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2018年05月11日

【車種別・メーカー別】寒冷地仕様の車の違い・地域|エアコン

氷点下20度以下になるような地域では、一般的な装備の車では、バッテリー上がりや視界不良を招きかねません。そこで、各メーカーでは寒冷地仕様車というオプションを用意しています。これにより、寒さによる障害を低減し安全を確保するのが寒冷地仕様車です。

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寒冷地仕様の車の違い

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新車の購入を検討しているときや、中古車を検索してると、ときどき寒冷地仕様というオプションが目にとまります。一体、どんな特別装備が施されてるのかと気となったという経験がある方も多くいるでしょう。

具体的にその内容を確認してみると、厳しい冬季に車を使う際に、また、雪山などの冬のレジャーで車を使う際に、どのような機能を装備すれば、心地よく運転できるのかという要望に応えた装備の一式です。

その一方で、車に温暖地仕様という仕様は存在しているのかという疑問もあります。ここでは寒冷地仕様車の特徴を探りながら、具体的に説明していきます。

寒冷地仕様車とは?

寒冷地仕様車とは、車の特別装備のひとつで、気温が氷点下20度以下になるような寒冷地での使用を目的としたオプションを装備してる車両のことをいいます。日本国内では、北海道、東北、北陸などの地域での利用者が多く存在します。

ちなみに、SUVや一部の軽自動車などでは、標準で寒冷地仕様同等の装備が装備されている車種も存在します。では標準仕様と、寒冷地仕様は一体何が違うのかについて、次に具体的に紹介します。

寒冷地仕様車の特徴

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寒冷地仕様の車は、寒い地域で利用するというのが前提になっていますので、まずは一瞬で車内を温めることが重要なポイントとして要求されます。そのためにはバッテリーやオルタネーターの容量を大きくして、発電量を増やす必要があります。

因みに暖房の強化は顕著で、室内が温まる速度は早く、そのうえで、リアヒーター、シートヒーター、ミラーヒーターも追加されている場合もあります。

他にもリアガラスの結露を除去するリアデフォッガー、スターターなども強化されるため、バッテリーに依存するパーツが多くなっているのが現状です。

ワイパーブレードの強化など

そのうえ、ワイパーブレードは、雪への耐性を高くするために、ブレード全体がゴムで覆われている製品が装備されますし、ウォッシャー液が凍ってしまっても使い物にならなくなることがないよう、さらに寒冷地でも耐えられるように、成分割合の変更がなされ、タンクの容量も増大されています。

さらに、吹雪で目線が十分ではなくなることも多いので、後ろからの追突を避けるためリアフォグを装備しています。

そのうえ、ボディには、寒冷地で道路の雪を融かすために使われる、融雪剤による鉄素材の腐食にも耐えられるように防錆対策が施されています。さらに、オイルパンヒーターを搭載している車もありますが、これはサーチオイルを温めるための効果があります。

温暖地仕様車はあるの?

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さきほどは寒冷地仕様の装備について説明しましたが、寒冷地仕様車の特性を見ていただくとわかるでしょうが、寒冷地の逆、つまり温暖地では標準仕様車でまかなっているのが現実です。

ただし、さらに暑い気候の地域では、冷房が一層効くようにバッテリー、オルタネーターの容量を大きくしたり、ラジエターの容量を増量するなど対策を行っています。ただ、現在の国内では温暖地仕様と呼ばれるほどの装備は必要なく、寒冷地仕様車で補っています。

また、沿岸部地域では潮の被害に悩まさせられることが多いため、潮対策として温暖地にも関わらず防錆処理のされている寒冷地仕様車を選ぶことで対応する場合もあります。

寒さによる不具合に対応して

寒冷地仕様の車とそうでない車の価格の違いをみれば、それが寒冷地仕様の車だということはわかります。寒冷地仕様の車が寒さに対する対策がなされ、車がダメージを受けることを考慮にいれた、特別な装備が施された車であることはわかります。ただ、具体的な違いについては深く考えることはないでしょう。

一般車と寒冷地仕様の車で異なる点は大きく2つに分けることができ、寒さによる損傷防止と補強です。具体的には、寒い季節に入ると車のエンジンのかかりが悪くなります。特に寒い地域ではこのような事態が起こりやすく、朝の出勤に時間がかかったりすることがあります。

