【特徴別】300万以内で買える車｜新車/中古
更新日：2024年08月05日
特徴別で見る300万円以内で買える車は？
「300万円以内で買える車は少ないんじゃないのか」と誰もが思いがちです。しかし近年では、オプション機能付きながらも相場価格より安い車はたくさんあります。特に20代～30代の方にです。
最新の新車や中古車、SUV車など、比較的リーズナブルで魅力的で評価も高い、機能も性能も優れている車を国産・輸入車問わずご紹介していきます。ただの移動手段だけじゃない車のさまざまな魅力をお楽しみいただけます。初めての自動車購入を検討している方や、一度に多くの車をチェックしたい方も、ぜひご参考までにしてみてはいかがでしょうか。
新車
新車は高いイメージがありますが、今では比較的手の出しやすい価格となっています。新車の相場価格は約190万円～250万円といったところ。普通車やスポーツカー、さまざまな車種の機能や性能などの観点から見ていきましょう。
国産車編①HONDA「S660」
HONDA「S660」はホンダが放つコンパクトスポーツカーです。軽ながらもパワーに優れ、軽快なシフト感覚や接地性も味わえます。
「タイプα」と「タイプβ」の2種類があり、タイプαはより上質で素材や仕立てにこだわったハイグレードモデルで、タイプβは走る喜びを磨いたベーシックモデルとなっています。全タイプ消費税込みの平均価格は約200万円～220万円ほどです。
ルーフは取り付けや取り外しが簡単な「巻いてしまえる」ロールです。カラーはホワイト、グレー、ブラックは全タイプ共通で、レッド、イエロー、ブルーはタイプαに適用されます。
スポーツドライビングのための機能性がある室内空間やキーロック機能付のグローブボックス、環境にやさしい燃費性能、衝突を回避する児童ブレーキシステム、多彩な案内ルートを兼ね備えたナビゲーションシステムなど、多機能に溢れた大変魅力的なスポーツカーとなっています。
国産車編②MAZDA「アテンザ」
躍動感溢れるスタイリッシュなデザインでのマツダ。アイドリングストップシステム「i-stop」に加え、電気を急速に蓄え使用時に蓄えた電気を一気に放出する減速エネルギー回生システム「i-ELOOP」、燃費も格段に安くガソリン代も抑えられるディーゼルエンジンモデルもあります。
全グレードに「安全運転サポート）サポカーS）車ワイド」を採用しています。
「人」と「車」が一体になるよう「人馬一体」で設計されたコックピットや意図した運転操作が可能な走行性能、実感が湧く走りへのこだわりと爽快なエンジンサウンドが響くエンジンシステムの搭載、大人の余韻を醸し出す洗礼された室内空間。さらに上質かつ便利で快適なインテリアアイテムも備わり、誰もが楽しめる「大人の車」となっています。
ボディタイプはセダンとワゴンの2つのタイプがあり、カラーはソニックシルバーやソウルレッドなど全8色、税込価格は約280万円となっています。
輸入車編①AUDI「A1」
2ドア式のプレミアムコンパクトカーで、小型ながらもフロントグリル形状と男らしさも加味されています。
アクセルやブレーキ、エンジンなど精密に計算され精巧に造り上げられた構造や、前輪・後輪にかかる前後重量配分をより理想に近づけるため、重さのあるバッテリーをラゲッジスペースの下に配置し走行性能をアップしたり、ドライバーにストレスを与えない滑らかな走行と快適な運転機能など、細部にこだわった構造を実現した車です。
税込価格約250万円と300万円以内でお買い求めやすくなっております。
輸入車編②MERCEDES-BENZ「A180」
抜群のブランド力を持つベンツですが、Aクラスの中でも若者向けに造られたこのモデルを皮切りに、年代に応じて上位モデルを変更しています。
環境性能にも優れパフォーマンスを大幅に高めた直列気筒直噴ターボエンジンや、「メルセデス・ケア」と呼ばれる３年間の無料サポートもついてきます。ドライブレコーダーやサイドバイザーなどAクラス純正アクセサリーも豊富です。
安全機能については、自動緊急ブレーキで衝突や回避などで軽減する「アクティブブレーキアシスト」や、鮮明な画像とともに視覚を広くし駐車をサポートする「パーキングアシストリアビューカメラ」などが搭載されています。ボディカラーはジュピターレッドなど全6色。税込本体価格は298万円となっています。
中古車
中古車の中でも300万円以内で最上位グレードを購入することができます。お買い得な中古車を購入するためには「コスパが優れている車種を探す」「その中で性能や機能性を併せ持ち、かつ整備が整っている中古車を探す」ことです。新卒や一人暮らしなどで買いたい人、免許取りたての人などは必見です。
