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セダンタイプ燃費の良さ|アテンザ/アウディa3など

更新日:2024年08月02日

セダンタイプがいいけど燃費が悪いイメージはありませんか。最近はセダンだから燃費悪いとは言い切れない時代になってきています。国内ディーラーから外車までの高いセダンタイプの燃費を特徴なども含めて形式で紹介します。

セダンタイプ燃費の良さ|アテンザ/アウディa3など

燃費の良いセダンタイプ

12位:キャデラックATS

12位にランクインしたのは、アメ車で有名なキャデラック ATSです。実燃費は7.5km/ℓ前後。キャデラックといえば、「ガソリンを撒いてる」と言われるほど燃費が悪いイメージでしたが、新型ATSはアメ車ということを考えると燃費がいいでしょう。

ATSはアメリカでコンパクトセダンとして発売が開始されました。北米カー・オブ・ザ・イヤーなどを受賞すうほどのハイパフォーマンステクノロジーな車です。

8速オートマチックトランスミッションや、高効率の直噴ターボエンジン、Brembo社製フロントブレーキなどを使用しており、インテリアもキャデラックの伝統を残しつつモダンな仕上がりとなっていてキャデラックといえば、エスカレードや旧車のイメージが圧倒的ですが、新型セダンも要チェックです。

11位:スカイライン

1957年から初期型スカイラインが発売され、”GT-R”のグレードは映画などにも使用され爆発のスポーツセダンです。1969年からはスカイラインのグレードであったGT-Rは”GT-R”としてスカイラインとは別で発売が開始されました。

現在の新型スカイラインは2016年にモデルチェンジがされた13代目となります。燃費は10km/ℓ前後とハイブリッドよりは落ちますが、世界セダンクラスで世界初のステアリングシステムの採用など、最先端技術が取り入れられました。CMでも細かく不可能と思われるカーブも綺麗に曲がっていくのが印象的でしょう。

10位:スカイライン HYBRID

続いて、スカイラインのHYBRIDが入りしました。実燃費は11.7km/ℓ前後となります。2016年発売のスカイラインHYBRIDは、世界最速のHYBRID車とも言われ、DOHCエンジンの採用や高性能モーターが圧倒的な加速性能を実現させました。

走りも燃費もこだわり、シルエットも綺麗にデザインされた新型スカイラインHYBRIDは、今までのスカイラインとは一味違い、時代の最先端技術を取り入れられた魅力ある1台です。

9位:キャデラック CTS

9位となったのは、キャデラックのCTSです。実燃費は11.8km/ℓ前後とATSに比べると少し伸びます。新車価格は750万近いことから、走っている姿はなかなか見られませんが、存在感があり、ひときわ目の引く車です。

性能は高効率のターボエンジン、8速オートマチックトランスミッションや、感動的なパワーと正確なハンドリングとブレーキ性能など採用されているものは、ATSとは変わらないようにも思えますが、内装や走り具合も含め、ATSとはまた一味違った乗り心地でしょう。

8位:マツダ アテンザセダン

今大注目のマツダ車のアテンザセダンが8位にランクインしました。実燃費は11.9km/ℓ前後とセダンにしては良い方です。マツダは流行にとらわれないデザイン性でスポーティー感があるのが特徴です。そのシルエットは高速道路や始動時にスムーズで加速時に満足のいくパワーがあります。また、走行中も振動や揺れが少なく乗り心地も抜群です。

7位:Audi A3セダン

7位にはドイツ車のAudi A3の12.39km/ℓ前後です。Audiのデザイン性は独特で、デザインそのものに時間はかけません。そのためAudiのほとんどは似ているフロントデザインとなっています。

A3はコンパクトセダンで、都心の狭い道も無理なく走れるサイズとなっていますが、十分な広さと使い心地も兼ね備えています。エンジンはAudi伝統の直列4気筒となっています。最新技術の運転支援機能と安全装備も採用され、運転する人も乗っている人も安心できる車となっています。

6位:新型シビックセダン

6位は今年登場したばかりのシビックセダンです。実燃費は13.5km/ℓ前後と今までのシビックに比べるとかなり燃費が良くなっています。新型なので、実燃費の口コミはこれから増えてきますが、11.6~15.5km/ℓ前後と言われています。

今回のエンジンは1.5L直噴VTEC TURBOエンジンが搭載されていて、セダンながらもシビックの走り心地は失わないよう工夫されています。そして標準装備も充実した内容となっていて、ここも沸騰中のポイントになっています。

そして、「セダン」と聞くと高級グレードなどのさまざまなグレードが展開されがちですが、シビックのセダンタイプにはグレードが1つしかありません。新型シビックのセダンはお値段的にも買いやすい金額になっているのでこれからもが出るでしょう。

