軽自動車の白ナンバー化とは?申し込み方法・地域別
更新日:2024年08月03日
軽自動車の白ナンバー化とは
軽自動車は「黄色いナンバーの車」として認識するのが常識となっています。しかし今回、世界三大スポーツイベントとの一つとして、2019年にアジア初開催地として日本で開催することになり、そのラグビーワールドカップ日本開催に向けて記念ナンバーを交付されることで、軽自動車でも「記念白ナンバー」の取得が可能になっています。
この記念ナンバーは期間限定受注制によるもので、2019年11月までの期間限定になります。このラグビー記念白ナンバーが好評のため、東京オリンピック開催記念白ナンバーの受注も始まり、オリンピック記念白ナンバーは2019年10月から交付開始になりました。
軽自動車をなぜ白ナンバーにできるのか
記念ナンバーには、寄付金を収めた方用のデザインナンバーと、寄付金を納めない方のエンブレムだけのナンバーの2種類があり、ラグビーやオリンピック開催のための運営寄付金を集めることも大きな目的とされています。
また、元々黄色ナンバーの軽自動車に、なぜ記念ナンバーとはいえ、白ナンバーでも大丈夫なのでしょうか。これは、2016年12月に「道路運送車両車両法施工規則」が改正され、改正前までは黄色時に黒文字のみだった軽自動車も、国土交通省の定める場合に限り、規定が適用されなくなったことで、可能になりました。
要するに、黄色ナンバーに黒文字が通常の軽自動車でも、国土交通省が決定した場合は、白ナンバーも可能という事になり、この規則改定により記念ナンバーが軽自動車でも取り付け可能になりました。
軽自動車の白ナンバー申し込み方法
記念白ナンバーの申し込み方法は個人でやる場合とディーラーなどに頼む場合の2パターンあります。
個人で申し込む場合は、車検証を用意してネットサイトの「全国自動車標板協議会」の図柄白ナンバー申し込みページから行います。現在ついている登録番号を変更して希望の番号にする場合や番号を変更せずに今のナンバーのまま記念白ナンバーに変える場合と2種類選択できます。
ネットで申し込み、代金を入金しその後記念白ナンバープレートが完成すると交換可能となるので、入金後10日前後の日数が必要となり、管轄の陸運事務所で変更登録と交換手続きをします。
ディーラーの場合は、希望ナンバー代金や変更手続き代金の他に、記念ナンバー付け替え作業工賃として約4,000円程度が請求されてしまいます。新車で購入の際などでしたら、サービスで記念ナンバーにしてもらえる可能性もあります。
ラグビーワールドカップ記念軽自動車白ナンバー
ラグビーワールドカップがアジア開催国として、初めて日本で2019年に開催されることで、記念白ナンバープレートが考案されました。
ラグビーワールドカップは世界三大スポーツ大会として大いに盛り上がるイベントですが、オリンピックやパラリンピックに比べ知らない人も多く、この記念白ナンバーの登場でラグビーワールドカップを初めて知ったという方も少なくありません。
軽自動車は黄色ナンバーが常識とされるなか、初の白ナンバー変更可能という記念白ナンバーは、車業界でも取り上げることが多く話題となり、ラグビーワールドカップの周知率もこれに伴い、上がることになりました。
記念白ナンバー料金
記念白ナンバーの交付代金は、地方自治体の管理下にあるので各地区により違いがあり、交付代金は平均7,000円~9,000円程度になります。デザインナンバーを希望する場合は、別途寄付代金として1,000円から100円単位で料金が必要になります。
一般的な軽自動車のナンバー代金は1,440円~1,880円ですが、記念ナンバーは7倍から8倍と随分高い金額になっています。これだけ高額な記念ナンバーでも、黄色ナンバーより、白ナンバーがいいという軽自動車ユーザーが多いのが、の理由です。
軽自動車の税金が白ナンバー並みに?