そうした事態を防ぐための車に対する装備が、寒冷地仕様の車はバッテリーのサイズが大きかったり、2つのバッテリーを搭載するといった対策が適用可能な仕様もあります。

サイドミラー凍結防止

さらに、サイドミラーの凍結による後方視界を遮ることを防止するためにサイドミラー用のヒーターがついていたり、車内暖房能力を強化する装備がされてたり、エンジンの温度を下げる役目のクーラント液が凍らないような特別な製品が装備されています。

こうした特別な寒冷地仕様装備を施した車両では、寒冷地でも安心・安全に車を運転することができるようになります。

寒冷地に耐えられるよう補強される

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寒冷地仕様の車には、寒さによるダメージが車を防止するため、さまざまな装備が施されています。なかでも注目されるのはワイパーです。ワイパーのゴムは寒さにさらされると硬化し、雨や雪を弾かなくなってしまいます。ワイパーのダメージを避けるために、寒冷地仕様の車のワイパーには特別なゴムが使用されています。

ワイパーの強化について具体的に説明しますと、ワイパーにはスノーワイパーブレードが使われています。スノーワイパーブレードという材質は、ブレード全体がゴムで覆われているので、着氷雪時でもきちんと拭き取りができるのが特徴です。(通常に仕様車のときには金属箇所への着氷雪により拭き取りが不能になる)

そのうえ、ウェザーストリップの材質を軟質化するので、ドアなどの隙間から風雨やほこりなどの侵入を防いでいます。

材質の変更

また、実際にはあまり知られていないのですが、寒冷地仕様の車の塗装は一般車と違い、特別な塗料が利用されています。

なぜ、特別な塗装が必要なのでしょうか。この原因は寒冷地の道路にあります。寒冷地では道路が凍りやすい状態なので、これが事故を招く事が多くなります。このような事故を避けるために、凍結防止剤を道路に頻繁に散布します。

凍結防止剤対応塗装

ただし、現在の凍結防止剤には車の塗装を溶かしてしまう成分が含まれています。このように凍結防止剤の成分から、ボディの塗装を守るために、寒冷地仕様の車には凍結防止剤の影響を受けない塗料が利用されています。このように寒冷地仕様の車には、一般車と違う補強により寒さによるダメージから車を守っています。

大容量で装備強化されている

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また、上述のとおり、寒冷地仕様の車では、バッテリー、オルタネーター(電気を生成する発電機)の容量が標準仕様車と比べ、大きくなってる事が特徴のひとつといえます。

また、エアコンやワイパー、スターターモーター・リアデフォッガー(デフォッガー:結露を取り除く効用を持つ装備。カーエアコンの除湿・温風仕掛けを利用するものと電熱線を利用する説部がある)や防錆性(融雪剤などによる腐食を防ぐ)が強化されています。

凍らない工夫が施されている

そのうえ、寒冷地仕様車では、ウインドウォッシャー液やロングライフクーラントにも不凍液が使われており、ウインドウォッシャー液は成分割合の変更が行われると共に、その貯蔵量も大容量化されてより、寒冷地でも標準車よりも長く使用ができるよう計算されています。

さらに、ドアミラーなどにヒーターを実装することで凍結による後方視界不良を防ぐ装備も実装さています。

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寒冷地仕様の車の違いについては理解できたけど

ここまでの説明で、寒冷地仕様の車と一般車の異なる点については認識できたことでしょう。しかし、ここである疑問が浮かびます。それは、標準的な環境での走行を前提とした一般車を寒冷地で運転することはできないのかという疑問です。

結論から言えば、一般車でも寒冷地で運転できます。しかし、その場合には、一般仕様車で強化策がなされていない部分を中心に、極寒の地での一般車を運転では、数々のトラブルが車体に生じかねません。

しかし、この危機に関して、それがいつ生じるのか、それともトラブルを受けずに車に乗り続けることができるのか、そこは予測がつきません。

寒冷地仕様とトラブル回避

しかし、万が一にでもトラブルが発生してしまったら、当然ですが車体の修理に必要となる費用を支払わなければいけなくなり、出費がかさむということになるのは避けられません。このように考えると、寒冷地仕様の車を選択しておけば、安心して運転を続けられ、余分な出費を抑えることができます。

したがって、もしあなたが寒冷地に長きにわたって滞在することが決定しているのならば、その環境に耐えうる寒冷地仕様の設備が整っている車を買い求められることをおすすめします。

