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スズキGSR750の燃費はどれくらい?・燃費向上方法など

更新日:2024年07月30日

スズキ製のバイクに「GSR750」という車両があります。経済的にも燃費を把握しておくことで、計画的なツーリングや無駄のない走行が可能となります。今回はGSR750を中心として、MT-09との燃費比較や口コミの声もご紹介して参りますので、ぜひご覧ください!

スズキGSR750の燃費はどれくらい?・燃費向上方法など

スズキGSR750の燃費はどれくらいなの?

スズキのバイクにGSR750というモデルがあります。広いファン層に愛されるネイキッド・バイクで、とても安定したを誇っています。

やはり、バイクに乗る人にとって「燃費」は気がかりです。維持費にも影響しますので、把握しておくことがベストでしょう。

スズキが発表している燃費は、2名乗車時で時速60km走行では、1リットル当たり29.3kmとあります。また、 1名乗車時では1リットル当たり20.1kmとされています。

メーカーが発表する燃費値は平均的な数値ですので、実際の走行では数値が異なるケースも多々ありますので、今回は、GSR750の燃費に関する内容をご紹介して参ります。

実燃費はどれくらいなの?

それでは実走行ではどれほどの実燃費のバイクでしょうか。その平均的な数値ををご紹介して参ります。

ガソリン1リットル当たり、約16㎞~20㎞の間です。やはり実際の走行となると、信号待ちや渋滞、もしくはどのような道路状況なのかによっても多少数値が異なります。

たとえば、信号が多い市街地ですと、ストップ&ゴーの繰り返しが増えるため、ガソリン消費量が増えます。ですが、田舎道や高速道路ではほとんどブレーキを使うことがなく、速度のみをコントロールするアクセルワークのみで走行できるため、ガソリン消費が少な目でも走行可能となります。

平均のガソリン使用量はどれくらいなの?

GSR750の平均燃費は18kmほどです。やはり、メーカーの発表する値より多少低下しますが、これが一般的な走行をする中での数値と言えます。

走り方によっては、1リットルあたり15㎞ほどの場合もありますし、最大では25㎞ほどの数値で走行できるケースもあります。

やはり、ライダーの乗り方を中心として、気候もガソリンの使用量に影響します。たとえば、夏は酸素量が薄くなりますので、必要なガソリン量も減ります。ですが、冬は酸素密度が増えますので、必然的にガソリン使用量も増えます。

つまり、走行する季節によっても使うガソリンの量が異なるのがエンジンを積んだ乗り物の特徴です。

ガソリン消費量は変化する

GSR750は排気量が大きいため、ガソリン使用量がずば抜けて良いというバイクではありません。また、その数値は色々な条件の中で変動しますので、その一例をご紹介いたしましょう。

<道路状況でも燃費は変化する>
たとえば、真っ直ぐで勾配のない道路を走行することと、勾配とカーブばかりの道路ではエンジンにかかる負担が大きく異なります。そのため、極力平坦で真っ直ぐな道をスロットルを開け過ぎず、中回転域で走行することでガソリンの消費量を抑えることが可能です。

GSR750は大型バイクですので、一般道路では高回転域を使わなくても快適に走行できるバイクですので、燃費を向上させたい場合は上記を意識して走行することで、ガソリン消費量を抑えられます。

どうやってガソリン消費量を計算するの?

GSR750の燃費値を計算したい場合は、標準装備されているメーターを使うと良いです。まず、ガソリンを満タンまで入れます。その時にトリップメーターを「0」に戻します。そして、数十㎞走行します。そして、新たにガソリンを満タンにします。

この時、たとえば30㎞を走行して満タンになるまでガソリンが1.5リットル入った場合は、
「30㎞÷1.5リットル=20㎞」といった計算をしますので、定期的に計測することで自分の所有する車両の平均燃費が算出できます。

スズキGSR750の燃費向上のやり方とは?

GSR750の燃費を向上させる方法があります。最近は、レギュラーガソリンもハイオクガソリンの価格も高騰しています。地域によっては、ハイオクガソリンが1リットル150円を超える地域もあります。ですので、経済的にも優しい方法があれば、永年にわたり車両を所有する際でも助かることでしょう。

グッズを使うとガソリン消費量を抑えられる!

