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【メーカー別】5ナンバーサイズのSUV|トヨタ/日産

更新日:2024年08月05日

本記事では、全世界的にのあるカテゴリーであるSUVのうち、5ナンバーサイズのSUVの特徴や魅力をご紹介します。新車のみならず、中古車で購入できる車をピックアップしてみました。最終的には、現在購入できる5ナンバーサイズのSUVで1台をご紹介します。

【メーカー別】5ナンバーサイズのSUV|トヨタ/日産

5ナンバーのSUVの特徴と魅力

現在、全世界的にの高まっている車のカテゴリーがSUVです。従来では、考えられないようなメーカーや車種がSUVを販売しています。最近では、ランボルギーニからもランボルギーニウルスというSUVが販売されました。

SUVは、国産車および輸入車から、たくさんの車種が販売されており、車の選択では、大変迷います。ゆったりとした大きなサイズのSUVも魅力ですが、日本の道路事情を考えますと、5ナンバーサイズのSUVは、取り回しや燃費性能など、大変魅力のある車です。

そこで、本記事では、現在、日本で購入できる5ナンバーサイズのSUVについて、車をご紹介します。

燃費

SUVに限らず、5ナンバーサイズということは、全長が4700㎜、全幅が1700㎜、全高が200㎜以下で、ディーゼルまたはガソリンの場合は、2000㏄以下の車になります。排気量が小さく、車の大きさも小さいことから、3ナンバーの車に比べ、燃費性能は優れています。

取り回し

車のサイズが小さいと小回りがきく場合が多く、最小回転半径が小さくなります。これは、日本のような狭い道路を走る際やUターン時、車庫入れ時などに、その恩恵に与ります。

メーカー別5ナンバーサイズのSUV

現在、日本で販売されているSUVはほとんどが3ナンバーで、5ナンバーサイズのSUVは圧倒的に少ない状況です。数少ない5ナンバーサイズのSUVをメーカー別に見てみましょう。

トヨタ

現在、トヨタ自動車から販売されているSUVは、C-HR、ハリアー、ランドクルーザープラド、ランドクルーザー200、ハイラックスがありますが、全て3ナンバーとなります。トヨタ自動車からは、5ナンバーサイズのSUVは販売されていません。

現在、最も売れているコンパクトSUVのC-HRですが、全長が4360㎜、全幅が1795㎜、全高が1565㎜の1.2ℓですので、全幅が1700㎜オーバーであることから、3ナンバーとなります。

日産

日産自動車からは、ジュークとエクストレイルが販売されています。ジュークは、コンパクトSUVの先駆けとしてヒットし、エクストレイルは雪国ではの販売台数を記録するなど、両車ともにのSUVです。

コンパクトSUVであるジュークですが、全長が4135㎜、全幅が1765㎜、全高が1570㎜で、1.5ℓと全幅が1700㎜をオーバーしていますので、3ナンバーとなります。よって、この2台とも3ナンバーですので、日産自動車も5ナンバーサイズのSUVは販売されていません。

ホンダ

ホンダ自動車から販売されているSUVは、ヴェゼルのみです。ヴェゼルは、コンパクトSUVですが、全長が4295㎜、全幅が1770㎜、全高が1605㎜で1.5ℓと全幅が1700㎜をオーバーしていますので、こちらも3ナンバーとなります。

マツダ

マツダ自動車から販売されているSUVは、CX-3、CX-5、CX-8です。全て、3ナンバーとなります。

三菱

三菱自動車から販売されているSUVは、RVR、アウトランダー、パジェロです。こちらも、全て3ナンバーとなります。

スバル

スバル自動車から販売されているSUVは、XV、レガシィアウトバック、フォレスター、エクシーガ クロスオーバー7です。全て3ナンバーとなります。

スズキ

そのような中、唯一5ナンバーサイズのSUVを販売しているのが、スズキ自動車です。5ナンバーサイズのSUVには、ジムニーシエラ、イグニス、クロスビーがあります。その他にも、エスクードとSX4 S-クロスがありますが、この2台は3ナンバーとなります。

