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三菱自動車のチャレンジャー|幅/税金/燃費・新車と中古車の価格

更新日:2024年02月18日

現行型は、海外専売となっている三菱自動車のチャレンジャーですが、国内販売していたときのチャレンジャーについてご紹介します。初代型の車の大きさや維持費用をご紹介します。中古車の価格を紹介し、国内販売復帰が期待される現行型チャレンジャーにも触れています。

三菱自動車のチャレンジャー|幅/税金/燃費・新車と中古車の価格

三菱自動車のチャレンジャーについて

三菱自動車が製造しているチャレンジャーは、ミドルサイズのSUV(Sports Utility Vehicle)で、1996年から販売されています。現在は、国内販売をしておらず逆輸入でしか新車は手に入りません。国内で販売されていた初代型は、稀に見かける希少車となっています。

今回は、このチャレンジャーについてご紹介します。

初代チャレンジャーは、パジェロをベースに作られただけあり、頑丈なラダーフレームと定評のある三菱の4WD 車として、抜群の悪路走行での安定感があります。販売当初は、ガソリン車のみでしたが、マイナーチェンジモデルからディーゼルが設定されました。

では、チャレンジャーのスペックを見ていきましょう。

まずは、車幅です。この車幅は、可動部や突起部を除いた、ボディで一番広い幅(長い幅)の計測値となります。ドアミラーは可動しますので含まず、オーバーフェンダーなどのエアロパーツなどは含みます。

チャレンジャーの幅は、1775㎜で、1700㎜までが5ナンバーですので、3ナンバーとなっています。同じ三菱の看板車であったパジェロが1785㎜でしたので、ほぼ同等の車幅となります。

その後、初代チャレンジャーは、2001年まで販売されました。結果的に最終型となりましたモデルには、最廉価車として、車幅が1695㎜の5ナンバー車がありました。

高調

次に、高調です。これは、車の高さになりますが、チャレンジャーは、発売当初1735㎜でした。その後のマイナーチェンジモデルから1730㎜となり、最終型の最廉価グレードでは、1710㎜の高さのモデルもありました。

同じ三菱のパジェロが1900㎜ですので、大きさは同等でも高さが低く、SUVの中でもシティユースとしても使える1台です。

税金

チャレンジャーは、ガソリン車で排気量が3500㏄のですので、年間¥58,000円となります。
一方、ディーゼル車は、2800㏄ですので、年間¥51,000円となります。

また、1996年当時は、チャレンジャーに特別仕様車としてキャンピングカーがあり、このキャンピングカー仕様ですと8ナンバーになるため、特殊車両として税金が軽減されており、3500㏄で¥46,400円になります。

現行型チャレンジャーであるパジェロスポーツは、3000ccのガソリン車と2400㏄および2500㏄のディーセル車が選択できます。税金は、¥45,000円か¥51,000円となります。

燃費

チャレンジャーの燃費は、初期型のレギュラーガソリン車で、10・15モード燃費で7.7km/L、マイナーチェンジ後のハイオクガソリン仕様で、9.0km/Lとなっています。

今のハイブリッド車と比べると、燃費が悪く感じるところですが、SUVとしてはまずまずの燃費であると言えます。

車検

チャレンジャーの車検費用は、年式などによりますが、基本的な使い方をしてきた車とすると、約¥150,000円程度です。どの車もそうですが、交換部品によって高額になることがあります。

チャレンジャーの新車・中古車の価格

三菱自動車のチャレンジャーは、現在日本国内の販売はされていません。しかしながら、海外では新型が登場しており、国内販売が期待されます。

このチャレンジャーは、海外ではパジェロスポーツやモンテロスポーツと呼ばれ、地域によっては、車種の1つとなっています。特に、タイでの販売が好調で、三菱自動車工業のタイ子会社ミツビシ・モーターズ(タイランド)の発表では、この好調を支えている車の1つに、パジェロスポーツ(チャレンジャー)があります。

現行型パジェロスポーツ(チャレンジャー)は、初代型のチャレンジャーと比べ大きくなっており、全長4785㎜、幅1815㎜、高さ1800㎜となっています。

日本で販売されているパジェロが、全長4900㎜、幅1875㎜、高さ1870㎜で、アウトランダーが、全長4695㎜、幅1810㎜(PHEVは1800㎜)、高さ1710㎜ですので、このパジェロとアウトランダーの間を埋めるモデルがパジェロスポーツ(チャレンジャー)です。