国産車編①NISSAN「マーチ」
日産の中でも女性があるコンパクトカーの「マーチ」は、新車燃費は23km/Lと非常に燃費がよく、全長・全幅ともに小さめに造られているので、初心者ドライバーでも運転しやすい車です。新車価格は100万円～356万円と300万円以内で購入できるグレードもあり、現モデルでも中古相場が約70万円と安く「旬のお買い得車」と言えます。
国産車編②HONDA「オデッセイ」
2003年～2008年まで生産されたモデルで、、走行性能とミニバンの実用性がバランス良く併せ持った7人乗りミニバンです。車体の重心が低く設計されているため、高速道路を走行しているときはセダンのような安定性が感じられ、より乗り心地よく造られています。
「オデッセイ」は「走行性能の高いミニバンがいい」「長距離移動のときに疲れにくい車が欲しい」方にです。新車価格で226～323万年、中古車相場は約53万円となっています。
輸入車編①JAGUAR「XF」
ジャガーはイギリスの高級自動車メーカーで、「XF」はアッパーミドルサイズと中型セダンの中でも大きめのセダンとなっています。車内はウッドパネルが使用され、シフトには新設計ダイヤルシフトセレクターが採用されていたりと、中古車とは思えない高級感が味わえます。
購入時のポイントとしては、「2016年のモデルチェンジを受けて価格が安くなっている。」「上質な乗り心地や質感が味わえる」などといった点があります。注意する点は、「エアコンの不具合」です。
見極めは異音が確認できれば要注意です。新車価格は650～1200万円とさすが高級自動車メーカーと言ったところですが、相場価格は約230～300万円となっており最低価格は約228万円となっています。
輸入車編②VOLVO「S40/V50」
スウェーデンの自動車メーカー・ボルボが開発し2004年から2012年まで販売・生産されていた普通乗用車です。
「S40」はセダン、「V50」はステーションワゴンというモデルです。2つのモデルのポイントは、「排気量が細かく設定されている」「生産が終わったので安く買える」「安全性が高い」「完成度が高い」など数々の点が挙げられます。注意点としては、「リアからの水漏れ」が挙げられます。
最低中古車価格は78万円で相場は78～約100万円です。新車価格で約280～と300万円以内で購入できる価格帯となっています。
中古車を買うときに気を付けたいポイント
中古車だからと言って一番」安い中古車を買ってしまうと、整備がされていなかったり、性能や機能性が悪かったりするので十分に注意が必要です。
ポイントは5つあり、1つは車体などに損傷がないかを確かめる「修復歴」、「法定点検や整備」がなされているか、「コンディションや乗り心地の確認」、保証期間をしっかり確認し「有料の延長保証に加入できるか」が大事です。むやみに中古車を買わないで、事前に必要事項を確認し車を買いましょう。
SUV車
「SUV」とは、そもそも自動車用語で「スポーツユーティリティビークル（Sports Utility Vehicle）」の頭文字を取った略語で、「多目的スポーツ車」としてスポーツやアウトドアなどさまざまなシーンで利用できるオールラウンド自動車のことです。
国産車編①NISSAN「エクストレイル」
雪道など悪路走破性や走行安定性が高まる「4WDシステム」に加え、日産独自の前方安全支援システム「エマージェンシーブレーキ」や「LDW（車線逸脱警報）」などの安全機能を搭載しています。
高速道路や長距離移動などでドライバーの疲労を軽減する、高速道路同一車線自動運転技術「プロパイロット」、燃費も加速も高性能なハイブリッドシステムも豊富です。
また、広々としたラゲッジスペースに快適な乗り心地に加え、2列シートや3列シートと車内空間も豊富です。シートは品質感にも優れた防水シートを採用し、肌触りの良いクロスシートもあります。
オプションパーツなども多彩でアクティブ派にのモデルで、ハイブリッドモデルでも200万円台とお買い得。この価格帯でのSUVではスポーツ利用に特化したタイプです。
国産車編②TOYOTA「ハリアー」
トヨタのSUV車です。パワフルなハイブリッドモデルがで、最も低いグレードでも200万円台とこちらもお買い得です。胸のすくような加速と優れた燃費性能を両立させた「ターボエンジンモデル」、パワフルでゆとりのある走りを実現させた「ガソリンエンジンモデル」、低燃費かつ優れた走行性能を可能にした「ハイブリッドモデル」の3つのモデルがあります。
