルは12.2㎞/リッターから13.6㎞/リッターとなっています。駆動方式がFFの場合は14.2㎞から14.8㎞/リッターの幅があり、燃費数値から見れば、ストリームは低燃費な車でしょう。

また、2000年10月に販売されたものは、初代になりますがFF方式で14.0㎞~から14.2km/リッターの数値幅となっており、初代ながらもストリームは発売当初からそれなりに高い燃費性能を誇っていたことがわかります。

ホンダストリームの燃費向上のためのポイントとは?

やはりホンダストリームについても、燃費向上を図りたいというドライバーの方は、多くいらっしゃいます。燃費があまり良くないといった声もあるようですが、実はそうした背景には、走行の仕方が影響している可能性が高いです。

ホンダストリームは初代以外は、燃費効率良く走れていると点灯するECOランプが搭載されています。そのため、そうした走行しながら常に燃費にいい走りを出来るかの確認をするために、このようなランプが搭載されています。

特にホンダ車は、走行と燃費が大きく影響しているというだけあって、ホンダとしてはこのようなランプを搭載させることによって、走行の仕方が燃費と大きく関わるということを伝えているということでした。そのため、そうしたランプを目安に、アクセルを強くし過ぎないなど、エコな走りを心がけることが燃費向上にとって最も大切になります。

燃費計を意識した走りを心がける

ホンダストリームには、燃費計が取り付けられていますが、そうした燃費計を参考にしている方の中では、燃費計と満タン法による燃費効率の誤差について気になっている方もいました。ほとんどの方が、燃費計で計測した数値よりも、そうした満タン法というガソリンを満タンに入れた状態から、自ら計算して計測した数値の方が下回るといった結果になっていました。

そのため、基本的には燃費計を実際の燃費数値というように見なすのではなく、実際はそれよりも2㎞/リッターほどは下がると考えるといいでしょう。そうして運転していれば、実際の燃費数値とそれほど差が生まれることはありませんし、そうして燃費計を見ながら運転し燃費数値を常に意識することで燃費向上を図ることが出来ます。

ホンダストリームの実燃費はどれくらい?

ホンダストリームのカタログ燃費は、それほど悪い数値を示してはいませんでしたが、実際に走行してみると、そのドライバーの走り方によって大きく燃費数値が変わってしまうということもあって、いい燃費と、極端にカタログ燃費より下がった数値になることが多いです。

そのため、そうしたカタログ数値だけでは見えないストリームの実際の燃費の実情を紹介することによって、ストリームのおおよその燃費性能というものの実態を指し図っていきたいと思います。以下では、初代からハイブリッドや年式ごとなど様々に紹介していきたいと思います。

初代ストリームの燃費は?

初代のホンダストリームですが、こちらは2000年の10月に販売されたもので、現在の最新型と比べると、排気量は300㏄少ない1700㏄のタイプの車も、2000㏄と同時に販売されています。パワーとしては初期型は現行型と劣りますが、燃費性能についてはカタログ数値で13.6㎞/リッターから14.2㎞/リッターとなっています。

そして、2000㏄モデルは13.0㎞/リッターから14.2㎞/リッターとおおよそ変わらない数値となっています。実際の燃費ですが、初代のモデルは9.86㎞/リッターから11.06㎞/リッターと高い燃費数値を算出していて、初代ストリームは安定した実燃費でしょう。

ストリームのハイブリッド車の燃費は?

ホンダストリームという名称として、ハイブリッド車が販売されることはありませんでしたが、ホンダストリームの後継者として、ジェイドがハイブリッド車として2015年に販売を開始しました。そちらのカタログ燃費は、JC08モードで25㎞/リッターという高い数値を算出しています。

こちらのジェイドの実燃費ですが、8,8㎞/リッターから17.7㎞/リッターといった数値幅があり、一般的にはハイブリッド車のメリットである低燃費は実現できていると言えます。また、さらに過去のストリームの燃費の弱点を、しっかりとカバーするだけの燃費性能の向上が測られていることが分かります。

ストリームRSZモデルの燃費は?

ストリームのRSZモデルのカタログ燃費は12.2㎞/リッターから13.2㎞/リッターといった燃費数値の幅が出ています。実際の燃費については8㎞/リッターから14㎞/リッターといった幅になっており、それほど悪い燃費数値ではないことが分かります。

ストリーム15年式の燃費は?

15年式は2004年から2005年12月に生産されているストリームになりますが、こちらのカタログ燃費は、13.0㎞/リッター15.0km/リッターという数値幅となっています。こちらも他の年式やモデルに比べると燃費効率は高いために、燃費効率で選ぶのであればです。

ストリーム19年式の燃費は?

19年式は2007年7月から2007年7月に販売されたストリームについてになりますが、カタログ燃費は13.4㎞/リッターから14.8㎞/リッターとなっています。こちらの実燃費は8.8㎞/リッターから14.10㎞/リッターとなっていて、こちらも走行状態によっては10.0㎞/リッターを下回ってしまいますが、通常走行時は10.0㎞/リッターを超えるためまずまずといった燃費効率になります。

ストリーム20年式の燃費は?

20年式はカタログ燃費はさらに向上し、13.4㎞/リッターから15.0㎞/リッターまで燃費効率が上昇しています。そのため、燃費効率としてはかなり今までに比べると高いと言えます。そのため、燃費性能だけで選ぶのであれば、20年式や今までに紹介した15年式を選択するのがいいでしょう。

車種別ホンダストリームの燃費を比較!

ここからはホンダストリームとの燃費を他の車種と比較していきたいと思います。以下にほかの車種の実燃費とカタログ燃費を紹介します。

ウィッシュ

こちらはトヨタ車になりますが、ウィッシュのカタログ燃費は16.4㎞/リッターとなっており、実燃費としては9.8㎞/リッターから16.8㎞/リッターとなっています。

エクシーガ

こちらのエクシーガはスバルの4WDですが、カタログ燃費は13.8㎞/リッターとなっています。実燃費は、6.7㎞/リッターから12.6㎞/リッターとなっています。

オデッセイ

こちらのオデッセイは、ガソリンエンジンタイプのものはカタログ燃費が12.8㎞/リッターから14.0㎞/リッターとなっており、ハイブリッドは24.4㎞/リッターから26.0㎞/リッターとなっています。実燃費は、ガソリン車が6㎞/リッターから12㎞/リッターとなっており、ハイブリッド車もほとんど同じ数値幅ですが、12㎞/リッターあたりの数値の方が多いです。

ホンダストリームは燃費が弱点だがそれ以上の魅力がある

ホンダストリームは、やはり燃費性能については、なかなかいい評価を得ることが出来ませんでした。しかし、それでもたくさんの方が乗っている車でもありますし、後継者としてジェイドなどの、燃費性能が向上したモデルも発売されているため、燃費が気になるという方はストリームのいい点を引き継ぐ後継者を検討してみてはいかがでしょうか。

初回公開日:2017年09月11日

記載されている内容は2017年09月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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