新車のキャンピングカーの値段・価格の相場と選び方|ハイエース
更新日:2024年07月11日
新車キャンピングカーの価格はどのくらいか
新車のキャンピングカーの購入を検討したことはありますか。キャンピングカーは時間を気にせず移動できる自分の部屋です。ホテルのチェックイン、アウトなどに縛られず自由にできるので、欲しいと思っている方は多いでしょう。
キャンピングカーは車が好きな人にはうってつけの乗り物です。長距離旅行で長く運転できるし、目的地についても特に用事がなければずっと乗っていられます。旅行目的なら観光にも行きますが、キャンピングカーなら疲れた時にもゆっくり休憩できます。
ここでは新車のキャンピングカーの購入を検討している方のために、それぞれ相場を見てみましょう。車両価格はグレードによって違います。この価格は参考なので代理店によっても違うし、オプションを付けたりするとさらにあがります。購入したいキャンピングカーが決まったら、多めに準備しておきましょう。かかるのは車両の価格だけではありません。
ハイエース
ハイエースの新車の価格は470万円から530万円程です。ハイエースベースのキャンピングカーは種類が豊富です。大家族でない限り十分な広さのあるキャンピングカーなので初めて購入する方にもです。
フォード
見た目はとても大きいキャンピングカー、フォードの新車価格は1350万円です。このキャンピングカーも輸入車で高価な物です。内装はホテルのような落ち着いた雰囲気で、何泊でもしたくなる、ゆったりとしたスペースです。
フォルクスワーゲン
フォルクスワーゲン(カリフォルニア)の新車価格は990万円から1200万円です。輸入車なのでかなりの高額です。ワーゲンバスなどかわいいキャンピングカーもありますが、新車で購入できるのは外見がバスとは全く違うこのカリフォルニアです。
エルフ
エルフはトラックベースのキャンピングカーです。2tと1.5tがあり、それぞれの新車価格は1300万円と1000万円です。ベースがトラックなので中はとても広いです。4人でも広々と寝られるので長期旅行に行く方にはです。
4WD
4WDのキャンピングカーは軽なら10万円から、それ以外だと30万円から60万円ほど高くなります。雪の深いところや、山道、悪路を好んで行く方には4WDはです。整備された道路を走るだけなら2WDでも十分です。
ミニバン
本格的なキャンピングカーを購入するには少し気遅れしてしまう方にはミニバンタイプのキャンピングカーがです。ベースが三菱のデリカや日産のバネットなど普段運転するようなファミリーカーです。
新車価格は320万円から350万円です。
マツダ
マツダのボンゴの新車価格は430万円から460万円です。コンパクトなサイズながら2段ベッドで寝られる家族向けのキャンピングカーです。
新車のキャンピングカーの選び方
新車のキャンピングカーをどのような車種にするかはご自身の求めるところによって変わります。
一緒に出かける人数が少ないならバンコンタイプや軽タイプ、人数が増えたら大型のバンコン、キャブコン、バスコンという風に大きくしていくと良いでしょう。大きい方が長期の旅行にも向いています。
普段使いもしたいという方はミニバンタイプのキャンピングカーもです。いつも乗っている車と大きさが変わらないので駐車場なども気にせず運転できます。
大きさ以外にも2WDか4WDの選択もあります。これはどこに行くかにもよりますが、冬の北海道を旅行したい、山奥に行ってみたい、雪山をドライブしたい、など一般道ではないところを走りたい方は4WDの方が安心です。
キャンピングカーを購入するときの諸経費
新車のキャンピングカーを購入するときは車両本体価格以外にさまざまな諸経費がかかります。はっきりした金額は車両やお店にもよりますので、何にかかるかということをご紹介します。
諸経費だけでも新車購入時にはかなりの金額がかかります。乗用車よりも車両本体価格自体が高額です。大きさも車種によってはとても大きいです。維持するのに苦労するような買い方は止めましょう。「今すぐ欲しい」という気持ちを抑えてしっかり将来のことも考えながら検討しましょう。
自動車税
キャンピングカーの排気量によります。毎年4月に納める都道府県税です。年度の途中で購入したときは登録した次の月から年度末までの税金を納めます。
自動車取得税
キャンピングカーの新車を購入して登録するときにかかる税金です。自治体によって課税の仕方が違います。また、オプションやグレードによって金額が増えます。
自動車重量税
キャンピングカーの重量によってかかる国税です。新車で購入したときは3年分でそれ以降は2年分、4ナンバーは1年分を前払いします。軽自動車は重量に関わらず一律です。
自賠責保険
キャンピングカーの所有者は必ず加入する保険で、自賠責に入っていないと車検が受けられません。
消費税
車両や付属品、オプション、登録費用などほぼすべての金額に消費税が課税されます。
登録費用
キャンピングカーを購入した後に自分の名義にするための登録費用です。代理店が代行して実施します。販売店や地域、新車登録などで金額が違います。
車庫証明
登録するときにキャンピングカーの保管場所証明の申請代行費用です。販売店、地域によって金額が違います。軽自動車は「自動車保管場所届出書」という名称になります。地域によって提出を省略することができます。
納車費用
購入したキャンピングカーを自宅まで運んでもらうための費用です。場所によってはガソリン代、高速代、人件費、フェリー代など請求されます。自分で取りに行く場合にはかからない費用です。
下取り費用
初めて新車のキャンピングカーを購入するのではなくすでに持っていて乗り換える時の下取りにかかります。名義を自分から販売店に変える費用です。
リサイクル料金
自動車リサイクル法に基づいて支払う料金です。新車や中古車どちらにもかかる費用です。
車検整備費用
「車検2年つき」の車両購入の時にかかる費用です。
納車整備費用
キャンピングカーを納品する時の整備にかかる手数料です。販売店によって違うので購入の際に確認しましょう。
任意保険
必ず加入しなければならない保険ではありません。その名のとおり「任意」です。ただし自賠責だけでは内容が不十分で事故によっては使えないものもあります。自分が気を付けていても「もらい事故」もあります。もらい事故でも自分にも否がある時もあります。
年齢や内容によって金額が変わります。契約年毎に安くなってく保険もあります。任意保険は入っておくべき保険です。
新車の軽のキャンピングカーの値段の相場
キャンピングカーは軽タイプでも十分宿泊できます。家族で泊まれるほどの広さではありませんが、停車時には天井を高くできるものもあり、圧迫感はあまり感じません。
ワゴンタイプのキャンピングカーでの新車価格は2WDで260万円から、4WDは280万円からです。車種によっては300万円以上の物もあります。オプションを付けていけばどんどん値段も上がりますので十分検討して決めましょう。
お気に入りの新車のキャンピングカーを見つけて出かけよう
新車のキャンピングカーはやはり高価です。一度購入したらメンテナンス次第で長く乗ることができます。キャンピングカーを購入するときにはさまざまな理由があるでしょう。運転が大好きで自由にどこへでも行きたいという方にはぜひキャンピングカーをします。
キャンピングカーは旅行中の自分の家です。快適に過ごせるようにお気に入りのキャンピングカーを見つけて長旅に挑戦しましょう。自分の好きな装飾をして出たくなくなるくらいのカスタマイズをしたら、もう手放せなくなります。
新車のキャンピングカーを購入したらしっかりメンテナンスをして、末長くお付き合いしましょう。誰にも邪魔されない自分たちだけの部屋です。自宅では味わえない新しい家族の団らんを手に入れて旅行を楽しくしましょう。
初回公開日:2017年12月11日
記載されている内容は2017年12月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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