ダイハツムーブの実燃費は？燃費向上方法・燃費の口コミ情報
更新日：2024年07月16日
燃費節約ならコレ！ダイハツムーヴの実燃費は？
今から自動車を新たに買うなら、出来るだけ低燃費のものを購入しておきたいところです。燃料高騰に伴って、燃費の悪い車は維持費が増加していますし、低燃費で環境に貢献している自動車は、エコカー減税で購入時の負担も軽くなります。
低燃費の自動車でのダイハツムーヴ
低燃費かつ、乗り心地の良さや使い勝手に優れた自動車としてなのが、ダイハツムーヴです。ダイハツの代表的な軽自動車として知られるムーブですが、一口にムーヴと言いましても、現在販売されている車種だけでも多くのバリエーションがあり、現在生産が終了しているモデルも、中古市場でよく取引されています。
ダイハツのムーヴをはじめ、現在販売されている自動車は、燃費の良さに注目が集まっています。そのためカタログスペックをどれだけ満たしているか、実際に走行したデータなどから、実燃費が調査されるケースが増えていますが、ダイハツのムーヴの実燃費はどの程度のものなのでしょうか。
ダイハツムーヴの実燃費
ダイハツムーヴの実燃費は、13km/lという記録もあれば、20km/lを超えるものも見られます。実燃費は購入した方の生活環境や、運転の仕方などでどうしてもブレが発生するので、これが絶対の数値というわけではありませんが、少なくともカタログスペックよりは劣る結果になるものと考えてください。
また、実燃費はカスタムなどの仕様によっても変わってきます。ダイハツムーヴには様々な仕様が存在するので、忘れずにチェックしておきましょう。
カスタムRS
カスタムRSの実燃費は、大体15～21km/lほどです。カタログスペックでも、他のグレードより燃費は劣るものとされています。
カスタムX
カスタムXの実燃費は、18～24km/lほどという結果が出ました。少ない差に思えるかもしれませんが、長く乗り続けることを考えると、ほんの少しの差が最終的な維持費総額に大きく影響するのは間違いありません。
コンテ
コンテは現在販売終了していますが、中古市場では取引が続いています。実燃費は15～21km/lほどとされているので、生産終了している車種とはいえ、実燃費に大きな差は見られません。
ラテ
ラテも生産が終了しているモデルで、実燃費も10～17km/lほどと、現行モデルに比べて劣る結果となっています。燃費だけを考えるなら、より新しいモデルを選んだほうが満足できる結果を得られるでしょう。
L175S
L175Sは2010年まで販売されていた、4代目のダイハツムーヴです。実燃費は、12～20km/lと、さすがに現行モデルには劣ります。今後のパーツの劣化などを考えると、更に実燃費は下がるものと思ってください。
エアロダウンカスタム
エアロダウンカスタムは、ダイハツムーヴの最上級グレードとして、2006年頃まで販売されていました。中古市場でもですが、実燃費については、10～15km/l程とされており、燃費についてはあまり期待できません。
カスタムRSハイパー
カスタムRSハイパーは現行モデルにおける上級グレードとして知られています。実燃費は13～20km/lと、伸び悩んでいる印象を受けますが、所有する方が少ないのか情報が少なく、更に多くのデータを元にすれば、平均の実燃費は更に下がる可能性もあります。
ダイハツムーヴはどうやって燃費を向上させてるの？
ユーザーが低燃費の自動車を強く求めるようになり、燃費が元々低かった軽自動車の需要は大きく高まりました。自動車の燃費をどれだけ下げられるかは、近年の自動車業界にとって非常に重要な要素とされており、軽自動車の開発においても燃費を向上する方法が日夜考え出されています。
最新技術に注目
ダイハツムーヴは大変の高い軽自動車ですが、低燃費への注目がより高まるようになったことで、新たな燃費削減のための技術を次々に導入しています。それが、ダイハツムーヴが注目される大きな理由の一つでしょう。
エコアイドル
エコアイドルは一定の条件がそろったときにエンジンを停止させて、自動的にアイドリングストップを行ったり、惰性で走れるようにしたりと、ドライバーが気を使わなくても、勝手に燃料を使わない運転を行ってくれるというシステムです。
D assist切替ステアリングスイッチ
ハンドルの切り替えスイッチを押すことで、パワーモードとエコモードの2種類を選択できるようになっており、状況に応じたモードの使い分けで、余計な燃料消費を抑えられます。
独自のシステムは元より、自動車を構成する様々なパーツに手を加えることで、ダイハツムーヴの燃費はさらに抑えられています。例えばエンジンも熱効率を高めることで、エンジンが温まるまでの間に使われる燃料の量を削減したり、ライトもよりエネルギー消費が少ないLEDを採用しています。
個人で出来る燃費対策
メーカーの努力だけでも、ダイハツムーヴの燃費は低く抑えられていますが、ユーザーの努力次第では、さらに燃費を抑えることも可能です。ダイハツムーヴに限らず、特に実燃費は、走行する環境やドライバーの実力も深く関わって来るので、低燃費のための運転方法を意識してみてください。
