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エアウェイブの燃費はどれくらい?燃費向上方法・燃費比較

更新日:2024年07月22日

今回はホンダのエアウェイブについての記事内容になります。エアウェイブの燃費を中心に紹介させていただき、後半では燃費の具体的な向上方法、それからホンダフィットとの燃費を中心とした比較についても紹介していきます。経済性の高いエアウェイブの魅力を伝えていきます。

エアウェイブの燃費はどれくらい?燃費向上方法・燃費比較

ホンダエアウェイブとはどんな車?

ホンダエアウェイブはかつてホンダ技研工業が製造し販売していたステーションワゴン型の小型乗用車になります。ホンダエアウェイブは2005年4月に、オルティアの発売終了以降途絶えていた小型ステーションワゴンの車種を引き継いだ車となります。

初代フィットのシャーシをベースとして、荷室には広い空間が確保されています。功績を倒した際の荷室の床をほぼ水平にすることが出来るなど、ステーションワゴンとして使い勝手に優れています。また、スカイルーフによっていつでも青空や星空を見ることができ、開放感を味わえるという特徴があります。

その後2010年8月末まで販売が続けられ、生産が終了しました。車名の由来は「空気の流れ(風)」が感じられる、自然と一体感を持った爽快感溢れる車としてこの名前が付けられました。

ホンダエアウェイブの燃費はどれくらい?

ホンダウェイブは2005年4月から2010年8月末までの間、ホンダのステーションワゴンとしての役割をただ一台の車種で担ってきました。そのため、多くの方が未だに乗っている車ではありますが、その燃費効率はどのようになっているのでしょうか。

ちなみにホンダエアウェイブンはステーションというタイプですが、ミニバンとよく間違われることがあります。この二つの違いは一般的にはステーションワゴンの方が車高が低く、2列シートでラゲッジスペースが広く、ミニバンは車高が高く3列シートで7人乗れるといった違いがあります。

つまり、荷物を載せるという意味ではステーションワゴンはまさに最適な車であり、乗車人数が多くなる場合はミニバンの方が向いているということになります。

4WDの燃費は?

ホンダエアウェイブのスカイルーフなしの4WDに乗っている方の実燃費で、高速道路で13㎞/リッター~16㎞/リッター、街中で9㎞/リッター~14㎞/リッターという数値を出している例がありました。また、往復で900㎞(高速650㎞)近く走行した際の実燃費は12.9㎞/リッターでした。

17年式の燃費は?

2005年に発売されたエアウェイブのモデルは4WDモデルと、FFモデルがありますが、それぞれのカタログ燃費は17.0㎞/リッター、18.0㎞/リッターとなっています。実燃費平均値はそれぞれ、13.23㎞/リッター、13.55㎞/リッターとなっており、FF方式のモデルの方が燃費効率が高くなっていました。

乗っている方の多くの話では、夏場などにエアコンなどを使う頻度が増えると大きく燃費効率が下がり8㎞/リッター前後になってしまう場合があります。

この17年式はかなり古いモデルとなっていますが、そのことで著しく燃費が悪くなっている様子はなく、2014年現在で乗っている方でも、回転数1500回転、約600㎞の走行時の燃費で22.3㎞/リッターを算出している例もありました。

2008年に発売されたモデルの燃費は?

こちらのモデルは2008年に発売がされて、2010年に販売が終了したホンダエアウェイブの最後のモデルになります。こちらのモデルのカタログ燃費は18.0㎞/リッター~17.0㎞/リッターの燃費となっています。それぞれ4WDとFF方式があり、FF方式の方が燃費効率が僅かに高くなっています。

このモデルのエアウェイブの実燃費は平均で13.03㎞/リッターとなっていました。

スカイルーフの燃費は?

ホンダエアウェイブの2WDのLスカイルーフに乗車している方の実燃費は、渋滞の多い街中で12㎞/リッター~13㎞/リッターとなっており、高速道路で14㎞/リッター~15㎞/リッターとなっていました。特にエコな運転を意識せずにこのような燃費数値を算出しているようなので、改めてエアウェイブの燃費効率の良さが伺えます。

ホンダエアウェイブの燃費向上方法とは?

