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ホンダフィットの実燃費はどれくらい?燃費計の精度

更新日:2024年07月13日

デビュー以来、数多のライバル車と販売を争ってきたフィットの魅力は、軽快な走りと使い勝手の良さを小柄なボディに詰め込んだ大のコンパクトカーです。今回はホンダフィットの大きな魅力である燃費について、各モデルごとの燃費データや実燃費をご紹介します。

ホンダフィットの実燃費はどれくらい?燃費計の精度

ホンダフィットの燃費は良いの? 気になる実燃費や燃費計精度は?

デビュー以来、数多のライバル車と販売を争ってきたフィットの魅力は、軽快な走りと使い勝手の良さを小柄なボディに詰め込んだ大のコンパクトカーです。今回はホンダフィットのもうひとつの大きな魅力である燃費について、各モデルごとの燃費データや実燃費をご紹介します。

ホンダフィットはどんな車か?

ホンダフィットは、本田技研が開発・販売しているコンパクトカーに分類される5ナンバーサイズに収まる小型自動車です。2001年6月に初代フィットがデビューしました。6年後の2007年7月に2代目が登場し、2013年9月に3代目の現行モデルが登場しました。

使い勝手の良いサイズにコンパクトなのに徹底的に室内スペースを広く取るため、ガソリンタンクの位置まで見つめ直して設計されました。助手席下にガソリンタンクを配置したセンタータンクレイアウトは、後部座席下の空いた空間を利用してフィットならでは後席シートアレンジを実現しています。

コンパクトカーとは思えないほどの広い室内と使い勝手の良いラゲッジは、歴代フィットに共通する大きな魅力です。

フィットは選択肢の豊富さが魅力!

2代目フィットのデビュー時に、5速マニュアルシフトも用意するスポーツ系のRSがラインアップに加わりました。2代目フィットでは燃費向上を狙い2010年10月にフィットハイブリッドが登場、さらに2011月6月にラゲッジスペースを広くしたワゴンスタイルのフィットシャトルもラインアップに加わりました。

このように、現行モデルまで続くフィットの各モデルは大きく4つのタイプに分けることができます。ベーシックなガソリンエンジンのフィット、高燃費モデルのフィットハイブリッド、スポーツ系で走行性能を高めたRS、ユーティリティを向上させたフィットシャトルです。

各モデルとも個性がはっきりと出ているため、ニーズに合わせた車選びが存分にできる豊富なラインアップが魅力となっています。

シリーズの柱となるガソリンエンジン車のグレードと価格は?

非常に多岐にわたるグレード構成でガソリン車のフィットだけで9車種あります。もっともベーシックな1.3Lモデルの13G・Fの価格は1,42,8,840円、安全運転支援システムを設定した13G・Lホンダセンシングは1,653,480円、13G・Sホンダセンシングは1,790,640円となっています。

1.5Lモデルは15XLホンダセンシングが1,853,280円です。9車種中の安全運転支援システム搭載車は6車種と充実した設定になっています。

ガソリンエンジン車4WDのグレードと価格は?

前述のガソリンエンジン車には本来のFFに加えて4WDも設定されています。そのグレードと価格は、1.3Lモデルは13G・Fで1,623,240円、13G・Lホンダセンシングで1,847,880円、13G・Sホンダセンシングで1,985,040円、15X・Lホンダセンシングの4WDは2,015,280円です。

燃費の良さが魅力のハイブリッド車のグレードと価格は?

現行モデルのフィットハイブリッドは8車種で、ベーシックモデルは1.5Lエンジンとハイブリッドシステムを組み合わせたハイブリッドというグレードで価格は1,699,920円です。その上のハイブリッド・Fは1,815,480円になります。

安全運転支援システムを搭載してグレード名にホンダセンシングと付くモデルは、全部で4車種です。価格はハイブリッド・Lホンダセンシングが2,709,000円、最上位のハイブリッド・Sホンダセンシングは2,367,360円となっています。

ハイブリッド車4WDのグレードと価格は?

ガソリン車と同様に4WD設定がありグレードと価格は次のようになっています。ベースグレードのハイブリッドは1,894,320円、ハイブリッド・Fは2,009,880円となります。ハイブリッド・Lセンシングの4WDは2,241,000円、最上位グレードのハイブリッド・Sセンシングは2,367,360円となっています。

スポーツ系のRSのグレードと価格は?

16インチアルミホイールやRS専用のエアロパーツと強化された足回りで、さらに快適な走りを見せてくれるのがスポーツ系グレードのRSです。6速マニュアルシフト車には本革巻シフトノブも用意され、ホットハッチとしての雰囲気にあふれています。

グレード名はRSホンダセンシングで、価格は6MT車、CVT車ともに2,050,920円となっています。

ワゴンタイプのフィットシャトルのグレードと価格は?

