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一人暮らしに車|収入/地域別・車にかかる費用

更新日:2024年02月17日

車を購入するにはどれくらい費用がかかるのか、一人暮らしならどんな車を選べばいいのかなど、一人暮らしをしている人が車を購入するときのポイントを、月収や地域ごとに見ていきます。また車を購入する際の費用や維持費など、コストについても説明していきます。

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自分に見合った車を!収入別一人暮らしに車

進学や就職をして初めて一人暮らしを始め、生活していく中で必要になって車を購入するという人も多くいるのではないでしょうか。しかし、車を購入するといってもどんな車を買えばいいのか分からない、特に初めて車を購入する場合悩んでしまう人も出てくるでしょう。

車を購入するときには今の自分の状況に合った車を検討していかなければなりませんが、それはどのようなことでしょうか。車を購入するときにチェックしていくポイントを見ていきましょう。車を購入するときにかかる費用にはどのようなものがあるでしょう。車の購入費用はもちろん、車を走らせるための燃料費や税金、車検代や保険代など多くの維持費がかかってきます。

収入に見合った車の買い方をしなければ、車を手放さなければいけないという事態を招いてしまう可能性もあります。では月収別に車というものはあるのでしょうか。これから見ていきましょう。

手取り13万円の場合

手取りが13万円の場合、生活に必要な生活費や光熱費、家賃などを除くと車の維持費やローンの支払いにかけられるお金はそれほど多くはありません。もし手取りが13万円で車を購入する場合、車種は軽自動車を選ぶようにして中古車で100万円以下で購入することをします。

中古車であれば新車での購入よりも費用を抑えられますし、軽自動車を選ぶことで維持費を抑えることも可能です。また購入後のローンの支払いを考え頭金を貯めておくか、一括で払えるくらい貯金をしている方がいいでしょう。

手取り15万円の場合

手取りが15万円の場合であっても、それほど車の維持費やローンにかけられる金額は多くありません。手取り15万円で車を購入する場合でも、軽自動車を選択することをします。軽自動車は購入金額が安いということもありますが、購入後の維持費を考えると小型車を購入するよりもコストを抑えることができます。購入する際も中古車での購入を検討していきましょう。

手取り17万円の場合

手取り17万円で車を購入する場合、どのような車を選んでいけばいいでしょう。

手取りで17万円ある場合、5年ローンを組めば新車で軽自動車を購入することもできます。小型車でも購入価格だけでいえば、軽自動車とそれほど価格も変わらないので軽自動車に限らず購入はできますが、やはり購入後の維持費を考えると軽自動車の方がコストを抑えられるのでです。

ただし新車で購入できるといってもグレードは低いもの、メーカーのオプションなどはつけないで購入できるという金額ですので、グレードをアップさせたいという方は中古車での購入を選択してみましょう。

手取り20万円の場合

手取りで20万円あれば、グレードアップした新車の軽自動車を購入することができます。手取り20万円で5年ローンを組んでも月々の支払額は3万円以下で組むことができますし、毎日車を運転しないといった生活であれば燃料費もそれほどかからずにすみます。

中古車で購入を検討するなら、軽自動車に限らず普通車であっても購入することができます。中古車で購入するのであれば、新車の軽自動車よりも安く購入することも可能ですが、維持費は高くなることも考えて検討しましょう。

このように収入によって購入できる車は変わってきます。自分の収入に見合った車がどんな車なのか、維持費はどれくらいかかるのかを見極めてから購入するようにしましょう。

住んでいる地域によっても違う!地域別一人暮らしに車

購入する前に考えなければいけないことは、車の購入費や維持費などのコスト以外にもあるのでしょうか。

コスト以外で考えていかなければならないことの一つに、自分の住んでいる地域と乗りたい車のタイプが合っているのかどうかという点があります。例えば、冬に雪が積もる地域には雪道を走れる車を購入しなければ、冬の間運転することができないということになってしまいます。

では、地域ごとにぴったりの車とはどのようなものでしょうか。地域ごとに見ていきましょう。

北海道の場合

北海道といえば寒い、雪が降るなど寒冷地としても知られていますが、北海道で一人暮らしをしている人が車を購入するとき、どのような車を選んでいけばいいのでしょう。

北海道で車を購入する場合、冬の道路や天候などを考慮して購入を検討しましょう。冬の北海道は雪が積もるだけでなく、路面の凍結のことも考えなければなりません。そのため、どのような車種というよりも必要な装備が整っているかを見ていきます。スタッドレスタイヤやスノーブレードなど冬用の装備が整っているか、駆動方式はどのタイプなのかなど雪道を走ることができるのかを考えましょう。

車種に関しては、冬は走れないスポーツカーなど低い車高の車は選ばず、車高の高いコンパクトカーや軽自動車を選ぶ方がいいでしょう。

仙台の場合

東北一の都市仙台で車を購入する場合、どのような車種を選べばいいのでしょう。仙台は東北で一番の都市とはいえ、普段の買い物やレジャーなど車がある方が便利な場所でもあります。一人暮らしで車を購入するとすれば、燃費も良いコンパクトカーや軽自動車がです。

