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日産ジュークの燃費は悪い?燃費向上方法・実燃費・燃費比較

更新日:2024年07月26日

コンパクトクロスオーバージュークは、町でよく見かける日産の大車です。コンパクトな車体であるのに運転していて楽しいパワーを併せ持つのがジュークの魅力です。長距離のお出かけや街乗りがとても楽しくなる一台です。今回は、そんなジュークの燃費を徹底比較します。

日産ジュークの燃費は悪い?燃費向上方法・実燃費・燃費比較

日産ジューク(JUKE)の燃費を徹底検証!

コンパクトクロスオーバーのジュークは、町でよく見かける日産の大車です。コンパクトな車体でありながら運転していて楽しいパワーを併せ持つのがジュークの魅力です。長距離のお出かけや街乗りがとても楽しくなる一台です。今回は、そんなジュークの燃費を徹底比較します。

クロスオーバーというとパワーがある一方で、燃費が悪いイメージはありませんか。しかし、近年のクロスオーバーは燃費もかなり向上し、一昔前と比べて維持しやすくなりました。維持費の低下によりクロスオーバーを手軽に楽しめるようになり、各社もコンパクトクロスオーバーというジャンルに力を入れています。

ジュークってどんな車?

ジュークは、独特の有機的フォルムでファンが多い一台です。ラインナップ数も多くそれぞれにパワーを重視したものや燃費を重視したものなどあります。細かいボディカラーもカスタム可能で自分だけの一台をデザインすることもできます。

特に、モデル名にパーソナライゼーションつくモデルはエクステリア、インテリア共にカスタムが可能です。ミラーカラーからフォグランプのライト回りの色まで自在にカスタムすることができ、その組み合わせは約90通りに上ります。カスタムが好きな人や個性的な一台を持ちたい人にはうってつけの車です。

日産ジュークの実燃費はどのくらい?

自動車メーカーが出している燃費(カタログ値)と実際の燃費は違います。発進と停止が多くなる日本の環境に考慮してカタログ燃費は計算されてはいるものの、計測に携わっているドライバーは「神の右足を持つ」と賞されるほどのドライバーです。そのため、一般ユーザーと比較すると燃費に20%前後の燃費の差が生じます。

では、日産ジュークの実燃費はどれくらいでしょうか。走った感想やモデルごとの燃費やスペックについて徹底比較していきます。

ニスモ(nisumo)RS

ジュークニスモRSは、ジュークのモデルで最上位に位置しているモデルです。ニスモとは、日産自動車の連結子会社でモータースポーツ向けのチューニングを行っている会社で、そのニスモがチューンしたモデルにつく名前の呼称です。

ジュークニスモRSは、ジュークGT FOURをベースにジュークをレース仕様にチューニングしたモデルで、214馬力とジュークのモデル内で最高出力をたたき出します。フレーム、エンジン、ブレーキ、タイヤと全てにおいて特別な一台です。パワフルでスポーティーな走りが魅力的な一台です。

カタログ燃費はハイオク燃料で12.6㎞/Lとなっていますが、実燃費は運転の仕方にもよりますが(カタログ燃費)-(2~3km/L)ほどになります。スポーツチューンカーとしては、燃費が良い部類に入るでしょう。ニスモチューンということで、シャシーの剛性や硬めのスプリングが使われているなど見えないところにスポーツモデルの魂が感じられます。

また、インテリアにもバケットシートが採用されているなど、ニスモらしいスポーティーさを感じることができます。

ジューク16GT

ジューク16Gには、無印とジューク16GT FOURの2モデルが発売されています。無印は、2輪駆動の190馬力、FOURは4輪駆動で同じく190馬力に設定されパワフルな走りが魅力的です。

燃費はジューク16GTは14.2㎞/L、16GT FOURは13.2㎞/Lとなっています。やはり、4輪駆動の方が少し燃費は悪いですが、前輪と後輪に動力があるため雪道等の路面の悪い道もストレスなく運転することができます。

ジューク15RX

ジュークのモデルの中で最もスタンダードなモデルです。燃費は、18㎞/Lとジューク全モデルの中で最も良く、ガソリンはレギュラーガソリンを燃料として走ります。つまり、一回満タンにガソリンを入れれば タンク容量52L×18㎞/L=936㎞もの長距離を走行することができます。936㎞というと東京駅から福岡県くらいまで行ける距離です。

東京から大阪くらいまでなら給油なしで楽々いけるでしょう。他モデルに比べて馬力は114馬力と少し劣りますが、それに有り余る燃費のメリットがあります。

ジュークハイブリット(e-power?)

