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4WDの|タイプ別・地域別・年別・燃費・タイヤ

更新日:2024年08月03日

近年、4WDシステムは大きな進歩を遂げています。本記事では、さまざまなタイプの4WD車を取り上げ、その特徴とともにご紹介していきます。また特定の地域に合った4WD車や、4WD車にタイヤも一緒にご紹介します。どうぞご覧ください。

4WDの|タイプ別・地域別・年別・燃費・タイヤ

タイプ別の4WD車種をご紹介!

4WD車は、荒れた路面や雪道など悪路走行に強く、車の安定性にも寄与する駆動方式です。各メーカーからはさまざまなタイプの4WD車が出産・販売されています。本記事では、それらの4WD車の中から車種をピックアップします。まずはタイプ別の4WD車をご紹介します。

コンパクトカー

コンパクトカーの4WD車でなのが「ホンダ・フィット」です。ホンダの大ヒット商品の一つですが、デビュー以来さまざまな進化を遂げ、ますます走りに磨きがかかっています。燃費も良好のため、寒冷地での毎日の足としても活躍しています。ハイブリッドも用意されるなど選択肢も広いコンパクトカーです。

軽トラ

軽トラの4WDでなのが「ダイハツ・ハイゼットトラック」です。現在最も売れている軽トラです。トヨタやスバルにもOEM供給され幅広いレンジで販売されています。

軽トラというと白いというイメージがありますが、ハイゼットトラックはボディーカラーが8色というラインナップから選べるのも大きな特徴です。農業やお店の運搬作業にもおしゃれ感が楽しめるようになりました。

ミニバン

ミニバンの4WDでなのが「日産・セレナ」です。日産の先進技術「プロパイロット」を搭載し、安全面でのサポートも手抜かりがありせん。4WDシステムは2WDと4WDを路面状況によって自動で切り替えるタイプが採用されています。家族にもの車種となっており、みんなでスキーに出かけるなど4WDの活躍の場が広がります。

ワンボックス

ワンボックスの4WDでなのが「トヨタ・ハイエース」です。販売高めですが、耐久性やパワー、積載量などのバランスが良く、車中泊などにも活用できる便利な4WD車です。

大き目のボディーは市街地などでは取り回しが悪い面もありますが、ワンボックスならではのキャビンの広さは、他の車の追従を許しません。海外でも高い評価を受けており、中古車市場でも高値で取引されている4WDワンボックスです。

セダン

セダンの4WDでなのが「スバル・インプレッサG4」です。スバルを代表する4WDセダンです。1.6リットルターボと、2.0リットル直噴ターボの2種類のエンジンをラインナップしており、どちらもパワフルで4WDの安定性が見事にいきた素晴らしい走りを見せてくれます。

マニュアルモードを選択すれば、よりスポーティーな走りも体感できるスポーツ4WDセダンです。

ハッチバック

ハッチバックの4WDでなのが「ヴィッツ」です。販売が開始されてから200万台を突破するトヨタのヒット商品です。小さくてもきびきびと良く走る車として、通勤や買い物に大変重宝する車です。

寒冷地に住むドライバーにとって4WDは安心な車ですが、ヴィッツの4WDは毎日車を使う主婦や高齢者にもの車種となっています。燃費も優れているため、4WDであってもお財布にやさしいのが魅力でしょう。

ステーションワゴン

ステーションワゴンの4WDでなのが「トヨタ・カローラフィールダー」です。カローラセダンの扱いやすさと乗りやすさはそのままに、荷物をたっぷりと積載して出かけられる機動力を兼ね備えた車です。

ステーションワゴンはアウトドアでの遊びなどに利用されることも多いため、4WDの搭載はそのニーズにぴったりです。ガソリンエンジン車でも十分な性能ですが、ハイブリッドはさらに静寂性や低燃費に優れています。ただ残念ながら、4WDのハイブリッドは設定がありません。

SUV

SUVの4WDでなのが「トヨタ・CH-R」です。先進的なスタイルと乗り心地の良さでヒット中のSUVです。1.2リットルという小さなエンジンでも、直噴ターボの効果でパワフルな走りを実現しています。

また、1.8リットルにはハイブリッドが組み合わされ、低燃費とスムーズな走りが魅力的です。4WDモデルはガソリン車のみの設定というのが残念ですが、直噴ターボの力で重い車両重量でも難なく走ってくれます。の衰えないSUVです。

スポーツカー

スポーツカーの4WDでなのが「ホンダ・NSX」です。1990年に登場しましたが、その後生産中止となり長く途切れたままになっていました。しかし2016年に再びその姿を現しました。

ハイブリッドと4WDシステムをまとって、新たなNSXとして登場しました。4WDの採用で、コーナーも直線も4輪に無駄なくエンジンの力を伝えることができ、全モデルとは一線を画す速さを誇ります。