寒冷地仕様の車と一般車の違いはそれほど大きなものではありませんが、これらわずかの違いにも関わらず、寒冷地でのスムーズな運転に大きく貢献し、安全と余分な出費を抑えてくれるでしょう。

寒冷地仕様車のメリット

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標準装備車に搭載されてる仕様に特別な設備をプラスして、寒冷地での運転を安全かつ快適にするのが寒冷地仕様車です。ここでは、寒冷地仕様車ならではの得する機能について説明します。

バッテリー容量が大きい

真冬に車を動かそうとしたら、バッテリーが上がってしまっていてエンジンがスタートできなかった、という経験をした事がもつ人も居ることでしょう。

寒冷仕様車とは、エンジンスタートのトラブルを未然に防ぐためにバッテリー容量を大容量化した製品を搭載しています。こうした対策は寒冷仕様車であれば、ほとんどすべての車種の寒冷地仕様車に実施されているおすすめの装備です。

ドアミラーにヒーターが内蔵されている車種がある

この仕様についても、その必要性は想像に難くないものでしょう。寒い地域で自動車を運転してるとドアミラーが凍結してしまい、後方の視界が遮られる事があります。

そのため、寒冷仕様車の中には、ヒーター内蔵型のドアミラーを装備して凍結を防止する車種もあります。この仕様は、寒冷地に限らず、真冬の運転に重宝されるおすすめの装備といえるでしょう。

ワイパー付近やエアコン周辺が強化されている

冬の雪道での運転の際に、ワイパーで雪をかいた後、フロントピラー部に溝があると、雪が堆積されて視界が悪くなってしまうことがあります。この障害を防止するのがために、フロントガラスの両脇にある雨ガードを、あえて取り払っている車種もあります。

また、ワイパーそのものも重い雪を払えるように、モーターの出力が上げられている車種も多く存在します。その他にも、エアコン部分は、ワイパー付近にある外気取り入れ穴に雪が入りにくくするために、細かな網を張ってる車種もあります。

凍結対策もバッチリ

これからドライブに出かけようと車に乗り込む際にドアが凍結していて、ドアが開けられないのでは目も当てられません。このため寒冷仕様車にはドアに凍結防止のためにスポンジを設定してる車種もあります。車種によっては、トランクのドアの裏側に内装トリムを装備したりしている車種もあります。

寒冷地仕様車のデメリット

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次に、寒冷地仕様車のデメリットはどういうなことがあるのかについて説明します。寒冷地仕様については、あまりデメリットというものがないのが現実ですが、寒冷地仕様車の買い取りを算出してる人は、このような点をデメリットと考えているという事を参考にして下さい。

標準仕様車よりも少し値段がアップ

寒冷地仕様車になると標準仕様車に比べて、寒冷地対策の装備が追加されますので、標準仕様車よりもわずかに高めの値段になります。と言っても100%の寒冷地仕様装備を付けても10万円以下の出費に収まるので、ディーラーでの購入の場合では、金額交渉次第ではそれほど大きな金額差はなく、だいたい標準仕様車と同額で購入する事も可能です。

同じ価格帯を高価と考えるか否かは、ドライバーの寒冷地仕様機能の使い方によるともいえるでしょう。

猛暑のときはオーバーヒートする可能性も

寒冷地仕様車は寒さに対して、本領発揮をする自動車といえますので、逆に暑さにはやや弱い面があります。

そのため、酷暑の気候が続くとオーバーヒートする可能性がないともいえません。とはいえ、最近の技術であれば、ある程度の暑さにもカバーできる仕様となっています。ただし、可能性がある、という事だけは頭の片隅に留めておいて下さい。

寒冷地仕様車はコスパも高い自動車!