ジムニーシエラ

ジムニーシエラは、軽自動車のジムニーをベースにワイドボディ化したモデルで、白ナンバーとなっています。ジムニー同様本格的オフローダーとなっています。ワイドボディ化といっても、全長が3600㎜、全幅が1600㎜、全高が1670㎜と5ナンバー枠に収まっています。

イグニス

イグニスは、コンパクトカーとSUVを融合した新しいタイプのコンパクトクロスオーバで、全長が3700㎜、全幅が1660㎜、全高が1595㎜とコンパクトで取り回しの良い5ナンバーサイズのSUVとなっています。

クロスビー

2017年12月に販売されたばかりの新モデルです。見た目はハスラーに似ていますが、基本全く違う車に仕上がっています。全長が3760㎜、全幅が1670㎜、全高が1705㎜のプロポーションに1ℓハイブリットエンジンを搭載した新しい5ナンバーサイズのSUVです。

4WD車は、4つのモードが選べたり、ハイブリッドの恩恵を受けた低燃費など、とても魅力がつまった1台です。

軽自動車

軽自動車のSUVには、スズキ自動車のジムニーとハスラー、ダイハツ工業のキャストがあります。OEM車として、トヨタ自動車には、ピクシスジョイ(キャスト)、マツダ自動車には、フレアクロスオーバー(ハスラー)があります。

中古車の5ナンバーのSUVを買う際の選び方

それでは、現在購入できる中古車に目を向けてみましょう。

最近の車は、全幅の長さから3ナンバーとなっていることが多く、なかなか5ナンバーサイズのSUVには出会えません。そこで、新車では買えないものの、まだまだ魅力的な5ナンバーサイズのSUVを中古車から探してみましょう。

中古車で5ナンバーサイズのSUVならこの1台

ここで、今まで販売されていた5ナンバーサイズのSUVをご紹介します。販売から年数が経っているモデルもあります。実際に購入される際には、現車をよく見て、できれば試乗していただいてから購入することをお勧めします。

それでは、メーカー別にご紹介します。

トヨタ

トヨタ自動車には、ラッシュとRAV4がありました。

ラッシュは、ダイハツ工業からOEMを受けたモデルで、2006年から2016年まで販売されていました。駆動方式はFRと4WDが選択できます。4WDは、スイッチでロックさせることができるセンターデフがあるフルタイム方式です。コンパクトながら、本格的SUVです。

RAV4は、1994年から2016年まで3代続きましたが、4代目からは国内での販売はされず、海外専用車種となってしまいました。このRAV4は、初代型のみ5ナンバーで、2代目から3ナンバーへと車体が大きくなりました。初代1994年から2000年までのモデルが5ナンバーとなります。

ホンダ

ホンダ自動車には、HR-Vがありました。

当時大ヒットしていたRAV4のライバル車として1995年に販売されヒットしたCR-Vもありますが、こちらは、全幅から3ナンバーでした。その後、1998年に5ナンバーサイズのSUVであるHR-Vが販売となりました。なお、ホンダでは、このHR-VをSUVではなく、ジェットフィールハイランダーと呼んでいました。

本格的なSUVではありませんが、都会的なエクステリアがおしゃれな1台でしたが、国内販売はふるわず、2006年に1代限りで販売が終了しました。

日産

日産自動車には、ラシーンがありました。

このラシーンは、乗用車ライクのエクステリアですが、立派なコンパクトクロスオーバーSUVです。Be-1やPAOとともにパイクカーとしての流れもありますが、限定販売ではなくカタログモデルとしてヒットしました。1994年から2000年まで販売されました。