仙台は東北に位置するものの比較的降雪量が少ない地域ではあるので、他の地域ほど雪道を心配しなくても大丈夫ですが、積もることはもちろんあるため、冬用の装備も忘れずに用意するようにしましょう。

埼玉の場合

埼玉で一人暮らしをする場合、どのような車を購入すればいいのでしょう。埼玉は一部の地域を除きほとんどの地域が平野部になっています。そのためどのようなタイプの車であっても運転に支障をきたすことはほぼありません。

都心へのアクセスも便利な埼玉では、普段は公共交通機関を利用して休日だけ車を使うという人もいるでしょう。生活に余裕があればコンパクトカーや軽自動車以外の車を検討してみてもいいでしょう。

神奈川の場合

神奈川は都心にも近く交通の便も良い地域です。そのため駅の近くに住んでいる場合などは、車を持たない選択をする人も多くいます。しかし神奈川は平地だけでなく山や丘陵地帯などもあり、郊外に住んでいるという人であれば通勤や普段の買い物で車が必要だということもあります。

そんな神奈川で一人暮らしをしている人に車は、軽自動車かコンパクトカーです。神奈川は駐車場代も高い地域でもあるため、維持費を考えると軽自動車のように燃料費や保険代などでコストを抑えられる車を選ぶ方がいいでしょう。

千葉の場合

千葉は四方を海と山に囲まれ、丘陵地帯や平野などが広がる地域です。首都圏にも近く交通の便も良い場所ではありますが、さまざまなレジャー施設があり休日の買い物などを楽しむことができる地域です。

千葉で一人暮らしをしている人が車を購入する場合、通勤などは公共交通機関を使い休日に車に乗るといった利用をするのなら、コストがかからない軽自動車やコンパクトカーを検討してみましょう。海などでレジャーを楽しみ生活にも余裕がある場合は、軽自動車やコンパクトカー以外の車の購入を検討してもいいでしょう。

名古屋の場合

名古屋市は大都市であり、普段も休日も買い物を楽しむことができる地域です。鉄道など公共交通機関も多いため交通の便も良いところですが、道路が広く車の運転もしやすいところでもあります。名古屋で一人暮らしをしていればそれなりに生活費がかかります。そのため維持費の安い軽自動車やコンパクトカーがです。

大阪の場合

大阪に一人暮らしをしている人が車を購入する際、どのようなタイプの車を選ぶとよいのでしょう。大都市でもある大阪はレジャー施設も多くあり、休日に大阪市内だけでなく他の都市にも出かけるという人は車があると便利な地域です。しかし大都市であるがために駐車場代も高いので、維持費も比較的高くなりがちです。

大阪で一人暮らしをしていて車の購入を検討する際には、維持費もかからず燃費も良い軽自動車を検討するといいでしょう。

京都の場合

京都には数多くの世界遺産があり、観光名所としてもの地域でもあります。寺社仏閣など京都市内だけでも各地にあるため、移動をする際車がある方が便利です。

京都で一人暮らしをしている場合、駐車場の価格なども考えて維持費を安く抑えたいところです。また京都の道路は碁盤上で一方通行も多く、通る道によっては狭い路地もあるため、軽自動車やコンパクトカーの購入をします。

神戸の場合

港町として知られる神戸ですが、海と反対側には六甲山地があり、住む場所によっては通勤でも車を使う方が便利な地域です。しかし神戸も大都市であるため、神戸市内でも駐車場代が高い地域もあります。

神戸で一人暮らしをしていて通勤や休日の買い物で車を利用するという場合なら、維持費を抑えることができる軽自動車の購入を検討してみましょう。

広島の場合

平野部が広がり交通網も発達している広島では、どのような車を選んでいけばいいのでしょう。

中国・四国地方で最大の都市である広島は、大きな都市でありながら海と山に面した自然豊かな地域です。

休日にはレジャーを楽しむことができるこの地域は、都市部であれば鉄道網も発達しているため通勤は公共交通機関を利用することもできますが、車があれば少し足を伸ばして近隣の都市に出かけることもできるので、一人暮らしでも遠出をよくするという人なら車を持つこともです。

広島の中でも南部は瀬戸内気候と呼ばれる穏やかな地域ですが、北部は中国山脈の影響を受け冬は豪雪地帯となります。車を購入する際は、自分の住んでいる地域の気候を考慮して車種を決めていきましょう。特に北部では冬のことも考え、冬用の装備のある車高の高い車を選ぶようにしましょう。

福岡の場合

九州でも北部に位置する福岡は、比較的温暖な地域です。福岡で一人暮らしをしている場合、どのような車を選ぶといいのでしょう。福岡は大都市ではありますが、通勤する場合でも車がある方が便利な地域でもあります。もし福岡に住んでいて車を購入する場合は、コンパクトカーや軽自動車などを選んでいきましょう。

長崎の場合

坂道の街として知られる長崎は、多くの離島と半島を持つ地域です。内陸部は平野が少なく、一人暮らしであっても通勤や休日の買い物には車がある方が便利になっています。

普段の移動に車を使いたいというならば、軽自動車やコンパクトカーを選べばいいでしょう。また自然に囲まれた長崎ではいろんなレジャーを楽しむことができるため、アウトドアを楽しむことが多い人ならば、レジャーに向いた車の購入を検討してみましょう。