寒冷地仕様車というのは、寒い地域に住む人の他にも、ウインタースポーツを楽しむという方にもおすすめの仕様車のことです。

値段の割にコスパも充分に高いといえますし、寒冷地仕様は必要ないかもと迷っている人は、思い切って寒冷地仕様車にすることをおすすめします。

エアコン

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寒冷地仕様車では、シートヒーターの実装やウェザーストリップの材質変更により、車内の暖房システムが普通車と比べて高性能の設計になっています。

そのうえ、ヒーターリヤダクト(後方への暖房効能の向上)や、補助マフラー(排気熱をエンジン暖気に活用する。エンジンの暖めが速やかになり、暖房効率、燃費悪化を防ぐ)が搭載されているなど、独自のエアコン機能などが搭載されています。

車内暖房の強化

寒冷地仕様の車でエアコンの暖房機能とは、エンジンから発生した熱を放熱冷却するためラジエタークーラント(冷却液)を、車内に配管で取り込み、暖房熱源とすることです。

一方、エアコンからの温風は車内の上方に溜まり、冷気は下方に溜まる性質があることに加えて、前席が温風を遮ってしまうので、後部座席の足元には温風が届きにくく効き目が悪くなるという現象が発生します。

そのため、寒冷地仕様車では、後部座席の足元に温風を届けられるように、温風ダクトを活用する対策がなされています。

また、エアコンはデフロスター(窓の曇り取り)の役割も兼ねている事から、車内に引き込むラジエタークーラントの量を多めにすることで、取り出せる熱量を増量したり、ラジエタークーラントが暖まっていないエンジン始動直後の段階でも温風が出せるよう、電気熱源によるヒーター(PTCヒーター)を設置している場合もあります。

バッテリー

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標準仕様車と寒冷地仕様車との違いは、主に極低温の状況(氷点下20℃以下 真冬のカナダや北海道など)において自動車を日常的に活用する際、損傷が発生しないという点に対策の重きを置いている点です。

どの自動車メーカーも、実はお客さんの車両で発生した凍結や降雪が理由のクレームや不都合の対策を随時新型車開進時に寒冷地仕様へ取り込んでいきます。

したがって、関東以北の大部分では、寒冷地仕様車は必要がないとも言えるでしょう。とはいえ、寒冷地以外の地域から、寒冷地へ引っ越した場合に、多く見られる障害として、バッテリーのトラブルがあります。

バッテリー低下が他の障害も引き起こす

バッテリーは、エンジンにとって非常に重要なパーツです。寒冷地の以外での利用では問題がなかった車も、寒冷地ではバッテリーの機能の低下にによってエンジンがかからなくなってしまう場合もあります。したがって、寒冷地のバッテリーは、雪国など気温が低くなる寒冷地には必需品です。

バッテリーでのトラブルは、エンジンがかからないという障害のほか、ドアロックが開かなくなるということにもつながります。バッテリーシステムの低下により、すべてのトラブルを招いてしまうことがあるので、注意が必要です。

寒冷地仕様の車に乗るべき地域

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次に、気候的条件から、できるだけ寒冷地仕様車に乗ることが推奨される地域について説明します。

北海道

一般に寒冷地仕様の車というのは、最低気温がマイナス20度を下回る地域、日本でいえば北海道、海外でいえばカナダやロシアなどで利用される車をターゲットにしています。

ただし、北海道だから標準仕様車は、まったく利用できないというわけではありません。札幌・帯広・旭川に住んでいても、標準仕様車でも対応できます。ただし、雪によるワイパー周りの凍結など、運転に支障をきたすようなことを避けるために、雪の降る季節の前にワイパーを取り替えたり、オイル交換を実施することは必須条件になってきます。

また、バッテリーについても、外気温が下がるほど、バッテリー上がりを起こす可能性は高くなるので、これいについても事前に交換しておく必要はあります。

中古車では注意が必要

昨今の車は極寒地でのテストも行って十分な性能を発揮できるよう研究・対策がなされています。寒冷地だからといっても、障害がおきるというような事は少なくなってきていますが、それが中古車の場合ですと、ボディには何かしらの劣化が存在しているので注意が必要です。

したがって、新車とは違い寒冷地での利用で障害が発生する可能性もあります。特に、バッテリーが弱っていたり、冷却水が劣化していたりすると、故障する可能性は本州よりも北海道のほうが高いです。

また、寒冷地仕様車では一般的な、寒冷地対策のほかに、特別に強化されてる部分もあるので、この点では性能は劣ります。この特別強化点がなくて困るかどうか(ヒーターの能力など)は、利用される方の考え方によります。

車種別・メーカー別寒冷地仕様の特徴

【車種別・メーカー別】寒冷地仕様の車の違い・地域|エアコン

次に、車種別やメーカー別での寒冷地仕様の特徴について説明します。

トヨタ

トヨタでは寒冷地仕様としてさまざまな仕様が準備されています。寒冷地仕様に該当する項目はメーカーオプションにて購入することができます。北海道地区に関しては、寒冷地仕様が全ての車に対して標準仕様とされています。