2011年6月にフィットシリーズに加わったのが、ワゴンスタイルのフィットシャトルです。このときハイブリッドモデルも同時にデビューしました。現行型のフィットに遅れて2015年5月に車名からフィットが取れて、シャトルとして新たにデビューしています。同時にラインアップにハイブリッド車も用意されています。

価格はガソリン車のGが1,695,000円、ハイブリッド車のベースグレードは1,995,000円、ハイブリッドXは2,195,000円、最上位のハイブリッドZは2,395,000円となっています。

4WD車の設定もあり、ガソリン車のGとハイブリッド、ハイブリッドXはFFの価格に194,400円を上乗せした価格で、ハイブリッドZの4WDはFFに162,000円を上乗せした2,557,000円となっています。

旧型フィットのラインアップは?

現行モデルの先代となる2代目フィットは大きく分けて4タイプに分けられます。現行モデルと同様にガソリン車、ハイブリッド車、スポーツ系のRS、ワゴンスタイルのフィットシャトル、シャトルにはハイブリッドの設定もありました。

ガソリン車は1.3Lと1.5Lの2つの排気量設定、ハイブリッド車はベースの1.3Lと1.5LのハイブリッドRSがありました。初代モデルはガソリン車のみの設定で、1.3Lと1.5Lの2種類の排気量設定になっていました。2代目以降にあるRSの設定はありませんでしたが、4WDの設定も含めて12グレードもの豊富な選択肢が用意されていました。

ホンダフィットの実燃費はどれくらい?

最近は、どのメーカーの車も燃費性能をアップするために、タイヤの空気圧を上げて燃費を稼ぐ傾向がありますが、フィットのガソリン車はホンダらしい正攻法でエンジンの性能で燃費を稼ぐのが特徴です。それに加えて、燃費性能に優れたハイブリッドをラインアップに加えてあるのがフィットシリーズです。

燃費性能をセールスポイントにして登場したフィットだけに、燃費データは気になるところです。カタログデータとの差や実燃費がどれくらいなのか、まずは各タイプのカタログ上の燃費データからご紹介します。

燃費データの計測方法は初代モデルは10・15モード燃費、2代目は前期型が10・15モードで後期型がJC08モード燃費で表記され、3代目はJC08モード燃費を採用しています。比較のためにこの記事ではJC08モードの燃費表記でご紹介します。

ガソリン車フィットのカタログ燃費データは?

現行モデルのガソリン車では、ミッションの設定が5MTとCVT、スポーツ系のRSは6MTとCVTがあります。カタログ燃費データは1.3Lの13G・Fの5MTで21.8㎞/L、CVTは24.6㎞/Lです。CVTのほうが燃費が向上しています。同じグレードで4WDはCVTで20.2㎞/Lとなっています。上位グレードの1.3G・SホンダセンシングはFFで24.2㎞/L、4WDは20.2㎞/Lです。

1.5Lの15XLホンダセンシングはFFで22.2km/L、4WDは19.4㎞/Lです。さすがに1.3Lと比較すると若干燃費データは低下しています。

ハイブリッドのフィットのカタログ燃費データは?

ガソリン車と異なるミッション設定のハイブリッドは7ATを採用しています。気になる燃費は、ベースグレードのハイブリッドのFFで37.2㎞/L、4WDでも29.2㎞/Lと1.3Lのガソリン車よりもグンと燃費がアップしていてハイブリッド車の面目躍如です。

安全運転支援システム搭載車のハイブリッド・LホンダセンシングはFFで34.0㎞/L、4WDでは28.6㎞/Lです。上位グレードのSホンダセンシングではFFで31.8㎞/L、4WDでは28.0㎞/Lとなります。

ガソリン車とベーススグレード同士で車両重量を比較すると1.3G・Fは1010kg、ハイブリッドは1080kgで70kgの重量増加になります。重くなっても燃費は向上するところがハイブリッドの魅力です。

スポーツ系のRSのカタログ燃費データは?

スポーツ系モデルであるRSのミッション設定は6MTとCVTの2種類あります。まず、RSホンダセンシング6MTのカタログ燃費データは19.2㎞/L、CVTで21.0㎞/Lとなります。

1.3Lのガソリン車さらにハイブリッドと比較すると差があるようですが、他社のライバル車と比較すると見劣りするというほどではありません。1.5Lのマツダ・デミオ15MBは6MTで19.2km/Lで同じです。デミオのガソリン車1.5LにはCVTの設定はありませんので、燃費重視のスポーツ系選びとしてはフィットRSに分があります。

フィットシャトルのカタログ燃費データは?