外観は、見る者全てに優雅な印象を与えるボディラインに、前だけでなく後ろのリアバンパーにも表情を持たせます。カラーは全部で6色です。挟み込み防止や停止位置メモリー機能などが付いたバックドアをキースイッチで操作が可能で安全性もバッチリです。
MAZDAのアテンザ同様「サポカーSワイド」を採用しています。夜間の歩行者早期発見に貢献し自動に切り替わる「ハイロービーム機能」も搭載されています。
輸入車編①PEUGEOT「2008」
都市に映える先進的なデザインのクロスオーバーモデルです。プジョーが初めて造った高密度コンパクトSUV車です。市街地走行の安全性を高める「アクティブシティブレーキ」が備われ、シティユースやロングツーリングも堪能できる軽快な走りを実現しています。
ボディは軽量化と安全性が施され両立した構造となっています。全長4.2m・全高1.6m・全幅1.8mとさほど大きさを感じさせず、かつ市街地で存在感を発揮します。メーカー希望小売価格は税込で263万円です。
輸入車編②RENAULT「キャプチャー」
「キャプチャー」は、フランスの自動車メーカー・ルノーが2011年に発売したコンセプトカーで、2013年に小型クロスオーバーSUVが市販された車です。
現在販売されている新型キャプチャーは、ルノーならではの洗練された2トーンのインテリアデザインの室内空間となっており、高いアイポイントから良好な視界を得られる運転席や、人間工学に基づいた完成度の高い素材を使用しています。また、明るく広々とした室内に加え、疲れにくいサポート性の高いシートを採用しています。
さらに後部座席は、目的に合わせて自由にレイアウトができる160mm前後に移動するロングスライド式リアシートでゆとりをもたらし、前席はヒーターを装備しています。グレードは「インテンス」と「インテンスレザー」の2つで、最もグレードの高いインテンスレザーでも約280万円と300万円以内で購入できる価格帯となっています。
7人乗りなど
アウトドアや国内旅行などに使える、車内を広々と利用でき大人数などでゆったりとくつろげる、300万円以内で購入できる自動車をご紹介していきます。
国産車編①TOYOTA「ヴォクシー」
ヴォクシーは、トヨタ自動車が販売している5から最大8人まで乗れるミニバン型乗用車です。「ライトエース・ノア」の後継車として姉妹車の「ノア」と同時に販売され、当初は8人乗りのみでしたが、2004年から5人乗り・7人乗りグレードが導入されました。
室内空間は運転空間やくつろぎの空間としても楽しめるインテリア仕様となっており、ゆとりある広いスペースに加え、超ロングスライドのセカンドシートで移動も使い方も自由度が上がっています。
ハイブリッドとガソリンのどちらを選んでも優れた走行と環境性能が備われ、風切音対策と遮音材によるノイズ対策を徹底し静粛性を向上、ハイブリッド車は高遮音性ガラスによってより静粛性を高めています。急発進や急加速を抑制し被害を軽減する「ドライブスタートコントロール」など予防安全も完備されています。
メーカー希望販売価格は税込で約250万円からと300万円以内で購入できる価格帯となっています。
国産車編②MITSUBISHI「アウトランダー」
初代が2005年から2012年まで生産され、2012年から2代目が生産されています。ディスプレイオーディオはスマホと連携ができ、駐車をサポートするバードアイビュー機能が付いた「マルチアラウンドモニター」に、ハンドル上にある音声認識ボタンを押して話しかけることもできます。
「オートマチックハイビーム」や「衝突被害軽減ブレーキシステム」などの安全機能が搭載された「e-Assist」、さらに滑りやすい路面の走破性や安定性を向上し走行性能を高めています。
「e-Assist」や使い勝手にもこだわった「ナビパッケージ」、基本装備に加え「e-Assist」を搭載した「セーフティパッケージ」、基本グレードの「G」の全部で3つのグレードがあります。24Gナビパッケージを除いたメーカー希望商売価格は、消費税込で平均価格約250~290万円と300万円以内で購入できます。
輸入車編①Citroën「C4」
「クサラ」の後継車として開発され2004年9月にパリで行われた「パリ・モーターショー」で初公開され、同年11月に世界同時発売された5人乗りSUV車です。
室内は伸びやかさを感じさせ大人5人がくつろげる空間となっており、ラゲッジスペースは荷物量と人数に応じた積載能力が備わっています。オーディオは7インチの大型タッチスクリーンを起用し多彩なインテリジェンスを集約し、対応言語は日本語を含む10ヵ国以上の表示が可能です。