1500cc

1.5リットルエンジンの車の4WDでなのが「ホンダ・ヴェゼル」です。ホンダのクロスオーバーSUVとして変わらぬを保っています。4WDにもハイブリッドを搭載しているのが魅力です。ハイブリッドならではのスムーズで静寂性に優れた走りと低燃費で、4WDであっても遜色ない走りを実現しています。

ガソリンモデルも、1.5リットルのi-VTECエンジンなのでパワフルです。ですから4WDを選択するドライバーは、どちらを選んでも不満はないでしょう。

2000cc

2.0リットルエンジンの車の4WDでなのが「日産・エクストレイル」です。どんな道でも走破する4WDシステムや、プロパイロットなどの先進技術の搭載も、エクストレイルのの理由です。

アウトドアの使用に重点を置き、汚れに強いシートやラゲッジスペースなど、4WDの必要性がある場面に対応した装備が充実しています。多少の乱暴な扱い方にも耐えられるオールマイティーなSUVです。

軽自動車

軽自動車の4WDでなのが「スズキ・ジムニー」です。軽自動車唯一のオフローダーといえる車です。660ccという小さなエンジンにもかかわらず、想定し得るざまざまな悪路に対応できるタフさを持ち合わせています。

そのゆえに、乗り心地などはお世辞にも良いとは言えませんが、ジムニーの放つワイルドな魅力に魅了されるドライバーは多くいます。オフローダーであっても維持費が安いというメリットもありますので、本格4WDをお探しの方は、軽自動車ですがジムニーを候補に入れることをお勧めします。

ターボ車

ターボ搭載車の4WDでなのが「スバル・レヴォーグ」です。国産車の中で数少なくなっているステーションワゴンに属するレヴォーグは、その卓越した走りが魅力です。

スバルお得意の水平対向エンジンに直噴ターボという組み合わせで、1.6リットルであってもパワフルな走りを実現しています。ダウンサイジングエンジンとして低燃費にも貢献しており、バランスの取れた4WDターボといえるでしょう。

ハイブリッド

ハイブリッド搭載の4WDでなのが「ホンダ・グレイス」です。国産車では影が薄くなってきている5ナンバーセダンとしてデビューしました。当初は2WDのみの設定でしたが、ハイブリッド搭載に4WDが追加され選択肢が増えています。

ハイブリッドの滑らかで俊敏な走りと4WDの安定性がうまくマッチしており、寒冷地のドライバーにもできる車に仕上がっています。実用性に優れた4WDセダンとしてしたい車です。

マニュアル車

マニュアル車の4WDでなのが、「スズキ・ジムニーシエラ」です。1.3リットルエンジンを積んだジムニーで、軽自動車にはない余裕のある走りをプラスしています。オフロード走行を楽しむ現場まで高速道路を使うドライバーなどにも、1.3リットルの余裕は魅力でしょう。

もちろん、ジムニーならではの取り回しの良さと悪路走破性は変わりません。軽のジムニーよりもゆったりと走れる余裕が欲しいなら、ジムニーシエラがいいでしょう。

7人乗り

7人乗りの4WDでなのが「ミツビシ・デリカD5」です。三菱自慢の4WDシステムとクリーンディーゼルターボエンジンを搭載し、他メーカーのミニバンとは一線を画す素晴らしい悪路走破性能を身に着けています。

ワイルドなエクステリアもほかのミニバンとは一味違います。少々価格が高いのが気になりますが、ディーゼルターボで燃費も良好ですので、長く乗るドライバーや長距離走行の多いドライバーなら、ディーゼルターボのメリットを享受できるでしょう。

外車

外車の4WDでなのが「レンジローバー」です。SUVの最高級乗用車で、価格は軽く1,000万円を超えます。SUVであるにもかかわらず、車内の豪華さや快適性はピカ一で、オフロード走行に使うにはもったいないほどの贅沢さです。

オールアルミのモノコックボディーで軽量化に成功し、V6のスーパーチャージャーエンジンと相まって、大きな車体をグイグイと引っ張っていきます。燃費が悪いのは仕方のないところですが、レンジローバーのオーナーは燃費など気にしないに違いありません。

安い

車両価格が安い普通乗用車の4WDでなのが「トヨタ・パッソ」です。税抜き価格で1485,000円から購入が可能です。軽自動車で物足りないが大きな車は苦手というドライバーにはぴったりな車です。

必要にして十分な装備を身に着けて、安さと低燃費を両立しているコンパクトスモールな車です。4WDを搭載することによって、寒冷地のドライバーの通勤や買い物などにも安心感を添えることができます。安全性能も手抜かりがなく、安くても満足度の高い車です。

中古車

中古車の4WDでなのが、「マツダ・CX-5」です。クロスオーバーSUVでマツダの大ヒット商品となりました。ディーゼルターボエンジンのスムーズな加速力と力強さは、この車の大きな魅力の一つになっています。

スタイリングも今のトレンドにあっていて、燃費の面でも高い評価を与えられます。4WDでも力不足は感じません。中古車の平均価格は285万円前後となっています。

地域別の4WD車種をご紹介!

