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バイクのオイル交換の費用の相場と頻度・やり方・方法

初回公開日:2017年10月27日

更新日:2020年02月13日

記載されている内容は2017年10月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

バイクのオイル交換はどのように行うかご存知でしょうか。オイル交換のやり方を知れば、難しい作業ではありません。また、新しいオイルを入れてバイクに乗ると気持ちも爽やかです。常に新鮮なゆとりある運転を心掛けて、その中で大事なバイクのメンテナンスも楽しんでください。

バイクのオイル交換の費用の相場と頻度・やり方・方法

バイクのオイル交換には何が必要なの?

バイクのオイル交換の費用の相場と頻度・やり方・方法
※画像はイメージです

バイクはどうやって動いているのかご存知でしょうか。二輪車には、オートマチックやマニュアルという乗り手が選択できる操作方法の型式がありますが、エンジン自体は全て機械式、つまりマニュアルな動きを繰り返しています。要するに、大小の様々なギアが噛み合って各部をを動かすことで駆動力を得る乗り物です。

金属同士が接触しますので、それには潤滑剤が必要になります。潤滑剤がないと、金属同士はギクシャクして、スムーズな動きができません。そのエンジン内をスムーズに動かすために「オイル」という専用のケミカル用品を使います。今回は、そのオイルに関する扱い方や、オイル交換をする時期、交換方法などを詳しくご説明いたします。

オイルは人の血液と同じ?

バイクには排気量といって、エンジンの燃焼室で爆発する混合気の量がそれぞれ異なります。その排気量が異なれば、エンジンパワーにも違いが出てきます。現在は、主に50ccから最大では2,000cc近い排気量のバイクがあります。エンジンというのは、排気する混合気を適切に吸い込み、燃焼室という場所で最適な状態で爆発をするため、別名では、「内燃機」とも呼ばれます。

エンジンの排気量が異なれば、バイクの車両自体の大きさも必然的に異なります。つまり、排気量が大きくなれば使用するエンジンオイルの量も必然的に増えます。たとえば、50ccのバイクと1000ccのバイクでは、オイル交換時には約3倍のオイルを必要とします。

人間の血液にたとえると、「小さな子供」と「成人した大人」では体内を巡る血液の量が異なります。それぞれの体格に見合った量の血液を必要とする、ということもバイクに共通する考え方です。

オイル交換にはどれくらいお金が必要なの?

250ccのバイクを例に挙げながら、そのオイル交換について述べて参ります。メーカや車種にもよりますが、250ccのバイクですと使うエンジンオイルの量が平均で約2、3リットルです。一般道を走行する範囲であれば、高価なオイルでなくともメーカーが指定している「純正オイル」で十分な役目を果たします。

費用にすると1リットル当たり、約1,500円です。それを各車種の指定通りの量を入れてオイル交換をしますので、オイル自体の費用は、約3,000~4,500円となります。

<高級なオイルの使い方とは>
もしくは、高品質なオイルもあります。「モチュール」「ワコーズ」「モービル」などがそれに当たります。こちらは、各専門のオイルメーカーが研究して作られている高級なエンジンオイルで、1リットル当たり、約2,000円から最大では4,000円近い商品もあります。

二輪車のエンジン専用に開発されたオイルですので、その性質は折り紙付きです。たとえば、レースで使う場合や主に高回転域を使用して走行する場合は、こういった高品質なオイルを用いることも良いでしょう。

「化学合成油」と呼ばれ、オイルの成分の1つ1つが繊細ですので、エンジン内の隅々までオイルが行き渡るという特徴があります。ただ、新しい年式のエンジンへは最適ですが、年式が古く数十年経過した旧車に使用する場合は注意が必要です。なぜなら、オイルの分子が細かい故に、エンジンの各接合部分からオイル漏れが生じるケースがあります。

旧式のエンジンの場合は、接合部が荒かったり、ガスケットというシールが劣化している可能性が多いため、そういったことが起きてしまいます。

自分で交換すれば費用は安い!

オイル交換の費用を安くしたい場合は、自分で行うことが1番の経費節減です。プロのメカニックに依頼すれば、作業内容は確かでスピーディーですが、別途・工賃がかかります。また、バイクのオイル交換にはオイル以外にも消耗品が必要です。

●オイル代(排気量や車種により異なります)
●ドレンボルト(約500円)
●ワッシャー(約100円)
●オイル処理ボックス(約300円)

以上のような消耗品もオイル交換を行うたび新たにすることが効果的です。ドレンボルトは適切に使用していれば、2、3度ほど使うことができますが、ワッシャーという、いわば「Oリング」はオイルを交換するたびに新品に交換しましょう。ワッシャーは潰れることで、圧着性を高めますので、1度潰れた物は適正な役目を果たしません。

プロに頼むと工賃はどれくらいかかるの?