白ナンバーになると、自動車税も変わってくるのではないか、と心配されている方も多いですが、白ナンバーになっても、軽自動車には変わりはありません。
軽自動車の自動車税は、平成28年度から税率が上がり、軽自動車自家用乗用の場合10,800円になり、13年経過した軽自動車自家用車の場合20%税金が上乗せされ12,900円になります。ただし、エコカー減税のグリーン化税対象車種の場合は25%~75%の減税になります。
オリンピック・パラリンピック記念白ナンバー
2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックを記念して、一般公募により記念白ナンバーの受付が2017年9月から始まり、2017年10月から交付も開始されました。
一般公募のデザインは数種類の中から最終選考され、「さまざまな人々の個性を尊重した未来の社会への希望を集約する光の表現としてのイメージ、その様を多彩色のグラフィック表現でナンバープレートにデザインした」というコンセプトどおり、外側に向けて虹色の腺が伸びたカラフルなデザインになっています。
エンブレムはパラリンピックとオリンピックの2種類が1組で販売され、前後どちらにするかはユーザーの希望になります。寄付をしない場合は、エンブレムのみのデザインになります。
軽自動車を白ナンバーにするメリット
軽自動車に記念白ナンバーを付けるメリットはどんなことがあるのでしょう。
◆軽自動車に見られたくない
◆軽自動車だと馬鹿にされないため
◆車のボディカラーに合うから
◆ラグビーやオリンピックを応援したい
◆他の軽自動車よりおしゃれ
黄色ナンバーは、黄色いボディカラーの車なら気にならなくても、他のボディカラーの場合は黄色ナンバーだけが浮いてしまったり、目立ってしまうことが多く、記念白ナンバーにすると、ナンバーが浮いている感じが無くなることも、大きな要因でしょう。
また、運転していても「黄色いナンバー=軽自動車=遅い」というイメージが強く、記念ナンバーにしたとたんに、割り込まれることが少なくなったなどという事もあります。
軽自動車の記念白ナンバーはいつまで申し込みできる?
ラグビー白ナンバーとオリンピック白ナンバーの申し込み期日を調べてみましょう。
・ラグビー白ナンバーの申込期間 2017年2月13日~2019年11月29日
・ラグビー白ナンバーの交付期間 2017年4月3日~2020年1月31日
・オリンピック白ナンバーの申込期間 2017年9月4日~2020年9月30日
・オリンピック白ナンバーの交付期間 2017年10月10日~2020年11月30日
期間内ならネットでも窓口でも申し込み可能になります。一度交付されれば、名義変更や他の車に替えるまで記念白ナンバーを付けていられます。また、車の買替えでナンバーが変わる場合は、記念白ナンバーは穴を開けて、犯罪防止加工されたものを記念として貰うことができます。
軽自動車ユーザーにな白ナンバー
受付が開始され、交付された記念白ナンバーの全体の78%が軽自動車という数字でわかるとおり、もともと白ナンバー普通車のユーザーは、本当にラグビー好きかオリンピックを応援している人以外は、変えるメリットは少ないと考えられますが、黄色ナンバーから白ナンバーに変更できる軽自動車ユーザーは、ラグビー好きとか、オリンピックを応援する目的とは関係なく変更する方が多いことが分かります。
実際に、街中で見かける記念白ナンバーはやはり、軽自動車が圧倒的に多く、ボディカラーは白だったり黒だったりシルバーが多い傾向があります。
カーディラーでは、注文獲得のために、記念白ナンバーへ変更を無料で行うなどのサービスも行うところもあります。今だけの限定に弱い人が多いのも、の理由でしょう。
希望ナンバーも設定可能
記念白ナンバーへ申込する際に4桁のアラビア数字のみ希望の番号を申し込むサービスもあります。通常の名義変更や、新車登録の際にも希望ナンバーは申し込むことができますが、記念白ナンバーに申し込むのと同時に、希望ナンバーを申し込む方も多くいます。
