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車の内装のDIY方法・カスタム例・DIYに使用する道具

更新日:2024年08月09日

近年車をカスタムするグッズが大幅に増え、だれでもDIYでカスタムできる時代になってきました。車のDIYとっても多岐にわたりますが今回は内装のDIYについてご紹介します。革やレザーへの張替え、内装パーツのリペア、修理などについてご紹介致します。

車の内装のDIY方法・カスタム例・DIYに使用する道具

車の内装をDIYで加工する方法は?

車の内装がカスタムされた車は、純正のものよりも高級感を出したものやおしゃれに仕上げたものなどがありますが、内装のカスタムはDIYで行うことが可能です。車の内装をDIYでカスタムすることは難しいというイメージがありますが、内装のカスタムは少し道具を揃えれば簡単に行うことが可能です。

そこで今回は、車の内装をDIYでカスタムする方法や自分で行うときに必要な道具などについてご紹介致します。

車の内装は、どこをカスタムすれば良いの?

車の内装をDIYでカスタムする場合、様々なカスタム方法がありますが、簡単に行うことができるものでは内張の上にカバーを貼り付けるものなどがあります。しかし、仕上がりを重視するのであれば内張りを外して加工する方が良いでしょう。

内張りを外すことは自分でも簡単に行うことができるので、純正のような仕上がりにしたいのであれば、内張りを外して部品の加工を行うと良いでしょう。

内装部品をレザーに張り替える

車の内装部品には、樹脂がむき出しになっている部分もあれば、シートと同じような生地が貼り付けられている部分などがあります。内張りに貼り付けられている生地は自分で剥がすことが可能で、他の素材に交換することで内装の雰囲気を大きく変えることが可能です。

内装部品の生地をレザーに張り替えると高級感のある内装に仕上げることができ、レザーの貼り付け作業も少しコツを掴めば簡単に作貼り付けることができるので、DIYで内装をレザーに交換し、高級感のある内装に仕上げてみても良いでしょう。

革製の内装に張り替える

より高級感のある内装にしたい場合は、内装を革に張り替えると良いでしょう。革の場合は、生地をレザーのように伸ばすことが難しいので、DIYで行う場合は貼り付けが難しいですが、曲面が少ない場所や平面であれば、比較的簡単に貼り付けることができるので、革を貼り付ける面にきつい曲線が無いのであれば、革に張り替えると良いでしょう。

内装パーツを塗装してカスタムする方法

車の内装部品を外して塗装をすれば、車内の雰囲気を大きく変えることができます。車の内装パーツには、ドアハンドルやウィンドウスイッチなどの細かい部品に分解することが可能で、そのような部品をボディカラーなどと同じ色にすることで、車全体に統一感を持たせることができ、DIYでとてもかっこい内装に仕上げることができます。

シートのリペアは自分で可能?

車の内装部品に純正の状態でレザーや本革などを使用している車の場合、経年劣化などでひび割れなどが発生してしまう場合があります。そのようなひび割れは、DIYでも簡単に修理することが可能です。修理を行う場合は、傷んだ生地の表面をサンドペーパーなどで平らにし、表面を脱脂してから塗装を行います。

DIYで修理を行う場合は塗料の調色が難しいところですが、色の調合が簡単で塗料を水で薄めて使用することができる塗料も販売されているので、色の調合や塗装はDIYでも簡単に行うことができます。

DIYで修理を行う場合は、下地処理が非常に重要になります。下地がきちんと処理されていなければ、塗料を塗ることが難しくなってしまうので、塗装面を磨くことや脱脂などの処理は、きちんと行うようにしましょう。

車の内装部品を自分で修理することは可能?

車の内装部品に靴などが当たり傷付いてしまう場合がありますが、このような傷を自分で修理することも簡単に行うことができます。車の内装部品に深い傷が付いてしまった場合は、部品交換が必要になってしまう場合がありますが、浅い傷であれば市販の傷消し剤で綺麗に修理することができます。

市販の傷消し剤で修理する場合は、とても簡単に修理することが可能で、修復液を布に付けて傷ついた面を磨くことで傷の修理を行うことができるので、DIYで簡単に修理することが可能です。

内装部品に深い傷が付いてしまった場合は、傷ついたパネル面の交換が必要になってきますが、内装パーツを簡単に取り外せる部分もあるので、ダッシュボードなどの取り外しにくい面でなければ簡単に交換することが可能です。

どの部分にどんな傷があるかによって修理方法が変わってきますが、軽い傷であれば自分で修理することも可能なので、諦めずにDIYで内装を修理してみても良いでしょう。

内装のカスタムにはどんなものがある?