FF駆動の1.5LのGで21.8㎞/L、4WDでは19.4㎞/Lとなります。驚くのはハイブリッド車でベースグレードのハイブリッドはFFで34.0㎞/L、4WDでも27.6㎞/Lとかなりのデータになっています。

上級グレードでも大きな燃費の落ち込みはなく、ハイブリッドXのFFで32.0㎞/L、4WDで27.6㎞/L、際上位のハイブリッドZのFFで29.6㎞/L、4WDで25.8㎞/Lです。

ワゴンスタイルのシャトルの車両重量はハイブリッドで1190kgです。ベース車両のフィット・ハイブリッドは1010kgと100kgも重量増加しているのに燃費データは4.2km/Lのみの低下と優秀な燃費となっています。

現行フィットと先代の燃費データを比較すると?

フルモデルチェンジをするとグレード名は変更されるので、もっとも低価格で燃費の良いベースグレードと最上位グレード同士で、各モデルのカタログ燃費データを比較検証してみましょう。

ガソリン車の現行フィットと先代の気になる燃費データは?

現行フィットでカタログ燃費データがもっとも良いのは、ベースグレードの13G・Fです。そのCVTを採用するFFは24.6㎞/Lです。一方、先代フィットのベースグレードである13GのCVT・FFは21.0㎞/Lとなっており、現行モデルが3.6㎞/Lも燃費を向上させています。

車両重量は現行フィットのほうが軽くなっており、上記のモデルで現行は1010kgで先代は1020kgなのです。車体寸法は現行型のほうが90㎜ほど長くなっていて、車内長は110㎜も長くなっています。車体が大きくなっても重量は軽く、さらに燃費も向上させているのは魅力と言えます。

ハイブリッドの現行フィットと先代の気になる燃費データは?

圧倒的な燃費データの現行フィットハイブリッドで、もっとも燃費の良いベースグレードは37.2km/Lです。ミッションは、現行フィットハイブリッドは7ATを採用していますが、先代フィットハイブリッドのベースグレードはCVTで、26.4㎞/Lの燃費データでした。

車両重量も先代フィットハイブリッドが1140kgなのに対して、現行フィットハイブリッドは1080kgと60kgも車重を軽くしています。その効果もあってのことでしょうが、10.8㎞/Lも燃費を向上させたのは驚異的としか言いようがありません。車両価格は10万円強アップしていますが、燃費向上率を見れば許容範囲です。

RS系の現行フィットと先代の気になる燃費データは?

スポーツ系のRSでは現行フィットのRSホンダセンシングで、CVT採用モデルが21.0㎞/Lとなっています。対する先代フィットのRSは、同じくCVT採用モデルのRSが18.0㎞/Lで3㎞/L向上しています。

車両重量はここまで紹介した各モデルでは、現行フィットのほうが軽くなっていましたが、RS系については現行RS系と先代RS系の重量はほぼ同じで、現行RSホンダセンシングが1090kg、先代RSも1090kgでした。

ここでわかるのは、現行フィットの燃費向上が車両重量の軽減だけでなく、エンジンそのものの燃焼効率の向上や空気抵抗などの走行抵抗の低減によるものだということです。ホンダならではの正攻法燃費向上技術の一端がうかがえます。

現行フィットシャトルと先代の気になる燃費データは?

現行モデルから車名がシャトルとなっていますが、後継車種であることに変わりはありません。シャトルのベースグレードGと先代フィットシャトルのベースグレードの15Cを比較します。シャトルGはCVTのFFで21.8㎞/L、先代フィットシャトルの15CもCVTのFFで18.8㎞/Lとなりました。

伸びた燃費は3㎞/Lとなっています。車両重量はシャトルが1130kg、先代フィットシャトルで1140kgとわずかな違いでの燃費向上ですので、これもエンジン性能のアップによるものです。

ハイブリッドモデルは現行モデルのハイブリッドが34.0km/L、先代フィットシャトル・ハイブリッド-Cが26.2km/Lと7.8km/Lも向上させています。

ホンダフィットの燃費口コミが気になる!

販売台数首位の座を強力なライバルたちと争うような大モデルだけに、ユーザーさんが作っている口コミサイトもにぎわっています。実際に使っているユーザーはどのような燃費データを出しているのでしょうか。

なかにはカタログ燃費データにかなり近いデータを出した方もいます。そんな口コミサイトから実燃費データを紹介します。

ガソリン車のフィットの気になる実燃費データは?

