スズキの軽自動車の紹介|車検費用/ラインナップ/特徴別
更新日:2024年07月12日
スズキの軽自動車に注目!
スズキ自動車には、楽しい軽自動車がたくさんあります。本記事では、スズキの軽自動車だけにスポットを当て、6種類の軽自動車と、特徴別の軽自動車をご紹介します。気に入った1台をぜひ見つけてみてください。
スズキの軽自動車6車種をご紹介!
これから、6種類の車をご紹介します。それぞれの車が、どのような特徴を備えているのか注目してみましょう。
アルト
スズキアルトは、1979年から販売されているロングセラー車です。燃費と経済性を可能な限り追求しながら、使い勝手の良さも犠牲にしないその姿勢が、多くのドライバーに愛されてきました。
新型アルトは、新プラットフォームの「ハーテクト」を採用し、室内も広々しています。ランプ類をリアバンパーに収めることにより、バックドアが広く大きく開き、荷物の出し入れなどもスムーズにできます。収納スペースも多彩で、限られたスペースを上手に利用して、様々なものを収納できます。まさに、買い物や通勤にぴったりな車です。
「レーダーブレーキサポート」など、安全運転を支援するシステムも搭載されています。低燃費でお財布にも優しいアルトをします。
スペーシア
スズキの軽自動車のトールワゴンです。その車名の通り、広い室内スペースが特徴で、リアシートの足元も広々しており、家族で使う車としてできます。シートアレンジも多彩で、リアシートが左右別々にスライドするので、子供の着替えや赤ちゃんの世話もしやすくなっています。
ガラス面が広く、前後左右の安全確認もしやすいため、ドライバーのストレスを低減できます。また、リアシートをたたむと自転車が乗せられる広いスペースを確保できます。収納スペースも優秀で、助手席前のトレーは、グローブボックスと一体になっており、フタをオープンにすると、ティッシュペーパーの取り出し口になるという便利なトレーです。
安全支援システムも準備され、軽自動車初の人にも車にも作動する衝突被害軽減ブレーキが搭載されています。1リッターあたり32.0kmという低燃費も、大きな魅力です。
ハスラー
「遊べる軽」というキャッチフレーズの軽自動車が、ハスラーです。今までとは一味違う軽自動車のクロスオーバータイプで、4WDも用意され、ちょっとした悪路なら難なくこなす実力を備えています。
おしゃれ感が犠牲になっておらず、ツートンカラーがラインナップされていたり、インパネ周りのカラーリングが多彩で、女性にも好まれるデザインとなっています。シートアレンジも多彩で、アウトドアの使用にも便利なフルフラットモードなど、使い方色々です。電源を供給するアクセサリーソケットなども、キャンプや車中泊に役立ちます。
ドライバーをサポートしてくれる機能も満載です。例えば、オプション設定とはなりますが、車の前後左右にカメラが設置され、対応のナビを装着すれば、車を真上から見ているような映像が映し出される「全方位モニター」が採用されています。もちろん、Sエネチャージで低燃費も実現しています。
ワゴンR
1993年に発売されて以来、ヒットを続けるスズキの軽自動車トールワゴンです。新型は、初代のワゴンRを思い出させるデザインになっています。大人4人がしっかりゆったり乗車できるスペースを備え、乗り心地の良いシートが乗員の疲れを軽減します。シートアレンジも多彩で、使い勝手の良い車に仕上がっています。
軽自動車初の、アンブレラホルダーも装備し、濡れた傘もしまっておけます。傘の水分は車外に排出されるという優れモノです。シートの周りやドアなど収納スペースもたくさんあり、あれもこれもと入れておきたくなります。スズキが長年培ってきた軽自動車のノウハウがしっかり詰まっています。
ワゴンRにも、前述の「全方位モニターが」用意され、ドライバーをサポートしてくれます。ハイブリッドシステムも準備され、低燃費と走りを両立しています。
ラパン
アルトを基本に設計されたスズキの軽自動車ハッチバックです。他のスズキの軽自動車とは違う、箱型で低めの車体形状をしており、女性にターゲットを当てて設計されています。新型は、女性だけでなく幅広い年齢層にも受け入れられる軽自動車に変化してきています。
インテリアが特徴的で、まるで自分の部屋にいるかのような印象を与える空間が広がっています。エアコンには「ナノイー」が搭載され、髪や肌に優しい弱酸性のイオンが発生します。安全性にも注意が払われ、追突事故の危険を素早く感知して衝突を回避する「レーダーブレーキサポート」を搭載しています。
低燃費と走りに貢献する「エネチャージ」も搭載され、可愛いいだけではなく車としての基本設計がしっかりしたスズキの軽自動車となっています。
エブリイ
エブリイは、スズキが生産・販売する唯一のワンボックス型軽自動車です。5ナンバーと4ナンバーが用意され、5ナンバーは「エブリイワゴン」と呼ばれています。あまり目立つ車ではありませんが、軽自動車の中では4番目のロングセラー車です。
ワンボックス型の軽自動車は、決して荷物の配達用ではなく、大人4人がしっかり乗れて、荷物もたっぷり載せられる万能な軽自動車です。トールワゴンのに影を潜めていますが、実はとても実用的な軽自動車です。
新型のエブリイは荷室のサイズをアップさせ、タイヤの位置とダッシュパネルを前方に異動させることにより、広いフロントスペースを確保しています。インテリアにも工夫が凝らされ、最適な位置にセットされたドリンクホルダーや、スマートフォンなどが置けるセンターミドルトレー、A4サイズの書類と薄型ボックスティッシュが収納できるオーバーヘッドシェルフなど多彩です。
衝突被害軽減ブレーキも搭載され、安全面の配慮も欠かしていません。車中泊などにも、ぜひ車です。
特徴別に探してみよう!
