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ホンダシャトルの燃費は悪い?燃費向上方法・燃費レポート紹介

更新日:2024年07月26日

今回はホンダが製造し販売しているホンダシャトルについて、燃費の話題を中心にご紹介します。ホンダシャトルはフィットと同系列のベースをモデルにした車で、現在多くの方に乗られている車です。燃費については過去のモデルも含めて詳しく紹介していきます。

ホンダシャトルの燃費は悪い?燃費向上方法・燃費レポート紹介

ホンダシャトルとはどんな車?

ホンダシャトルは本田技研工業が製造し販売している5ナンバーサイズのステーションワゴンになります。5ナンバーサイズのため、比較的コンパクトなタイプのステーションワゴンということになります。フィットシャトルの後継車という位置づけであるため、フィットという名前は除外され、「ホンダシャトル」の名前で販売されています。

2017年7月現在において日本国内専用車となっており、過去のフィットに比べると差別化を図るためにボディやフロントデザインなどが独自となり、ホンダの数少ないステーションワゴンとして2015年5月から正式に販売されている車となります。

ホンダシャトルの車名の由来は、「人と荷物を安全に、そして先進の技術で運ぶ」というイメージをスペースシャトルになぞらえて名前が付けられています。

ホンダシャトルの燃費は悪い?

ホンダシャトルは、荷物を多く積めるというステーションワゴンの長所を存分に生かしながら街中でも走行することを想定して作られました。そのため、実際の燃費効率に関してはホンダシャトルは、レギュラーガソリンモデルが18.50㎞/リッターと高くなっています。

これは、みんカラでの実燃費平均値ですが、このサイズのステーションワゴンとしてはかなり高い燃費効率であることが分かります。ここからは、そんなホンダシャトルの燃費数値について様々なモデルから比較していきます。

ガソリンの燃費は?

では、まずはガソリン車のホンダシャトルのカタログ燃費を見ていきましょう。ホンダシャトルレギュラーガソリンモデルのカタログ燃費は4WDが19.4km/リッター、FF方式で21.8km/リッターとなっていました。

ガソリン車というのは、レギュラーガソリンとハイオクガソリンを燃料として走る車を指しますが、そのほかに軽油を燃料とするディーゼル車、ハイブリッド車などがあります。それぞれ一長一短の性能を持ち合わせていますが、燃費効率に関してはディーゼル車が一番だと言われています。

日本のような道路状況の場合は、渋滞などで加減速を行うことが多いためディーゼル車よりもハイブリッド車の方が燃費効率が上がる場合があります。ホンダシャトルのようなガソリン車は、燃費は多少落ちますが車両価格が安いといったメリットがあります。

ハイブリッドの燃費は?

ホンダシャトルにはハイブリッドモデルがありますが、こちらも5ナンバーサイズでしっかり荷物が詰める車体サイズとなっています。ホンダシャトルハイブリッドのみんカラでの実燃費平均値は、レギュラーガソリンモデルが20.71㎞/リッターとなっていました。

このホンダシャトルハイブリッドのカタログ燃費は、10・15モードでの計測で30.0㎞/リッターとかなり高い数値を出しています。実燃費平均値は、カタログ燃費の7割程度を実現することが出来ているということを考えると、かなり高い燃費効率であると言うことが分かります。

また、みんカラでの実燃費で22㎞/リッター~24㎞/リッターあたりの数値も多く、カタログ燃費の9割くらいの数値を実現することも多く、ハイブリッドとしての実力がそこに現れています。

4WDの燃費は?

ホンダシャトルの駆動方式には4WDとFF方式がありますが、4WDについて紹介していきたいと思います。まず、4WDの方式のカタログ燃費は、19.4km/リッターとなっており、実燃費平均値は19.06km/リッターとなっていました。

FF方式がフロントエンジンのエネルギーを前輪のみに駆動させるタイプである2WDであるのに対して、4WD方式は、そのフロントエンジンのエネルギーを4つの車輪全てに駆動させます。そのため、均等にエネルギーを配分し安定した走行へと導いてくれます。

特に高速時や荒い道を走って行く場合は、4WDの真価を一番発揮することができるため、そうしたことからオフロード走行を視野に入れているような車に多く取り入れられます。

シビックシャトルの燃費は?