5位:クラウンHYBRID

5位は日本の誇るTOYOTA車クラウンHYBRIDの15.59km/ℓ前後です。1955年から発売が開始から新型クラウンは14代目となります。初代クラウンは観音開きのドアが採用されていて、まさにおもてなしの高級感のある車でした。

国内現行車で2番目に古い車となります。クラウンを知らない人はいないと言われるほど歴史もあり有名な車です。パトカーやタクシーにも使われその走りやすさ乗り心地はいつの時代もクラスと言えるでしょう。

しかし「いつかのクラウン」とまで言われたクラウンは時代の変化によって残価クレジットという新しい車の購入方法ができ、少し頑張れば手の届く存在となってしまいました。

2018年夏にはモデルチェンジがされるので、そちらも期待が集まっています。

4位:マツダアテンザセダン ディーゼル

4位はクリーンディーゼルエンジンのマツダ、アテンザセダンの実燃費15.6km/ℓ前後です。「ディーゼルの音が嫌い」という方も多いでしょうが、クリーンディーゼルは一昔前のディーゼルとは違い、1997年の燃料噴射技術コモンレールシステムの開発によって、排出ガスのクリーン化や走行時の静粛性が上がりました。

ディーゼル独特の音はしますが昔ほどではなく、燃料噴射技術は変わってもディーゼル独特の坂道での力強さや高速道路などでの加速感は変わらないままです。最近の燃料高騰化のこともあり、軽油で燃費が良いことから大注目の車となっています。

3位:マツダアクセラセダン

3位もマツダ車になります。アクセラのセダンタイプの実燃費は16.1km/ℓ前後とセダンタイプではかなり良い燃費となります。

SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS G-ベクタリング コントロールが採用されていて、これは運転者の運転技術に問わず徐行走行や日常走行、高速道路走行、ワインディング走行や緊急回避時などのさまざまな走行シーンで誰でもリラックスして運転できるシステムです。そのため、自動車学校などでも多く使用されています。

2位:マツダアクセラ HYBRID

2位は、アクセラのHYBRIDで20.8km/ℓ前後とかなりの低燃費です。アクセラのHYBRIDは2013年から発売され販売台数をかなり伸ばしてきました。モーターとエンジンを効率よく使いHYBRIDでも走りやすさを妥協せずに工夫されています。

減速時にモーターを充電するのでかなりの低燃費を実現されています。速さも走りやすさもデザインも低燃費もすべてを兼ね備えたセダンとも言えるでしょう。

1位:カローラアクシオ HYBRID

1位はカローラのアクシオHYBRIDで23.86km/ℓ前後になります。カローラ自体の歴史は1966年からと古いですが、アクシオは2006年からの発売と、意外と最近発表された車になります。モーターやエンジン、インバーターの改良でさらに低燃費を実現されました。

最大の特徴は、高齢者や初心者に多い「踏み間違い」を防止するための「踏み間違い時サポートブレーキ」が搭載されていることです。これは、前後についているソナーが静止物を感知して、進行方向に静止物がある場合に自動ブレーキがかかるというシステムです。低燃費だけを重視しただけではなく、車を運転する人も乗っている人も安心できる車を追求した車です。

セダンタイプのHYBRIDの燃費は?

低燃費のHYBRID車

の中でも何種類か紹介しましたが、HYBRIDの車とそうではない車との燃費の違いは一目瞭然です。クラウンのHYBRIDは15.5km/ℓだったのに対し、ガソリン車では8km/ℓ前後にまで下がります。

燃料高騰化でなかなか燃料の安定がしない中、HYBRID車は発売当初から注目を集めています。低燃費なだけではなく、排気ガス削減などのメリットもあり、地球にも人にも優しいということになります。

他にも、HYBRIDで低燃費なのをあげるとしたら、ホンダの新型グレイス22.7km/ℓ、同じくホンダのアコードセダン20.8km/ℓ、トヨタの復刻車のカムリ17.3km/ℓなどがあります。

燃費の良いセダンタイプまとめ!

いかがでしたでしょうか。最近はいろんな国産ディーラーからいろんな車種のHYBRID車が出ていたり、HYBRIDではないのにかなり低燃費な車だったりHYBRID車と同じくらい走るディーゼル車も出ています。

燃料高騰化で車を買う人が、燃費を気にして車を買うようになり、車を作る側も燃費を気にして作る時代になったということです。しかし、HYBRID車がここまで増えたのに対し、今でも「ガソリン車やハイオク車のエンジン音が好き」「HYBRID車は家電みたい」などの理由で、HYBRID車が好きになれない人も少なくないのも現状です。

燃費のほかにも、安全性や静粛性なども気にする人が増え、これからもいろんな車が出てくるでしょう。

初回公開日:2017年11月08日

記載されている内容は2017年11月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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