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スバルXVの燃費は悪い?高速道路での燃費・インプレッサXVの燃費

更新日:2024年08月04日

今回の記事はスバルXVに関する記事になります。特にカタログ燃費や燃費口コミ、そのほか高速道路や郊外路を走行した際の実燃費についても紹介していきます。スバルXVは非常なSUVの一つですので、ぜひともご覧になってもらい、その魅力をお伝えしていきます。

スバルXVの燃費は悪い?高速道路での燃費・インプレッサXVの燃費

スバルXVとはどんな車?

スバルXVは、SUBARU(前:富士重工業)が開発し販売しているクロスオーバーSUVです。スバルXVはスバルインプレッサの派生によって出来た車と言われていて、スバルインプレッサの血統を受け継いでいます。

スバルXVはハッチバック型の車種で、ホンダフィットやトヨタのパッソや、日産ノートなどと同じ車種になります。3代目まで現在生産されていて、2017年4月6日に3代目としてフルモデルチェンジされました。それによって3代目はかつてのインプレッサのデザインを受け継ぎ、実用トルク域や燃費性能の向上など、より性能の高い車へと進化しています。

スバルXVの燃費は悪い?

スバルXVですが、スバルXVのハイブリッドが登場したことにより、どちらを選ぶかで迷っている方も多いかと思います。実際、スバルXVハイブリッドはXVのガソリン車に比べると燃費がいいといった声も挙がっています。今回はそうしたスバルXVのそれぞれのグレードやエンジンの違いによる燃費数値の違いを紹介します。

スバルXVガソリンモデルの燃費性能は?

スバルXVのガソリン車ですが、XVハイブリッドと比較するとやはり燃費性能の面では次点となってしまいます。ですが、実際には使っているエンジンも共通ですし、ともに2リッターで最大トルク4200rpmというのも共通です。

最高出力に関しても標準装備されているものは6.200rpmと共通なのですが、XVハイブリッドには最大出力10KWの駆動用モーターが装備されているため、最終的な最高出力はスバルXVに比べて上回っています。

実際に、スバルXVのガソリン車の燃費を見ますと、ノーマルエンジンの場合15.8㎞/リッターとなっていました。アイドリングストップ機能などが取り入れられているため、燃費向上への性能は備わっていますが、こうしてみると目立って低燃費を実現できているとは言えないのではないでしょうか。

スバルXVのディーゼル車は?

実はスバルXVにはディーゼル車がありません。というのも、ヨーロッパではXVのディーゼル車が販売され多くの方に乗られているということなので、まだ日本ではXVのディーゼル車が販売されていないということになります。

ですが、一般的にディーゼル車は軽油で走る車のため、ガソリン車に比べるとコストは安く済みますし、燃費効率や走行性など、あらゆる面で高い数値を算出することが出来ます。そのため、ヨーロッパを中心として高いがあります。

一方、そうした多くのメリットを持ちながら、その分価格が高くなってしまうというデメリットもあります。また、振動性が高く、日本ではあまり好まれにくいといったこともあり、日本でのスバルXVはまだ日の目を見ていません。しかし、ぜひともスバルXVのディーゼル車が販売される姿を日本でも見たい方も多いのではないでしょうか。

スバルXVハイブリッド車の燃費は?

スバルハイブリッドは2013年の6月に登場した、スバル初のハイブリッドカーです。そのため、今まで多少ネックだった燃費性能がかなり向上されたことで、スバルSUVとして一番高いを誇っています。実際に燃費数値を見てみますと、JC08モードで計測した場合で、20.0㎞/リッターという数値を計測しています。

このようなことから考えると、ガソリン車のころと比べると0.5㎞/リッター程の燃費数値の向上が測られたことが分かり、SUVとしては非常に高い燃費効率を実現しています。エンジンや概ねのところは今までのガソリン車のXVと大きくは変わらないのですが、やはりハイブリッドならではの駆動システムを取り入れたことによって大きく燃費向上を実現しています。

2017年新型スバルXVが誕生!