希望番号は、の番号の場合は、毎週月曜日に抽選され当選すれば、希望のナンバーが交付されます。のナンバーとは、「1」、「11」、「8888」、「9999」など、縁起が良い数字などは抽選ナンバーとして当選しないと、取得できないシステムになります。
ただし、ナンバーでも同じナンバーを希望する人が居なければ当選確実になります。また、語呂合わせの3298(ミニクーパー)や1188(イイパパ)や1122(イイ夫婦)などもが多く、希望をする人が他にいなければ、そのまま申し込みができますが、希望する人が他にいる場合は、抽選後に落札の場合は次週に持ち越しという形になります。
国土交通省
国土交通省では、国内初となる記念白ナンバーを、ラグビーワールドカップのアジア大会に向けて交付しました。ラグビーワールドカップを国民全体で応援し、意識の高揚を図る目的があります。また、希望者が車に記念白ナンバーを付けて走ることで、宣伝車になる目的もあります。
ラグビーワールドカップ記念白ナンバーが初交付となり、東京オリンピック・パラリンピック記念白ナンバーと続き、今後も記念白ナンバーの交付は続きます。また、地方の新ご当地ナンバーなどの交付も予定されていることからも、今後も記念白ナンバー交付が期待されます。
記念白ナンバーや、新ご当地ナンバーの提案は、年に一度行われ、国土交通省の最終判断により交付実行が決定されます。今まで、単一カラーのナンバーでしたが、海外の図柄ナンバーなどを参考に、今後も地域活性を図るとともに、図柄ナンバーは増加していくとのことです。
記念白ナンバー耐久性
記念白ナンバーは耐久性が低いといわれています。その原因は、通常の黄色い軽自動車ナンバーの場合は、アルミ板にペイント塗装され、黄色い地や黒い数字などの色が付きますが、記念白ナンバーの場合は、アルミ板にラッピング焼き付けされ、地が作られ、数字の部分はラッピングの上から塗装されるため、ラッピングの耐久性の低さが問題となっています。
ラッピングによる焼き付けなので、強い衝撃や摩擦、薬品などにも弱く耐久年数は約5年程度といわれています。では、5年後に再度、記念白ナンバーを再交付してくれるのかというと、記念白ナンバーの交付期間を過ぎているものは再交付されず、その際は通常の黄色ナンバーか、他の記念白ナンバーに変更するしかありません。
記念白ナンバーを交付されるときに、ナンバーの取扱説明書が添付されてきます。その取扱説明書にはナンバー取扱い注意事項が記載されていて、ナンバー取付の際の注意や取付後のメンテナンスの注意が図解で説明されています。記念白ナンバーは摩擦などにも弱いので、洗車機は避けた方が無難でしょう。
現在の軽自動車白ナンバーの種類
現在記念白ナンバーの種類は2種類、ラグビーワールドカップ記念ナンバーと東京オリンピック・パラリンピック記念ナンバーになります。今後もその種類は増えるでしょう。
この記念白ナンバーは、自家用普通自動車、事業用自動車、自家用軽自動車の3種類の車にのみ変更可能で、事業用軽自動車などには変更ができない仕組みになっています。
記念白ナンバーの他に、新ご当地ナンバーと呼ばれる柄の入ったナンバーが今後各地で開始される予定です。この新ご当地ナンバーは各地方自治体により平成30年3月に申請され国土交通省で受理され、平成30年12月頃図案の募集が始まり、早くても平成32年度には、新ご当地ナンバーとして各地でお目見えする予定です。
軽自動車4ナンバーにも白ナンバーできる?
商業車としてよく見かける4ナンバーの事業用車でも記念白ナンバーは変更できるのでしょうか、軽自動車の場合の商業車というと、黒ナンバーに黄色の数字のナンバーですが、軽自動車の事業用車には設定できません。
商業車の中では、種別が普通、小型、大型特殊の事業車のみ緑色の枠付き記念白ナンバーに変更可能です。普通車でよく見かける緑色のナンバーの車両が事業用車となります。