プロにオイル交換を依頼する場合には、別途・工賃がかかります。では、どのくらいの費用がかかるでしょうか。ガソリンスタンドでもバイクのオイル交換は行っています。料金の相場は、約1500円です。作業時間は、約15分ほどで終わります。やはり、プロの仕事は早いです。忙しい合間やわずらわしいオイル交換をプロにお任せするのも良いでしょう。

慣れないオイル交換の作業では、オイルをこぼしてバイクを汚してしまったり、公の道路にもこぼし兼ねません。オイルは拭いても簡単にはとりづらく、「ベタベタ・ヌルヌル」とした状態がしばらく残ってしまいますので、苦手意識がある人は、最初からプロに依頼することをおすすめします。

オイル交換の頻度はどれくらいがベスト?

バイクは、1度オイルを入れれば、そのまま永遠に走行ができるという乗り物ではありません。エンジンがかかれば、常にオイルがエンジン内をグルグルとめぐります。高熱になったエンジンは、熱による影響を受けてオイルを劣化させていきます。

「油圧」といって、オイルが流動する力を表示する機能があります。車種によってその数値は異なりますが、その油圧が一定以上の数値に保たれていないと、エンジンに悪影響を及ぼします。オイルは、新品の時は油圧も高い数値で循環しますが、劣化してくると油圧の低下が起こります。

つまり、定期的にオイル交換をしなければ、バイクに快適には乗れません。最悪のケースでは、エンジン内が劣化したヘドロ状のオイルとなり、その修理代が数十万円となることもあります。オイルの量はバイクの型式によっても異なりますので、推奨するオイル交換の頻度を順次ご覧いただきます。

2ストロークの場合では?

「2ストローク」という型式のバイクを中心にご説明いたします。2ストロークのバイクの場合、エンジンオイルを燃やしながら走行します。そのため、オイル交換という作業は必要ありません。ですが、オイルを燃やしながら走行するということは、オイルの量は徐々に減っていくということです。そのため、50㎞や100㎞という距離ごとの目安を付けてオイルの量を確認しましょう。

最近のバイクは、オイルが減ってくるとメーターに設置されているランプの点灯で教えてくれますので、その時は随時オイルを継ぎ足しましょう。道中でオイル切れを起こさないように常にオイル缶をバイクに積んでおきましょう。オイルを切らしたまま走行すると、エンジンはいずれ破損してしまいます。

総括しますと、2ストローク式・バイクの場合は「オイル交換」というより「オイル継ぎ足し」という作業が必要であるということです。

4ストロークの場合では?

「4ストローク」というエンジン型式の場合、オイル交換が必要です。排気量によっても使用するオイルの量が異なります。50ccですと、約1リットル以下のオイルでエンジンを回しますので、おのずと劣化は早いです。そのため、走る距離が多い場合では毎月オイル交換しても良いでしょう。

オイル量が多いバイクの場合では、約3か月に1度のオイル交換で問題ありません。ですが、あまりバイクに乗らない場合でも半年に1度はオイル交換をしてください。仮に、半年間1度も乗らなかったからという理由で、オイル交換をせずに走行することは控えましょう。

なぜなら、エンジン内は結露という水分を発生しやすい機械です。バイクに乗らなくとも、常に結露の水分がオイルに交じっていますので、時間と共に乳化してしまいます。乳化すれば、オイル本来の性能は大きく低下してしまいますので、エンジンに良い影響は何もありません。

バイクのオイル交換の方法とは?

オイル交換を自分で行う場合の方法をご説明いたします。

①ドレンボルトというオイルを抜くボルトを緩めます。
②オイル処理ボックスを受け皿にして、オイルを吸わせます。
③パーツクリーナーでオイルタンク内を綺麗にします。
④ドレンボルトに劣化があれば新品と交換します。その際、Oリングも新品に交換します。
⑤ドレンボルトを締めます。
⑥新しいオイルを入れます。

以上が、オイル交換の一連の作業です。各・バイクによってドレンボルトの位置が異なります。分からない場合には、メーカーに問い合わせたりして調べましょう。また、オイル交換を終えて、ドレンボルトを締める際は力加減がありますので、細心の注意をしながらのオイル交換作業が肝要です。

フィルターも交換が必要なの?