「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」で2015年～2017年の3年連続最優秀賞を受賞した次世代ガソリンエンジン「1.2L PureTech 3気筒ターボエンジン」を搭載し、極めて高い燃焼率を実現するとともに優れた燃費性能も併せ持っています。
メーカー希望商売価格は全グレードとおして約260～280万円と300万円以内で購入できる価格帯となっています。
輸入車編②VOLKSWAGEN「ゴルフトゥーラン」
約40年以上前から発売されたフォルクスワーゲン「ゴルフ」は、標準モデルの「Golf」や「e-Golf」など全9種のモデルがあります。中でも、走り心地が良く最大7人乗車できる「Golf Touran」は、多彩なシーンに合わせてシートアレンジができたり、2列目シートは前後スライドとリクライニングが可能となっています。
荷物を抱えたままでもリアバンパー下方において足で所定の動作をすると、センサーが反応しテールゲートが自動で開閉する「イージーオープン機能」や、ドライバーがあらかじめ設定した車間距離を保ち、渋滞のストレスを軽減する渋滞時追従支援システム「Traffic Assist」など安全性を考慮した機能が搭載されています。
グレードは、全4種のうち3つは約330～400万円と高値ですが、一番グレードの低い「TSI Comfortline」は約285万円と300万円以内で購入できます。
各ローンで300万円以内で買う場合の月々の支払額は？
車を購入したあと一番悩むのが「ローン」です。一括で購入できれば済む話ですが、車の金額によって異なります。多くの人はローンを組んで車を購入します。
一般的にローン年数は平均で3~5年と言われており、最長で10年ほどといわれています。ローンには「ディーラーローン」と「銀行ローン」があるので多少金利などが異なります。ローンを組む際に重要なのが「きちんと返済できるかどうか」です。
ローンを組む際には「購入金額に対する借入金額の比率が80%以下」、「収入に対する編咲金額の割合が20%~25%」、「緊急時に対応できる預金があるかどうか」を考慮したりシミュレーションすることが大切です。
ローンは早く払い終わりたいものですが、ではローンは何年まで組めるのか、年数によってどれぐらいの月額がかかるのか、月々の金額はいくらくらいが一番いいのかをご紹介していきます。
据え置き額について
まず据え置き額についてですが、新車を購入の場合「据え置き額の比率」が大事になってきます。例えば300万円の新車を購入した場合、据え置き率が30%なら5年ローンで（300万円×0.7)÷60ヶ月(5年)で月額約3万5千円なので、月々のローンに据え置き額は含まれません。
5年ローンを支払ったのち、300万円×0.3の90万円が車の売却保証額になります。この90万円で再びローンを組むのか、売却を全て返すのか、一括返済をするのか自由に選べます。
アウディなら20〜30%、ベンツなら40〜50%、MINIは50%を越え、メーカーによって据え置き額は異なりますが、必ずしも価格の高い車の維持費が高い訳ではなく、据え置き額が大きいほど月々の支払負担が減るため、簡単に車を保有することができます。新車ならオプションを含めても、車が故障しても5年保証がほとんどなので安心してローンが組めます。
5年ローン
一般的な年数である5年でローンを組んだ場合です。銀行ローンで5年ローンを組み、300万円の30%である90万円の頭金を入れ、210万円でローンを組んだ場合の月々の支払額は60回払いで約3万9千円になります。また半分である150万円の頭金では月額約2万8千円で、200万円の頭金で100万円のローンを組んだ場合、月額約1万8千円になります。
7年ローン
ほとんどの方は3~5年で設定していますが、月々の支払額を極力抑えたい方は7年で組む場合があります。7年のように長い期間でローンを組んだ場合の月々の支払額、メリットやデメリットなどをご紹介していきます。
7年ローンを組んだ場合
7年ローンで組んだ場合、月々にかかる返済額は約2万8千円となります。5年のローンを組んだ時とは約1万円の差があります。7年ローンを組んだ場合のメリットは、「月額が抑えられること」、「価格が高い車も買うことができる」、「欲しい車・こだわりを持って車を買うことができる」ことです。
7年ローンであっても、価格の高い車を購入しても月々の支払額は極力抑えられます。人によっては、憧れている欲しい車やこだわりの車があるので、その車が高い場合にも効果的です。しかし、300万円以上とかかってしまう高級車はその分月額も高くなってしまうので、ディーラーでしっかりシミュレーションを立てましょう。