スズキの軽自動車を特徴別に探してみましょう。過去のスズキの軽自動車モデルも登場します。果たして、どんな車が出てくるのでしょうか。
ターボ車
スズキの軽自動車の中で、ターボを搭載している車はたくさんあります。次の車です。
●スズキワゴンRスティングレー
●スズキスペーシアカスタム
●スズキスペーシアカスタムZ
●スズキアルトターボRS
●スズキアルトワークス
●スズキジムニー
●スズキエブリイワゴン
以上が、ターボを搭載したモデルが存在する車種です。
オープンカー/2シーター
続いてオープンカーです。スズキの軽自動車でオープンカーと言えば、何と言っても「スズキカプチーノ」でしょう。1991年にデビューした車です。軽自動車でありながら、本格的なスポーツカーの走りを手に入れた、ワクワクさせる車でした。
当時、軽自動車のスポーツカーに、マツダが開発した「AZ-1」が存在していました。この車は、ドアが上に跳ね上がる「ガルウィング」を採用し、非常にインパクトのある軽自動車でした。ホンダも、この流れに乗って「ビート」を開発し、激しいバトルが展開されたのです。
スズキカプチーノは、スチールモノコック方式を採用し、パーツの一部をアルミ製にすることで、700kgという軽量な車両重量を実現していました。走りにだけ重点が置かれ、荷室スペース無きに等しく、楽しむだけの車として割り切らなければなりませんでした。
それでも、軽量な車体をいかした軽快な軽自動車スポーツカーの走りに、多くのファンが酔いしれました。
4WD
4WDのラインナップする軽自動車も、スズキにはたくさん存在します。現行の全ての車種をご紹介します。
●スズキワゴンR
●スズキワゴンRスティングレー
●スズキスペーシア
●スズキスペーシアGリミテッド
●スズキスペーシアカスタム
●スズキスペーシアカスタムZ
●スズキハスラー
●スズキハスラーFリミテッド
●スズキハスラーJスタイルII
●スズキラパン
●スズキラパンFリミテッド
●スズキアルト
●スズキアルトターボRS
●スズキアルトワークス
●スズキジムニー
●スズキジムニーシエラランドベンチャー
●スズキエブリイワゴン
以上の車種です。
スズキの軽自動車の車検費用は?
ここでは、スズキの軽自動車の車検費用について見てみたいと思います。ディーラーや修理工場によって料金に違いはありますが、目安となる一例をご紹介します。
費用項目 | 金額(円) |
---|---|
24ヵ月点検整備料金 | 21,600 |
検査代行料 | 8,640 |
総合検査料 | 7,560 |
下回りスチーム洗浄 | 4,320 |
ブレーキフルード交換(オイル代別途 ) | 3,240 |
基本費用合計A(消費税込み) | 45,360 |
自賠責保険料 | 25,070 |
重量税 | 6,600 |
印紙税 | 1,100 |
法定費用合計B | 32,770 |
車検費用合計(A+B) | 78,130 |
スズキの軽自動車リースの費用は?
では、カーリースを利用した場合の費用は、どのようなものでしょうか。こちらも、地域などによって料金が異なる場合があるため、目安となる例をご紹介しておきます。条件は、フロアマット・ドアバイザー付きの車種で、走行距離規定が年間10万キロまでです。
車種 | リース期間 | メンテナンス無月額リース料(消費税抜き:円) | メンテナンス付月額リース料(消費税抜き:円) |
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アルト | 48ヵ月 | 17,200 | 20,300 |
ワゴンR | 60ヵ月 | 21,000 | 23,800 |
スズキの軽は魅力たっぷり!
本記事では、スズキの自動車をご紹介してきましたがいかがでしたか。スズキには、毎日の通勤や買い物からレジャーまで、あらゆる用途に適した軽自動車がラインナップされています。ぜひ、自分に合ったお気に入りの1台を見つけていただき、楽しいカーライフを過ごしていただければ幸いです。
初回公開日:2017年10月07日
記載されている内容は2017年10月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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