4ナンバーとは小型貨物といわれ、全長4.7全幅1.7全高2.0m以下で排気量2,000cc(ディーゼル車は制限なし)の車のナンバー区分が4から始まる区分なので4ナンバーといいます。軽自動車の黒いナンバーの事業用車にも4ナンバー、6ナンバーなどがあります。
地域別の軽自動車の白ナンバー化
軽自動車の黄色ナンバーを白ナンバーに変更するにあたって、頒布費用と呼ばれるナンバー代金を納める必要があります。もともと車のナンバー代金は地方団体の管理の元で行われていることから、地域により料金に違いがあります。
記念軽自動車白ナンバー代金も地域により料金の違いが多少あります。ここでは各地域別に料金や取得方法などをご紹介します。
福岡
福岡県の軽自動車ナンバー管轄は、福岡事務所の他、北九州支所、久留米支所、筑豊支所の4つに分割されます。
・福岡事務所管轄「福岡ナンバー」
福岡市、筑紫野市、大野城市、春日市、宗像市、太宰府市、糸島市、福津市、古賀市、筑紫郡、糟屋郡
・北九州支所管轄「北九州ナンバー」
北九州市、中間市、行橋市、豊前市、遠賀郡、京都郡、築上郡
・久留米支所管轄「久留米ナンバー」
大牟田市、久留米市、柳川市、八女市、筑後市、大川市、小郡市、うきは市、朝倉市、みやま市、朝倉郡、三井郡、三瀦郡、八女郡
・筑豊支所管轄「筑豊ナンバー」
直方市、飯塚市、田川市、宮若市、嘉間市、鞍手郡、嘉穂郡、田川郡
各事務所にて記念軽自動車白ナンバーの受付が行われています。福岡事務所でのラグビーワールドカップ記念白ナンバー頒布代金は8,600円になり、オリンピック記念白ナンバー頒布代金も約9,000円程度になります。
九州地方には12か所の各地域に自動車標板協会があり、各協会窓口にて受付される場合や協会ホームページでの受付でなく、国土交通省の専用ページから、ネット経由の受付の場合となります。
栃木
栃木県の軽自動車は、以下の3箇所のナンバー管轄になります。
・「宇都宮ナンバー」管轄
宇都宮市、鹿沼市、日光市、真岡市、矢板市、さくら市、那須烏山市、下野市、上三川町、塩谷郡、那須郡の内(那珂川町)、芳賀郡、下都賀郡のうち(壬生町)
・「那須ナンバー」管轄
大田原市、那須塩原市、那須郡の内(那須町)
・「とちぎナンバー」管轄
佐野市、足利市、小山市、栃木市、下都賀郡の内(野木町)
ラグビーワールドカップ記念白ナンバーの料金は7,200円、オリンピック記念白ナンバーの料金は7.410円となります。また、各寄付金は1,000円以上100円単位での受付となり別途請求になります。
受付の開始は、栃木県自動車整備振興会のホームページの記念軽自動車白ナンバーのページよりネットで受付が可能です。
兵庫
兵庫県の軽自動車ナンバーは、兵庫事務所と姫路事務所で管轄されます。
・兵庫事務所「神戸ナンバー」
神戸市、尼崎市、明石市、西宮市、洲本市、芦屋市、伊丹市、西脇市、宝塚市、三木市、川西市、小野市、三田市、篠山市、丹波市、南あわじ市、淡路市、加東市、川辺郡、多可郡
・姫路事務所「姫路ナンバー」
姫路市、相生市、豊岡市、加古川市、赤穂市、高砂市、加西市、養父市、潮来市、穴粟市、たつの市、加古郡、神崎郡、損保郡、赤穂郡、佐用郡、美方郡
どちらの事務所でも記念白ナンバーの交付は可能になります。軽自動車のラグビーワールドカップ記念白ナンバーの料金は7,900円、オリンピック記念白ナンバー料金は7,970円になります。ネットでの申し込みにより受付開始となりますが、個人で変更する時間がない場合は、ディーラーなどに依頼することも可能です。
三重
三重県の軽自動車は、三重事務所では鈴鹿市、亀山市を除く全域の管轄の「三重ナンバー」となり、鈴鹿事務所は、鈴鹿市と亀山市のみの管轄で「鈴鹿ナンバー」の区分に分かれています。どちらの事務所でも記念白ナンバーの交付が受けられます。