チャレンジャー中古車価格

まずは、チャレンジャとして販売されている中古車を見てみましょう。

日本国内で販売さえれていた初代チャレンジャーは、中古車市場でもほとんど流通されていません。数少ない販売車を見てみると、25万円~90万円で販売されています。発売から20年を超えていますので、程度の良いチャレンジャーがあれば即買いです。

また、パジェロスポーツやモンテロスポーツとしての輸入車としてのチャレンジャーは、日本国内でほとんど流通していないため、中古車市場には滅多にでてきません。

チャレンジャの新車価格

次に、チャレンジャーの新車ですが、初代型として販売されたチャレンジャーは、¥2,318,000~¥3,483,000円で売られていました。ガソリン車であるかディーセル車であるか、装備やグレードによって100万円以上の開きがありました。

現行型チャレンジャーはありませんので、正常進化し海外で販売されているパジェロスポーツの新車価格をご紹介します。現行型パジェロスポーツは、$38,570~$45,870で販売されています。現在のドル為替レートで計算してみると、日本円で約440万円~523万円になります。

現行パジェロの新車が、292万円~495万円、アウトランダーのガソリン車が、253万円~328万円、話題のプラグインハイブリッドのPHEVが366万円~479万円で買えます。

パジェロスポーツ(チャレンジャー)とパジェロは、使用用途において、ヘビーユーザとライトユーザが存在する日本において、併売しても購入層がぶつからない車です。また、他社の同タイプの車と比較しても遜色ないモデルですので、日本販売が期待されます。

パジェロスポーツ(チャレンジャー)とアウトランダーは、少し似通ったカテゴリーになりますので、明確な戦略が描かれれば、日本導入もありえます。

三菱自動車のチャレンジャーの口コミ

続いて、チャレンジャーに乗っているかたの口コミを見てみましょう。

押し出しが強く、加速が良く、 荷物が載せやすく、小回りがきき、ハンドリングがよい。

出典: http://www.carsensor.net/catalog/mitsubishi/chalenger/rev... |

かなり気に入ってます。後期型は、仕事で車に乗る機会が多いですが今まで自分の車以外、1台しか見たことがなく、自己満足ですが所有感があります。書いてみると短所もたくさんありますが愛着があるのでまだまだ乗るつもりです。エコな時代に反しているような車ですが大切にしたいです。海外では新型が出てますが、日本でも復活してほしい。

出典: http://www.carsensor.net/catalog/mitsubishi/chalenger/rev... |

このように、チャレンジャーを所有している方の口コミでは、満足されている方が多く、荷物の積載力や収納のしやすさなどが高評価となっています。また、その希少性から所有し続けることに繋がっています。そんな三菱自動車のチャレンジャーですが、新型の日本導入復帰が望まれています。

三菱自動車のチャレンジャー

さて、ここまで三菱自動車のチャレンジャーについてご紹介してきました。初代型が販売されてから、20年以上が経過したことと日本国内での販売期間が短かったことから、ほとんど街中で見かけない希少車のチャレンジャーですが、正常進化した新型が海外では販売されています。

当初は、パジェロをベースに、本格的オフロードも可能ながら、シティユースを意識した外観で、ハイラックスサーフやプロシードマービーなどが外観では似ていました。日本国内では販売されていないものの2代目では、オフロード性能をアップさせ正常進化しました。フロントは、三菱車全般に似た顔をしており、そのときについた呼び方で言うと、ブーレイ顔をしています。

現行型は、より洗練されたスタイルで、パジェロと同じスーパーセレクト4WD が標準ですのでオフロード性能は万全で、最新の安全装備が充実していて圧倒的なパワーを有したエンジンが搭載されています。

このパジェロスポーツ(チャレンジャー)現行型、アウトドアで険しい道でも、スーツを着用してホテルの駐車場へも使用できる、これ1台でさまざまな活用ができる魅力的な1台です。

日本導入を期待して待ちましょう。

初回公開日:2017年11月13日

記載されている内容は2017年11月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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