バイクには「オイルフィルター」という、いわばオイルに含まれたゴミなどの不純物を濾過する部品があります。こちらの部品も消耗品ですので定期的に交換をしましょう。平均的には、オイル交換を2度行うたびにオイルフィルターを1度交換する、というサイクルで十分でしょう。

オイルフィルター自体は約500円ですので、オイルを交換する際に大きな負担とはなりにくいでしょう。汚れが溜まる前に速やかに交換しましょう。そして、汚れたオイルの処理をきちんと行いましょう。

オイルは滑りますので、仮に道路上に少しでもオイルが付けば、バイクや車がスリップしてしまいます。歩行者や自転車でも同じことが言えます。そして、各地域の指定ごとにゴミ処理をしてください。

フォークオイルって何のこと?

バイクには「フォーク」というタイヤを挟んで固定するパーツがあります。主に、前輪を固定するフロントフォークにも専用のオイルを用います。そのオイルの潤滑性により、路面のでこぼこなどの悪路上でも、フォークがオイルによってスムーズに路面からの跳ね返りを吸収してくれる、という重要な意味があります。

①前輪タイヤが留まっている中心のボルトを緩めます。
②センタースタンドを立てます。(ジャッキ・アップでも良い)
③タイヤを外します。
④フォークをバイクから外します。
⑤廃油の処理をします。
⑥新しいフォークオイルを入れます。

以上が、フォークオイルの交換方法です。フォークオイルは、エンジンオイルとは異なり、大きな熱を受けにくいオイルです。そのため、エンジンオイルと同じような短期間での交換は必要ありません。

<交換サイクル>
走行距離を目安にする場合は、約10,000㎞で交換すれば良いでしょう。また、期間での場合は、1年に1度オイルの交換をすれば最善ですが、最低でも2年に1度は行いましょう。

目視ではオイル汚れでの判断が行いにくい場所ですので、日常の走行フィーリングの中で、クッション性が低下してきた場合や、フォークの接合部からオイル漏れがあった場合は随時オイル交換することが良いでしょう。

バイクのオイル交換はどれくらいの走行距離がベスト?

バイクは、走行距離を重ねることでオイルのみではなく各部品が劣化をしていきます。これは、外気の影響やエンジンが発する熱の影響です。エンジンオイルは、バイクの隅々まで循環して、結果として車両全体を円滑に動かせる役目を果たします。

走れば走るほどオイルは汚れを吸着して劣化していきます。そのオイル交換の基準がわかりづらく、おろそかにしてしまってバイクでは壊してしまうケースもあります。では、走行距離から判断する方法をご説明いたします。

3,000㎞の場合

一般的にいわれる最適なオイル交換の平均値は約3,000㎞です。これだけの距離を走ると、大抵のバイクのオイルは黒く変色して汚れが付着しています。オイルは粘度があることでエンジン内を潤滑できますが、経年で劣化して黒くなったオイルの粘度は失われ、潤滑剤としての役割を果たしません。

ですが、まだバイクに大きな損傷を与えてしまう距離ではありませんので、まだまだ快適に走行ができるでしょう。

5,000㎞の場合

5000㎞ではどうでしょうか。走り方によっては、まだ劣化の進行が緩やかで、エンジンに支障がないケースもあります。エンジン内から異音が聞こえてきたり、走行に支障がなければ様子を見ながら走行しても構いません。

オイル量を確認して、減っている場合は随時足して走ることが必要ですので、オイル残量の確認もしましょう。

10,000㎞の場合

10,000㎞走った場合ではどうでしょうか。まずは、オイルを確認しましょう。これだけの距離を走行したバイクでは、オイルが綺麗な状態であるケースはほとんどありません。即座にオイル交換をすることが良いでしょう。

オイル交換は費用がかかるからと、交換作業をしないままでいるとエンジン内の部品を痛めてしまいます。エンジンが壊れてしまうと、その修理費用は数十万円となります。ですので、走行距離でのオイル交換はとても判断しやすい方法ですが、実際にオイルの状態を確認しながらの走行が良いでしょう

バイクのオイル交換はどれくらいの期間がベスト?

バイクのオイル交換をする目安とは、どれくらいの時間が良いでしょうか。時間が経過すれば、オイルも劣化していきます。その劣化状態を把握しておくことで最適なオイル交換の時期が判断できます。各期間を挙げてその内容をご説明いたします。

1ヶ月では?

新品オイルを入れて1ヶ月での場合はどうでしょうか。この状態では、まだオイルは劣化していないでしょう。新品のオイルは、アメ色などで綺麗な色のものが多いです。まだ交換する必要はないでしょう。安全運転を忘れずに走行してください。

3か月では?

