タントの内装画像と評価・カスタム方法・内装の外し方
更新日:2024年10月09日
タントの内装画像と評価
最近のタントですが、新型と旧型は何が違うのでしょう。新旧の違いをわかりやすくご説明します。
新型ノーマルタント
ノーマルタントのメーターはシンプルなものになっており、色もオレンジでとても温かみのあるデザインになっています。内装はベージュの明るい色で統一され、全体的に明るく作られています。タントの運転席側と助手席側の両方に、プッシュ式のドリンクホルダーが付いている所は嬉しい装備です。ドリンクホルダーを買って付ける事もなく、必要ない時はしまえる収納式になっています。
運転席のハンドルの奥側に収納スペースがあります。ここもダッシュボード程ではないのですが、小物を入れる事ができます。ティッシュボックスの置き場に良く困りますが、タントの運転席側の収納ではティッシュボックスが入る大きさになっています。
タントカスタム
タントカスタムの内装は、ブラックとシルバーで高級感が出ています。エアコン吹き出し口のふちがメッキに変わっていたり、肘置きが黒木目調になっています。カスタムではインパネと肘置きのカラーが選べます。タントカスタムのカラーは青と黒の木目調と、ピアノブラックの二種類があります。
タントカスタムのアームレストには収納が付いていて、両ドアにもドリンクホルダーが装備されています。また、サンバイザーの内側にミラーも内蔵されています。タントの内装は全体的に収納が多く、ドリンクホルダーも最初から装備してある点からして何も付け加えなくても快適にドライブができます。
旧型
新型タントとの内装の大きな違いはシフトの位置です。一昔前にいくつかの車に採用されていたコラムオートマになっています。コラムオートマとはハンドルの左奥側に出ているもので、ワイパーを操作するものと同じ場所から出ているのが特徴です。
コラムオートマに変わり現在はインパネ部分にインストールされた形に進化を遂げています。タントはナビの上側に収納があり、アームレストの先端にはドリンクホルダーが付いています。収納という部分では現在もその前もタントは拘っています。乗る人が必要とされている部分にあって、使い勝手が良い点がタントのの一つです。
タントの内装のおしゃれなカスタム・改造方法・アクセサリー
黒
ハンドルカバー白黒チェックにしたり、シートカバーも同じくチェック柄にすれば、統一感がうまれます。内装に黒とシルバーを合わせる事で高級感を演出します。エンジンスターターボタンのふちにシルバーリングを付けたり、エアコンの吹き出し口のルーバーをシルバーにするとより高級感が増します。
サンバイザーは本来ベージュ色が多いと思いますが、黒いカバーも販売されていてCDやカードが収納できるように作られている物が多くあります。内装のイメージが変わり機能性もプラスされ、お手軽にドレスアップができるカスタムパーツです。
ピンク
黒に合うのは白だけとは限らず、内装に黒とピンクを合わせる事で小悪魔系のカスタムになります。芳香剤をピンク系にして飾ったり、小物をピンクにする事で内装のかわいらしさがアップします。ポイントは、ピンクを前面に出すのではなくアクセントとして取り入れるとバランスが良くなります。
また、タントのサイドミラーにはフィルムが貼ってありませんので、サイドミラーに色付きフィルムを貼る事もできます。内装だけでなく外装にも取り入れる事ができます。色付きフィルムを貼る事によって、後続車からのライトが眩しくなくなる効果がありますので、実用性も兼ね備えたカスタムになります。
タントの内装のドレスアップ例
ラグジュアリー
フロントテーブルを付けるだけで内装にラグジュアリー感が出ます。また、フットライトを付けることにより高級感もでます。ルーバーに光物をもってくることによって、高級感と統一感がうまれます。
内装のルームランプの球を交換すると雰囲気が一気に変わります。純正は豆電球のような温かみのある色ですが、LEDの白や青等色付きの物も販売されています。取り付けも球交換ですので、初心者の方でも簡単にカスタムできます。
簡単にカスタム
ハンドルカバーは簡単に取り付けられ、内装のカスタムパーツとして定番となっています。車種によってハンドル径が違います。また同じ車でも年式によってハンドル径が変わる事もありますので、購入の前にはサイズを測ってそれにあった物を購入するようにします。