三重県の軽自動車記念白ナンバー料金は、ラグビーワールドカップ記念白ナンバーの料金が7,840円、オリンピック記念白ナンバーの料金が8,100円になり、希望番号予約センターに直接出向いて申し込む場合と、ネットにて申し込む方法があります。申し込み後、入金完了してから約10日程度で交付可能です。
熊本
熊本県の軽自動車は、熊本県全域が管轄となる「熊本ナンバー」のみの対象となります。熊本県熊本市は全国12都市のラグビーワールドカップ開催地に選ばれ、熊本県を上げて皆さんがラグビーブームとなっています。
熊本県の軽自動車ラグビーワールドカップ記念白ナンバーの料金は8,600円、オリンピック記念白ナンバー料金は8,900円になります。デザインプレートを希望する場合は、寄付金として1,000円以上100円単位を別途納める必要があります。
熊本県では平成30年10月頃を目途に「くまモン」や「阿蘇山」などをモチーフにして新ご当地ナンバーを交付したいと発表しています。キャラクターなどがナンバーにモチーフされるとが高まるでしょう。今後の新ご当地ナンバーにも期待が集まります。
広島
広島県の軽自動車ナンバーは、以下の2箇所の管轄になります。
・「広島ナンバー」の管轄
広島市、呉市、三次市、庄原市、大竹市、東広島市、甘日市市、安芸高田市、江田島市、安芸郡、山県郡
・「福山ナンバー」の管轄
福山市、尾道市、三原市、竹原市、府中市、豊田郡、世羅郡、神石郡
広島県の記念軽自動車白ナンバー料金は、ラグビーワールドカップ記念白ナンバーの料金が9,280円、オリンピック記念白ナンバーの料金が、9,660円となります。申込方法はネットから注文し10日程度で交付開始となります。希望ナンバーなどのがあるナンバーの場合は、希望ナンバー当選後の取得となるので、取得日数が余計にかかることになります。
岡山
岡山県の軽自動車は、「倉敷ナンバー」の倉敷市、笠岡市、井原市、浅口市、里圧市、矢掛町を除く全域が「岡山ナンバー」となり、2つに区分されています。
岡山県の記念軽自動車白ナンバー料金は、ラグビーワールドカップ記念白ナンバーの料金が8,600円、オリンピック記念白ナンバーの料金が8,960円となります。記念ナンバー専用申し込みサイトより受付できます。
千葉
千葉県の軽自動車ナンバー管轄は、千葉事務所、習志野支所、袖ヶ浦支所、野田支所に分かれます。
・千葉事務所「千葉ナンバー」
千葉市、銚子市、佐倉市、東金市、旭市、四街道市、八街市、四街道市、八街市、匝瑳市、香取市、大網白里市、山武郡の内(九十九里町)、香取郡の内(東圧町)、印旛郡の内(酒々井町)
・千葉事務所「成田ナンバー」
成田市、山武市、富里市、山武郡の内(横芝光町、芝山町)、香取郡の内(神崎町、多古町)
・習志野支所管轄「習志野ナンバー」
習志野市、八千代市、船橋市、市川市、鎌ヶ谷市、浦安市、印西市、白井市、印旛郡の内(栄町)
・袖ヶ浦支所管轄「袖ヶ浦ナンバー」
館山市、木更津市、茂原市、勝浦市、市原市、鴨川市、君津市、冨津市、袖ヶ浦市、いすみ市、南房総市、長生郡、夷隅郡、安房郡となり、野田支所が管轄する野田ナンバーには、野田市、流山市、松戸市と、柏ナンバーの柏市、我孫子市
千葉県の軽自動車記念ナンバー料金は、ラグビーワールドカップ記念白ナンバーの料金が7,100円、オリンピック記念白ナンバーの料金が7.310円となります。申込はネットから申し込む方法と窓口で直接申し込む方法があります。
愛知
愛知県の軽自動車ナンバー管轄は愛知主管事務所、豊橋支所、三河支所、小牧支所に区分されています。
・愛知主管事務所「名古屋ナンバー」
名古屋市、津島市、知多市、常滑市、東海市、半田市、大府市、豊明市、日進市、愛西市、弥富市、あま市、長久手市、愛知郡、知多郡、海部郡
・豊橋支所管轄「豊橋ナンバー」
豊橋市、豊川市、蒲郡市、新城市、田原市、北設楽郡
・三河支所管轄「三河ナンバー」→碧南市、刈谷市、安城市、西尾市、知立市、高浜市、みよし市
・三河支所管轄「岡崎ナンバー」→岡崎市、額田郡幸田町
・三河支所管轄「豊田ナンバー」→豊田市
・小牧支所管轄「一宮ナンバー」→一宮市