燃費を抑えるためには、急発進と急停止は避けるのが無難です。激しくエンジンを動かすと、それだけ余計な燃料を消費することになるので、運転中は慌てることなく運転するようにしましょう。アクセルワークを一定に保つ、加速しすぎないなど、一定速度を保つことも、余計な燃料消費を減らす重要なポイントです。
燃費はドライバーの実力だけでなく、運転する環境も深く関わっています。何の段差もないアスファルトの上なら少ない燃料で走れるでしょうが、でこぼこ道や坂道など、エンジンに負担がかかる場所は、どうしても燃料を多く消費してしまいます。実燃費も調べる場所によって差が出て来るので、車の使い方やルートの選択を意識することで、さらに燃費は抑えられるでしょう。
メンテナンスも重要です。どんなに優れた自動車も、使い続けていればパーツが劣化し、運転性能が低下します。燃費についても、エンジンオイルが古くなったり、タイヤの溝が浅くなったりと、様々な要因で変化するので、定期的にメンテナンスを行い、最適なパフォーマンスを維持できるようにしましょう。
ダイハツムーヴの実燃費は口コミでチェックしよう
ダイハツムーヴは、ダイハツでものシリーズとして知られ、多くの方が購入に踏み切っていますが、購入候補を決める際、きちんと情報を集めなければ製品の質は分かりません。特に燃費については、カタログスペックと実燃費に差が出やすいので、口コミなどを参考に情報を集めましょう。
ダイハツムーヴの口コミ情報
ダイハツムーヴに関連する口コミを見ると、20km/lを超える実燃費を計測したという意見が何件も見られます。中には10km/l台だったという口コミも見られますが、実燃費は運転の仕方などでも変動するので、自分の運転でも他の方の実燃費と大きな差が出る可能性は捨て切れません。
口コミ情報のチェック法
口コミ情報は様々な形でチェックできます。例えば中古車の販売店などには、実際にその車種に乗ったという方の口コミ情報が多く見られるので、チェックしておかない手はありません。実燃費についても、注目されるポイントということで、多くの方が自分で調査して紹介しています。
SNSの書き込みを調べるという手もあります。リアルタイムで大量のデータが書き込まれるので、気になる車種についての情報を絞り込んでいくと、燃費に関する情報を知ることが出来るでしょう。その他の情報も多い分、情報を集めるのに苦労するという欠点がありますが、その分より多くの情報を集められます。
口コミから実燃費を調べるポイントは、できる限り多くの情報を集めて、平均値を探ることです。実燃費は実際に運転した環境やドライバーの運転技術で変動するので、数値にバラツキがあります。そのためできる限り多くの情報を集めれば、より正確な平均値を求められるでしょう。カタログスペックの6～7割以上が理想といわれているので、一つの目安にしてみてください。
低燃費の軽自動車を探しているならダイハツムーヴで決まり！
今回はダイハツムーヴの実燃費について紹介しました。カタログスペックはもちろん大事ですが、自動車の性能を見る上で、実燃費がどれだけのものか調べることは非常に大切です。
ダイハツムーヴは選択肢に入る？
実燃費の情報を調べてみると、カタログスペックよりも劣っているとがっかりした方もいるかもしれません。確かにメーカーが行なうテストと比べて、実燃費は運転する環境やドライバーの運転技術など、様々な要因で変化し、カタログスペックと同等の数値を出すことはまずありません。
しかし、実燃費で20km/lを出せる自動車はそういくつもあるわけではありません。実燃費20kmは低燃費の一つの目安とされており、ダイハツムーヴも十分選択肢に含まれる自動車といえます。
優れた技術と走りの魅力
ダイハツムーヴの場合、元々燃費が良い軽自動車ということもありますが、技術者たちの様々な努力の結果、バージョンアップのたびに更に燃費が良くなっています。前のバージョンでも十分な低燃費を記録しており、運転性能を重視して、あえて以前の上位グレードを中古で購入する方も少なくありません。
更に見逃せないのが、ダイハツムーヴの走行性能の高さです。高い乗り心地と静かな走りは、以前から高く評価されており、走行モードの切り替えで、高速道路や坂道の走行もスムーズにこなせます。また、実燃費を調べる際は、走行モードについて記載されているか調べておくと、より詳しい情報を入手できるでしょう。
低燃費かつ走りの魅力にこだわった軽自動車を探しているなら、ダイハツムーヴは特にです。最新シリーズでも複数のグレードが用意されているので、燃費はもちろん、運転性能や見た目に興味があるという方もぜひ一度チェックしてみてください。
初回公開日：2017年09月25日
記載されている内容は2017年09月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。