ハンドルカバーに続いてシートカバーも内装のドレスアップとして簡単に取り付ける事ができます。色々なデザインや色があり素材も様々です。ある程度カスタムした後に内装のバランスを考えてシートのデザインを決めると良いです。
新型タントでは純正の灰皿がオプションになっています。オプションを付けないと、その部分が空いている状態になります。その空いた部分にUSB電源ユニットを入れられるように設計されたものが販売されています。空いた部分を有効活用できます。また、タントの内装のオプションはHDMI端子やティッシュボックス収納等があり、購入する時に取り付けてもらう事もできます。
タントの内装の外し方
インパネ部分の外す準備と外すポイント
タントの内装の外し方ですが、タントの場合インパネ部分を外すにはインパネシフトがありますので、まず初めにシフトを外します。シフトを握った時の手首あたりにあるシフトカバーの下側ですが、そこのプラスチック部分を外します。左右の内側がツメになっていてはまっていますので、左右に広げながら手前に引けば外れます。
外れた内側にシフトが動かないようにΩ形のピンがはまっているので、それを左右に広げて外します。これでシフトカバーが外れます。外す前に、シフトの横にあるシフトロック解除ボタンを押しながらギアを一番下に下げます。シフトロック解除ボタンを押すことで、エンジンが停止中でもギアを好きな位置へ動かす事ができます。その後シフトカバーを取ります。
インパネ部分は何か所もツメではまっていますので、まずは上側を手前に引っ張ります。この時、慎重にゆっくりやるのが最大のポイントです。もし、力あまって上側以外に力が加わった場合、最悪インパネの割れやツメが折れてしまう事になってしまいます。
インパネの裏側には配線があります
上側のツメが外れたら、左右どちらかに少し場所を変えて同じように外します。少しずつ一周ツメを外します。全てのツメが外れたらインパネが取れるのですが、インパネ部分にはエアコンのスイッチやハザードスイッチ、ギアのセンサー等がカプラーで繋がっていますので、無理やり引っ張らないようにします。
配線に余裕があまりなく外しずらいですが、無理をしないのがポイントです。全てのカプラーを外したらインパネが外れます。インパネ部分が外れればカーナビの取り付けが行えます。意外と思ってた以上に作業してみると簡単なのが分かると思います。カーナビ交換等と言葉を聞くと難しそうと思ってしまいがちですが、一度挑戦をしてみるのも良いと思います。
インパネを外したままエンジンをかけてはいけない
外したらまた取り付けなくてはいけなくなります。よく失敗するのがカーナビを取り付けた時に、動作確認のつもりでインパネ部分を外した状態でエンジンをかけてしまう事です。何がいけないかというと、インパネ部分にはハザードやシフトのセンサーが繋がっています。
そのシフトセンサーが外れた状態でエンジンをかけてしまうと、コンピューターがセンサーの反応が無いのにエンジンがかかり、シフトが今どの場所になっているのか反応が返ってこないのです。そのことから、これは異常だと判断しメーター内にエンジントラブルのランプが点いてしまいます。
いつもはついていないのに、エンジンランプが点いていると不安になります。対処方法は、ディーラーで異常の初期化をしてもらう以外に方法はないのです。しかし、本当にエンジンに異常があるかもしれないので、一度ディーラーにその旨を連絡することを忘れないようにします。
タントがこれからも進化していく
タントの場合、車種ということもあり内装のカスタムパーツが多く販売されています。また、内装パーツは年式によって付く付かないがありますので、自分のタントの年式を調べてから購入するようにします。
タントの特徴は子育てをするママをターゲットに開発されています。その為、収納が多くあるのが最大の特徴です。軽自動車ではあるが、内装や空間は軽自動車以上のものがあります。もう一つの理由はタントの内装、外装のカスタムパーツが豊富にあることです。色々あるカスタムパーツの中から自分だけの組み合わせで、楽しいドライブの時間を特別なものにしましょう。
初回公開日:2017年09月14日
記載されている内容は2017年09月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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