実際に走行すると都市部の渋滞、郊外の国道、高速道路と走行条件は大きく異なります。さらに乗り方にも大きく左右されますので、平均的な口コミの意見を収集しています。

今回「e-燃費」のサイトからの口コミでは「主に郊外通勤、片道17㎞で渋滞なし」という条件で、平均燃費18.9㎞/L、最高が21.6㎞/L、最低でも16.8㎞/Lという実燃費でした。計測方法は満タン方式で冬場は17㎞/L台に低下するが、春夏は19㎞/Lは普通に走るでしょう。

フィットハイブリッドの気になる実燃費データは?

同じく「e-燃費」のサイトから現行フィットハイブリッドのユーザーさんの口コミによると、満タン方式の計測で28~29㎞/Lとのことです。カタログデータとの差は大きくなっていますが、以前乗っていたプリウスと比較すると燃費の良さが実感できるようで、十分満足しています。ただ、車格の違いから内装等の仕上げは残念だと感じているとのことです。

RS系フィットの気になる実燃費データは?

個人差が大きく出そうな6MTのデータですが、「e-燃費」のレビューに寄せられた口コミでは、エアコンつけっぱなしの遠出で19.7㎞/Lとかなりの高燃費です。ただ、走りのモデルだけにRS系は極端に燃費の悪い口コミもあり、走行条件が大きく左右されるモデルです。

フィットシャトルの気になる実燃費データは?

納車後1年のシャトルハイブリッドの口コミで、ここまでの平均燃費は16.9㎞/L、長距離の最高燃費は23.4㎞/L、最低燃費は10.7㎞/Lとのことです。カタログ燃費データからの落差は大きいようですが、フィットシャトルのユーザーは他社のワゴンやミニバンからの乗り替えが多いです。そのため、シャトルのほうが燃費が良いと感じているとのことです。

またライバル車のプリウスαと比べると、100万円以上も価格が安いため、コストパフォーマンスが高いと感じているユーザーさんはほかにもいました。目の前の維持費だけ見れば燃費の良さに気を取られがちですが、購入費も含めたトータルの経費で考えると車両価格の安さは大きな魅力となります。

ホンダフィットの燃費計の精度は高いの?

車に搭載されている燃費計と実走行による満タン形式の計測法とでは、どれくらいの違いがあるのかエコドライブをするために気になるポイントです。

今回の調査では、RS系やフィットシャトルの燃費計と実燃費の比較データが見つかりませんでしたが、ガソリン車とハイブリッド車で実際に使っているユーザーさんのレビューをもとに燃費計の精度についてご紹介します。

ガソリンフィットの気になる燃費計の精度は?

「e-燃費」の口コミにあがっていたレビューでは、1.3G・Fの燃費計表示で22.1㎞/Lのとき、実燃費は20.41㎞/Lとのことです。走行条件は郊外通勤と買い物だけ、エアコン不使用、アイドリングストップONという好条件に加えて、ユーザーさん自身もエコ運転を心がけてのデータです。

カタログ燃費データは1.3G・Fですと24.6㎞/Lですから、実燃費との差は4.19㎞/Lとかなり優秀な実燃費と言えます。また、燃費計と実燃費の誤差も1.69㎞/Lと十分小さくなっており、こちらも優秀と言えます。

フィットハイブリッドの燃費計精度は?

前述のハイブリッド車の口コミでは、燃費計で30㎞/Lのとき満タン形式の計測で28~29㎞/Lとのことです。誤差はおよそ5%といったところです。

ホンダフィットは豊富な選択肢と高燃費、コスパの良さが魅力的

ガソリン仕様で高いユーティリティを誇るベーシックモデルに高燃費が期待できるハイブリッド車、6MTミッションまで用意されるスポーツ系のRS、そしてワゴンスタイルでさらにラゲッジの広さを向上させたシャトルと、フィットシリーズの選択肢は実に豊富です。

なかでもフィットハイブリッドは、高燃費に加えて価格帯も比較的低く設定されていますので、大きな魅力があります。さらにユーティリティを求めるならシャトルハイブリッドもあります。もちろんガソリン車も条件が整えばかなりの高燃費が期待できますし、フィットRSも走行性能とのバランスを考えれば十分に燃費が良いと言えます。

個性がそれぞれ立っていて価格帯の幅も広く、ニーズに合う車種が必ずあります。燃費が良ければドライブに行きたくなります。ドライブで思わず足が伸ばしたくなる、そんなカーライフが楽しめそうなのがフィットシリーズです。その中から自分に合う一台を探すため、まずは実車をご覧になってはいかがでしょうか。

初回公開日:2017年09月15日

記載されている内容は2017年09月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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