沖縄の場合

沖縄に住むのなら必要になるのが車です。通勤でも買い物であっても車がある方が断然便利になってくるため、全国でも車の保有率の高い地域となっています。沖縄では輸送費などがかかるため、中古車を購入する方がコストを抑えることができます。中古車で軽自動車があれば、一人暮らしでも維持費を抑えることができるためです。

車を買うなら知っておきたい!一人暮らしで車を買うときの費用

一人暮らしで車を購入する際、どれくらいの費用がかかるでしょう。新車での購入でも中古車を購入するにしても多額の資金が必要になります。一人暮らしで車を購入する場合、どのような費用がかかってくるのでしょう。

支払いを分割するならローンを利用しよう

車を購入する費用を抑えるため中古車で購入するといった場合でも、何十万円と多額の資金が必要になってきます。一人暮らしであってもコツコツと貯金して余裕がある場合は現金で一括支払いも可能ですが、代金ギリギリの貯金しかない場合貯金を全て支払いに充ててしまうと、今後の生活に支障をきたしてしまうことにも繋がります。

こういった場合、いくらかを頭金にして残金をローンで支払うことを検討してみましょう。ローンでの支払いは金利手数料を余分に支払わなければなりませんが、月々で自分の生活に見合った支払いを行うことができます。月々のローンの支払い額はお店でシミュレーションしてもらえるので、自分の生活に合った支払い額で購入できるかどうかを確認して購入を検討しましょう。

車本体以外にかかる諸費用とは?

車を購入する際、車本体の費用さえ用意すれば購入できるというわけではありません。車の購入には、本体の価格以外にも諸費用というものが加算されます。では、諸費用にはどういったものが含まれるのか見ていきましょう。

車購入時にかかる税金

物を購入する場合、必ずかかってくるのが消費税です。これは車を購入する際も同じようにかかってきます。消費税の他にも車を購入する際には、自動車税や自動車重量税、自動車取得税などの税金がかかってきます。

自動車保険料金

車を購入するなら自動車保険にも入っておかなければなりません。自動車保険には自賠責保険と任意保険の2種類があり、そのどちらも入っておく方がいいでしょう。この自動車保険も、車購入時に保険料を一緒に払うことになります。

販売諸費用

車を購入する際、車庫証明やナンバープレートなど車の保管場所や車自体の登録などを、管轄の警察署や陸運局に届け出を行わなければなりませんが、それを販売者側に行ってもらうときに代行手数料としてかかるのが、販売諸費用です。

もし車庫証明の申請などを自分で行う場合代行手数料はかかりませんが、初めて車を購入するといったときには手続きが分からないということも多くあるので、お店の方にお任せすることをします。

預かり法定費用

車庫証明や車の登録などを行う際警察署や陸運局に届け出なければなりませんが、その際納入する法定費用がかかってきます。

お店に代行を依頼する場合はその費用を購入時に一緒に支払い、自分で手続きをする場合は、関係官庁に直接支払うことになります。

リサイクル法に関連する料金

車は消耗品のため、いつかは壊れ廃車にするときが訪れます。その際リサイクルにかかる費用を車の保有者が負担することが法律で決められています。このリサイクルに関連する料金は、新車を購入する場合購入時に支払います。このように車の購入費用には、車本体にかかるもの以外にも費用がかかってきます。購入時にはそれを踏まえた上で検討しましょう。

購入後もかかってくる!車の維持費とは?

車は買ってしまえば後はお金がかからないというわけではありません。車を長く使うためには整備や点検を行わなければなりませんし、動かすためには燃料が必要となり、それにかかる費用も発生します。では車を購入した後で必要となる維持費には、どのようなものがあるのでしょう。

維持費として一番に浮かぶのがガソリンなどの燃料代です。車をよく運転する人ほど燃料代はかかってきますが、燃費の良い車を選ぶことで少しでも燃料費は抑えることができます。

燃料費の他にも駐車場料金や、分割で支払っている場合は任意保険料などが月々の車の維持費として必要になってきます。また年に一度の支払いとして自動車税、2年に一回の車検なども定期的な維持費としてかかってきます。

定期的な維持費以外では、タイヤやバッテリーなど消耗品の交換や故障時の修理代、有償点検なども車の維持費としてかかってきます。購入後にもコストがかかることを踏まえ、生活に支障のない支払いができるかどうかも考えてから購入するようにしましょう。

いろんな角度から見て購入を決めましょう

一人暮らしで車を購入するときのチェックポイントについて見ていきました。

一人暮らしで車を購入する場合、月々にどれくらい生活費にかかっているのか、どれくらいなら車の支払いや維持費にかけられるのかなど、費用について考えていかなければなりません。また、自分の住んでいる地域やライフスタイルなどを考慮して選んでいくことが大切です。

以上のことを考えた上で、自分に合ったお気に入りの車を購入していくようにしましょう。

初回公開日:2017年10月26日

記載されている内容は2017年10月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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