寒冷地仕様の項目

冷却水:寒冷地では、冷却水の濃度が低いと凍ってしうまう場合があるため、通常濃度30%に対し、寒冷地仕様の場合は50%にまで上げられています。

サブマフラー:寒冷地仕様の場合は、従来捨てられていた排気熱を利用してエンジンの冷却水を加熱し、ヒーターやエンジンの暖気を効率よくしてくれます。

ウインドシールドデザイアー:雪だまりや凍結により、ワイパーが動かなくなることを防ぐため、フロントガラスに熱線が組み込まれています。

ウインドシールドワイパー:寒冷地仕様のい場合は、ワイパーのモーターがより強力になります。

リアウィンドウワイパーなど

リアウインドワイパー:雨や雪などを払い落としてドライバーの視界を確保するために、ウォッシャー連動間欠リアワイパーが装備されています。

ヒーターリアダクト:足元の冷えを防止するため、後部足元に温風を送るダクトが設置されています。

エアコン:エンジンの冷却水温が低い場合に短時間で暖房が効くようになるため、通常のヒーターにプラスして電気式補助ヒーターが設置されています。

アウターミラー:ドアミラーに付着した雪や水滴を取り除くためのヒーターがドアミラーに設置されています。

ハイエース

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寒冷地仕様車のハイエースと標準仕様車の違いは、ハイエースも寒冷地仕様車のときはLLC濃度が50%となり、普通は仕様車の30%よりも濃度が高い数値になっています。

さらにバッテリー容量が普通仕様車よりもパワー上昇している事も特殊性です。ボディの塗装は融雪剤にさらにサビができやすいので、寒冷地仕様車は2コートで塗膜の光沢や耐久性が向上しています。

しかしスーパーGLは最初から2コート塗装されていますので、たいてい仕様車と寒冷地仕様車の違いはありません。

防塵処理やマニュアルアイドリング

他に、防塵処理やマニュアルアイドル拡大、リアドアアウトサイドモールディング、ステップ部のカバー、PTCヒーターリアヒーター、ガソリン車のAT車のみスノーモードで2速発進ができるという設定もあります。

プリウスも同様ですが、機能によってはオプションで選択できる商品もありますので、よく確認して、最終的にはディーラーに相談するようにしましょう。

スバル

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スバルでは寒冷地仕様と呼ばれる仕様を提供していません。カタログに車両プライスが明記してありますが、それらについては全国一律となっており、寒冷地仕様の価格は記載されていません。

実は、スバルの場合、AWD車は全て寒冷地仕様となっています。ただし、現行インプレッサでは、1.5iのFF車に非寒冷地仕様があります。また、サービスデータで、1.5iのみ、標準仕様車と寒冷地仕様車の記述があります。

したがって、スバル車が、標準車であっても寒冷地対応になっており、装備が充実しているというメリットがあります

プリウス

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プリウスの一般仕様車はエンジン冷却水濃度がLLC30%に対し、寒冷地仕様車の時にはLLC50%の濃度です。またどしゃぶりの雨で視界が悪くなる際に必需とさせられるリヤフォグランプは、一般仕様車にはありませんが、寒冷地仕様車は装備されます。

ウインドシールドデアイザーという、ワイパーの凍結防止システムが標準仕様車には無いのに対して、寒冷地仕様車は装備されます(ヘビータイプのみ。プリウスαには標準タイプとなっています)。

他に暖房性能を確保するPTCヒーター、サブマフラー、ヒーターリヤダクトも一般仕様車には装備されていませんが、寒冷地仕様車では搭載されます。

寒冷地仕様車で劣悪環境を乗り切る

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ここまで、寒冷地仕様車についての説明と、車種別、メーカー別の特徴について説明してきました。

寒冷地仕様車は、マイナス20度以下の環境においても、バッテリーあがりを防いだり、エアコン能力を高める仕組みや、雪による視界不良を防ぐ仕組みが搭載されます。

当然、その分金額も上がりますが、とはいえそれだけの補強がなされても、車種によっては10万円程度の価格差に収まるものもあります。自身の利用環境をよく考えて、必要に応じて寒冷地仕様車を選択することをおすすめします。

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