シビックシャトルはかつて本田技研工業が製造し販売していたハッチバック型の小型自動車になります。1983年に初代が発売されており、その後二代目のシビックシャトルが発売されフルモデルチェンジを1987年に行いました。そして1996年12月にその販売をすべて終了しました。

そのため、現在残っているシビックシャトルはすべて中古である可能性が高いということです。角ばった車らしいデザインが特徴的なシビックシャトルですが、フルモデルチェンジ後のモデルのカタログ燃費はAT仕様車が10.8㎞/リッター~11.2㎞/リッター、MT仕様車が13.0㎞/リッター~13.2㎞/リッターとなっています。

みんカラでの実燃費平均値は、レギュラーガソリンモデルが8.50㎞/リッターとなっており、現在のホンダシャトルと比較すると燃費効率は低いことがわかります。

フィットシャトルの燃費は?

こちらのフィットシャトルも本田技研工業が製造し販売しているステーションワゴン型の小型乗用車であり、「ホンダフィット」をベースにしているエントリークラスの車になります、前車種の「エアウェイヴ」の実質的な後継車であり、ホンダを代表するステーションワゴン型の車となります。

フィットシャトルにはハイブリッドなどもありますが、それぞれカタログ燃費から紹介していくと、4WDモデルが14.6㎞/リッター~16.4㎞/リッターとなっており、FF方式が18.6㎞/リッター~20.0㎞/リッターとなっていました。

ハイブリッドは駆動方式はFF方式のみですが、25.0km/リッター~30.0㎞/リッターとなっており、CVTトランスミッションのレギュラーガソリンモデルになります。

ホンダシャトルの燃費向上方法とは?

ここからはホンダシャトルの燃費向上方法について紹介していきます。まず、燃費向上方法と聞くと、何か画期的な方法を思い浮かべてしまいますが、実際のところは地道な方法となる場合が多いです。今回は、そんな「当たり前」かもしれない燃費向上方法についてを改めて紹介していきます。

エアコンでの燃費向上?

当たり前かもしれないですが、エアコンを使うということはその分だけ燃料を消費するということになります。電気自動車の場合は電気を使用しますが、燃料車の場合はガソリンを使用します。そのため、なるべくならエアコンは控えるように心掛けたいです。

そのため、なるべく冬であれば厚着していくことで対処し、夏であれば窓を開けて極力エアコンを使わないといった方法をとることが大切です。

ホンダシャトル燃費レポートを紹介!

ホンダシャトルハイブリッドの実燃費を図るために、実際に走行してみた方のレポートをもとに今回は、フィットの実燃費を紹介していきます。まず、街中を走行した場合のシャトルハイブリッドの実燃費は17.6㎞/リッターとかなり高い数値を検出していました。

プリウスでは22㎞/リッター前後は出ることを考えると低く感じるかもしれませんが、シャトルはハイブリッド車と名乗れるだけの燃費効率の高さの実現は果たすことができています。

シャトルは燃費に配慮したホンダを代表するワゴン

シャトルはホンダが製造する車の中でも珍しい5ナンバーサイズというサイズ間のステーションワゴンとなります。最近では3ナンバーサイズの車が増えている中で、ホンダシャトルはホンダの車として非常に使いやすいとして評価されています。

馬力を求めて買うという車ではないため、利便性を追求し、燃費効率も重視しているつくりとなっており非常に様々な点で配慮されている車と言えることがわかりました。ハイブリッドも取り入れられ、より燃費効率に配慮したつくりとなっておりこれからも様々な方に乗られる車となるでしょう。

初回公開日:2017年10月06日

記載されている内容は2017年10月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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