・小牧支所管轄「春日井ナンバー」→春日井市
・小牧支所管轄「尾張小牧ナンバー」→瀬戸市、犬山市、江南市、小牧市、稲沢市、尾張旭市、岩倉市、清須市、北名古屋市、西春日井郡豊山町、但馬郡
愛知県の記念軽自動車白ナンバーの料金は、ラグビーワールドカップ記念白ナンバーの料金が7,080円、オリンピック記念白ナンバーの料金が7,300円になります。
札幌
札幌市の軽自動車ナンバーは、「札幌ナンバー」となり、以下の市町村が該当します。
札幌市、小樽市、夕張市、岩見沢市、見唄市、芦別市、江別市、赤平市、三笠市、千歳市、砂川市、滝川市、歌志内市、恵庭市、石狩市、北広島市、当別町、新篠津村、島牧村、寿都町、黒松内町、蘭越町、ニセコ町、真苅村、留寿都村、喜門別町、京極町、俱知安町、岩内町、共和町、泊村、神恵内村、積丹町、古平町、余市町、仁木町、赤井川村、南幌町、奈井江町、上砂川町、由仁町、長沼町、栗山町、月形町、浦臼町、新十津川村
札幌地区の軽自動車記念ナンバー料金は、ラグビーワールドカップ記念白ナンバーの料金が7,980円、オリンピック記念白ナンバーの料金が8,250円になります。申込は個人でネットなどで行うか、ディーラー、整備工場、行政書士などの代理人による申請も可能です。
福島
福島県の軽自動車ナンバーは、福島事務所といわき支所に管轄されます。
・福島事務所「福島ナンバー」
福島市、白河市、須賀川市、相馬市、二本松市、南相馬市、伊達市、田村市、本宮市、伊達郡、安達郡大玉村、岩瀬郡、西白河郡、相馬郡、田村郡の内(三春町)
・福島事務所「会津ナンバー」
会津若松市、喜多方市、南会津郡、耶麻郡、河沼郡、大沼郡
・福島事務所「郡山ナンバー」→郡山市
・いわき支所「いわきナンバー」
いわき市、双葉郡、石川郡、東白川郡、田村郡のうち(小野町)
福島県の軽自動車記念白ナンバーは、ラグビーワールドカップ記念白ナンバーの料金が7,620円、オリンピック記念白ナンバーの料金が7,860円になります。窓口申込、ネット申込、FAX・郵送申し込みをすることができます。
京都
京都府の軽自動車は、京都府全域が管轄となる「京都ナンバー」のみになります。京都での軽自動車記念白ナンバー料金は、ラグビーワールドカップ記念白ナンバーの料金が8,700円、オリンピック記念白ナンバーの料金が9,000円です。
窓口、もしくはネットより申し込み可能となります。図柄ナンバーへの交換などは、対象車種であっても「京」ナンバー、分類番号が2桁以下のナンバー、盗難などでプレートが無い場合など、一部交換できない場合もあります。
埼玉
埼玉県の軽自動車ナンバーの管轄は、埼玉事務所、所沢支所、熊谷支所、春日部支所になります。
・埼玉事務所「大宮ナンバー」
さいたま市、上尾市、桶川市、蕨市、蓮田市、戸田市、北本市、白岡市、北足立郡伊奈町
・埼玉事務所「川口ナンバー」→川口市
・所沢支所「所沢ナンバー」
所沢市、飯能市、狭山市、入間市、日高市、朝霞市、志木市、和光市、新座市、富士見市、ふじみ野市、入間郡の内(三芳町)
・所沢支所「川越ナンバー」
川越市、坂戸市、鶴ヶ島市、入間郡の内(毛呂山町、越生町)
・熊谷支所「熊谷ナンバー」
熊谷市、行田市、秩父市、加須市、本庄市、東松山市、羽生市、鴻巣市、深谷市、比企郡、秩父郡、児玉郡、大里郡
・春日部支所「春日部ナンバー」
春日部市、草加市、三郷市、八潮市、久喜市、幸手市、吉川市、南埼玉郡宮代町、北葛飾郡・
・春日部支所「越谷ナンバー」→越谷市
関東陸運振興センターが関東地方の軽自動車記念白ナンバーの申込方法などを総括してホームページで紹介しています。埼玉のラグビーワールドカップ記念白ナンバーの料金は、7,100円、オリンピック記念白ナンバーの料金は7,310円となります。
青森
青森県の軽自動車ナンバーの管轄は、青森事務所と八戸支所に分かれています。
・青森事務所「青森ナンバー」
青森市、弘前市、黒石市、五所川原市、むつ市、つがる市、平川市、東津軽郡、西津軽郡、中津軽郡、南津軽郡、北津軽郡、上北郡の内(野辺地町、横浜町)、下北郡