イメージキャラクターとしてドラえもんが採用されるなど、記憶に残る1台で、現在の中古車市場でも、いまだに車種となっています。

三菱

三菱自動車には、パジェロイオと軽自動車のパジェロミニがありました。

本家パジェロのサイズだけを小さくしたような本格的SUVで、本家パジェロ同様ヒットしました。パジェロイオは、1998年から2007年まで販売されました。その前には、パジェロJr.というモデルがあり、後継としてパジェロイオへとバトンタッチされました。

パジェロミニは、1994年から2013年まで販売された軽自動車ながら本格的SUVとして、を博しました。日産自動車にキックスとしてOEM提供していました。

その他メーカー

それ以外からのメーカーからは、スズキ自動車のエスクードも初期モデルは5ナンバーでした。また、トヨタのところでご紹介しましたが、ラッシュの本家であるビーゴがありました。

中古車の5ナンバーSUVの選び方

以上、中古市場で流通している5ナンバーサイズのSUVをご紹介しました。これらの中から、選ぶ際には、年式や走行距離、修復歴の有無などが、価格にあっているかどうかを判断する必要があります。

特に、悪路を走行することなど、SUVとして使用されていた場合には、ボディへの傷が多くある車両があります。また、雪国で使用されていた車は、ボディ下の錆に注意が必要です。

選び方としましては、使用用途によって、本格的SUVタイプを選ぶか、シティユースとしてSUVらしくないエクステリアのモデルを選ぶか、駆動方式をどうするかなど、さまざまな観点から総合してお気に入りの1台をゲットしましょう。

5ナンバーサイズのSUVタイプの4WDの車種

現在、新車で購入できる5ナンバーサイズのSUVは、スズキ自動車から販売されているジムニーシエラとイグニスしかありません。ジムニーシエラは、4WDしか設定がありませんが、イグニスは、FFと4WDが設定できます。

中古車でご紹介しましたモデルは、全て4WDの設定があります。パジェロイオとパジェロミニは、セレクト4WDとなっていて、ラシーンは4WDのみの設定です。それ以外の車種は、すべてFFか4WDが選択できます。

特徴別5ナンバーサイズのSUV

今となりましては、数少ない5ナンバーサイズのSUVですが、現在も購入できる5ナンバーサイズのSUVで、特徴別に1台をご紹介します。

本格的SUV

5ナンバーサイズの本格的SUVとしましては、スズキ自動車のジムニーおよびジムニーシエラ、三菱自動車のパジェロイオ、パジェロミニ、トヨタ自動車のラッシュとダイハツ工業のビーゴがあります。

特にジムニーは、ラダーフレームが使用されていて、抜群の悪路走行を誇ります。パジェロイオは、スーパーセレクト4WDが搭載されていて、パジェロミニは、イージーセレクト4WDが搭載されていて、FRと4WDの選択が可能となっています。

ラッシュとビーゴは、ビルトインラダーフレーム式モノコックボディを採用していて、見た目以上に本格的SUVとして使用できる車です。

1台は、なんといってもジムニーです。

7人乗り

残念ながら、5ナンバーサイズのSUVで、7人乗りの設定をしている車はありません。日産自動車のエクストレイルや三菱自動車のアウトランダークラスの大きさになってしまいます。

5ナンバーサイズで7人乗りを考えた場合は、ミニバンを選択せざるを得ません。

5ナンバーサイズのSUV

以上、5ナンバーサイズのSUVをご紹介しました。気がつけば、どの車も肥大化して3ナンバーになっていました。コンパクトSUVとして、のトヨタ自動車のC-HRやホンダ自動車のヴェゼルなど、魅力的なモデルが好調に売れています。

でも、日本の交通事情を考えたら、やっぱり5ナンバーサイズは魅力です。そのような中、現在、販売されている5ナンバーサイズSUVでのは、スズキ自動車のクロスビーとしました。

リアドアがありますので、ファミリーユースにも十分対応できる1台です。

初回公開日:2018年02月20日

記載されている内容は2018年02月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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