まだ発売されていませんが、次モデルのジュークはハイブリッドが搭載されるといいます。ハイブリッド車になれば、燃費は飛躍的に上昇するでしょう。20~30㎞/Lくらいになると予想されます。また、日産e-powerが搭載されるとの噂もあります。e-powerとは、日産が開発した新技術で、エンジンで発電し電気モーターでを動力とするものです。

ハイブリッドは、電気モーターとエンジンを動力にするのに対してe-powerは電気モーターのみを動力とします。そのため、走行音は従来のハイブリッドカーに比べて格段に静かです。また、モーター技術の向上により加速や減速がエンジン車に比べて高性能になりました。すぐ加速しすぐ止まるということです。

e-powerが実装されている車って?

e-powerが既に搭載されてる車があります。日産NOTE e-powerです。燃費は34.0~37.2㎞/Lとかなりの航続距離を実現しています。販売台数も好調で2017年上半期にコンパクトカーの中で最も売れた車となりました。各社しのぎを削るコンパクトカー部門での販売台数1はすごいことです。

ジュークハイブリット(仮)の発表はいつごろ?

では、新型ジュークの発表時期はいつごろかというと、2017年10月27日(金)~11月5日(日)開催の東京モーターショーにての噂が濃厚です。発表が非常に楽しみです。

日産エクストレイルとの燃費比較

エクストレイルは、日産から販売する本格SUVであり、アウトドアを楽しむための性能が充実しています。今回比較するモデルはジューク15RXと、エクストレイルのモデルの中で最もスタンダードなモデルであるエクストレイル20Xの燃費を比較します。

ジューク15RXは、燃費18㎞/Lに対してエクストレイル20Xは16.4㎞/Lとジュークの方が燃費がいいです。しかし、ガソリンのタンク容量がジューク15RXが52Lに対してエクストレイルは60Lあるので、ガソリン満タンにした時にジューク15RXは、936㎞に対して984㎞航続することができるため、エクストレイルの方が給油頻度は少なくて済むでしょう。

ジュークの燃費向上方法

前述した通り、カタログに記載されている燃費と実際の走行燃費はちがいます。そこで、カタログに記載されている燃費に近づける方法をご紹介します。

エコモードを使う

前席中央にコントロールパネルが設置されています。このコントロールパネルを操作することでエコモードに切り替えることができます。エコモードは燃費の向上は大いに期待できますが、ガソリンをの消費を抑える設定のためパワーは落ちてしまします。平地での運転間隔はあまり変わらないようですが、急な坂を登る時などは少しパワー不足気味になりがちです。

マフラーを変える

マフラーを付け替えることで燃費が向上する場合があります。マフラーは排気をするカーパーツであり、走行音・燃費と大きな関係があります。マフラーを空気抜けのよい高性能のものに変更すると、エンジンンに吸気がされやすくなるため、エンジンの中に新しい空気が入りやすくなります。

新しい空気がエンジンに供給されやすくなると、燃焼効率が上昇し燃費が良くなるという仕組みです。新しいマフラーに変えれば見た目も新たにドレスアップすることができます。

スポーツモード

ジュークのコントロールパネルによってスポーツモードに切り替えることができます。スポーツモードは、ジュークがもつ本来のスポーティーさを最大限に引き出すモードです。峠道など力強い走りを求めるときに最適なモードです。燃費は少し落ちてしまいますが、ノーマルモード、エコモードの時よりもアクセルを踏んだ時にエンジンが機敏に反応してくれます。

今回は日産自動車ジュークについてご紹介しました。

いかがでしたでしょうか。ジュークは燃費や走行性能ともにバランスの良い車です。また、自分好みにカスタムすることができたり、他の車とは少し違った楽しみ方をすることもできます。この記事を通して、少しでもジュークという車に興味を持っていただければ幸いです。

初回公開日:2017年09月29日

記載されている内容は2017年09月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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