ケミカル品などのグッズを用いることでガソリン消費量を減らすことが可能です。

「ワコーズ製フューエルワン」という製品があります。こちらをガソリンタンク内へ規定値入れます。これによりインジェクション機構を綺麗にしてくれる作用があり、ガソリン消費量が抑えられます。

または、「ZOIL・ゾイル」というグッズがありますので、こちらを「エンジンオイルタンク」へ注入します。これによってエンジン内がリフレッシュできますので、回転もスムーズにふけ上がり、その結果として燃費値も向上させることが可能です。

特に「永年乗っているGSR750」や「走行距離が数万㎞を超えている車両」には効果的ですので、ぜひ試してみてください。

乗り方を改善すると適切なガソリンの量で走行できる!

ガソリン消費を抑えるためには、乗り方を意識することでも結果を出すことができます。

・急発進・急ブレーキを使わない
・登り坂を走行しない
・エンジンの高回転域を使わない
・エンジンブレーキで速度を落とす
・信号待ちを減らす
・アイドリング状態を極力作らない

以上のような乗り方をすることで、ガソリンの消費量は抑えられます。ぜひ、無理のない範囲で試してみてください。

メンテナンスをすることがガソリン消費量を抑える秘訣

GSR750の燃費を抑える手段がもう1つあります。それは、常に車両のメンテナンスをしておくことです。

・タイヤの空気圧をチェックする
・チェーンの伸びがないかをチェックする
・各部のグリスアップをする
・バッテリーの電圧をチェックする
・スパークプラグを新品に交換する
・エンジン・ミッション・フォークオイルを新品に交換する

以上のメンテナンスを行うだけでGSR750の燃費は格段に上がります。やはりバイクは機械ですので、各所の摩耗と劣化を確認、部品交換などをすることで、新車時に近いガソリン使用量へと近付けられます。

スズキGSR750の燃費とは「口コミ」でどれくらいの数値なの?

上記のようなGSR750の実燃費に関する口コミがあります。やはり、乗り方によって数値の変化幅が大きい印象があります。

信号が多い街乗りでは機構上燃費値が劣りますが、遠乗りや丁寧なアクセルワークをすることで、30㎞以上も走れるのがGSR750の魅力と言えます。

・街乗り18km、遠乗りでは25㎞走る。
・運転に慣れてきたので27㎞走る。
・34㎞をマークしたこともあり、とにかくツーリング向きのバイクです。

出典: http://review.kakaku.com/review/K0000242313/ |

「GSR750」と「MT-09ABS」のガソリン使用量を比較!

ヤマハ製のバイクに「MT-09ABS]というバイクがあります。運転に慣れていなくても誰しもが理想的な前後タイヤのブレーキを活用できて、タイヤをロックさせずに停まることができるABSという電子制御式ブレーキシステムを備えた最新式のバイクです。

では、GSR750のガソリン消費量と比較してみましょう。GSR750の平均燃費が約18㎞でしたが、MT-09の平均値は約20㎞です。ここに2㎞の差が生じますが、MT-09はハイオクガソリンを使用するバイクです。

つまり、エンジンの構造がハイオクガソリンのオクタン価とマッチしているため、排気量が多少大きくても少量のガソリンで走行が実現しています。これには、「ABS機能」の装備も良い方向へと影響していることがわかります。

メンテンスを覚えるとバイクに乗るのがさらに楽しくなる!

今回は、スズキ製のGSR750の燃費に関する詳細をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。ご紹介した乗り方やグッズを用いることで、少量のガソリンで長い距離を走行することが可能となります。

そして、やはり定期的な車両のメンテナンスが欠かせません。メンテナンスをする箇所の全てはご紹介できませんでしたが、できることから始めてみてください。

そして、もしGSR750のメンテナンスに悩んだ時はバイクショップに相談しましょう。バイクは、ほんの少しのことで調子が良くなったり、悪くなったりする乗り物です。

また、GSR750を所有している方や、これからGSR750を購入する方も安全運転に気を付けて、素敵なバイクライフをエンジョイしてください。

初回公開日:2017年12月22日

記載されている内容は2017年12月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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