次に、地域別の4WDを見てみましょう。ほとんどが雪道走行となる地域と、スキー場近辺の地域です。

雪道

降雪の多い地域では、頻繁に除雪はするものの、雪道や凍結路を頻繁に走行することになります。こうした路面状況になのが「ミツビシ・アウトランダー」です。

アウトランダーの4WDシステムは、リアのデフ前に配置している電子制御式カップリングによってトルクを配分しています。さらにオプションですが、「S-AWC」を付けることでより高度な制御システムを加えることができます。

路面状況に応じて「ノーマルモード」と「4WDロックモード」を選択でき、特に4WDロックモードでは高い駆動力を得ることができます。雪道での発信やコーナリングも安定していますので、積雪や凍結でも安心感が違います。

スキー

普段は雪のない地域からスキーに出かける方にも、4WDは一つの安全運転アイテムになり得ます。多くのスキー場では除雪がしっかりしており、スキー場に近くなってから雪道を走行するような場合も多くなっています。

凍結や雪のない道路では、2WDで走行する方が燃費も良くて経済的です。そのようなドライバーには、通常は2WDで走行でき、いざという時には自動で4WDになるタイプの4WDシステムがです。

「マツダ・CX-3」はまさにそうした車です。マツダ独自の4WDシステムである「i-ACTIV"AWD"」は、凍結した坂道での発進時や走行時にアシストがなされ、駆動配分をオートで切り替えてくれます。

ですから、乾燥路面で無駄にガソリンを消費せず、いざという時にはしっかりと4輪で走行してくれる優れた車です。

年別の4WD車種をご紹介!

今度は年代別の4WDをご紹介しましょう。「2012年式」、「2013年式」、「2014年式」です。

2012年式

2012年式の4WDは「トヨタ・エスティマ」です。トヨタのミニバンとして長い歴史のある車です。卵型のエスティマらしいエクステリアは今でも健在です。

アルファードなどの「Lクラスワゴン」ブームで、現在ではそれほど目立つ存在ではありませんが、2012年式であっても十分に満足できる内容になっています。

2013年式

2013年式の4WDは「トヨタ・ヴォクシー」です。ミニバン売り上げて「ノア」と並んで首位を守り続けています。

家族で出かけるのにちょうどよい機能的なデザインになっており、室内の質感も2013年式であれば十分に満足できるレベルです。家族や友達とスキーなど冬のアウトドアスポーツを楽しむには、4WDが安心です。

2014年式

2014年式の4WDは「ホンダ・フリード」です。1.5リットルエンジンにもかかわらずきびきびとした走りが特徴の小型ミニバンです。7人乗りは少々苦しい面がありますが、エマージェンシー用と考えれば納得です。

小さなボディーで取り回しがよく、燃費も良好なフリードはの車です。中古車市場でも安定した価格で取引されています。

4WD車にタイヤはどれ?

車が4WDなら、装着するタイヤも4WDに合ったものを装着するのがベストな選択と言えるでしょう。ここでは、オフロード用タイヤとスタッドレスタイヤの商品をご紹介します。

オフロード用タイヤは?

砂利道やぬかるんだ道など悪路を走行する4WD車には、オフロード用のタイヤがです。過酷な路面状況でもしっかりと車とドライバーを運んでくれるタイヤをご紹介しましょう。

DUNLOP「GRANDTREK-MT2」

ダンロップが生産・販売する、SUV、クロスカントリー向けのタイヤです。特徴は、オンロード走行を重視した「ワイドタイプと」と、悪路性能に特化した「ナロータイプ」の2種類がラインナップされていることです。

本格的なオフロード走行には、ナロータイプがです。泥をかき分けてながら最大限のトラクションを得られるよう工夫されています。パワーのあるSUVへの装着をします。

スタッドレスタイヤは?

積雪路や凍結路を走行するドライバーは、4WDにスタッドレスタイヤという組み合わせがベストマッチです。では、冬道走行にスタッドレスタイヤをご紹介しましょう。

BRIDGESTONE「BLIZZAK-VRX2」

ブリジストンのブリザックといえば、北海道や東北地方で装着率が高いスタッドレスタイヤとして有名ですが、新しいVRX2は、従来のVRXよりもさらに性能がアップしており、氷上ブレーキ性能では10%、耐摩耗性については22%、静寂性については31%も向上しています。

きちんと止まって長く使える新商品のブリザックは、スタッドレスタイヤです。

4WD車に乗ってみよう!

ここまで、さまざまなカテゴリーから4WD車をピックアップしてきました。どのカテゴリーにも4WDは常に存在してきました。4つのタイヤでがっちりと安定した走りができることは、安全性を重視するべき車にとって大きなメリットとなっています。

技術革新によって、燃費の低下も少ないレベルにとどめることができています。みなさんも4WDの魅力を体感してみてはいかがでしょうか。

初回公開日:2018年01月08日

記載されている内容は2018年01月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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