ここからはホンダエアウェイブの燃費向上方法について紹介していきます。

冬のエアウェイブの走り方の注意点とは?

やはり、4WDモデルや2WDモデルに関わらず、冬になるとエアウェイブの燃費効率が大きく下がってしまうといった声が多く挙がっています。そのため、そうした冬に走行する場合になるべく燃費効率を上げる方法を紹介します。

ホンダエアウェイブには「Dレンジ」という燃費効率を高めるために、エンジンのパワーを抑えた走りをするモードがありますが、実は上り坂などの場面では「Sレンジ」を使用した方がいいとの声が挙がっています。

どういうことかというと、「Dレンジ」の状態はいわば低回転でトルクを抑えた状態になりますが、その状態で登るとエンジンの力が足りずに却って上りにくくなります。そのため、「Sレンジ」の高回転のパワフルな力で登りきることが、燃費を余計に消費せずに済むということです。

エアウェイブのタイヤは何が良い?

ホンダエアウェイブに乗っている方で、エアコンをOFFの状態にして毎日乗っている方は、時速60㎞/リッター~70㎞/リッターの速度で走っていれば常時20㎞/リッター程の燃費は確実に出してくれるとのことでした。ちなみにその方のタイヤは新車当時から履かせているヨコハマの14インチのタイヤです。

また、アースワン195/55 R15のタイヤに交換した方で、高速道路での15㎞/リッターという数値が22㎞/リッター前後へと変わったといった例もあり、他にも抵抗の少ない燃費効率を上げるタイヤとの交換で燃費向上に成功した例は多くありました。

タイヤとエアウェイブとの関係は恐らく相性もありますが、さらに気になる方はネット上で相性のいいタイヤをご自分で探して見てはいかがでしょうか。

ホンダエアウェイブとホンダフィットの燃費を比較!

ここからはホンダウェイブとホンダフィット二つの車の燃費を中心に比較していきたいと思います。まず、ホンダエアウェイブは5ドアワゴンタイプの車で、ホンダフィットは5度はハッチバック型の車となります。ボディタイプはそれぞれ大きく異なり、違いがあります。どちらも、5人乗りであり、5ナンバー枠の車で、コンパクトであるという点は共通しています。

また、それぞれのタイヤはどちらも14インチですが、エアウェイブの方が僅かに太いタイヤを採用しています。どちらも経済性を優先したタイヤ選びとなっており乗り心地を重視しています。

新車価格はホンダフィット13Gが1,299,800円であるのに対して、エアウェイブは1,554,000円となっており、エアウェイブの方が割高です。そのあたりはステーションワゴンとしての頑強なボディや静粛な室内環境のつくりと関係があると考えられます。

それぞれの燃費比較!

ホンダフィットの方が僅かに排気量が1317㏄となっており少なく、JC08 モードでの計測で26.0㎞/リッターとなっています。また、実燃費平均値はレギュラーガソリンモデルで15.39㎞/リッターとなっていました。

対してホンダエアウェイブはというと、10・15モードでの計測値が18.0㎞/リッターとなっています。また、レギュラーガソリンモデルの実燃費平均値は14.64㎞/リッターとなっており、ホンダフィットと比べると、若干ホンダフィットの方が燃費効率が上回るといった結果になりました。

エアウェイブは経済性に優れたワゴン

ここまでエアウェイブについてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。今となっては絶版となってしまったホンダのかつてのステーションワゴンであるエアウェイブですが、その後ホンダフィットなどが発売された後でも、未だに根強いを誇っています。

その背景には、やはり今回中心として紹介した燃費効率の高さであったり、そのボディスタイルや、乗り心地を重視しなるべく安く抑えているといった点からのコストパフォーマンスの高さが理由の一つとして隠れています。

また、ホンダ車の車としてのブランド的な魅力もあり、エンジンの力強さも他のステーションワゴンと比較して差別化されている魅力なのでしょう。このように、ホンダエアウェイブは非常に経済性に優れたワゴンであり、を維持し続けています。

初回公開日:2017年09月29日

記載されている内容は2017年09月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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