車の内装をカスタムすれば、高級感を持たせることやかっこいい内装に仕上げることができます。しかし、どのようなカスタムをするか、きちんと方向性を決めてから作業しなければ、内装を綺麗に仕上げることができません。また、自分で作業する場合は、綺麗に仕上げることができるかどうか、不安に思う方もいるでしょう。

そこで、実際にDIYでカスタムされた内装にはどのようなものがあるか、また、仕上がりはどのような感じになるかどうか、次の項目からご紹介致します。

レザーへの張り替えは簡単?

実際に張り替えを行なった方の中には、普通に生地を張り替えるだけでなく、レザーと内張の間に工夫をすることで、レザー面にデザインを加えている方もいます。作業自体も簡単に行うことができ、仕上がりも十分綺麗に仕上げているので、レザーへの張り替えは簡単に行うことが可能です。

DIYに必要な道具はどんなもの?

DIYで作業すれば、安くて自分好みの内装に仕上げることができますが、きちんとした道具を揃えなければ、綺麗な内装に仕上げることができなくなってしまいます。また、内装部品を取り外すための道具も、適切なのもを使用しなければ、内装部品に傷をつけてしまったり、部品を壊してしまう可能性もあります。

車の内装をカスタムするにはどのような道具が必要になのか、ご紹介致します。

ドライバーにも大きさがある

内装を取り外すときに、ドライバーを使うことも多くありますが、ドライバーにもいくつかの大きさがあります。サイズの違うドライバーを使用してネジを緩めると、ネジ山を潰してしまう原因になってしまい、ネジを外すことが困難になってしまいます。そのため、ドライバーもいくつかの種類を用意しておいた方が良いでしょう。

カッティングシートなども必要!

内装パーツをレザーなどに張り替える場合は、レザーを貼り付ける前に、切り取りを行う必要があります。生地を切り取るときは、型に合わせた形に切り取ってから貼り付けを行うので、カッティングシートなどを用意しておけば、作業をスムーズに進めることができます。

パテ

内装パーツの形を大きく変えたい場合は、パテを使用すると良いでしょう。パテにも様々な種類のものがありますが、形を大きく変えるのであればファイバーパテと呼ばれるもので大まかな形を作り、形を整えるときは仕上げ用のパテを使用すると良いでしょう。

ファイバーパテとは普通のパテにガラス繊維が含まれており、普通のパテよりも強度があります。しかし、ファイバーパテは加工が難しいので、あくまでも下地として使用すると良いでしょう。ファイバーパテで大まかな形を作ることができたら、仕上げ用のパテを盛り全体の形を作りましょう。

内装のカスタムには内張り剥がしが必要

内装を取り外すには、内張り剥がしと呼ばれる道具が必要になります。この道具は車の内装を剥がすための道具で、内張りの隙間に差し込んで使用します。

隙間に差し込むのであれば、マイナスドライバーでも良いと考えがちですが、マイナスドライバーで内張りを外してしまうと、内装部品に傷をつけてしまったり、パーツが割れてしまうなどの原因になってしまうので、内装部品を外すときは、きちんと内張りはがしを使用しましょう。

内装はDIYで手入れできる!

内装部品は、車を運転するときに一番目に付くもので、自分好みの内装に仕上げることで、日頃の運転もより楽しいものになります。また車の内装は、DIYでカスタムすれば安くで自分好みの内装に仕上げることができ、こだわりのある内装に仕上げることができます。

DIYで作業してみたいけど自信がないという方も一歩踏み出して作業し、自分好みの内装にカスタムし、お気に入りの1台に仕上げてみてはいかがでしょうか。

初回公開日:2017年10月11日

記載されている内容は2017年10月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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