・八戸支所「八戸ナンバー」
八戸市、十和田市、三沢市、上北郡の内(七戸町、おいらせ町、六戸町、東北町、六ケ所村)、三戸郡(三戸町、五戸町、田子町、南部町、階上町、新郷町)
青森県の軽自動車記念白ナンバー料金は、ラグビーワールドカップ記念白ナンバーの料金が7,540円、オリンピック記念白ナンバーの料金が7,800円となります。東北6県では、2月の図柄ナンバー受付開始からGWにかけて、軽自動車の受付数は3,000台以上あり普通車に比べると5倍以上の受付があります。
佐賀
佐賀県の軽自動車ナンバーは、「佐賀ナンバー」として佐賀県全域を取り扱っています。佐賀県では軽自動車記念白ナンバー料金は、ラグビーワールドカップ記念白ナンバーの料金が8,680円、オリンピック記念白ナンバーの料金が9,000円になります。
ネットでの申し込みなら土曜日や日曜日の休日でも受け付けてもらうことができます。詳しくは佐賀県自動車整備振興会のホームぺージに詳しく掲載されています。
愛媛
愛媛県の軽自動車は、愛媛県全域を管轄する「愛媛ナンバー」のみになります。愛媛県での軽自動車記念白ナンバー料金は、ラグビーワールドカップ記念白ナンバーの料金が8,580円、オリンピック記念白ナンバーの料金が8,900円です。
ミカンでお馴染み愛媛では、近い将来実現される新ご当地ナンバーに向けて、「みきゃん」の図柄を導入する予定で、5候補の図柄から最終的に残った図柄を新ご当地ナンバーとする計画が愛媛県のホームページに掲載され、愛媛県民からの意見を募集しています。
ラグビーワールドカップ記念白ナンバーやオリンピック記念白ナンバーだけでなく、今後の新ご当地図柄ナンバーにも期待しましょう。
北海道
北海道の軽自動車検査協会は7支局があり、札幌運輸支局、函館支局、旭川支局、室蘭支局、釧路支局、帯広支局、北見支局になります。
北海道全域での軽自動車記念白ナンバー料金は、ラグビーワールドカップ記念白ナンバーの料金が7,910円~8,000円になり、オリンピック記念白ナンバーの料金が8,170円~8,310円と金額的には余り大差はありません。
北海道のご当地図柄ナンバーの申請は、どの自治体からも2017年10月の時点では無く、今後は景勝地が多い北海道だけに、申請されることを地元の方も望んでいるでしょう。
大阪
大阪府の軽自動車検査協会には、大阪事務所、高槻支所、和泉支所があります。
・大塚事務所「なにわナンバー」→大阪市
・高槻支所「大阪ナンバー」
池田市、茨木市、交野市、門真市、四条畷市、吹田市、摂津市、高槻市、大東市、豊中市、寝屋川市、東大阪市、枚方市、箕面市、守口市、八尾市、豊能郡、三島郡
・和泉支局「和泉ナンバー」
岸和田市、泉大津市、貝塚市、泉佐野市、富田林市、河内長野市、松原市、和泉市、柏原氏、羽曳野市、高石市、藤井寺市、大阪狭山市、泉南市、阪南市、泉北郡忠岡町、泉南郡、南河内郡
大阪府での軽自動車記念白ナンバー料金は、ラグビーワールドカップ記念白ナンバーの料金が7,700円で、オリンピック記念白ナンバーの料金が7,970円になります。東大阪市では市長自ら公用車にラグビーワールドカップ記念白ナンバーに変更し、ナンバーの取付け作業を元ラグビー日本代表でワールドカップアジア大会アンバサダーの大畑氏が行い、大会に向けてのPRセレモニーを行いました。
袖ヶ浦
千葉県の軽自動車で、袖ヶ浦支局で管轄している「袖ヶ浦ナンバー」には、袖ヶ浦市、館山市、木更津市、茂原市、勝浦市、市原市、鴨川市、君津市、富津市、いすみ市、南房総市、長生郡、夷隅郡、安房郡があります。
千葉県軽自動車検査協会の千葉事務所に属する袖ヶ浦支局には、習志野支局、野田支局があります。千葉県は一律の料金となりラグビーワールドカップ記念白ナンバーの料金は7,100円、オリンピック記念白ナンバーの料金は7,310円です。
滋賀