デメリットでいうと、「支払利息が増える」、「購入から5年が過ぎるとメンテナンス費用が高くなる」、「購入から7年が過ぎると車の価値が下がる」ことです。購入したて10年以上乗り続けるならば7年ローンでも問題ありません。
10年ローン
前述のとおりローン年数の平均は3~5年、最長でも10年と言われています。10年ローンを組んだ場合の月々の支払額は約2万円と比較的負担も少なく返済できる額となっていますが、ローン返済中に事故などに遭ってしまった場合は、その分の残った残高だけ損してしまうことがあるので、なるべく自分が返済できる年数を設定し考えていきましょう。
フルローン
頭金を全く入れず300万円のフルローン（銀行ローンの場合）を組んだ場合、元金が高くなるので利息も高くなります。3年で36回払いの場合月額は約8万9千円で、利息は約18万9千円です。5年で60払いの場合は月額約5万5千円で利息は約31万5千円、7年で84回払いの場合は月額約4万1千円、10年で120回払いの場合は月額約3万円となります。
このように返済年数によって月額が少なくなるにつれて利息が大きく違ってきます。支払い回数を増やすほど毎月の支払額は低くなりますが、その分合計金額が上がるので、収入と見つめながら考える必要があります。
300万円以内で車購入時の頭金の目安は？
車を買う際に即金で購入しない場合はローンを組みます。例えば300万円の車を購入する場合、どれぐらいの「頭金」を用意すればいいのか、頭金は年収によって決めるべきなのか、頭金とローン年数などについて、300万円の車と100万円の車、300万円を越える時の頭金を解説していきます。
300万円
300万円の車を購入したときの頭金の相場は、購入にかかる総額の3割が理想といわれています。300万円の3割である90万円を頭金として用意しておけば、比較的審査にとおりやすくなります。
100万円
100万円も300万円と同じく総額の3割で30万円の頭金を用意しておきましょう。また、100万円にかかる月々のローン返済額は5年で約1万8千円となり、収入の事も考え長く支払たい方はです。
300万円以上かかってしまう場合は？
どうしても300万円以上かかってしまう場合は、一括払いは難しいので、上記と同じく3割が目安になります。400万円などの車は、120万円以上の頭金を用意する必要があります。
自分に見合った車を300万円以内で買う場合の平均年収は？
車を購入する際に南洲とも相談しなけらばなりません。貯金や生活状況など考慮すると、年収による割合の目安は人それぞれです。車を保持するための年収の目安は、年収2000万円以上はベンツやBMWなどの1000万円程の車、300万円程の車を持ちたいのなら最低年収600万円以上が必要となります。年収300万円の方は150万円程度の車が目安となります。
また、年収によって維持費（車検代やガソリン代など）も異なってきます。年収別で見てみると平均年収1000万円の人は100万円から、年収300万円以上の人は50万円前後、年収300万円以下の人は30~50万円となります。
ローンを組む場合でも、年収と相談し自分に見合った車を購入することが大切です。
各ローンで300万円以内の車購入時にかかる金利は？
車でいう「金利」というのはローン返済額に対する割合で、その割合やローン年数によって利息金額は異なってきます。
例えば、ローンの平均年数5年で300万円の車を購入した場合、月額60回払いで金利3%の90万円で210万円のローンを組んだ場合の月額約3万9千円で利息は約22万円、金利3.5%で月約5万4千円程の返済額で利息は約27万円程と、月々の支払額と利息は大きくて10万円前後、またはそれ以上の差が出ることもあります。
7年ローンでは84回払いで月額約2万8千円で利息は約23万円となります。
頭金のナシ・アリではアリの方が利息が安くなるので、全額返済できるかでローン年数などえお考慮して組むことが大切です。
多種多様の車種や価格などを比較する
今回は、300万円以内で買える車の特徴、各ローン年数による月額の差異、金利や頭金の差額についてなどご紹介してきました。
なかなか300万円で買えない人でも、店舗などで相談し、業者などに査定を依頼したりシミュレーションを立てたりと、然るべき対応や対策など練っておくことが大切になっていきます。車を買う際は、くれぐれも金額などの差異に気を付けてながら、上手く車を購入しましょう。
初回公開日：2018年03月23日
記載されている内容は2018年03月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。