2017年3月にジュネーブモーターショーで世界で初公開され、その後4月に日本で価格発表などが行われ、5月下旬に新型スバルXVとして販売を開始しました。今回のスバルXVの魅力は何といってもこの4WDですが、それ以外にもクロスオーバーSUVとして進化し、魅力が増しました。

今回はガソリンモデルがリッターごとに分かれています。以下ではそれらのカタログ燃費数値の違いを紹介しましょう。

新型XVの4WDの燃費と実燃費は?

スバルXVの4WDCVTは1.6i-L、2.0i-L、2.0i-Sとグレードが分かれています。それぞれの燃費数値は16.00㎞/リッター~16.40㎞/リッターと幅があります。4WDということもあって燃費数値が下がってくることが懸念されましたが、カタログ数値でみるとそれほど悪い数値ではないことが分かります。

実際に2.0リッターのモデルで高速道路を走行した方は、18.0㎞/リッターという数値を算出していました。郊外路では13.5㎞/リッターと高速に比べれば落ちますが、新型のXVは4WDのSUVとしてはそれほど悪い燃費数値ではないのではないでしょうか。

スバルXVの燃費口コミは?

スバルXVの燃費口コミですが、こちらは二代目XVの燃費口コミですが、みんカラで調べてみますとおおよそ8㎞/リッター~16㎞/リッターという幅がありました。また、多くの方が燃費があまりいいとは思っていないようでした。

しかし、そうした点を踏まえても乗りたいと思わせる特徴的な走りが魅力的であると言う方や、そうした走りが雑であると感じている方もいるようで、その意見は様々でした。

スバルXVハイブリッドの高速道路の燃費は?

スバルハイブリッドで高速道路を走行した方の実燃費は15.8㎞/リッターという数値を算出していました。やはり、高速道路で走行した場合は、ハイブリッドカーであるという恩恵を受ける場面というのはそう多くありません。

100㎞走行時のトルクは低めに抑えられていますが、凹凸のある路面などでの走行は一気にフルストロークしてしまうこともあり、この点においてはインプレッサなどの方が優秀であると言えるでしょう。

また、15.8㎞/リッターとなると、普通のXV車でも出せる数値ということもあって、改めてハイブリッドカーであるということのはっきりとした数値はなかったです。

スバルXVハイブリッドの郊外路の燃費は?

スバルの基本的な考え方として「斜面のきつい坂や、加速時のためにバッテリーを温存しておく」というものがあるため、そうした考え方をもとにした設計のためかXVハイブリッドも郊外路での走行で、特別ハイブリッドであることを感じる場面は少ないです。

しかし、悪天候に対してはアイサイトというカメラで情報を得て運転支援を行ってくれるシステムがあるため、高速道路以外の道ではそうした面でXVは役立ってくれるのではないでしょうか。

スバルXVハイブリッドの郊外路での実燃費は14.8㎞/リッターとなっています。高速道路に比べると若干下がる、といった程度で、実際のところは郊外路においても安定した燃費数理を出しています。

スバルインプレッサXVの燃費は?

スバルインプレッサXVですが、2.0ガソリンモデルのカタログ燃費数値は11.40㎞/リッターとなっています。スバルインプレッサXVの実燃費をみんカラで調べてみますと、おおよそ10㎞/リッター~14㎞/リッターという幅がありました。

インプレッサはパワーがあるという特徴があるため、距離を短く乗るといった方の燃費数値は総じて低いことが分かりました。ツーリングなど、長い距離を乗る方や、普段用ではなく本格的に乗った場合はカタログの90%の数値を出している方が多いため、ぜひ参考にしてみてください。

スバルのXVはガンガン乗りたい人向け!

ここまでスバルXVについて燃費を中心にご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。実際にXVを購入している方の多くは、やはり「燃費は良くない」といった声が多く挙がっていました。

しかし、そうしたデメリットがあってもやはりその悪路走行性や走破性の高さとパワーが売りではあるため、力強い走りを求める方や、道具としてではなく相棒として長く乗っていきたい方にはお勧めできる車と言えるでしょう。

初回公開日:2017年09月08日

記載されている内容は2017年09月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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