3か月が経つとどうでしょうか。オイルはうっすらと汚れが付き始めます。ですが、大きなトラブルがなければまだ十分に走行が可能です。時々レベルゲージにて、オイルの残量を量ったり、粘度の状態を確認していれば、より安心でしょう。

6か月では?

6か月が経過すると、オイルはかなり黒ずんでいるのではないでしょうか。粘度を確認すれば、サラっとしていて潤滑性にも欠けていることが多いです。基本的には、3か月に1度のオイル交換を推奨しますが、あまりバイクに乗らない場合であれば、6か月でも大きな問題はありません。

1年では?

1年経過したオイルはどうでしょうか。定期的に乗っていたバイクですと、オイルは真っ黒でしょう。乗っていない場合でも雨や結露による水分が混じり、オイルが乳白色になっているケースもあります。これでは、エンジンの潤滑剤としての役目は一切果たしません。即座にオイル交換をしましょう。

オイルは、走行中のみに劣化する物ではありません。たとえば、オイルタンクのキャップをしっかりと締めこんでいない場合、その隙間から雨が侵入するケースがあります。その結果、オイルに余計な水分が混じってしまい、性能を大きく低下させてしまいます。

オイルタンクのキャップも大事ですが、入れるオイルの量も適切にしましょう。量が少なければそれだけオイルの劣化が早まります。

バイクに添加剤を入れるとどうなるの?

バイクには、走行性能を上げるための「添加剤」というケミカル品があります。こちらは、オイルに混ぜるだけでエンジンのパワーが上がったり、乗り込んだバイクのエンジンに摩耗がある車両の場合では、その補修や劣化の抑止をしてくれるという便利な商品です。

使用によって、性能が良くなり以前より変わった、というケースもあります。ですが、研究された非常に良い成分が使われているため単価が高いので、1度入れるとしばらくオイル交換をしないで走り続けるケースがありますが、それでは「本末転倒」です。やはり、適切な時期を見逃さずにオイル交換をすることで添加剤の役目も最大限に発揮できます。

バイクのオイル交換の目安とは?

それでは、他にもオイル交換を行う際の目安をご紹介いたします。走行距離や時間という数字で判断できるバイクのオイル交換をご紹介しましたが、今度は体感的な方法です。つまり、走行しながらそのフィーリングでオイル交換のタイミングを計るということです。バイクに乗り慣れていないと難しい方法ですが、自然と慣れていけば判断が可能です。

たとえば、「エンジンがかかりづらい」という時にもオイル交換の目安となるケースがあります。バイクは走行する中でオイルの量が減る場合があります。そのため、「エンジンがかかりづらい」という状態が起こります。その場合には、オイルの残量を確認しましょう。

空冷エンジンの場合、オイルが減ってしまうことがあります。オイルが少なければ、エンジン内が潤滑に動かないため、始動ができないケースが起こります。

バイクの排気音でもわかるの?

走行しながらオイル交換のタイミングを感じとる方法があります。それは、エンジン音にキレがなくなった場合です。バイクは、エンジンオイルが劣化したまま走行しているとマフラーからの排気音が変わる場合があります。バラつきがあったり、こもった排気音の場合ですと、オイルの劣化が生じているケースがあります。

日常的に乗っていると排気音に聞き慣れてしまい、その変化に気が付きにくいケースがありますが、新品のオイルを入れた時の音を基準にして覚えておけば、その変化にも気付きやすいでしょう。

ギアの入り方でわかるの?

マニュアル車の場合では、足でギアチェンジをする際、オイル交換の時期を感じる場合があります。それには、ンジンとミッションが一体となったバイクに限りますが、ギアが入りづらい場合や入り方が硬い場合はオイルの劣化が生じています。やはり、オイルの劣化による、ミッションの動きが抑制されてしまい起こる現象です。オイル交換をすることで、スムーズにギアが入りますので、同じく新品のオイルの時の状態を把握しておくことが最善です。

バイクのオイル交換はどこでやれば良いの?

バイクのオイル交換をする際は、周囲の半径が約2メートルあれば、十分な作業ができるスペースですので確保できれば良いでしょう。また、バイクの専用ガレージを所有できれば盗難防止も兼ね備えられて一番便利ですが、高価であったり、面積的に設置できないケースがほとんどです。

狭い場所でのオイル交換は工具を落としたり、ボルトを見失ったりという余計なロスが生じます。また、オイルをこぼしてしまうと後処理が面倒です。広い場所で行うオイル交換は、パーツの紛失も防げますし、大きな動きができますので最善です。

路面に注意!