滋賀県の軽自動車ナンバーは、滋賀県全域を管轄とする、滋賀事務所が管轄します。ラグビーワールドカップ記念白ナンバーの料金は8,700円、オリンピック記念白ナンバーの料金は9,000円になります。郵送やFAXでの申し込みの場合は、別途800円が掛かります。ネットや窓口での申し込みをします。
注意したいのは、オリンピック記念白ナンバー予約確定後の、交付可能開始期日が設定されているので、予約した場合は交付可能期日に注意が必要です。
・2017年9月4日~9月12日予約確定の場合→2017年10月10日から交付可能
・2017年9月13日~9月22日予約確定の場合→2017年10月16日から交付可能
・2017年9月25日~10月6日の予約確定の場合→2017年10月20日から交付可能
長野
長野県の軽自動車ナンバーは、長野事務所と松本支局が管轄します。
・長野事務所「長野ナンバー」
長野市、上田市、須坂市、小諸市、中野市、飯山市、千曲市、佐久市、東御市、南佐久郡、北佐久郡、小県郡、埴科郡、上高井郡、下高井郡、上水内郡、下水内郡となり、
・松本支局「松本ナンバー」
松本市、飯田市、伊那市、駒ケ根市、大町市、塩尻市、安曇野市、上伊那郡、下伊那郡、木曽郡、東筑摩郡、北安曇郡と、諏訪ナンバーの岡谷市、諏訪市、茅野市、諏訪郡
長野県一律のオリンピック記念白ナンバーの料金は7,790円、ラグビーワールドカップ記念白ナンバーの料金は一枚3,770円なので1組7,540円になります。詳しくは長野県自動車標板協会に記載されています。
奈良
奈良県の軽自動車ナンバー管轄は、奈良県全域を管轄する奈良事務所になります。記念軽自動車白ナンバー料金はラグビーワールドカップ記念白ナンバーの料金が8,060円、オリンピック記念白ナンバーの料金は8,350円になります。
奈良県にある三郷市では原付バイク用に町制50周年記念のナンバープレートが交付されていることもあり、今後の新ご当地ナンバープレートにも期待が持てます。奈良ならではの「シカ」や、「紅葉」があしらわれている原付の図柄プレートも、風土色が強くがあります。
東京
東京都の軽自動車ナンバーは、東京事務所、練馬支局、足立支局、八王子支局、多摩支局が管轄します。
・東京事務所「品川ナンバー」
品川区、港区、中央区、大田区、千代田区、渋谷区、目黒区、大島支庁、三宅支庁、小笠原支庁
・東京事務所「世田谷ナンバー」→世田谷区
・足立支局「足立ナンバー」
足立区、葛飾区、荒川区、台東区、墨田区、江東区、江戸川区
・練馬支局「練馬ナンバー」
練馬区、北区、新宿区、豊島区、文京区、中野区、板橋区
・練馬支局「杉並ナンバー」→杉並区
・八王子支局「八王子ナンバー」
八王子市、青梅市、日野市、福生市、あきる野市、羽村市、西多摩郡
・多摩支局「多摩ナンバー」
三鷹市調布市、小金井市、立川市、昭島市、町田市、武蔵野市、東村山市、国分寺市、小平市、西東京市、東大和市、東久留米市、武蔵村山市、狛江市、清瀬市、多摩市、稲城市、府中市、国立市
東京都の一律軽自動車記念白ナンバー料金は、ラグビーワールドカップ記念白ナンバーの料金が7,000円、オリンピック記念白ナンバーの料金が7,210円になります。東京で開催される2020年のオリンピック・パラリンピックを応援する意味でも、オリンピック記念白ナンバーに変更しましょう。
白ナンバーで軽自動車を楽しもう
本来黄色い派手なナンバーの軽自動車ですが、今回の記念白ナンバーに変えることで、普通車感覚で、運転することができるでしょう。
黄色から白いナンバーに変えただけですが、本当に別の車に見えてしまいます。特にボディカラーがホワイトやシルバーなどだと、黄色のナンバーは浮いて見えるので、記念白ナンバーに変えてみると、気分も一新するでしょう。
ぜひ、この機会に軽自動車の黄色ナンバーを白ナンバーに変更してみましょう。
初回公開日:2017年10月16日
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