オイル交換時にはバイクのスタンドをかけますので、その路面の状況によっても円滑性は異なります。それには、路面が硬い場所を選びましょう。一般的なアスファルト上で構いません。

間違っても土の上や砂利の上でのオイル交換作業はやめましょう。場合によっては、バイクのスタンドが路面にめり込んで倒れてしまうことがあります。また、雨が降っている最中や、雨上がりの直後にオイル交換をすることはやめましょう。雨水の侵入の可能性が出てきますし路面が不安定な状態ですので、車両の平衡が安定しません。

ですが、どうしても最適な路面が使えない状況では、厚みのある大きな板を敷きましょう。その上でスタンドをかけてオイル交換を行えば、ぬかるんだ場所でもオイル交換作業はできます。

自分でもバイクのオイル交換はできる?

様々と述べたように、バイクのオイル交換という作業自体はそれほど難しい内容ではありません。簡単に言えば、「古いオイルを抜いて、新しいオイルを入れる。」という作業です。ですが、機械の扱いに慣れていない場合や、ドレンボルトの場所が見付からずに間違ったボルトを緩めてしまったり、無理な力で緩めようとしてボルトをなめてしまったりするでしょう。

何事でも慣れれば容易な内容でも、慣れるまでは少しの失敗はあるでしょう。それでは、自分でオイルの交換をする場合の方法をご説明いたします。

工具があれば大丈夫!

それぞれのバイクに合った「工具選び」もオイル交換時には大切です。サイズの合っていない工具では、円滑な作業ができません。無理な作業をしてしまうと、ボルトの緩みを招いてしまったり、せっかく入れた新しいオイルをこぼしてしまったりという無駄が生じます。

<スパナとメガネとはどういう違いのある工具なのか>
たとえば、8ミリのボルトを緩める際、「スパナ」と「メガネ」という形状の工具があります。どちらが使いやすいかといえば、それは「メガネ」です。メガネとは、文字のとおり「眼鏡型」をした輪っか状の工具ですので、ボルトをしっかりと包み込めます。

反対に「スパナ」とは、一方が開いていますので、場所によっては使いやすいですが、角度が合っていない場合では簡単にボルトをなめてしまいます。1度なめてしまったボルトは緩めることが困難ですので、可能な限り「メガネ・レンチ」での作業がおすすめです。

工具がその箇所に適切であれば、作業自体は特に難しいことではありませんので、オイル交換は自分でできます。慣れてくれば、30分あれば1台のバイクのオイル交換は終えられます。

難しい判断はプロに頼む!

先に述べたように、オイルは経年劣化で黒く変色します。その色で最適な交換時期を判断するという方法もあります。タンク内のオイルを白い紙に採り、色を見ると分かりやすいです。新品のオイルは、とても綺麗な色です。使い込まれたオイルは濁っていますので、その濁りの度合でオイルの交換時期を判断できれば、それは立派なバイカーです。

バイクに関するオイル交換の方法をご覧いただきましたが、参考になったでしょうか。作業自体は、慣れれば難しいことはありませんので、ぜひチャレンジしてみてください。

<何事も無理は禁物です>
仮に、オイル交換の作業に不安があったり、懸念することがある方は、無理に行うことは控えましょう。なぜなら、オイルの交換は簡単とはいえ、数種の工具を使ったり、ボルトの締め方にもコツと注意が必要です。

仮に、旧いオイルは抜いたもののドレンボルトの締め方が悪く、ネジ山を壊してしまうというケースがあります。この場合は、オイルタンクを外して新たにネジ山を切る必要があります。そうなると、修理費用は数万円以上かかります。プロに依頼していれば、工賃が1,500円で15分程で終わるはずの作業でしたが、中には数ヶ月の修理期間を要する場合もあります。

落ち着いた「安全意識」と「ゆとりの心」を持つ

バイクのオイル交換の費用の相場と頻度・やり方・方法
※画像はイメージです

バイクのオイルが綺麗になったならば、バイクのフィーリングも格段に変わり、心地よくスピードも出し気味になってしまうでしょう。ですが、バイクは常に危険と隣り合わせであるということを念頭に入れておきましょう。過信した身勝手な心でのバイク走行は誰のためにもなりません。

仮に、バイクで無茶な運転をすれば、自分や周囲の命の危険にも成り兼ねません。スピードが出る乗り物とは、止まる事への意識が肝要です。「車は急に止まれない。」という標語がありますが、二輪車でも同じことです。快適な余り、注意を怠ることが一瞬の事故を誘発します。落ち着いたゆとりある走行が肝心ですので、ぜひ万全な体調管理の上で公道を走行してください。

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